【2026年最新】東京都の太陽光発電補助金はいくら?令和8年度は既存15万円/kW・上限45万円|区の上乗せ一覧と設置業者おすすめも

令和8年度の東京都太陽光発電補助金は既存住宅1kWあたり15万円・上限45万円。青空の下で屋根に太陽光パネルを載せた住宅と東京の街並みを背景に、23区の上乗せ・実質負担・設置業者まで解説する記事のアイキャッチ
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「東京都の太陽光発電の補助金って、結局いくらもらえるの?」
「新築は義務化されたのに補助金は出るの?」
「区の上乗せは自分の区にもある?」
「どの業者に頼めば補助金まで任せられる?」

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この記事は、

令和8年度(2026年度)の東京都の太陽光発電補助金を、補助金額(既存住宅15万円/kW・上限45万円+加算、新築12万円/kW・上限36万円)・23区の上乗せ一覧・申請の順序・実質負担の目安・東京都対応48社の調査結果まで1本にまとめたページです。

都の制度はクール・ネット東京の公式情報、区市町村分は各区の令和8年度公式ページをマイリフォ編集部が1区ずつ確認しています(2026年9月時点)。

先に誤解の多いポイントを2つ。

1つ目、新築住宅の太陽光パネル設置が事実上義務化された今も、補助金はもらえます。

義務を負うのは大手住宅供給事業者で、費用を負担する施主への支援は令和8年度も続いています。

2つ目、東京都の補助金には架台設置や防水工事などの「加算」があり、条件次第で基本額に数十万円を上乗せできます。

加算を知らずに申請すると、もらえるはずのお金を取りこぼします。

すでに太陽光を設置済みの方には、パワーコンディショナの更新費用助成(1/2・上限10万円)という別枠もあります。

ご自身の状況に当てはまる章から読み進めてください。

令和8年度の東京都太陽光補助金の結論を1枚にまとめたカード。既存住宅は1kWあたり15万円で上限45万円、23区のうち19区に区の上乗せがあり、契約前の事前申込が必須であることを示す
この記事の結論
  • 既存住宅は15万円/kW・上限45万円(3.75kW超は全量12万円/kW)、新築は12万円/kW・上限36万円。架台・防水・機能性PVの加算で数十万円の上乗せも
  • 23区のうち19区に区独自の太陽光上乗せ(2万〜10万円/kW、上限8万〜42万円、練馬は定額8万円)。板橋はポイント制、世田谷・渋谷・江戸川は上乗せなし
  • 「契約前の事前申込」が鉄則。設置済みの方のパワコン更新助成だけは事後申請
  • 既存住宅に5kW(設置費用150万円の例)なら、都60万円+区の上乗せで実質負担は70万〜90万円台が目安。下のシミュレーターで自分の区の数字を確認できる
  • 業者は加算まで含めた補助金設計と、都と区の両方の申請代行に対応しているかで選ぶ。東京都対応48社の調査表と取材済み13社の評価は8〜10章で公開

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30秒でわかる|わが家の太陽光補助金と実質負担をシミュレーション

お住まいの区市町村と太陽光の容量(蓄電池をセットにするかどうか)を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。23区はすべて計算に対応しています(市部は順次対応中)。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)—
東京都・蓄電池助成—
東京都・太陽光助成—
区市町村の助成—
実質自己負担額の目安—
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年9月6日確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

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    この記事は、太陽光発電アドバイザーの資格を持つマイリフォの編集長田中が監修しています。

    記事の監修者

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    編集長田中

    【保有資格】

    • 太陽光発電アドバイザー

    太陽光発電・蓄電池の比較サイト「マイリフォ」編集長。東京都内の補助金制度・施工業者を徹底調査し、後悔しない設備導入のための情報を発信しています。詳しいプロフィールはこちら。

    1. 【結論】令和8年度の東京都太陽光補助金はいくら?既存15万円/kW・新築12万円/kW+加算

    令和8年度の東京都太陽光発電補助金は既存住宅が1kWあたり15万円で上限45万円、新築住宅が1kWあたり12万円で上限36万円であることを2枚のカードで示した図解

    まず結論から。

    令和8年度(2026年度)の東京都の太陽光発電補助金「家庭における太陽光発電導入促進事業」(実施:東京都環境公社/クール・ネット東京)の基本額は、新築住宅か既存住宅かで単価が異なります。

    住宅区分出力補助単価・上限
    既存住宅3.75kW以下15万円/kW(上限45万円)
    既存住宅3.75kW超50kW未満12万円/kW(助成対象経費が上限)
    新築住宅3.6kW以下12万円/kW(上限36万円)
    新築住宅3.6kW超50kW未満10万円/kW(助成対象経費が上限)
    ※出典:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業」。いずれも助成対象経費(機器費・工事費等から国・他自治体の補助金額を差し引いた額)が上限です。

    ポイントは、既存住宅のほうが単価が手厚いこと。

    「これから家を建てる人」より「いま住んでいる家に後付けする人」への支援が厚いのは、新築が義務化で自動的に普及していく一方、既存住宅への導入は所有者の決断頼みだからです。

    既存住宅で4kW以上を載せる場合は12万円/kWが出力分だけ伸びるため、5kWなら60万円、6kWなら72万円と、45万円の上限を超える補助も見えてきます(2章のシミュレーション参照)。

    1-1. 基本額に上乗せできる「加算」|陸屋根なら架台+防水のダブル加算

    加算の種類金額対象
    架台設置加算既存戸建住宅10万円/kW、既存・新築の集合住宅20万円/kW陸屋根等に架台を設置する場合(材料費・工事費が上限。新築戸建は対象外)
    防水工事加算18万円/kW既存住宅の陸屋根で防水工事を行う場合(材料費・工事費が上限)
    機能性PV加算最大10万円/kW防眩型など機能性の認定条件あり(令和8年度の区分は公式で要確認)
    災害補償・故障補償等への加入費7,000円/契約補償等に加入する場合

    見逃されがちなのが、マンション・ビルの屋上(陸屋根)に設置するケースの「架台+防水」のダブル加算です。

    既存集合住宅なら架台20万円/kW+防水18万円/kWで、基本額と合わせると1kWあたり50万円規模の助成になる計算。

    戸建ての片流れ屋根だけが太陽光の主戦場ではない、というのが東京都の制度設計の特徴です。

    1-2. 制度の全体像と予算1,012億円|受付スケジュール

    令和8年度の東京都太陽光補助金は2026年5月29日に事前申込の受付を開始し、6月30日から交付申請兼実績報告を受け付け、事業の実施期限は2029年3月30日であることを時間軸で示した図解。予算上限に達した時点で受付終了

    東京都の太陽光補助金は「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」という事業パッケージの一部で、令和8年度は全体で約1,012億円(前年度約702億円)という過去最大の予算が組まれています。

    背景は「2030年カーボンハーフ」目標と、停電に強い街づくりです。

    手続き日程・要件
    事前申込の受付開始2026年5月29日(受付中・契約前に必ず行う)
    交付申請兼実績報告の受付開始2026年6月30日
    事業の実施期限2029年3月30日まで(複数年度事業)
    対象者都内住宅に設備を所有する個人・法人・管理組合等(戸建・集合、新築・既存を問わない)
    受付終了の条件予算上限に達した時点で期限前でも終了
    ※出典:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業」。

    注意点を1つ。

    同じ都の制度でも、蓄電池の国補助(DR事業)が2026年5月29日にわずか2ヶ月で予算切れした前例があるとおり、「予算上限到達=予告なく受付終了」はいつでも起こりえます。

    太陽光の導入を決めているなら、事前申込を先に済ませるのが鉄則です。期限の考え方は4章 で掘り下げます。

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    2. 【容量別】わが家はいくらもらえる?「3.75kWの境界」で起きる逆転現象

    既存住宅の東京都太陽光補助金は3kWと3.75kWがどちらも上限45万円で頭打ちになる一方、3.75kWを超えると4kWで48万円、5kWで60万円と容量に比例して伸びる逆転現象を棒グラフで示した図解

    住宅区分×容量別に補助額を試算します。

    まずは単価が手厚い既存住宅から。

    設置容量計算式補助額(既存住宅)
    2.5kW2.5×15万円37.5万円
    3kW3×15万円45万円(上限到達)
    3.75kW3.75×15万円=56.25万円45万円(上限適用)
    4kW4×12万円48万円
    5kW5×12万円60万円
    6kW6×12万円72万円

    注目してほしいのが「3.75kWの境界」で起きる逆転現象です。

    3.75kW以下は単価15万円/kWですが上限45万円で頭打ちになるため、3.5kWでも3.75kWでも受給額は45万円。

    ところが3.75kWを超えると単価は12万円/kWに下がる代わりに上限の縛りがなくなり、4kWなら48万円、5kWなら60万円と容量に比例して伸びていきます。

    「あと0.5kW載せられる屋根なのに3.75kWで止めた」というプランは、数万円〜数十万円の取りこぼしかもしれません。

    屋根面積に余裕がある既存住宅は、4kW超のプランも必ず比較検討しましょう。

    次に新築住宅。

    単価は既存よりやや低く、境界は3.6kWになります。

    設置容量計算式補助額(新築住宅)
    3kW3×12万円36万円(上限到達)
    3.6kW3.6×12万円=43.2万円36万円(上限適用)
    4kW4×10万円40万円
    5kW5×10万円50万円
    6kW6×10万円60万円
    ※いずれも助成対象経費が上限です。端数処理等の詳細は公式の交付要綱をご確認ください。

    2-1. 加算を積み上げた場合の試算例|陸屋根なら1kWあたり50万円規模も

    既存住宅の陸屋根に太陽光を設置する場合、基本額12万円/kWに架台設置加算10万円/kWと防水工事加算18万円/kWが上乗せされ、1kWあたり最大40万円規模の助成になる仕組みを積み上げ図で示した図解

    1章の加算を組み合わせると受給額はさらに伸びます。

    たとえば既存戸建住宅の陸屋根(屋上が平らな住宅)に5kWを架台設置し、防水工事も行うケースの計算上の上限は次のとおりです。

    項目計算式金額(計算上の上限)
    基本額(既存・5kW)5×12万円60万円
    架台設置加算(既存戸建)5×10万円最大50万円
    防水工事加算(陸屋根)5×18万円最大90万円
    合計ー最大200万円
    ※架台設置加算・防水工事加算はそれぞれ実際の材料費・工事費が上限のため、上表は「単価×容量」の計算上の最大値です。実際の受給額は工事実費の範囲内となります。

    集合住宅(マンション)は架台加算が20万円/kWとさらに手厚く、管理組合による屋上太陽光の導入では大きな追い風になります。

    屋根形状・住宅タイプごとに使える加算が変わるため、見積もり時に「架台・防水・機能性PVの加算は適用できますか?」と必ず確認してください。

    この一言を知っているかどうかで、受給額が数十万円変わることがあります。

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    3. 【23区一覧】区市町村の太陽光上乗せ補助はいくら?令和8年度の一覧表

    東京23区のうち太陽光発電の区独自上乗せがある区は19区、ポイント制または上乗せなしの区は4区であることをドーナツグラフと数字で示した図解

    都の補助金に加えて、お住まいの区市町村の上乗せ補助を併用できるかどうかで、実質負担は数十万円変わります。

    23区の令和8年度の太陽光向け上乗せを、各区の公式ページで確認した値でまとめました(2026年9月時点。予算到達で早期終了する区が多いため、申請前に必ず各区の最新情報を確認してください)。

    区太陽光の区上乗せ(令和8年度)申請時期詳細
    千代田区助成対象経費の20%(全メニュー合算で上限125万円)事前申請千代田区の記事
    中央区10万円/kW・上限35万円(「中央エコアクト」参加で15万円/kW・上限42万円)着工前中央区の記事
    港区10万円/kW・上限40万円着工前港区の記事
    新宿区10万円/kW・上限30万円工事後(4期制)新宿区の記事
    文京区7万円/kW・上限35万円(令和8年度から半減)設置後文京区の記事
    台東区5万円/kW・上限20万円(抽選制)抽選申込台東区の記事
    墨田区5万円/kW・上限20万円事前申請墨田区の記事
    江東区5万円/kW・上限20万円(蓄電池と同時申請なら6万円/kW・上限24万円)着工前(1か月前目安)江東区の記事
    品川区5万円/kW・上限20万円(先着・件数枠あり)区の公式で確認品川区の記事
    目黒区3万円/kW・上限15万円設置引渡し後目黒区の記事
    大田区住宅リフォーム助成の脱炭素枠:標準工事費(50万円/kW)と実工事費の低い方×10%・上限20万円事前申請大田区の記事
    世田谷区なし(エコ住宅補助金は断熱メニューのみ)ー世田谷区の記事
    渋谷区なしー渋谷区の記事
    中野区定額15万円(2kW以上)設置後(電子申請・前期後期制)中野区の記事
    杉並区4万円/kW・上限12万円工事・支払完了後杉並区の記事
    豊島区2万円/kW・上限8万円区の公式で確認豊島区の記事
    北区8万円/kW・上限20万円(区内業者なら9.6万円/kW・上限24万円)着工7開庁日以上前北区の記事
    荒川区2万円/kW・上限25万円(区内業者なら上限30万円)施工・支払完了後荒川区の記事
    板橋区現金助成なし。いたPayエコポイント2万pt/kW・上限8万pt(都の交付決定が条件)電子申請(フォーム後日公開)板橋区の記事
    練馬区定額8万円区の公式で確認練馬区の記事
    足立区6万円/kW・上限24万円(区内事業者との契約で7.2万円/kW・上限28.8万円)設置後(4期制)足立区の記事
    葛飾区6万円/kW・上限30万円(蓄電池併設で一律5万円加算)着工4週間前までに事前協議葛飾区の記事
    江戸川区なし(令和7年度で終了。再エネ100%電力切替で最大4万円のみ)ー江戸川区の記事
    ※各区の令和8年度公式ページ・要綱をマイリフォ編集部が確認した値(2026年9月時点)。都の助成額は「助成対象経費から他自治体の補助金額を差し引いた額」が上限になるため、区の上乗せ額がそのまま受給総額に加算されない場合があります。多摩26市は制度の有無・金額が市ごとに大きく異なるため、記事末尾の地域別リンク集から各市のページをご覧ください。

    3-1. 区の上乗せは3タイプ|「専用助成」「リフォーム助成の枠」「上乗せなし」

    23区の制度は大きく3つの型に分かれます。

    • 1つ目は太陽光専用の助成がある区(港・北・葛飾・足立など18区)。都と区の2階建てで受給でき、最も手厚い型です。
    • 2つ目は住宅リフォーム助成の枠内で対象になる区(大田区)。区内事業者の利用など独自条件がつきます。
    • 3つ目は区独自の上乗せがない区(世田谷・渋谷・江戸川、板橋はポイントのみ)。

    都の制度が主軸ですが、上乗せがある区でも都側の計算で区の補助額が控除されることがあるため、受給総額の差は上乗せ額そのものより小さくなるケースがあります。

    注意したいのは区ごとに「申請のタイミング」が違うこと。

    中央・港・江東・北・葛飾・墨田などは着工前の申請が必須で、工事が始まってからでは受け付けてもらえません。

    逆に杉並・荒川・目黒・中野・足立などは工事完了後の申請です。

    都の事前申込(契約前)と区の着工前申請を両方こなす必要があるため、都と区の申請代行に対応した業者なら順序を含めて段取りしてくれます。

    区内事業者との契約で増額される区(北区・荒川区・足立区)は、業者選びが受給額に直結します。

    「区内事業者」の判定は契約書・領収書に記載された事業者の住所で行われるため、本社が区内でも契約先が区外の営業所なら対象外になることがあります。

    見積もり時に「区内事業者の増額要件を満たしますか?」と確認しておくと安全です。

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    4. いつまで申し込める?「期限の3層構造」と新築・設置済みの方の注意点

    東京都の太陽光補助金の期限は、事業全体の実施期限2029年3月、年度ごとの受付期間、予算上限による早期終了の3層で決まり、予算切れが最大のリスクであることを3段のピラミッドで示した図解

    検索でも特に多い「東京都 太陽光 補助金 いつまで」という疑問。

    正確に理解するには、期限が3つの層でできていることを押さえる必要があります。

    層期限意味
    ①事業全体の実施期限2029年3月30日複数年度にわたる事業設計。制度の「最終防衛ライン」
    ②年度ごとの受付期間令和8年度は2026年5月29日〜(事前申込)年度が替わると単価・要件が見直される可能性がある
    ③予算上限による早期終了予測不能予算到達で予告なく受付終了。最大のリスク要因

    「2029年まで制度があるなら急がなくていい」と考えるのは早計です。

    理由は2つ。

    • 1つ目は③の予算リスク。国の蓄電池補助金(DR事業)は2026年3月に始まってわずか2ヶ月あまりで予算到達し終了しました。
    • 2つ目は②の年度見直しリスク。

    実際、東京都の蓄電池補助金は令和7年度の12万円/kWから令和8年度は10万円/kWへ引き下げられており、太陽光の「既存15万円/kW」という手厚い単価が来年度も続く保証はありません。

    導入の意思が固まっているなら「今年度の単価のうちに事前申込」が最適解です。

    4-1. 新築の方へ|義務化と補助金の関係・東京ゼロエミ住宅とどっちが得?

    新築住宅は太陽光設置の義務化後も東京都の補助金が受けられ、通常の制度は12万円/kW・上限36万円、東京ゼロエミ住宅のオール電化なら13万円/kW・上限39万円で、どちらか一方を選ぶことを示した図解

    「新築の太陽光が義務化されたのに補助金がもらえるのはおかしくない?」という疑問をよく耳にします。

    2025年4月に始まった「建築物環境報告書制度」で設置義務を負うのは、都内に年間延床2万㎡以上を供給する大手住宅供給事業者(ハウスメーカー等)であって、家を建てる施主個人ではありません。

    費用を実際に負担するのは施主なので、施主の負担を軽くする補助金は義務化後も継続しています。

    新築にはもう1つの選択肢があります。

    高い断熱・省エネ性能を満たす住宅を対象にした「東京ゼロエミ住宅普及促進事業」(令和8年度予算462億円)です。

    ゼロエミ住宅の認証を受ける新築なら、太陽光への助成をこちらで受けることもできます。

    制度(新築・3.6kW以下)単価上限
    家庭における太陽光発電導入促進事業12万円/kW36万円
    東京ゼロエミ住宅(非オール電化)12万円/kW36万円
    東京ゼロエミ住宅(オール電化)13万円/kW39万円
    ※出典:クール・ネット東京「令和8年度 東京ゼロエミ住宅普及促進事業」。3.6kW超はゼロエミ(オール電化)11万円/kW、ゼロエミ(非オール電化)・家庭における太陽光とも10万円/kW。

    ポイントは3つ。

    • オール電化のゼロエミ住宅なら単価が1万円/kW高い(上限も39万円)。
    • ゼロエミ住宅には住宅本体への助成や蓄電池(10万円/kWh・上限120万円)・V2Hの助成もパッケージされており、断熱性能の高い家を建てるならトータルで有利。
    • ただし同一の太陽光設備に両制度を重複適用することはできません。ゼロエミ認証を取れる仕様ならゼロエミ経由、認証要件を満たさない場合は「家庭における太陽光発電導入促進事業」が基本の使い分けです。

    ハウスメーカー・工務店に「どちらの制度で申請する想定ですか?」と確認しておきましょう。

    4-2. 設置済みの方へ|パワーコンディショナ更新に1/2・上限10万円の助成

    既設の太陽光を使い続けるためのパワーコンディショナ交換費用に東京都が2分の1・上限10万円を助成し、事前申込は不要で工事後に申請でき、2023年1月31日以降の交換なら遡って申請できる可能性があることを示した図解

    「うちはもう太陽光を載せてるから関係ない」という方にこそ知ってほしいのが「太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業」です。

    既設の太陽光を使い続けるためにパワコンを交換する費用の1/2(上限10万円/台)が助成されます。

    パワコンの寿命は一般に10〜15年程度で、2010年代前半に設置した家庭はちょうど交換時期。

    交換費用の相場は工事費込みで20万〜40万円程度が目安なので、上限10万円の助成はインパクトが大きいです。

    項目内容
    助成額助成対象経費(機器費・工事費、消費税除く)×1/2。上限10万円/台。1,000円未満切捨て。災害補償等への加入費7,000円/契約も対象
    受付期間2026年6月30日〜2027年3月31日
    対象となる更新設置期間2023年1月31日〜2029年3月30日
    主な要件既設太陽光の継続利用が目的/未使用のパワコン/既設モジュールがJETPVm認証相当等/発電電力を住宅で使用
    申請方式交付申請兼実績報告方式(事前申込は不要)。電子申請。金融機関発行書類等による申請者確認あり
    ※出典:クール・ネット東京「太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業」。

    見逃せないポイントが2つ。

    • 1つ目は、太陽光本体の補助金と違って事前申込が不要なこと。交換工事が終わってから申請する方式なので、順序ミスで対象外になる心配が構造的にありません。
    • 2つ目は、対象期間が2023年1月31日まで遡ること。「一昨年パワコンを交換したけど、そんな助成知らなかった」という方も、要件を満たせば今から申請できる可能性があります。交換時の見積書・領収書を確認してみてください。

    5. 補助金の併用ルール|蓄電池とのセット導入・国の制度・注意すべき組み合わせ

    東京都の太陽光補助金と蓄電池補助金や区市町村の上乗せは併用できるが、同じ太陽光設備への東京都の重複助成はできないことを◯と✕の記号で示した図解

    受給額を最大化するカギは制度の組み合わせです。

    太陽光を軸にした併用の可否を整理します。

    組み合わせ可否ポイント
    太陽光 × 東京都の蓄電池補助金併用可別設備のため両方に申請できる。セット導入の王道
    太陽光 × 東京都のV2H助成併用可太陽光+EV所有ならV2Hの増額助成(10/10・上限100万円)の条件も満たせる
    太陽光 × 区市町村の上乗せ補助併用可都の計算で区の補助額が控除される場合あり。区側の要件・予算は3章へ
    家庭における太陽光 × 東京ゼロエミ住宅の太陽光助成併用不可同一設備への都の重複助成は不可。どちらか選択(4-1参照)
    家庭における太陽光 × 初期費用ゼロ事業併用不可リース等を使う場合は事業者経由の助成に一本化される(6-1参照)
    ※各制度の要綱にもとづく整理です。個別の適用可否は必ずクール・ネット東京および各区市町村の窓口でご確認ください。

    5-1. 王道は「太陽光×蓄電池」のセット導入|補助金も売電も両取り

    令和8年度の東京都で最も費用対効果が高い組み合わせは、太陽光×蓄電池のセット導入です。

    昼に発電した電気を蓄電池に貯めて夜使うことで買電量を最小化でき、補助金も太陽光(本記事)と蓄電池(10万円/kWh・DR不参加で上限120万円)の両方を受給できます。

    国の蓄電池補助金(DR事業)が2026年5月に終了した今、都の蓄電池補助金の価値は相対的に上がっています。

    蓄電池側の金額・DR参加による上限撤廃・申請の流れは東京都の蓄電池補助金の完全ガイドで解説しています。

    なお、太陽光と蓄電池を1台で制御するハイブリッド型パワーコンディショナを設置する場合、その費用は「蓄電池→V2H→太陽光」の優先順でいずれか1つの制度にのみ計上できるルールです。

    見積内訳の振り分け方で受給総額が変わることがあるため、複数制度を使う方は業者に計上先を確認しましょう。

    国の制度については、家庭用太陽光パネル単体への全国一律の直接補助は限定的で、東京都民にとっては都の制度が実質的な主戦場です(国の補助金解説記事参照)。

    すぐに東京の太陽光設置業者のデータベースを見る

    6. 申請方法と流れ|太陽光本体は「契約前の事前申込」・パワコンは事後申請

    東京都の太陽光補助金は契約前の事前申込が必要で、事前申込・契約と設置・実績報告・振込の4ステップで進むことと、パワーコンディショナ更新助成だけは事後申請であることを流れ図で示した図解

    申請でつまずかないための大原則を1つ。

    太陽光本体の補助金は「原則、契約前に事前申込」が必要です。

    工事契約を先に結んでしまうと助成対象外になりかねません。

    一方、4-2のパワコン更新助成は事前申込不要の事後申請方式。

    同じ太陽光関連でも手続きの型が真逆なので、混同しないよう注意してください。

    ステップ内容ポイント
    ①業者選定・見積もり複数社から見積もりを取得。加算(架台・防水・機能性PV)の適用可否を確認見積内訳を制度別に振り分けられる業者を選ぶ
    ②事前申込クール・ネット東京へ電子申請(2026年5月29日受付開始)契約前に必ず行う。区の着工前申請もこの段階で
    ③契約・設置工事事前申込後に業者と契約し、設置事業の実施期限は2029年3月30日
    ④交付申請兼実績報告設置完了後に申請(2026年6月30日受付開始)金融機関発行書類等による申請者確認あり
    ⑤審査・交付決定・振込書類審査を経て指定口座へ振込公式に一律の振込時期は示されていない。全額立替え前提で資金計画を

    申請前に、対象要件の最終確認も。

    特に重要なのは次の4つです。

    • 未使用品であること:中古パネルの設置は対象外。既存システムへの増設も対象外(新規設置のみ)
    • 住宅で電力を使用すること:発電した電力を住宅部分で使う「自家消費」が前提。投資目的の全量売電は対象外
    • 認証を受けたモジュールであること:JETPVm認証相当またはIECEE-PV-FCS制度加盟認証機関の認証等が必要。格安輸入品は要注意
    • 出力50kW未満であること:家庭用ではまず問題にならないが、法人・集合住宅の大規模案件は上限に注意

    令和8年度から金融機関発行書類等による申請者の実在性確認が導入され、手続きは厳格化しています。

    書類の準備・見積内訳の制度別振り分け・区の上乗せとの同時申請など、初めての方には煩雑な作業が多いのが実情。

    都と区の両方の申請代行に無償対応している業者に任せるのが、手間とミスをまとめて回避する近道です。

    ただし代行を頼む場合でも、申請内容は必ずご自身で確認してください。

    6-1. 現金購入だけじゃない|初期費用ゼロ・共同購入・マンション管理組合の選択肢

    現金購入以外の太陽光導入ルートとして、初期費用ゼロのリース・PPA(3kW以下は18万円/kWと購入より助成単価が高い)、都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」、マンション管理組合向けの大型助成(30万円/kW・上限1,500万円)の3つを並べて示した図解

    「補助金があっても、まとまった初期費用を用意するのは難しい」という方のために、東京都は購入以外の導入ルートにも助成を用意しています。

    ①初期費用ゼロ(リース・PPA):

    「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業」(令和8年度予算約110億円)の対象。

    助成金はサービス事業者に交付され、利用料金の減額やキャッシュバック等で住宅所有者に全額還元されます。

    注目は単価設定で、既存住宅3kW以下は通常購入の15万円/kWに対し初期費用ゼロ経由は18万円/kW、3kW超3.75kW以下は45万円/件と、小容量帯ではゼロ円プラン経由のほうが助成単価が高い設計です。

    ただしリース・PPAは10年前後の長期契約が基本で、契約期間トータルの支払額では現金購入が有利になるケースも多いのが実情。

    途中解約時の扱いや契約満了後の設備の帰属も含め、「購入した場合の実質負担」と「ゼロ円プランの総支払額」を必ず並べて比較してから決めましょう。

    7. 東京都で太陽光発電を設置する費用相場と実質負担|容量別・区別の計算例

    既存住宅に5kWの太陽光を150万円で設置した場合、東京都の補助金60万円と区の上乗せ20万円を差し引いて実質負担が70万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解

    補助金額だけでなく「結局いくら払うのか」を見ておきましょう。

    住宅用太陽光発電の設置費用は、工事費込みで1kWあたり25万〜35万円程度が一般的な目安です。

    容量本体+工事費の相場(税抜)都の補助金(既存住宅)
    3kW75〜105万円45万円(上限)
    4kW100〜140万円48万円
    5kW125〜175万円60万円
    6kW150〜210万円72万円
    ※相場は東京都内の市場価格をもとにした参考値で、屋根形状・機種・業者により幅があります。都の補助金は助成対象経費が上限です。

    7-1. 補助金活用後の実質負担額|3つのケース

    太陽光5kW単体は70万円、太陽光5kWと蓄電池10kWhのセットは130万円、3.5kWで上乗せなしの地域は55万円という補助金活用後の実質負担額を3つのケースで比較した図解
    ケース①:既存住宅に5kWを150万円で設置(北区・区外業者)金額
    太陽光本体+工事費150万円
    東京都の補助金(5kW×12万円)−60万円
    北区の上乗せ(8万円/kW・上限20万円)−20万円
    実質負担額70万円(区内業者と契約すれば上乗せ24万円で66万円)
    ケース②:既存住宅に太陽光5kW+蓄電池10kWhを350万円でセット設置(港区)金額
    太陽光+蓄電池の本体+工事費350万円
    東京都の太陽光補助金(5kW×12万円)−60万円
    東京都の蓄電池補助金(10kWh×10万円)−100万円
    港区の上乗せ(太陽光10万円/kW・上限40万円+蓄電池4万円/kWh・上限20万円)−60万円
    実質負担額130万円
    ケース③:既存住宅に3.5kWを100万円で設置(区の上乗せがない区・市)金額
    太陽光本体+工事費100万円
    東京都の補助金(3.5kW×15万円=52.5万円→上限適用)−45万円
    区市町村の上乗せ0円
    実質負担額55万円

    ※いずれも税抜・加算なしの試算例です。

    実際の助成額は各制度とも助成対象経費が上限となり、都の助成額の計算では区市町村の補助額が控除される場合があります。

    お住まいの区の数字は冒頭のシミュレーターで確認できます。

    • ケース①のように上乗せのある区で4kW超を載せると、設置費用の半分以上を補助金でカバーできる可能性があります。
    • ケース②のセット導入は補助総額220万円で、太陽光単体(ケース①)に蓄電池を足しても実質負担の増加は60万円程度。「東京では蓄電池をつけても太陽光単体とそれほど変わらない負担で済む」と言われる理由がここにあります。
    • 逆にケース③のように上乗せのない地域では、3.75kW超のプランで単価12万円/kWの伸びを取るか、3kW前後で上限45万円を効率よく使うかの容量設計が実質負担を左右します。

    投資回収の目安は、5kW・実質負担70万円のケースで、年間の電気代削減と余剰売電の合計が8万〜10万円程度なら7〜9年前後(日照条件・電力使用状況・売電単価により変動)。

    売電単価は年々下がっているため、「売る」より「自家消費する」前提で試算する業者の方が堅実です。

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    8. 【調査結果】東京都対応の太陽光・蓄電池業者48社を1社ずつ確認しました

    東京都対応の蓄電池・太陽光業者48社について、公式サイト・登記情報・建設業許可データベース・Googleマップの4つの一次情報を1社ずつ確認したことを示した図解

    ここからは「どの業者に頼むか」の話です。

    マイリフォでは、東京都に対応する太陽光・蓄電池の業者48社について、公式サイトの記載・登記情報(国税庁法人番号公表サイト)・国土交通省の建設業者データベース・Googleマップの口コミを1社ずつ手動で確認し、業者データベースとして公開しています。

    その調査結果を1枚にまとめたのが下の表です(クリックで拡大)。

    東京都対応の蓄電池・太陽光業者48社を公式サイト・登記情報・建設業許可データベース・Googleマップで確認した業者調査表。業者タイプ・設備・特徴タグ・マイリフォ評価・Google口コミ・拠点・建設業許可・対応範囲を一覧化(クリックで拡大)

    表の見方は次のとおりです。

    • マイリフォ評価:「独自」は各社への取材にもとづく7軸評価(70点満点を5点換算)、「参考」はGoogle口コミの点数・件数をベイズ補正した参考値。取材済みは13社
    • 設備・特徴タグ:「太陽光」列が◯の業者が太陽光の設置に対応。補助金申請サポート・自社施工・建設業許可などのタグは業者データベースの絞り込み検索と同じ基準。一括見積もりサイトは紹介社数を表示
    • 建設業許可・法人番号:◯=許可番号・法人番号を公的データベースで確認済み、△=記載はあるが確認できず、—=記載なし
    • Google口コミ:各社の確認日時点の値で、変動します。件数が2件以下の場合は「参考件数未満」

    調査して分かったことを3つ挙げると、

    • 48社のうち建設業許可を公的DBで確認できたのは27社で、残りは「記載なし」か「一括見積もりサイト等で対象外」。
    • 太陽光工事は屋根に穴を開ける工事を伴うため、雨漏り保証や工事保証を明記している業者は48社中でも限られる。
    • Google口コミが100件を超える業者は13社で、件数の少ない業者ほど評価が高く出やすい(だからこそ参考評価はベイズ補正をかけています)。

    この3点を踏まえたうえで、次章の選び方と10章の一覧をご覧ください。

    9. 補助金に強い太陽光業者の選び方|7つのチェックポイント

    補助金に強い太陽光業者を選ぶ7つのチェックポイントのうち、加算まで含めた補助金設計ができるか、東京都と区の両方の申請を代行できるかが最重要であることを示した図解

    令和8年度の東京都太陽光補助金は「単価は手厚いが、加算と境界の設計で受給額が変わる」制度です。

    だからこそ、どの業者に頼むかで受給額も手間も大きく変わります。

    マイリフォの7軸評価と同じ基準で、確認すべき7点をまとめました。

    チェックポイント確認すること
    ①加算まで含めた補助金設計架台・防水・機能性PVの加算適用や「3.75kW境界」を踏まえた容量提案ができるか。制度理解の深さがここに出る
    ②都と区の両方の申請代行都の申請だけ代行して区の上乗せは「ご自身で」という業者もある。両方任せられるかで数十万円と数時間の差が出る
    ③相見積もりを嫌がらないか適正価格の業者ほど比較を恐れない。即決を迫る業者、「今日だけの価格」を出す業者は候補から外す
    ④料金の透明性見積書にパネル・パワコン・架台・工事費・諸経費の内訳があるか。ハイブリッド型パワコンの計上先を説明できるか。契約後の追加請求の条件
    ⑤施工体制と許認可自社施工か外注か。電気工事業の登録・建設業許可の番号を公式サイトに掲載しているか(調査表の◯△—を参照)。屋根工事の実績
    ⑥保証・アフターメーカーの出力保証(20〜25年が主流)と機器保証に加えて、施工保証・雨漏り保証・自然災害補償・定期点検の有無。保証の主体が「メーカー」か「業者」かを区別する
    ⑦会社情報の透明性設立年・代表者・本社所在地・法人番号が公式サイトで確認できるか。訪問販売・電話営業の有無も判断材料

    進め方はシンプルで、

    ①候補を3〜5社に絞る(10章の一覧と調査表を使う)→②2〜3社から相見積もりを取る→③価格・提案内容(容量と加算)・申請代行の範囲の3軸で比較→④契約前に「都と区の申請の順序」を業者と確認、

    の4ステップです。

    見積もりは同じ容量・同じ条件で揃えないと比較になりません。

    「既存住宅・5kW・蓄電池なし・加算の適用可否を明記」のように条件を固定して依頼しましょう。

    10. 東京都対応の太陽光発電業者一覧|マイリフォの業者データベース48社

    マイリフォの業者データベース48社は、取材にもとづく独自評価の13社と、Google口コミをもとにした参考評価の35社で構成されることを示した図解

    東京都に対応している太陽光・蓄電池の業者を、マイリフォ独自の評価とともに紹介します。

    気になる業者があれば、各社の詳細ページから口コミ・料金・補助金サポートの実態を確認できます。

    お住まいの区市町村の地元業者から探したい方は、下のタブから地域を選んでください。

    太陽光発電の業者を探す

    東京都全体で探す

    ※各地域ページは、業者データベースと連動した新フォーマットへ順次リニューアル中です。

    マイリフォ取材済みのおすすめ3選

    掲載業者の中から、マイリフォが実際に取材した東京都対応のおすすめ3社を先に紹介します。

    2〜3社の相見積もりの起点にしてください。

    省エネタイガーの公式サイトのLPのモックアップ画像01 【URL・ヘッダー】 syoenetiger-life.net 省エネタイガー 0120-326-895 受付時間:9:00-18:00(水曜除く) 【メインコピー】 東京都の方限定 \今なら補助金で/ 蓄電池をお得に設置!! 補助金最大 427.2万円 ※R7補助金実績あり 【サブコピー(中央白背景部分)】 停電対策・節電・災害備えに。 補助金活用で賢く安心の暮らしを。 【キャラクター(左下)】 イメージキャラクター たいちゃん 【ボタン・ご案内(下部)】 診断完了まで30秒 カンタン無料診断 無料診断完了後、30分以内を目安に 「0120-326-895」よりご連絡いたします。
    マイリフォ評価:4.5
    西東京市本社の販売施工会社。自社施工型で、補助金申請サポートに定評

    ※おすすめ3選の評価は、各社への取材にもとづく7軸独自評価(5点満点換算)です。下記一覧の評価点には、取材7軸評価とGoogle口コミをもとに機械算出した参考評価が含まれます。

    東京都対応太陽光設置業者データベース

    10-1. 【上位3社比較】省エネタイガー・えねこ・ECODAの違い

    取材済み13社の中でも評価が並ぶ3社を、業者データベースの確認済み項目で比較します。「3社のうちどれが自分に合っているか」の判断材料にしてください。

    省エネタイガーの公式サイトのLP画面。東京都の方を対象に、補助金を活用した蓄電池の設置を案内

    PR 省エネタイガー|西東京市本社・自社施工型の会社に相談するなら

    マイリフォ独自評価4.5(63/70)
    Google口コミ(確認日)★4.9・103件(2026/8/18)
    運営会社・本社株式会社PFA/西東京市
    建設業許可記載なし(登記・法人番号は確認済み)
    施工体制自社施工
    対応エリア東京都(西東京市拠点)
    訪問販売・電話営業なし
    特徴タグ(抜粋)補助金申請サポート/長期保証/既設太陽光への蓄電池追加/定期点検あり/LINE相談可
    向いている人多摩地域・西東京エリアで地元密着の自社施工を選びたい人

    ※各社の(2026年9月時点)の確認値です。保証内容・料金・キャンペーンは各社の最新の案内でご確認ください。

    11. 「怪しい」訪問販売への対処法と、補助金を受け取った年の確定申告

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    補助金が手厚い東京都は、強引な訪問販売の主戦場でもあります。

    制度そのものは東京都の正規事業ですが、知名度を利用したセールストークと不適切な代行申請が実際に問題になっており、クール・ネット東京も注意喚起を出しています。

    よくあるトーク実際は…
    「補助金とモニター割引で実質無料で設置できます」補助金には上限があり、設置費用の全額が賄われることは通常ない。「実質無料」「モニター価格」は契約を急がせる典型トーク
    「補助金の枠が残りわずか。今日契約すれば間に合います」予算到達で終了するのは事実だが、「今日契約しないと無効」という制度ではない。契約前の事前申込が原則のため、急かされて先に契約する方が危険
    「東京都の委託で無料点検に回っています」都やクール・ネット東京が販売業者に戸別訪問を委託することはない
    「売電収入でローンは実質ゼロになります」売電単価は年々下落しており、過大な収支シミュレーションは要注意。自家消費メリット中心の堅実な試算か確認を
    「申請はすべてこちらでやるので書類は見なくて大丈夫」手続代行者の不適切申請に対しクール・ネット東京が公式に注意喚起中。申請内容は本人確認が原則

    防衛策は、

    • ①その場で契約しない
    • ②必ず複数社から相見積もりを取る
    • ③申請書類は自分の目で確認する

    の3つです。

    訪問販売がきっかけでも、提案内容自体は他社と比較してから判断すれば損はありません。

    万一契約してしまった場合、訪問販売なら契約日から8日以内はクーリングオフ(書面通知で無条件解約)が可能です。

    期間を過ぎていても、消費生活センター(消費者ホットライン188)に相談できます。

    11-1. 補助金と確定申告|売電収入の扱いにも注意

    国や自治体からの補助金は税法上「一時所得」に区分されるのが原則で、年間50万円の特別控除があります。

    加えて、太陽光発電設備のような固定資産の取得に充てた国・地方公共団体の補助金は、確定申告を行うことで総収入金額に算入しない特例(所得税法第42条)を適用できる場合があります。

    「手続きをすれば実質的な税負担を避けられる可能性が高いが、放置してよいわけではない」が正確な理解です。

    加算込みで高額の補助を受けた年や他の一時所得がある年は、税務署または税理士に確認しておきましょう。

    なお余剰売電の収入は雑所得等として別途の扱いになるため、売電額が大きい方は注意が必要です。

    12. 東京都の太陽光補助金・業者選びのよくある質問(FAQ)

    東京都の太陽光発電補助金と業者選びに関するよくある質問の章の見出し図解。太陽光パネルのアイコンと大きなQ&Aの文字を配置

    Q1. すでに太陽光を設置済みですが、パネルの増設も補助対象になりますか?

    A. いいえ、既存システムへの増設は対象外です。

    本制度の対象は未使用の太陽光発電システムの「新規設置」に限られます。

    既設システムのパワーコンディショナ交換であれば、別枠の更新費用助成(1/2・上限10万円/台)が利用できます(4-2参照)。

    参考:クール・ネット東京 令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業

    Q2. 売電するつもりですが、補助金はもらえますか?

    A. 発電した電力を住宅部分で使用すること(自家消費)が要件のため、余った電力を売る「余剰売電」であれば問題ありません。

    発電した電力をすべて売る投資目的の「全量売電」は対象外です。

    近年は売電単価の低下により、売るより自家消費した方が経済的メリットが大きい傾向が続いています。

    参考:クール・ネット東京 令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業

    Q3. 東京都の補助金はいつまでに申請すれば間に合いますか?

    A. 事前申込は2026年5月29日から受付中で、事業の実施期限は2029年3月30日まで。

    ただし予算上限に達した時点で受付終了となり、年度が替わると単価が見直される可能性もあります(4章参照)。

    導入を決めているなら、契約前の事前申込を今年度の単価のうちに済ませてください。

    参考:クール・ネット東京 令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業

    Q4. マンション住まい・賃貸でも補助金は使えますか?

    A. 対象者は「都内住宅に設備を所有する個人・法人・管理組合等」です。

    分譲マンションの管理組合による共用部への設置は対象になりえますし、大型の専用制度(太陽光30万円/kW・上限1,500万円)もあります(6-1参照)。

    賃貸にお住まいの方が入居者の立場で申請することは基本的に想定されておらず、設備所有者(オーナー)側の申請となります。

    参考:クール・ネット東京 集合住宅向け太陽光発電システム等普及促進事業

    Q5. 去年パワコンを交換しました。今から助成を申請できますか?

    A. 可能性があります。

    パワーコンディショナ更新費用助成の対象となる更新設置期間は「2023年1月31日〜2029年3月30日」と過去に遡って設定されているため、この期間内の交換で要件(既設モジュールの認証等)を満たしていれば申請できる場合があります。

    令和8年度の申請受付は2027年3月31日まで。交換時の見積書・領収書を用意して公式要綱をご確認ください。

    参考:クール・ネット東京 パワーコンディショナ更新費用助成事業

    Q6. 太陽光と蓄電池、一緒に設置した方がいいですか?

    A. 予算が許すならセット導入が王道です。

    昼の発電を夜に回せるため自家消費率が大きく上がり、補助金も太陽光と蓄電池(10万円/kWh・上限120万円)の両方を受給できます。

    工事も1回で済むため、別々に導入するより工事費を抑えられる傾向があります。

    蓄電池側の制度詳細は東京都の蓄電池補助金の完全ガイドをご覧ください。

    Q7. 申請は自分でもできますか?業者に代行してもらうべき?

    A. 電子申請なのでご自身でも可能ですが、事前申込のタイミング管理・加算の適用判断・区市町村の上乗せとの同時申請など、初めての方には煩雑な作業が多いのが実情です。

    多くの販売施工業者が無償で申請代行に対応しているため、活用するのが現実的です。

    ただし代行を頼む場合でも、申請内容はご自身の目で必ず確認してください。

    参考:クール・ネット東京 住宅向け助成事業のご案内

    Q8. 何kWを載せるのが目安ですか?

    A. 都内の戸建てでは4〜6kWが一般的な帯です。補助金の観点では、既存住宅は3.75kWを超えると単価が12万円/kWに下がる代わりに上限が外れるため、屋根に余裕があるなら4kW超のプランを必ず比較してください(2章参照)。

    実際の容量は屋根の面積・方角・影の影響と、家庭の電力使用量(電力会社の明細で確認できる月間使用kWh)から逆算して決めるのが基本です。

    Q9. 屋根の向きや築年数によっては設置できませんか?

    A. 南向きが最も発電量が多く、東西面でも南面の8〜9割程度の発電が見込めますが、北面や影の多い屋根は効率が落ちるため業者による現地調査が必要です。

    築年数が古い住宅は屋根材の劣化や耐荷重の確認が必須で、屋根の葺き替えや補強が先に必要になるケースもあります。

    陸屋根なら架台設置加算・防水工事加算(1章参照)の対象になるため、屋根形状は補助金額にも関わります。

    Q10. 「太陽光発電はやめたほうがいい」と言われるのはなぜ?

    A. 主な理由は「初期費用が高い」「売電単価が下がった」「訪問販売のトラブルが多い」の3つです。

    ただし令和8年度の東京都は補助金で設置費用の3〜5割をカバーできるため、費用面の前提は他県と異なります。

    やめたほうがいいのは、屋根の条件が悪い(北向き・影が多い・劣化)家庭、10年以内に転居予定の家庭、相見積もりを取らずに1社で決めようとしている場合。

    屋根条件が良く・電気使用量が多く・上乗せのある区にお住まいなら、導入に向いた年度です。

    13. まとめ|既存住宅は「単価15万円/kW」のうちに、加算と区の上乗せまで設計して動く

    東京都の太陽光補助金で実質負担を減らす3つの鍵として、契約前の事前申込、加算と区の上乗せまで含めた設計、両方の申請を任せられる業者選びを示した図解
    • 令和8年度の東京都太陽光補助金は既存住宅15万円/kW(上限45万円)・新築12万円/kW(上限36万円)。3.75kW(新築3.6kW)超は単価が下がる代わりに上限の縛りが外れる
    • 架台・防水・機能性PVの加算で数十万円の上乗せが可能。陸屋根は特に手厚い
    • 23区のうち19区に区独自の太陽光上乗せ(2万〜10万円/kW)。申請のタイミングは区ごとに違う
    • 新築は義務化後も補助が継続。設置済みの方はパワコン更新助成(1/2・上限10万円)で、2023年1月31日以降の交換なら遡り申請の可能性あり
    • 期限は「事業期限2029年3月」より「予算切れ」と「年度単価の見直し」がリスク。契約前の事前申込が鉄則。業者は加算設計と都・区両方の申請代行で選ぶ

    単価の手厚い既存住宅向け15万円/kWが来年度も維持される保証はありません。

    蓄電池の単価が令和8年度に引き下げられた前例を踏まえれば、「検討はゆっくり、申込は早く」が東京都の補助金との正しい付き合い方です。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    太陽光の補助金は「単価×容量」だけ見て終わりがちですが、東京都の本当の妙味は加算と関連制度の広がりにあります。

    3.75kWの境界、陸屋根のダブル加算、パワコンの遡り申請、初期費用ゼロの単価優遇。

    今年は23区すべての公式ページを1区ずつ確認し、シミュレーターと業者調査表もこのページに載せました。

    この記事で紹介した「知っている人だけが得をするポイント」を、業者との打ち合わせでぜひ確認してみてください。

    編集長 田中

    PR 東京都+区市町村の補助金申請までまるごと無償サポート

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