【2026年最新】神奈川県の太陽光・蓄電池補助金はいくら?県は令和8年度締切|今使える市町村の補助一覧とおすすめ業者

神奈川県の太陽光・蓄電池の補助金は県が令和8年度は締切で、今使えるのは市町村の補助であることを示したアイキャッチ画像
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2026年10月27日更新|神奈川県と33市町村の公式ページで確認しています。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

神奈川県の個人向けの太陽光・蓄電池の補助金は、令和8年度(2026年度)はもう申し込めません。第1期は受付の翌日に締め切られ、第2期は9月7日の受付初日に予算に達しました。

いま使えるのは市町村の補助です。10月27日時点で、受付中の市は12市あります。金額と受付状況を、県と33市町村の公式ページでまとめました。

神奈川県の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
県の個人向け
締切
9月7日に予算到達
受付中の市
12市
10月27日時点
売電しない型
7万円
1kWあたり・一部の市
県は?
令和8年度は申し込めない
第1期は5月12日に締切、第2期は9月7日に予算到達。来年度は未発表
今使える?
市町村の補助
横浜・川崎・平塚・鎌倉・小田原・横須賀・逗子・三浦・大和・座間・綾瀬・厚木
大きいのは?
売電しない型で1kWあたり7万円
FITを使わないことが条件(川崎・横須賀・逗子・三浦・小田原・大和・厚木)。川崎は上限28万円
蓄電池は?
定額4万円から、容量で決まる市まで
川崎は1kWhあたり10万円(上限70万円)、横浜は12万円
0円ソーラーは?
県の補助は12月28日まで
事業者が申請。蓄電池の設置が必須。10月21日時点で予算の70%
順番は?
市町村ごとに違う
着工の前に申請する市と、設置のあとに申請する市がある

すぐ読みたい方へ:33市町村の一覧/シミュレーター/県の補助/よくある質問

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目次

1. 【シミュレーター】市町村と容量を選ぶと、補助金の目安が出ます

神奈川県の補助金シミュレーターは、市町村を選び、太陽光と蓄電池の容量と売電するかを入れると、その市町村の補助の目安と受付状況がわかることを3つの手順で示した図解

お住まいの市町村、太陽光と蓄電池の容量、余った電気を売るかどうかを選んでください。その市町村の令和8年度の補助の目安と、受付状況が出ます。

売るかどうかで、使える補助が変わる市があります。見積もりの総額を入れると、補助を引いた金額の目安も出ます。

神奈川県の太陽光・蓄電池 補助金シミュレーター(令和8年度・2026年10月27日時点)

① お住まいの市町村
② 太陽光
太陽光の容量(kW)
蓄電池(kWh)
③ 余った電気は?
④ 見積もりの総額(任意・万円・税抜)

市町村を選ぶと、ここに補助金の目安が出ます。

※金額は各市町村と神奈川県の公式ページ(2026年10月27日確認)の単価と上限で計算した目安です。予算に達すると期限の前でも終わります。対象になるかは、申し込む前に市町村の窓口で確かめてください。

2. 神奈川県の33市町村の補助金一覧と受付状況(10月27日時点)

神奈川県の市町村の太陽光・蓄電池の補助は、受付中、次の受付を待つ、終了または補助なしの3つに分かれていて、申し込む前に市町村のページで確かめることを示した図解

市町村の補助は、金額も、申し込める時期もばらばらです。予算に達して終わった市や、もともと補助がない市もあります。

10月27日時点で、受付中の市は12市です(受付期間中で、終了の告知がない市を含みます)。町村は、終了の告知がないところが多い一方、残りの額は出ていません。

市町村太陽光・蓄電池受付(10月27日時点)
横浜市太陽光1.5万円/kW(4kWまで・太陽光だけは対象外)/蓄電池12万円受付中(12月25日まで・ポイントか商品券) 公式
川崎市太陽光 FITなし7万円/kW(上限28万円)・FITは4万円/蓄電池10万円/kWh(上限70万円。FITの太陽光か今ある太陽光と連系なら30万円)受付中(予算の55%・10月21日時点) 公式
相模原市太陽光(単体コース)8万円/蓄電池(自家消費コース)20万円第2期は2027年2月1日〜26日(設置のあとに申請) 公式
横須賀市太陽光 FITなし7万円/kW(重点対策)/蓄電池は9月16日で終了太陽光は受付中(80.4%・9月30日時点) 公式
平塚市太陽光5万円/kW(上限20万円)/蓄電池は同時に付けると5万円加算受付中(9月30日時点で77件。脱炭素の補助全体で予算の58.3%) 公式
鎌倉市太陽光 FIT1万円/kW(上限5万円)/蓄電池 上限5万円(FITなしの重点対策は6月17日に終了)受付中(約80%・10月20日時点) 公式
藤沢市太陽光1.5万円/kW(上限5万円)・自家消費型7万円/kW/蓄電池5万円終了(6月29日〜8月18日) 公式
小田原市太陽光 FITなし7万円/kW(重点対策)/蓄電池 1/3か5.16万円/kWhの低いほう受付中(12月18日まで) 公式
茅ヶ崎市個人向けの補助はなし(市の補助は事業者・団体向けだけ)— 公式
逗子市太陽光 FITなし7万円/kW(重点対策)/蓄電池 1/3(約4.7万円/kWhまで・同時だけ)受付中(70.0%・10月5日時点) 公式
三浦市太陽光 FITなし7万円/kW(重点対策)/蓄電池 1/3(約4.7万円/kWhまで・同時だけ)受付中(約73%・10月22日時点) 公式
秦野市太陽光1.5万円/kW(上限7.5万円)/蓄電池1万円/kWh(上限5万円)終了(6月12日・15日) 公式
厚木市太陽光1万円/kW(上限6万円)+既存住宅加算10万円・FITなしの自家消費加算7万円/kW(上限42万円)/蓄電池5万円+自家消費加算は価格の1/3(太陽光と同時)受付中(設置のあとに申請・2027年2月15日必着) 公式
大和市太陽光 FITなし7万円/kW(重点対策・5〜20kWhの蓄電池と同時が条件)/蓄電池「容量×15.5万円」と経費の少ないほうの1/3受付中(2027年1月29日まで) 公式
伊勢原市太陽光3万円/kW(上限15万円)/蓄電池5万円(同時だけ)終了(6月9日) 公式
海老名市太陽光2万円/kW(上限20万円)/蓄電池7万円・V2H3万円終了(8月25日) 公式
座間市太陽光1万円/kW(上限4万円)/蓄電池4万円受付中(残り約78万円・10月30日に市へ電話で確認) 公式
南足柄市太陽光2万円/kW(上限10万円・既存の戸建て)/蓄電池2万円/kWh(上限5万円)確認中(市のサイトが停止中。9月3日時点は受付中) 公式
綾瀬市太陽光1万円/kW(上限3万円)/蓄電池5万円・V2H5万円受付中(市のページに明記) 公式
葉山町町:太陽光1.5万円/kW(上限5万円)・蓄電池5万円/重点対策(FITなし7万円/kW)は6月19日に停止の告知受付中(町の補助・約35件の枠)/重点は再開未定 公式
寒川町太陽光5万ポイント(1式)/蓄電池5万ポイント終了の告知なし 公式
大磯町太陽光1.5万円/kW(上限5.2万円)/蓄電池 上限5万円・V2H 上限5万円終了の告知なし 公式
二宮町なし(町は県の共同購入を案内)— 公式
中井町太陽光1.5万円/kW(上限5.2万円)/蓄電池5万円(太陽光と接続)終了の告知なし 公式
大井町太陽光2万円/kW(上限10万円)/蓄電池5万円(太陽光と接続)太陽光は残り4件・蓄電池は受付終了(10月30日に町へ電話で確認) 公式
松田町太陽光2万円/kW(上限10万円)/蓄電池5万円・V2H 上限5万円終了の告知なし 公式
山北町なし(町の補助は見当たらない)— 公式
開成町太陽光 FITなし8.5万円/kW(4kWまで)ほか/蓄電池 単独5万円・同時は1/3+5万円(既存住宅だけ)終了の告知なし 公式
箱根町太陽光1.5万円/kW(上限5万円)/蓄電池 上限5万円・V2H 上限5万円受付中(令和8年度の施政方針で実施・締切の表記なし) 公式
真鶴町なし(町の太陽光の要綱は残るが、令和8年度の予算に計上が見当たらない)— 公式
湯河原町太陽光1.5万円/kW(上限5.2万円)/蓄電池1/2・上限5万円・V2H 1/2・上限5万円受付中(令和8年度の施政方針・予算104万円で実施・締切の表記なし) 公式
愛川町太陽光1万円/kW(上限3万円・5kW以上は2万円加算)/蓄電池1/2・上限5万円6月3日時点で枠あり 公式
清川村太陽光1.5万円/kW(上限5万円)/蓄電池5万円・V2H 5万円(2つ以上で上限10万円)受付中と読める(2026年4月号の広報紙で案内・予算の範囲内) 公式
※2026年10月27日に各市町村の公式ページで確認しました。「終了の告知なし」は、ページに終了の案内がなく、残りの額も出ていないものです。「確認中」は、公式ページで今年度の状況を確かめられなかったものです。申し込む前に、市町村の窓口で確かめてください。

2-1. 1kWあたり7万円の「売電しない型」|条件と、売電する家との差

横須賀・逗子・三浦・小田原・大和・開成・厚木では、国の「重点対策加速化事業」のお金を使った大きな補助があります。太陽光は1kWあたり7万円が目安です(開成町は4kWまで8.5万円。厚木市は基本分に足す「自家消費加算」で上限42万円)。

川崎市も、FITを使わない太陽光に1kWあたり7万円を出しています。こちらは市の制度で、費用の1/2まで・上限28万円です。

どちらも、FIT(固定価格買取制度)の認定を受けないことが条件です。重点対策の市では、発電した電気の30%以上を自宅で使うことも条件になります。

項目売電しない型(FITなし)FITで売る型
太陽光1kWあたり7万円(5kWで35万円。川崎は上限28万円)市によって1〜5万円/kW、または定額
蓄電池重点対策の市は見積もりの1/3が中心(太陽光と同時が条件の市が多い)。川崎は1kWhあたり10万円・上限70万円市によって定額4〜12万円など
売電収入FITの単価では売らないFITの単価で売る(期間は10年)
主な市川崎・横須賀・逗子・三浦・小田原・大和・開成・厚木横浜(YGrEP)・鎌倉・平塚・座間・綾瀬・町村
※市ごとの条件は表と各市のページで確かめてください。鎌倉市・藤沢市の売電しない型は、令和8年度は終了しています。

補助は大きくなりますが、売電の収入は変わります。電気を昼にどれだけ使うか、蓄電池を付けるかで向き不向きが分かれます。見積もりでは、両方の形で試算を並べてもらうと比べやすくなります。

2-2. 着工の前に申請する市・設置のあとに申請する市

  • 工事の前に申請:横浜(受理の翌日から着工)・川崎・平塚・鎌倉・小田原(契約の前)・逗子・三浦・横須賀・大和(着工の2週間前まで)・座間(着工の14日前まで)・大磯・中井・大井・松田・開成・箱根
  • 工事のあとに申請:相模原(第2期)・綾瀬・寒川(2027年2月15日までに設置・3月16日までに申請)・厚木(2027年2月15日必着)・清川(設置した年度のうちに・事前協議)
  • 工事の前に届け出て、あとで本申請:愛川・湯河原
  • 市の登録事業者が条件:川崎(太陽光は普及事業者登録制度の登録事業者)・小田原(市の販売・施工登録事業者)

先に契約や着工をすると、対象外になる市が多くあります。見積もりのときに「この市の補助は工事の前ですか、後ですか」と会社に確かめておくと安心です。

2-3. 横浜・川崎・相模原の3市は、ここが違う

  • 横浜市(YGrEP):太陽光だけは対象外で、蓄電池・エコキュート・EVのどれかと同時か、すでにある家が対象。J-クレジットへの参加が要件で、受け取りはキャッシュレスポイントか商品券。設置の前に申請し、受理の翌日から着工できる
  • 川崎市:FITを使わない太陽光は1kWあたり7万円(上限28万円)、FITなら定額4万円。蓄電池は1kWhあたり10万円で、FITなしの新しい太陽光とつなぐと上限70万円。太陽光は市の登録事業者の施工が条件で、リースは対象外
  • 相模原市:設置のあとに申請する方式。第1期(9月)は終わり、第2期は2027年2月1日〜26日。10月1日以降に付け終えた設備が対象で、今ある太陽光に蓄電池を足す場合も自家消費コース(20万円)を使える

3市とも、10月27日時点で受付中か、次の受付が決まっています。くわしくは各市のページ(横浜市・川崎市・相模原市)で確かめてください。

3. 神奈川県の補助金は?令和8年度の中身と、来年度への準備

神奈川県の個人向けの太陽光・蓄電池の補助は、令和8年度は第1期が受付の翌日に締め切られ、第2期は9月7日の受付初日に予算に達して終わり、太陽光と蓄電池を同時に付ける家が対象であることを示した図解

神奈川県の「住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」は、太陽光と蓄電池を一緒に付ける家への補助です。令和8年度は次の内容でした。

項目令和8年度の内容
太陽光1kWあたり7万円(パネルの合計とパワコンの合計の低いほう)
蓄電池1台あたり15万円(型番ごとの台数。電池ユニットの数ではない)
条件太陽光と蓄電池を同時に付ける(今ある太陽光に蓄電池だけは対象外)・蓄電池はSIIに令和7年度以降登録された製品・耐震性能を確保した家
申請申請者本人が電子申請(施工業者などの代わりの申請は受け付けない)・交付決定の前に工事を始めると対象外
受付第1期は5月11日開始・翌日に予算到達見込みで締切/第2期は9月7日開始・当日に予算到達で締切(抽選なし)
※出典:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)(10月22日更新)・第2期受付の開始(神奈川県・8月18日)

5kWの太陽光と蓄電池1台なら、7万円×5kWと15万円で50万円です。どちらも見積もりの対象経費が上限です。

令和9年度に同じ補助があるかは、10月27日時点で県から発表がありません。ただ、令和8年度は、第1期が受付の翌日に締め切られ(予算に達する見込み)、第2期は初日に予算に達しました。

3-1. 来年度に申し込むなら、先にそろえておくこと

  1. 見積もりを先に固める:太陽光と蓄電池をセットで。蓄電池はSIIに令和7年度以降に登録された製品か確かめる
  2. 家の耐震を確かめる:昭和56年6月1日より前に建築確認を受けた家は、耐震基準適合証明書などが必要
  3. 電子申請を自分で出す準備:業者の代わりの申請は受け付けられない。受付初日の朝に出せるようにしておく
  4. 交付決定まで工事を待つ:審査に2〜3か月かかることがある。市の補助の期限とも合わせて日程を組む

参考:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)/補助事業実施の手引(令和8年度版)

市の補助と県の補助は、多くの市で併用できます。ただし、川崎市は国や県の補助の額を経費から引いて市の額を計算します。横浜市は、YGrEPの申請より後に着工することが併用の条件です。

4. 0円ソーラーと共同購入|今から使える県の仕組み

神奈川県の0円ソーラーの補助は事業者が申請して住む人には料金の値下げなどで返ってくること、共同購入はまとめて入札して設置する会社は自分で選べないことを2つのカードで比べた図解

4-1. 0円ソーラー(初期費用ゼロ)なら県の補助が12月28日まで

県の「太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金」は、0円ソーラーの事業者が申請する補助です。住む人は、サービス料の値下げなどの形で受け取ります。

項目内容
補助額太陽光1kWあたり7万円・蓄電池1台あたり15万円(蓄電池の設置が必要)
申請者事業者(法人・青色申告の個人事業主)。個人は直接は受け取れない
対象かながわソーラーバンクシステムに登録された「住宅用0円ソーラー」(システム費用が1kWあたり29万円未満)
受付12月28日まで・先着。10月21日時点で予算の70%
※出典:令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県)(10月22日更新)

0円ソーラーは長い契約になることが多いので、期間中の支払いの総額と、自分で買った場合の負担を並べて比べます。

4-2. 共同購入(みんなのおうちに太陽光)は10月29日まで

県が協定を結んだ事務局が参加者を集め、まとめて入札する仕組みです。参加登録は10月29日(木)までに延長されています。

県が示した価格の例は、太陽光だけのプランで約111万円、太陽光4.42kWと蓄電池9.7kWhで約252万円です。設置する会社は決まっていて、自分では選べません。

参考:住宅用太陽光発電・蓄電池の共同購入事業(神奈川県)(9月10日更新)

5. 申請の順番|市町村の補助を使うときの流れ

神奈川県の市町村の補助を使うときは、見積もり、市町村の申請時期の確認、工事の前の市は申請と交付決定、契約と工事と支払い、実績報告、入金かポイントの順に進み、工事の前に申請する市では交付決定の前に契約や着工をしないことを示した流れ図
  1. 見積もり:売電するか、蓄電池を同時に付けるかで、使える補助が変わる。両方の形で出してもらう
  2. 市町村の申請時期を確かめる:工事の前か、設置のあとか。市の登録事業者が条件かも確かめる
  3. (工事の前の市は)申請と交付決定:決定の通知が届くまで、契約や着工を待つ市もある
  4. 契約・工事・支払い
  5. 実績報告(または本申請):期限は市ごと。年度をまたげない市が多い
  6. 入金かポイント:横浜はキャッシュレスポイントか商品券、寒川はさむかわPay

予算に達すると、期限の前でも受付が終わります。工事の前に申請する市は、見積もりの段階で枠が残っているかを確かめておきます。

6. 実質負担はいくら?市町村の補助で計算した例

川崎市で売電しない型の太陽光5kWと蓄電池10kWhを見積もり350万円で付けた計算の例では、市の太陽光の補助28万円と蓄電池の補助70万円を引いて、実質負担が252万円になることを示した図解

補助は、見積もりの対象経費が上限です。費用の1/2や1/3までと決めている市もあるので、実際の額は見積もりで決まります。下の見積もりの額は、計算のための例です。

6-1. 川崎市・売電しない型・太陽光5kW+蓄電池10kWh

内訳金額
見積もりの例(税抜・太陽光150万円+蓄電池200万円)350万円
川崎市の太陽光(FITなし・7万円×5kW=35万円→上限)−28万円
川崎市の蓄電池(10万円×10kWh=100万円→上限)−70万円
実質負担252万円
※太陽光・蓄電池とも費用の1/2までです。蓄電池は初期実効容量で計算するため、額が下がることがあります。FITで売る場合は、太陽光4万円・蓄電池は上限30万円になります。

6-2. 横浜市・FITで売電・太陽光5kW+蓄電池10kWh

内訳金額
見積もりの例(税抜)350万円
横浜市YGrEPの太陽光(1.5万円×4kWまで)−6万円
横浜市YGrEPの蓄電池−12万円
実質負担332万円
※横浜市はキャッシュレスポイントか商品券で受け取ります。J-クレジットへの参加が要件です。

太陽光の費用は、国の委員会の資料では2025年に設置された新築住宅で平均1kWあたり28.9万円でした。今ある家は、屋根の状態や足場で変わります。

参考:令和8年度以降の調達価格等に関する意見(調達価格等算定委員会・2026年2月5日)

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7. 補助金で失敗しない会社の選び方|6つの確認

神奈川県で補助金を使って太陽光・蓄電池を付けるときに会社を選ぶ6つの確認として、売電するかの提案、市町村の申請時期、市の登録事業者か、見積書の内訳、申請の代行の範囲、許可と工事の体制を示した図解
確認すること見るポイント
①売電の提案売電しない型とFITの型で、補助と売電の収入をどちらも試算してくれるか
②申請時期工事の前に申請する市なら、決定の前に契約や着工を急がせないか
③登録事業者川崎市・小田原市は、市に登録した事業者の施工が条件
④見積書機器費・工事費・値引きが分かれているか(1/2・1/3の計算に使う)
⑤代行の範囲県は本人の電子申請だけ。報酬を受けて書類を作れるのは行政書士だけ(大和市が明記)
⑥許可・体制建設業許可や電気工事業の登録。誰が工事をするか
※出典:各市町村の公式ページ(2026年10月27日確認)・令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)

8. 神奈川で相談しやすい2社|Cools・ソーラーパートナーズ

神奈川で太陽光・蓄電池を相談する2社を、神奈川の会社にまとめて相談したい人はCools、何社かの見積もりを比べたい人はソーラーパートナーズと、向いている人で分けた図解

マイリフォでは、公式サイトや公的な情報をもとに会社を1社ずつ調べています。神奈川の家から申し込める2社を、向いている人で分けました。

8-1. Cools(クールス)|神奈川の会社に、太陽光と蓄電池をまとめて相談

項目内容
会社株式会社Cools(神奈川県平塚市)
エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
工事東京ガスグループの施工店が担当(施工店の名前は公表されていない)
注意点太陽光・蓄電池は2024年8月に始めた事業。設置した人の口コミは、まだ見当たらない
※くわしくはCoolsの口コミ・評判のページ

8-2. ソーラーパートナーズ|何社かの見積もりを比べたい

項目内容
運営株式会社ソーラーパートナーズ(東京都新宿区)
しくみ全国対応の見積もり比較。紹介される会社の数は、地域や条件で変わる
費用利用は無料。申し込みのあと、アドバイザーから確認の電話がある
お断り契約しない会社へのお断りは、無料で代行してもらえる
※くわしくはソーラーパートナーズの口コミ・評判のページ

9. 訪問・電話で補助金の話をされたら|確定申告も

太陽光・蓄電池の訪問や電話の勧誘で気をつけたい話として、県の補助金が今ならもらえる、補助金で実質0円になる、今日契約しないと補助がなくなるの3つを赤い注意マークとともに示した図解
よく聞く話確かめること
「県の補助金が今ならもらえます」県の個人向けは令和8年度はもう締め切られています(9月7日)
「補助金で実質0円になります」補助は見積もりの対象経費が上限。0円ソーラーは長い契約の総額で比べる
「今日契約しないと補助がなくなります」工事の前に申請する市では、先に契約すると対象外になることがある
「申請はすべて代わりにやります」県の補助は本人の電子申請だけ。代行の範囲を書面で確かめる
※出典:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)・各市町村の公式ページ

その場で決めず、見積書を持ち帰って、ほかの会社と同じ条件で比べます。訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、書面を受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

補助金に税金がかかるかは、受け取った人の状況で変わります。一時所得にあたる場合は、特別控除(最高50万円)があります。

参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)/一時所得(国税庁 No.1490)

10. 神奈川県の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

神奈川県の太陽光・蓄電池の補助金についてのよくある質問の章の見出し図解。太陽光パネルと蓄電池のアイコンと大きなQ&Aの文字を配置

Q1. 神奈川県の補助金は、もう申し込めませんか?

A. 個人向けの令和8年度は、9月7日に予算に達して締め切られました。

第1期は5月11日に始まり、翌日に締め切られています。令和9年度に同じ補助があるかは、10月27日時点で発表がありません。

参考:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)

Q2. 個人が今から使える補助金はありますか?

A. 市町村の補助です。10月27日時点で、受付中の市は12市です。

横浜・川崎・平塚・鎌倉・小田原・横須賀(太陽光)・逗子・三浦・大和・座間・綾瀬・厚木です。町村も、終了の告知がないところがあります(2章の一覧)。

参考:各市町村の公式ページ(2章の表の「公式」から開けます)

Q3. 今ある太陽光に、蓄電池だけ足しても対象ですか?

A. 県の補助は対象外です。市町村には、対象になるところがあります。

川崎市(既設の太陽光と連系・上限30万円)、相模原市(自家消費コース20万円・第2期)、横浜市(太陽光がある家)、鎌倉市(蓄電池だけの申請も可)などです。大和市は、太陽光がある家の蓄電池だけは対象外です。

参考:川崎市/相模原市/大和市

Q4. FITで売電すると、補助は減りますか?

A. 1kWあたり7万円の「売電しない型」は、FITを使うと対象外です。

FITで売る家向けの補助がある市もあります(横浜・鎌倉・平塚・座間など)。どちらが得かは、電気の使い方と売電の収入で変わります(2-1)。

参考:逗子市 重点対策加速化事業費補助金

Q5. 県と市の補助は併用できますか?

A. 県は、国や市町村の補助との併用はできるとしています(種類によってはできない場合あり)。

川崎市は、国や県の補助の額を経費から引いて市の額を計算します。横浜市は、YGrEPの申請より後に着工することが条件です。

参考:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)/横浜市 YGrEP

Q6. 0円ソーラーやリースでも補助は使えますか?

A. 県の初期費用ゼロの補助は、0円ソーラーの事業者が申請します(12月28日まで・令和8年度は蓄電池の設置が必須)。

市町村では、逗子・三浦・大和・松田などはリースやPPAも対象です。川崎・座間・綾瀬・平塚はリースが対象外です。

参考:令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県)

Q7. マンションでも使えますか?

A. 県の補助は、分譲マンションの管理組合や、賃貸住宅のオーナーも申請できます(令和8年度は終了)。

市町村の補助は戸建てが中心です。市町村の窓口で確かめてください。

参考:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)

Q8. 申請は会社に任せられますか?

A. 県の補助は、申請者本人の電子申請だけを受け付けます。

施工業者などが代わりに申請したものは受け付けません。大和市は、報酬を受けて書類を作れるのは行政書士だけと案内しています。

参考:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)/大和市

Q9. 問い合わせ先はどこですか?

A. 県の住宅用の補助は、県の相談窓口(050-1784-5835・平日8時45分〜17時、12時〜13時を除く)です。

市町村の補助は、それぞれの市町村の環境の担当課です。

参考:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)

11. まとめ|県は締切。市町村の補助と申請の順番を先に確かめる

神奈川県の太陽光・蓄電池の補助金で損をしないための3つのポイントとして、県は締切なので市町村の補助を確かめること、売電するかどうかで補助が変わること、工事の前か後かの申請の時期を確かめることを示した図解
  • 神奈川県の個人向けの補助は、令和8年度は9月7日に締切(来年度は未発表)
  • 今使えるのは市町村の補助。受付中の市は12市(10月27日時点)
  • 大きいのは、FITを使わない「売電しない型」の1kWあたり7万円(川崎・横須賀・逗子・三浦・小田原・大和・厚木など)
  • 工事の前に申請する市が多い。契約と着工は、申請や決定のあとに
  • 0円ソーラーの県の補助は12月28日まで(事業者が申請)

このページの金額と受付状況は、2026年10月27日時点のものです。申し込む前に、県と市町村のページで最新の状況を確かめてください。

編集長田中

太陽光発電アドバイザーより

神奈川県は、県の補助が初日で埋まり、市町村の補助も早く終わるところが増えています。まずは、お住まいの市町村の受付状況と、申請の時期を確かめてください。

次に大切なのが、売電するかどうかです。売電しない型は補助が大きい代わりに、売電の収入が変わります。見積もりでは、両方の形を並べてみてください。

このページは、県と33市町村の公式ページを読み直してまとめました。受付状況が変わったら、このページも直します。

編集長 田中

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