【2026年最新】杉並区の太陽光・蓄電池補助金はいくら?令和8年度は受付中・太陽光4万円/kW・蓄電池は定額5万円|都と合わせた額と申請の順番

杉並区の太陽光・蓄電池補助金のガイドのアイキャッチ画像。区の上乗せと申請の順番をまとめたページであることを示し、川沿いの遊歩道と住宅街、屋根に太陽光パネルを載せた住宅を描いたイラスト
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2026年10月21日更新|杉並区の公式ページで10月21日に確認しています(申込率は区の10月13日時点の公表値)。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

杉並区の太陽光・蓄電池の補助金は、いくら?いまから申請できる?

令和8年度は受付中(2027年2月26日必着)です。区の補助は、太陽光が1kWあたり4万円(上限12万円)、蓄電池が定額5万円です。蓄電池は、太陽光がなくても対象です。

区への申請は、工事と支払いが終わってからです。東京都は契約の前に事前申込をするので、都と区で順番が逆になります。都への報告は、区の補助を受け取ってからです。

杉並区の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
区の太陽光
4万円
1kWあたり・上限12万円
区の蓄電池
5万円
定額・3kWh以上
受付
受付中
2027年2月26日必着
都と足すと
太陽光4kWで60万円、蓄電池10kWhで105万円
順番は?
都は契約の前、区は工事と支払いのあと
都への報告は、区の補助が振り込まれてから
予算
10月13日時点で申込率44.10%
予算に届いた時点で受付終了。予算に届いた場合は抽選のことも
蓄電池だけ
区は太陽光がなくても5万円
都は、太陽光か再エネ100%の電気の契約が条件
条件
申請者=契約者=支払者
中古・リースは対象外。同じ種類は耐用期間(太陽光17年・蓄電池6年)に1回
注意
区は契約を急がせる業者に注意を出しています
紹介された業者だけでなく、何社かの見積もりを

すぐ読みたい方へ:区の金額と条件/受付と申込率/蓄電池だけの場合/都と足すと/申請の順番/よくある質問

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東京都の補助金は、原則として契約の前に事前申込が必要です。
区市の助成は、工事の前に申請するか後かが区市ごとに違います。
見積もりのときに、両方の申込まで任せられるか確かめましょう。

1. 【シミュレーター】杉並区で太陽光・蓄電池を付けると、補助金と実質負担はいくら?

区市町村で「杉並区」を選び、太陽光と蓄電池の容量を選んでください。東京都と区の補助を引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。

区の分は、太陽光4万円/kW(上限12万円)と蓄電池5万円で計算します。予算の残りや受付の状態は、シミュレーターには入りません(2-1)。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)—
東京都・蓄電池助成—
東京都・太陽光助成—
区市町村の助成—
実質自己負担額の目安—
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年10月13〜20日に確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

    2. 杉並区の太陽光・蓄電池の補助金はいくら?令和8年度の金額と条件

    令和8年度の杉並区の太陽光・蓄電池補助金の結論カード。杉並区は太陽光1kWあたり4万円(上限12万円)、蓄電池が定額5万円(3kWh以上)で、区には工事と支払いのあとに申請し、東京都は太陽光1kWあたり15万円(3.75kWまで。超えると全部が12万円)、蓄電池1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)で、太陽光4kWなら都と区で60万円になることを示した図解

    杉並区の制度は「エコ住宅促進助成」です。太陽光や蓄電池などの「再生可能エネルギー等の導入助成」と、給湯器や窓などの「断熱改修等省エネルギー対策助成」の2つでできています。

    機器区の補助主な条件
    太陽光1kWあたり4万円・上限12万円JETか、IECの制度に加盟する海外の認証機関の認証を受けたパネル
    蓄電池定額5万円SIIに登録された定置用リチウムイオン蓄電池で、容量3kWh以上。太陽光とつなぐ条件はない

    ※出典:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)・エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)。額は千円未満を切り捨て。未使用品で、リースでないことが条件です。

    太陽光は3kWで上限の12万円に届きます。蓄電池は容量に関係なく5万円です。

    区の分は、太陽光と蓄電池を両方付けると最大17万円です。同じ年度の上限は、再生可能エネルギー等の導入助成で25万円です(申請の手引き)。

    2-1. いま申請できる?受付のしくみと申込率

    杉並区の太陽光・蓄電池の補助金は、契約の前に東京都へ事前申込をし、工事と支払いのあとに書類を全部そろえて区へ申請、申請から2〜3か月で区の補助が振り込まれたあとに東京都へ報告する流れで、区の受付は予算に届くと終わることを示した図解
    手続き時期メモ
    対象になる工事2026年2月1日〜2027年1月31日に設置か工事が終わったもの「完了した日」で判定します
    区へ申請工事と支払いのあと、2027年2月26日必着まで書類が全部そろってから出します。足りない書類があると受け付けてもらえません
    終わるとき期限の前でも、予算に届いた時点で受付終了予算に届いた場合、抽選をすることがあります
    振込申請の受付から2〜3か月ほど申請者に交付決定通知書が届いたあとに振り込まれます

    ※出典:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)(10月15日更新・10月21日に確認)/エコ住宅促進助成 申請の手引き・令和8年度(杉並区・PDF)

    区は、予算と申請の状況を数字で公表しています。令和8年度の予算は2億2,656万円で、窓や給湯器なども含むエコ住宅促進助成の全体で1本です。

    時点申請受付の累計残り申込率
    7月21日時点4,480万8,000円1億8,175万2,000円19.78%
    9月1日時点7,308万9,000円1億5,347万1,000円32.26%
    10月13日時点9,991万5,000円1億2,664万5,000円44.10%

    ※出典:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)の「予算」。10月13日の値は10月15日更新の版、7月21日・9月1日の値は同じページの以前の公表値です。区の更新に合わせて、このページも直します。

    9月1日から10月13日までの42日で、約2,683万円(11.84ポイント)増えました。このペースのままなら、期限の2月26日の時点で8割ほどになる計算です(マイリフォの計算)。

    ペースが1.5倍に上がると、期限の直前(2月下旬)に予算に届く計算です。工事のあとにしか申請できない制度なので、工事が終わったら早めに出すのが安心です。

    2-2. 対象になる人と条件

    • 申請できる人:区内の自分が住む家に付けた区民。区内に建物を持ち、そこに付けた区民(住んでいなくても可)。区内に持つ店舗や事業所に付けた区内の中小企業(代表者が区内に住んでいる場合)、分譲マンションの共用部分に付けた管理組合なども対象
    • 名義をそろえる:申請者=契約者=支払者。振込先も申請者の口座です
    • 1回だけ:同じ世帯で、同じ種類の機器は1回。耐用期間(太陽光17年・蓄電池6年)が過ぎていれば、また申請できます
    • 対象外:中古やリースの機器。申請の代行費・保証費・諸経費は、対象の費用に入りません
    • 事業者も1回:申請者が事業者(中小企業など)の場合も、1事業者につき同じ種類は1回。令和8年度の要件に加わりました

    対象の費用は、機器の本体と部材、設置に最小限要る工事費の合計(税抜)です。EMSやIoTの機器は、補助の対象機器の部材として働く場合だけ対象になります。

    住んでいない建物に付けた区民(賃貸のオーナーなど)は、建物の登記の現在事項証明書(法務局が出したもの)も出します。

    参考:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)/エコ住宅促進助成 申請の手引き・令和8年度(杉並区・PDF)

    2-3. 蓄電池だけでも補助は出る?区と都で条件が違う

    区の蓄電池は、太陽光とつなぐことを条件にしていません。SIIに登録された3kWh以上の蓄電池なら、太陽光がない家でも5万円です。

    東京都の蓄電池は、太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。どちらもない蓄電池は、都の対象外です。

    家の状態杉並区東京都
    太陽光と蓄電池を一緒に付ける太陽光+蓄電池(最大17万円)太陽光と蓄電池の両方
    太陽光がすでにある家に蓄電池を足す蓄電池5万円蓄電池(条件に合えば)
    太陽光がなく、再エネ100%の電気を契約蓄電池5万円蓄電池(条件に合えば)
    太陽光がなく、再エネの契約もない蓄電池5万円対象外

    ※出典:エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    機器の登録の年度にも気をつけます。都は10月1日以降の事前申込から、SIIの令和8年度の登録機器だけが対象です(4〜6月に契約した分などは除く)。見積もりの型番が、区と都の両方に当てはまるか確かめます。

    2-4. 区に出す書類

    書類だれが
    申請書兼請求書(第1号様式・裏面も出す)・工事概要(第2号様式)みんな
    完了報告書(第2号の2様式)みんな(施工者に書いてもらう)
    本人確認書類の写し(マイナンバーカードの表面・運転免許証など。住所が手書きのものは不可)みんな
    領収書の写し(全額を払ったことと、申請者のフルネームが分かるもの)と、費用の内訳みんな
    機器のパンフレット・カタログの写し(メーカー名・型式・要件に合うことが分かる部分)みんな
    国・都の補助の交付予定額が分かる書類の写し(交付決定通知・計算シート・申請ポータルの画面の写しなど)国や都の補助も申請する人
    JETかIECの認証が分かる書類・出力対比表・パネル配置図・電力会社との契約の書類太陽光
    パネル全部が写った写真・パワーコンディショナーの写真(撮影日を書く)太陽光
    SIIの登録済製品一覧の該当部分の印刷・保証書の写し・本体と型式表示の写真(撮影日を書く)蓄電池

    ※出典:エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)・エコ住宅促進助成 申請の手引き・令和8年度(杉並区・PDF)。様式はエコ住宅促進助成 申請書サービス(杉並区)にあります。

    書類はすべてA4にそろえ、写真はA4の紙に貼ります。修正液や消せるボールペン、鉛筆は使えず、直すときは二重線です。

    様式は、令和8年4月1日以降に公開された「r8」で始まるものを使います。電子印鑑は使えません。

    提出は、区役所西棟7階の環境課温暖化対策係の窓口か郵送です。郵送はレターパックなど記録の残る方法で送ります。

    出した書類は返されず、不備があっても返送されません(出し直しになります)。控えを手元に残します。

    施工者や販売店が、代わりに出すこともできます。その場合は、申請書に代行者を書きます。

    2-5. 借りている家・新築・マンションの場合

    自分の持ち物でない建物(借りている家)や共有の建物に付ける場合は、申請書の裏面に持ち主か共有者の同意を書いてもらいます。

    太陽光と蓄電池には「既存住宅のみ」の印がないので、新築の家も対象です。

    分譲マンションの共用部分に付ける場合は、管理組合か管理者が申請します。導入を決議した議事録などを出します。

    都の太陽光の単価は、新築と既存住宅で違います(東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ))。都の蓄電池は、新築でも同じ単価です(東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ))。

    2-6. 令和7年度から変わったところ

    • 金額は同じ:太陽光4万円/kW(上限12万円)・蓄電池定額5万円は、令和7年度と同じです
    • 申請の期限:2026年2月27日 → 2027年2月26日(必着)
    • 対象になる人の書き方:「住んでいる区民」と「建物を持つが住んでいない区民」に分けて書かれました
    • 事業者も1回:申請者が事業者の場合も「1事業者につき同じ種類は1回」が加わりました

    太陽光と蓄電池を同時に付けたときの加算(2万円)は、令和7年度になくなっています。古い記事や見積書に加算があれば、令和6年度までの数字です。

    令和7年度の手引きにあった「電力会社との契約者が申請者と同じであること」という太陽光の要件は、令和8年度の手引きには書かれていません。迷うときは、区に確かめます。

    参考:申請の手引き・令和7年度(杉並区・PDF)(受付終了)/エコ住宅促進助成 申請の手引き・令和8年度(杉並区・PDF)

    2-7. V2Hは別の制度(電気自動車用充電設備導入助成)

    V2Hは、エコ住宅促進助成ではなく、区の「電気自動車用充電設備導入助成」の対象です。次世代自動車振興センターが補助の対象に指定した未使用の設備が対象です。

    区の額は、本体価格の4分の1と、センターのV2Hの補助額の低いほうに、工事費(上限1万円)を足した額です。出力10kW未満の普通充電設備は上限10万円、10kW以上の急速充電設備は上限50万円です。

    こちらも工事と支払いのあとに申請し、期限は2027年2月26日必着です。都の「戸建住宅向け充電設備導入促進事業」とは一緒に受けられません。

    参考:杉並区電気自動車用充電設備導入助成・令和8年度(杉並区)

    3. 東京都の補助金と足すといくら?杉並区の早見表

    杉並区の補助は、東京都の補助金と一緒に受けられます。区の額は、太陽光は3kWで上限、蓄電池は定額なので、表の範囲で容量によって増えるのは都の分です。

    太陽光の容量・見積もり(税抜)東京都杉並区合計実質負担
    3kW・100万円45万円12万円(上限)57万円43万円
    4kW・130万円48万円12万円(上限)60万円70万円
    5kW・150万円60万円12万円(上限)72万円78万円
    6kW・180万円72万円12万円(上限)84万円96万円

    ※東京都は既存住宅の単価(3.75kWまで1kWあたり15万円・上限45万円、超えると全部が12万円)。見積もりの額は例です。

    蓄電池の容量・見積もり(税抜)東京都杉並区合計実質負担
    5kWh・120万円50万円5万円(定額)55万円65万円
    7kWh・160万円70万円5万円(定額)75万円85万円
    10kWh・200万円100万円5万円(定額)105万円95万円
    12kWh・230万円120万円(上限)5万円(定額)125万円105万円

    ※東京都はDRに参加しない場合(1kWhあたり10万円・上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。見積もりの額は例です。

    両方付けると、太陽光4kWと蓄電池10kWh(DRに参加しない)で、都148万円+区17万円の165万円です。DRに参加すると、都に10万円が足されて175万円です。

    都の太陽光は、3〜3.75kWで45万円です。区も3kWで上限なので、区と足しても3〜3.75kWは57万円のままです。4kWでは、全部が1kWあたり12万円になり60万円です。

    東京都の補助金の要点(令和8年度)

    • 太陽光(既存住宅):1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円)。3.75kWを超えると、全部が1kWあたり12万円
    • 蓄電池:1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件(どちらもない蓄電池だけは対象外)
    • 順番:事前申込の受付のあとに契約(同じ日は可)。10月1日以降の蓄電池の事前申込は、SIIの令和8年度の登録機器だけ
    • 区市の助成と一緒に受けるとき:区市の額を、都の助成対象経費から引いて計算します
    • 支払い:令和8年度の事前申込の分から、実績報告で金融機関が出す支払いの証明(振込やカードの明細など)が必須。現金払いは対象外

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    4. 申請の順番|都は契約の前→工事と支払い→区へ→都への報告は区の振込のあと

    東京都の太陽光発電・蓄電池の補助金は契約の前に事前申込をし、区の助成は区によって工事の前に申請するか、工事と支払いのあとに申請するかが違うことを示した図解。杉並区は工事と支払いのあとに申請する区

    杉並区は、区の補助を工事と支払いのあとに申請する区です。工事の前に出す手続きは、都の事前申込だけです。

    1. 見積もり:令和8年度の区の額(太陽光4万円/kW・蓄電池5万円)で試算してもらいます
    2. 都の事前申込→契約:事前申込の受付のあとに契約します(同じ日は可)
    3. 工事:太陽光は、電力会社と系統につなぐ契約を結びます
    4. 支払い:全額を払い、申請者の名前の領収書をもらいます
    5. 区へ申請:書類を全部そろえて出します(2027年2月26日必着・予算に届いた時点で終了)。都の交付予定額が分かる書類(計算シートなど)の写しを付けます
    6. 区の交付決定→振込:申請の受付から2〜3か月ほど
    7. 都へ交付申請兼実績報告:区の補助を受け取ったあとに出します。事前申込の受付日から1年以内(延長できません)

    都の太陽光の手引きは、区市町村の補助も受けるときは、その補助を受け取ったあとに都へ報告するよう書いています。報告には、区の補助の額が分かる書類の写しも付けます。

    都は、交付決定のあとは報告の中身を変えられないとしています。区の補助が振り込まれる前に都へ報告しないよう、業者とも段取りを合わせます。

    都の1年に間に合うかは、日数を足して確かめます。区の振込は、申請の受付から2〜3か月ほどです(区の目安)。

    書類をそろえる日数を足して、工事のあと3〜4か月ほどみておくと安心です(マイリフォの目安)。

    都の事前申込から工事までが空きすぎると、1年に近づきます。工事が終わったら、区への申請は早めに出します。

    区の予算に届いて受付が終わると、そのあとは区に申請できません。予算に届いたときの申請は、抽選になることがあります。

    都の補助は区とは別の制度です。区の補助を受けられなかったときの扱いは、クール・ネット東京に確かめてください。

    蓄電池も、都は区の額を費用から引いて計算します。報告の時期は、クール・ネット東京にも確かめてください。

    参考:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)/エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    5. 実質負担はいくら?杉並区の計算例

    5-1. 太陽光4kW・110万円の例

    杉並区の既存住宅に4kWの太陽光を110万円で設置した場合、東京都の補助金48万円と杉並区の上乗せ12万円を差し引いて実質負担が50万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)110万円
    東京都(既存住宅・4kW×12万円)−48万円
    杉並区(4kW×4万円は16万円なので上限)−12万円
    実質負担50万円

    5-2. 蓄電池10kWh・180万円の例(DRに参加)

    杉並区で10kWhの蓄電池を180万円で設置した場合、東京都の補助金100万円とDR加算10万円、杉並区の定額5万円を差し引いて実質負担が65万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)180万円
    東京都(10kWh×10万円)−100万円
    東京都のDRの加算−10万円
    杉並区(定額)−5万円
    実質負担65万円

    ※DRの加算は1台10万円(EMSやIoT機器を別に付けると15万円。IoT機器が蓄電池のパッケージに入っている場合は10万円)。DRに参加しない場合は実質負担75万円です。

    この2つの例を一緒に付けると(290万円・DRに参加)、区の分は17万円で、実質負担は115万円です。

    補助金は、いったん全額を払ったあとに振り込まれます。区の分も、申請から2〜3か月ほどあとです。

    5-3. 合計は費用まで|格安の見積もりで頭打ちになるとき

    区は、国や都の補助との合計が対象の費用を超えるときは、区の補助を減らすとしています。都も、区の額を費用から引いて計算します。

    たとえば太陽光3kWを50万円(税抜)で付けると、都45万円と区12万円の57万円が費用を超えるので、合計は50万円で頭打ちです。区と都のどちらの額が減るかは、申請のときの書類で決まります。

    頭打ちになるのは、太陽光4kWで60万円未満、3kWで57万円未満の見積もりのときです。蓄電池10kWhなら105万円未満(DRに参加なら115万円未満)です。格安の見積もりのときだけ起きます。

    区の額は費用の割合ではなく、太陽光は容量、蓄電池は定額で決まります。頭打ちのときを除けば、値引きしても区の額は変わらないので、見積もりは遠慮なく比べられます。

    参考:エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)/エコ住宅促進助成 申請の手引き・令和8年度(杉並区・PDF)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

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    6. 杉並区の太陽光・蓄電池の設置業者|区内に拠点がある会社

    杉並区の補助の要件に、業者の場所の決まりはありません。区外の会社と契約しても、区の額は同じです。

    区は、紹介された業者だけでなく、何社かの販売店から見積もりを取るよう呼びかけています。

    6-1. 杉並区に拠点がある会社(マイリフォの業者データベース)

    会社拠点マイリフォの評価見ておきたいところ
    リケンエナジー有限会社杉並支社=杉並区浜田山(建設業許可の主たる営業所)。登記の本店は2026年8月に渋谷区笹塚へ移転参考4.5(Google★4.5・228件・10月17日確認)訪問販売をしない会社。都の共同購入の令和8年度第1次で、杉並区の担当。最近1年ほどの口コミは平均が低め

    ※「参考」はGoogle口コミの点数と件数から計算したマイリフォの参考値です。

    頼む場合は、都の事前申込を契約の前に出せるか、区の完了報告書と写真まで任せられるか、令和8年度の額で試算するかを、最初の相談で確かめます。

    東京都の「太陽光パネル・蓄電池の共同購入」は、杉並区もお知らせで案内しています。担当の会社は募集の回ごとに決まるので、都の事務局(0120-723-100)で確かめます。

    参考:リケンエナジーの口コミ・評判/【都事業】太陽光パネル・蓄電池の共同購入(杉並区のお知らせ)

    杉並区に対応する太陽光・蓄電池の会社

    すべての会社は、業者データベースの一覧から地域や特徴で絞り込めます。

    会社の選び方は、東京都の太陽光発電補助金の「7つの確認」と東京都の蓄電池補助金の「7つの確認」にまとめています。杉並区では、工事のあと区への書類(完了報告書・パネルの写真など)をそろえるところまで任せられるかも確かめます。

    7. 補助金を使った勧誘に注意|杉並区が出している注意

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    杉並区は手続き案内で、しつこく契約を急がせる業者に注意し、何社かの販売店から見積もりを取るよう呼びかけています。

    太陽光のパネルを北の面に付けると、近所の家に反射した光が入ることがあります。機器から出る電波が、近所の無線に影響することもあります。区は、どちらも施工業者と確かめるよう求めています。

    よく聞く話区の案内など
    「区の補助は確実にもらえます」区は工事と支払いのあとに書類を審査し、予算に届いた時点で受付を終えます。業者が約束できるものではありません
    「申込率がもう高いので、今日決めてください」申込率は区のページで公表されています(10月13日時点で44.10%)。区は、契約を急がせる業者に注意を呼びかけています
    「太陽光と蓄電池を一緒に付けると、区の加算があります」同時に付けたときの加算(2万円)は、令和7年度になくなっています
    「先に都へ報告して、区はあとで大丈夫です」都の手引きは、区の補助を受け取ったあとに都へ報告するよう書いています
    「北向きの屋根でも気にしなくて大丈夫です」区は、北の面に付けると近所に反射した光が入ることがあるとして、業者と確かめるよう求めています

    ※出典:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)・エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)・太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    東京都の補助を使う場合は、都が対象外にした手続きの代行者・施工業者でないかも確かめます。杉並区の手続き案内も、都の手続き代行者への措置(クール・ネット東京)のページを案内しています。

    契約で困ったときは、杉並区立消費者センター(相談専用 03-3398-3121・平日の午前9時〜午後4時)に相談できます。参考:杉並区立消費者センター 相談方法(杉並区)

    訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

    参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

    8. 杉並区の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

    Q1. 杉並区の補助金は、いまから申請できますか?

    A. できます(10月21日時点で受付中・2027年2月26日必着)。工事と支払いが終わってから、書類をそろえて出します。

    予算に届いた時点で、期限の前でも受付が終わります。申込率は10月13日時点で44.10%です(2-1)。

    参考:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)

    Q2. 区の補助はいくらですか?

    A. 太陽光は1kWあたり4万円(上限12万円)、蓄電池は定額5万円です。

    両方付けると区の分は最大17万円です。太陽光は3kWで上限に届きます。

    参考:エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)

    Q3. 工事が終わってから申請しても間に合いますか?

    A. 工事のあとに申請する制度なので、工事が終わってからで大丈夫です。ただし予算に届くと、期限の前でも受付が終わります。

    2026年2月1日〜2027年1月31日に工事が終わったものが対象で、2027年2月26日までに届くよう出します。都の事前申込は契約の前です(4章)。

    参考:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)

    Q4. 太陽光がなくても、蓄電池だけで補助は受けられますか?

    A. 区は受けられます(SIIに登録された3kWh以上の蓄電池で5万円)。

    東京都は、太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。どちらもない蓄電池は、都の対象外です(2-3)。

    参考:エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    Q5. 杉並区内の業者でないと、補助は受けられませんか?

    A. 区の要件に、業者の場所の決まりはありません。

    区は、何社かの販売店から見積もりを取るよう呼びかけています(6章)。

    参考:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)

    Q6. 都の補助金と一緒に受けられますか?

    A. 一緒に受けられます。ただし合計は対象の費用までです。

    区へ申請するときは、都の交付予定額が分かる書類の写しを付けます。都への報告は、区の補助を受け取ったあとに出します(4章)。

    参考:エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    Q7. 区の補助金は、いつ振り込まれますか?

    A. 申請の受付から2〜3か月ほどです。

    申請者に交付決定通知書が届いたあとに振り込まれます。申請の状況によって、もっとかかることもあります。

    参考:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)

    Q8. 自分が住んでいない家や、借りている家でも申請できますか?

    A. 区内に建物を持つ区民なら、住んでいない建物でも申請できます。登記の現在事項証明書を出します。

    借りている家に付ける場合は、申請書の裏面に持ち主の同意を書いてもらいます(2-5)。

    参考:エコ住宅促進助成 太陽光発電システム・定置用リチウムイオン蓄電池等(杉並区)/エコ住宅促進助成 申請の手引き・令和8年度(杉並区・PDF)

    Q9. 区の予算がなくなったら、どうなりますか?

    A. 期限の前でも、予算に届いた時点で区の受付が終わります。予算に届いた場合は、抽選をすることがあります。

    都の補助は区とは別の制度です。区の補助を受けられなかったときの扱いは、クール・ネット東京に確かめてください。申込率は区のページで確かめられます。

    参考:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)

    Q10. 東京都の補助金はいくらで、いつ振り込まれますか?

    A. 太陽光(既存住宅)は1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円。超えると全部が12万円)です。蓄電池は1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)です。

    振り込みは、太陽光は交付決定の通知から約1か月、蓄電池は不備がなければ実績報告から約3か月(決定まで約2か月+支払いまで約1か月)が目安です。くわしくは東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)をご覧ください。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    Q11. 問い合わせ先はどこですか?

    A. 区の補助金は、杉並区 環境部 環境課 温暖化対策係(03-5307-0672)です。

    窓口は区役所西棟7階です。都の補助金は、クール・ネット東京に問い合わせます。

    参考:エコ住宅促進助成 手続き案内・令和8年度(杉並区)

    9. まとめ|杉並区は「工事と支払いのあとに区へ」と「予算の残りを見ておく」

    • 区の補助は太陽光1kWあたり4万円(上限12万円)・蓄電池は定額5万円。区の分は最大17万円
    • 令和8年度は受付中で2027年2月26日必着。工事と支払いのあとに書類をそろえて申請。予算に届くと期限の前でも終了
    • 都と足すと(既存住宅・DRに参加しない場合)、太陽光4kWで60万円・蓄電池10kWhで105万円
    • 都の事前申込は契約の前、都への報告は区の振込のあと。区の振込は申請から2〜3か月
    • 蓄電池は太陽光がなくても区は5万円(都は条件つき)。申請者=契約者=支払者、中古・リースは対象外

    このページの金額と受付状況は、2026年10月21日に確かめたものです。申し込む前に、杉並区とクール・ネット東京のページで最新の状況を確かめてください。

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    杉並区は、都と区で申請の順番が逆になる区です。都は契約の前に事前申込、区は工事と支払いのあと。都への報告は区の補助を受け取ってからなので、区への申請は早めに出すのが安心です。

    もう1つ見ておきたいのが、区の予算の残りです。区は申込率を公表しているので、工事の時期を決めるときに一度のぞいておくと、慌てずに済みます。

    このページは、杉並区の手続き案内・機器のページ・申請の手引きと、クール・ネット東京の公式ページを読み直してまとめました。区の公表が変わったら、このページも直します。

    編集長 田中

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