【2026年最新】三鷹市の太陽光・蓄電池補助金はいくら?市は太陽光1万円/kW(上限10万円)+蓄電池5万円・令和8年度は8月10日に受付終了|設置から12か月未満なら来年度に申請できるかも確認

三鷹市の太陽光発電・蓄電池補助金を解説する記事のアイキャッチ。玉川上水沿いの並木道と、屋根に太陽光パネルを載せた戸建て住宅と蓄電池を描いたイラストに、「三鷹市の太陽光・蓄電池補助金」「市の助成と都の補助金」の文字
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2026年10月26日更新|三鷹市の公式ページ(8月12日更新)と申請のパンフレット、交付要綱で10月26日に確認しています。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

三鷹市の太陽光・蓄電池の補助金は、いくら?いまから申請できる?

三鷹市の「新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金」は、太陽光が1kWあたり1万円(上限10万円)、蓄電池が5万円です。4kWの太陽光と蓄電池なら9万円でした。

ただし、令和8年度の受付は8月10日に終わりました。予算の2,500万円に達したためで、令和9年度の案内はまだありません。

三鷹市は、設置したあとに、設置日から12か月未満に申請する市です。令和8年度は、前の年度に付けた設備も12か月未満なら申請できました。来年度も同じ仕組みなら、いま付けても間に合う家があります。

いま使える自治体の補助は東京都です。太陽光4kWで48万円、蓄電池10kWhで100万円、両方で148万円です(既存住宅・DRに参加しない場合)。

三鷹市の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
市の太陽光
1万円/kW
上限10万円(10kWで上限)
市の蓄電池
5万円
太陽光と連携していれば後付けも可
受付
終了
8月10日に予算2,500万円
都だけで
太陽光4kWで48万円、蓄電池10kWhで100万円(両方で148万円)
いま付けると
来年度の市に出せる余地がある
申請の期限は設置日から12か月。令和9年度の実施と決まりが同じならの話(4章)
満額?
費用から都などの額を除いた範囲まで
ふつうの見積もりなら減らない。リース・0円設置・新築時の設備は対象外(5章)
出し方
窓口へ持参だけ(郵送できない)
領収書・モジュールの保証書・写真など。都は契約の前に事前申込(6章)
業者は?
市内に本社がある掲載業者はなし
北の西東京市と東の杉並区(浜田山)の2社を8章で比べる
注意
「市の補助がまだ使える」という勧誘
令和8年度の受付は終わっている。市の名前が出たら環境政策課に確かめる

すぐ読みたい方へ:市の制度/受付の終わり/対象と条件/ほかの入り口/都だけでいくら/12か月の窓/満額の条件/書類と順番/実質負担/業者/よくある質問

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東京都の補助金は、原則として契約の前に事前申込が必要です。
区市の助成は、工事の前に申請するか後かが区市ごとに違います。
見積もりのときに、両方の申込まで任せられるか確かめましょう。

1. 【シミュレーター】三鷹市で太陽光・蓄電池を付けると、補助金と実質負担はいくら?

区市町村で「三鷹市」を選び、太陽光と蓄電池の容量を選んでください。補助を引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。

三鷹市の令和8年度の受付は終わっているため、シミュレーターは東京都の分だけで計算します。容量ごとの早見表は3章にあります。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)—
東京都・蓄電池助成—
東京都・太陽光助成—
区市町村の助成—
実質自己負担額の目安—
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年10月13〜20日に確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

    2. 三鷹市の太陽光・蓄電池の補助金はいくら?令和8年度は8月10日に受付終了

    令和8年度の三鷹市と東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の結論カード。三鷹市の助成は太陽光が1kWあたり1万円・上限10万円、蓄電池が太陽光との連携を条件に5万円で、令和8年度は受付終了。東京都の補助金は太陽光が既存住宅で3.75kWまで1kWあたり15万円・上限45万円、蓄電池が1kWhあたり10万円・DRに参加しない場合は上限120万円で、都は契約の前に事前申込が必要であることを2列の数字カードで示す

    三鷹市の制度は「新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金」です。担当は生活環境部 環境政策課です。

    市内の「既築」の建物に、自分で工事を頼んで付けた設備の費用の一部を助成します。財源は、寄付金などを積み立てた「三鷹市環境基金」です。

    設備令和8年度の助成額
    太陽光公称最大出力1kWあたり1万円(上限10万円)。kWは小数点以下第2位を切り捨て
    蓄電池5万円。太陽光と連携し、SIIに登録された製品
    エコキュート2万円
    太陽熱(強制循環式/自然循環式)5万円/2万円
    高断熱窓(+玄関ドア)材料費・設備費・工事費の合計(税込)の10分の1(上限25万円)
    V2H・EV市のメニューにない

    ※出典:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)(8月12日更新)・令和8年度 新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金パンフレット(三鷹市・PDF)。

    kWの端数は切り捨てで、3.47kWなら3.4kWで3.4万円です。10.62kWなら上限の10万円です(市の例)。

    パワコンの定格出力がパネルの出力より小さいときは、パワコンの出力で計算します。パネル4.5kW・パワコン4.0kWなら4万円です(マイリフォの計算)。

    単価は、令和6年度は1kWあたり2万円でした。令和7年度から1万円です(令和6年度のパンフレット(三鷹市・PDF))。V2Hは、都の補助を使います(令和8年度 V2Hの補助金(クール・ネット東京))。

    2-1. 受付は8月10日に終了|令和9年度の案内はまだない

    項目内容(市の公式)
    令和8年度の受付予算額に達したため、受付を終了(令和8年8月10日現在)
    予算の額2,500万円(パンフレット)
    制度上の受付期限2027年3月31日(予算が残っていれば)
    令和9年度市のページに記載なし(10月26日時点)
    申請の方法環境政策課の窓口へ持参。郵送は受け付けない
    決定まで申請から30日以内に、交付か不交付を書面で通知

    ※出典:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)・令和8年度 新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金パンフレット(三鷹市・PDF)・三鷹市新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金交付要綱(第6条)。

    令和8年度は、年度の初めから約4か月で予算に達しました。市のページのタイトルにも「終了しました」と出ています。

    すでに申請した人は、交付決定のあとに請求書を出します。振込は請求書の提出から約1か月で、振込の通知はありません。

    2-2. 対象になる人と条件(令和8年度)|令和9年度も同じかは未発表

    • 申請できる人:三鷹市に住民登録のある人(または市内に事業所がある人)。市税の滞納がないこと
    • 建物:既築の建物だけ。新築のときに付けた設備や、建売の住宅にはじめから付いていた設備は対象外
    • 持ち方:自分で所有する設備。リース・無料で付けた設備・中古品は対象外。持ち運べる(固定していない)設備も対象外
    • 蓄電池:太陽光があり、太陽光と連携して太陽光の電気を蓄えること。太陽光と同時に付けても、すでにある太陽光に後から付けても可
    • 期限:設置日から12か月未満。設置日は保証書の保証開始日(太陽光はパネルの保証書)
    • そのあと:設置の翌日から5年間は、手放したり、取り外したりしない
    • 業者:市内の業者に頼むといった決まりはない

    建売の住宅を買って、入居したあとに自分で太陽光を付けた場合は対象になると、市は例に挙げています。

    参考:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)/令和8年度 新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金パンフレット(三鷹市・PDF)/三鷹市新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金交付要綱

    2-3. 市のほかの入り口|新築のZEH、都の共同購入

    制度状態(10月26日)内容
    同じ助成のエコキュート・窓など受付終了(太陽光と同じ制度・同じ予算)エコキュート2万円、高断熱窓は費用の10分の1(上限25万円)。玄関ドアだけは対象外
    ゼロエネルギータウン奨励事業受付中(個人の戸建て新築は2027年3月1日まで)新築のZEHが対象。太陽光・蓄電池・V2Hなどを付けるとポイントが加算される。既築の家の太陽光だけは対象外
    都の共同購入(みんなのおうちに太陽光)第2次は2027年3月31日まで都の事業。見積もりを見てから買うかを決められる

    ※出典:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)・【令和8年度】三鷹市ゼロエネルギータウン奨励事業(三鷹市)(8月24日更新)・太陽光発電及び蓄電池グループ購入促進事業(東京都環境局)

    「三鷹市 エコキュート 補助金」「三鷹市 窓 補助金」で探す人もいますが、どちらも太陽光と同じ助成の中のメニューです。令和8年度は、まとめて受付を終えています。

    3. 東京都の補助金だけでいくら?三鷹市の早見表

    三鷹市で太陽光・蓄電池に使える自治体の補助は、いまは東京都の補助金だけです。右の列は、令和8年度の三鷹市の額を参考に並べています(いまは受付終了)。

    太陽光の容量・見積もり(税抜)東京都都だけの実質負担参考:令和8年度の三鷹市
    3kW・100万円45万円(上限)55万円3万円
    4kW・130万円48万円82万円4万円
    5kW・150万円60万円90万円5万円
    6kW・180万円72万円108万円6万円

    ※東京都は既存住宅の単価(3.75kWまで1kWあたり15万円・上限45万円、超えると全部が12万円)。見積もりの額は例で、7章の計算例とは別の価格です。

    3.75kWの境目で都の単価が変わる考え方は、東京都の太陽光発電補助金のまとめにあります。

    蓄電池の容量・見積もり(税抜)東京都都だけの実質負担参考:令和8年度の三鷹市
    5kWh・120万円50万円70万円5万円(太陽光と連携)
    7kWh・160万円70万円90万円5万円(太陽光と連携)
    10kWh・200万円100万円100万円5万円(太陽光と連携)
    12kWh・230万円120万円(上限)110万円5万円(太陽光と連携)

    ※東京都はDRに参加しない場合(1kWhあたり10万円・上限120万円)。三鷹市の蓄電池は、太陽光と連携していることが条件です。

    蓄電池の対象になる家・ならない家は、東京都の蓄電池補助金のまとめにあります。

    両方を付けると、太陽光4kWと蓄電池10kWh(DRに参加しない)で、都だけで148万円です。DRに参加すると10万円が足されて158万円です(EMS・IoT関連の機器を設置する場合は、加算が15万円)。

    令和8年度の三鷹市の額で考えると、同じ組み合わせで市は9万円でした。都の148万円の約6%にあたります(マイリフォの計算)。

    東京都の補助金の要点(令和8年度)

    • 太陽光(既存住宅):1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円)。3.75kWを超えると、全部が1kWあたり12万円
    • 蓄電池:1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件(どちらもない蓄電池だけは対象外)
    • 順番:事前申込の受付のあとに契約(同じ日は可)。10月1日以降の蓄電池の事前申込は、SIIの令和8年度の登録機器だけ
    • 期限:太陽光は、事前申込の受付日から1年以内に実績報告(延長はできない)
    • 支払い:令和8年度の事前申込の分から、実績報告で金融機関が出す支払いの証明(振込やカードの明細など)が必須。現金払いは対象外

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)/支払いの証明についてのFAQ(クール・ネット東京・PDF)

    4. いま付けても、令和9年度の市に申請できる?設置から12か月の窓

    三鷹市の新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金のいまを縦3枚のカードで示した図解。令和8年度は8月10日に予算に達して受付終了、申請は設置日(保証書の保証開始日)から12か月未満の事後申請、令和9年度は未発表で、同じ決まりで実施されれば、いま付けた設備も来年度に申請できる余地があることを示す

    三鷹市の助成は、設置したあとに申請する仕組みです。申請の期限は、設置日から12か月未満です。

    令和8年度のパンフレットには、設置から12か月が過ぎていなければ、令和7年度に付けた設備でも申請できると書かれています。年度をまたいで申請できた、ということです。

    いつ付けたか(例)12か月の期限令和9年度が4月に同じ決まりで始まったら
    2026年5月1日2027年4月30日まで4月中に出せば間に合う
    2026年8月20日(受付終了のあと)2027年8月19日まで受付が続いていれば出せる
    2026年11月1日2027年10月31日まで受付が続いていれば出せる
    2026年3月31日2027年3月30日まで4月の受付開始には間に合わない

    ※期限の例は、市のパンフレットの例(2025年10月1日設置なら2026年9月30日まで)に合わせたマイリフォの計算です。右の列は見込みで、市が発表したものではありません。

    つまり、受付が終わった8月10日のあとに付けた家も、これから付ける家も、令和9年度の受付に12か月の期限が重なる見込みです。ここが、設置の前に申請する市(狛江市など)と違うところです。

    ただし条件があります。令和9年度に助成があること、12か月の決まりが続くこと、予算が残っていることです。令和8年度は約4か月で予算に達しました。

    決まりが変わったときの例もあります。令和6年度に「既築だけ」に変えたときは、変わった日より前に付けた設備は前の決まりで扱いました(交付要綱の附則)。

    設置日は、保証書の保証開始日です。太陽光はパネルの保証書の日付で、パワコンの保証書では受け付けません。工事の日と大きくずれていると、不交付になることがあると市は書いています。

    来年度の市に出すなら、都への実績報告は市の交付決定のあとになります。都の太陽光は、事前申込の受付日から1年以内に実績報告が必要で、延長できません(6章)。

    参考:令和8年度 新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金パンフレット(三鷹市・PDF)/【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)/三鷹市新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金交付要綱

    5. 市の補助を満額受けるには?費用・ほかの補助・持ち方の決まり

    決まり中身(市の公式)気をつけたい家
    費用まで助成額が設置にかかった費用を超えるときは、費用の額まで費用がとても安い設備
    ほかの補助の額を除く国や都の補助と一緒に受けられる。ただし、市以外の補助の交付決定を受けていれば、その額を除いた額を交付(要綱第4条)都の補助で費用のほとんどがまかなえる、格安の見積もり
    自分で所有リース・無料で付けた設備・中古品・転売目的・持ち運べる設備は対象外「0円設置」やリースで付ける家
    既築だけ新築のときに付けた設備、建売にはじめから付いていた設備は対象外家を建てるときに太陽光を載せる家(新築はZEHの奨励事業へ)
    1設備1回同じ設備で重ねて申請できない。市のほかの助成を受けた設備も対象外同じ設備を別の名目で出そうとする場合

    ※出典:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)・令和8年度 新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金パンフレット(三鷹市・PDF)・三鷹市新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金交付要綱。

    ふつうの見積もりなら、市の額が減ることはありません。太陽光4kW・110万円なら、都の48万円を除いても62万円残り、市の4万円はそのまま入ります(マイリフォの計算)。

    都の側も、区市町村の補助の額を都の対象経費から引いて計算します。4kW・110万円なら、市の4万円を引いても対象経費は106万円で、都の48万円は変わりません。額に響くのは、補助の合計が費用に近づく格安の見積もりのときです。

    市の申請書には、「三鷹市以外の助成額」を書く欄があります。都の額がまだ決まっていなければ、見込みの額を書いて出します。

    6. 窓口に持参する書類と、都の事前申込との順番

    東京都の太陽光発電・蓄電池の補助金は契約の前に事前申込をし、区市の助成は区市によって工事の前に申請するか、工事と支払いのあとに申請するかが違うことを示した図解

    6-1. 順番(いま付けて、令和9年度の市に出す場合)

    1. 見積もり:容量と機種が都の要件に合うかを確かめます。10月1日以降の蓄電池は、SIIの令和8年度の登録機器だけです(東京都の蓄電池補助金のまとめ)
    2. 都の事前申込→契約:事前申込の受付のあとに契約します(同じ日は可)
    3. 工事と支払い:振込やカードなど、記録が残る方法で払います。領収書の宛名は申請する人のフルネームにします
    4. 市の受付を待つ→窓口へ持参:令和9年度の案内が出たら、設置日から12か月未満のうちに持参します
    5. 市の交付決定→請求書→振込:申請から30日以内に決定。請求書を出して約1か月で振り込まれます
    6. 都へ交付申請兼実績報告:市の交付決定のあとに出します。太陽光は事前申込の受付日から1年以内で、延長できません(東京都の太陽光発電補助金のまとめ)

    都の手引きでは、区市町村の補助を申請した(申請する予定も含む)場合は、その交付決定のあとに都へ報告します。市を待つと都への報告もそのぶん遅れます。

    都の1年の期限の中に、市の受付の開始・30日以内の決定が収まるかが分かれ目です。市の案内が出ないうちは、市に出すか、都だけで報告を済ませるかを、契約の前に業者と決めておきます。

    6-2. 窓口に持参する書類(令和8年度)

    書類気をつけるところ
    交付申請書(様式第1号)令和8年度の様式。前の年度までの申請書は使えない。消せるボールペンは不可
    領収書の写し宛名は申請する人のフルネーム。設備ごとの金額がわかること。カード払いは収入印紙なしで可
    保証書の写し保証開始日・型式・製造番号・購入者名・設置場所。太陽光はパネルの保証書(パワコンの保証書は不可)
    写真太陽光:家の全景とパネル、パワコン(銘板も)、発電の状況がわかるモニター(ある場合)。蓄電池:本体、銘板、蓄電の状況がわかるモニター(太陽光のモニターがあればそれも)
    太陽光の出力がわかる書類電力会社の「接続契約のご案内」か、最新の「購入電力量のお知らせ」
    蓄電池の登録がわかる書類SIIのホームページで登録を確かめたページを印刷したもの

    ※出典:添付書類について(三鷹市・PDF)・【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)。請求書は申請のときに預けることもできます。

    写真や保証書は、工事が終わったときに業者からまとめて受け取るのが確実です。来年度に出すつもりなら、受け取ったものをなくさずに取っておきます。

    7. 実質負担はいくら?三鷹市の計算例(都だけ)

    7-1. 太陽光4kW・110万円の例

    市の上乗せがない市の既存住宅に4kWの太陽光を110万円で設置した場合、東京都の補助金48万円を差し引き、市の上乗せは0円で実質負担が62万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)110万円
    東京都(既存住宅・4kW×12万円)−48万円
    三鷹市0円(令和8年度は受付終了)
    実質負担62万円

    7-2. 蓄電池10kWh・180万円の例(DRに参加)

    市の上乗せがない市で10kWhの蓄電池を180万円で設置した場合、東京都の補助金100万円とDR加算10万円を差し引き、市の上乗せは0円で実質負担が70万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)180万円
    東京都(10kWh×10万円)−100万円
    東京都のDRの加算−10万円
    三鷹市0円(令和8年度は受付終了)
    実質負担70万円

    ※DRの加算は1台10万円で、EMS・IoT関連の機器を設置する場合は15万円です(くわしい条件は都のページで確かめます)。DRに参加しない場合は80万円です。

    7-3. 太陽光と蓄電池を一緒に付ける例(290万円・DRに参加)

    内訳金額
    見積もり(太陽光4kW 110万円+蓄電池10kWh 180万円・税抜)290万円
    東京都(太陽光48万円+蓄電池100万円+DRの加算10万円)−158万円
    三鷹市0円(令和8年度は受付終了)
    実質負担132万円

    ※DRに参加しない場合は142万円です。令和9年度に市の助成が同じ形であり、12か月未満のうちに申請できれば、ここから9万円が減ります。

    補助金は、支払いを済ませたあとに振り込まれます。いったんは全額を払うつもりで、資金の計画を立てておきます。

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    8. 三鷹市の太陽光・蓄電池の設置業者|北の西東京市と、東の杉並区に拠点がある会社

    マイリフォの業者データベースに、三鷹市内に本社を置く会社はありません。市の助成にも、業者の場所の決まりはありません。

    ここでは、三鷹市から武蔵野市を挟んだ北の西東京市に本社がある会社と、東隣の杉並区(浜田山)に支社がある会社を並べます。

    会社拠点マイリフォの評価見ておきたいところ
    省エネタイガー西東京市住吉町(本社)独自4.5(63点/70点)外部サイト(サクミツ・エコ発蓄電池)の代表インタビューで、設計から施工まで自社の職人で行うと説明している。都の補助金の申請をサポートするとしている。見積もりの物差しに
    リケンエナジー有限会社杉並支社=杉並区浜田山(建設業許可の主たる営業所)。登記の本店は2026年8月に渋谷区笹塚へ移転参考4.5(Google★4.5・228件・10月17日確認)訪問販売をしない会社。三鷹市の東隣で、井の頭線の沿線。最近1年ほどの口コミは平均が低め

    ※「独自」は公式サイト・口コミ・公的な情報にもとづくマイリフォの7軸評価(70点満点を5点に換算)、「参考」はGoogle口コミの点数と件数から計算した参考値です。くわしくは各社のページにまとめています。

    どの会社に頼むときも、都の事前申込を契約の前に出してくれるかを確かめます。来年度の市に出すつもりなら、パネルの保証書・写真・電力会社の書類を工事のあとにそろえて渡してくれるかも聞いておきます。

    「0円設置」やリースは、市の助成の対象外です。見積もりの段階で、買い取りかどうかを確かめます。

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    三鷹市に対応する太陽光・蓄電池の会社

    すべての会社は、業者データベースの一覧から地域や特徴で絞り込めます。

    会社の選び方は、東京都の太陽光発電補助金の「7つの確認」と東京都の蓄電池補助金の「7つの確認」にまとめています。北隣の武蔵野市のページと、東隣の杉並区のページでも、近くの会社を紹介しています。

    9. 市の補助や市の名前を使った勧誘に注意|よく聞く話と相談先

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    令和8年度の三鷹市の助成は、8月10日に受付を終えています。しかも、設置のあとに自分で窓口へ持参して申請する仕組みです。

    こんな話をされたら市・都の案内など
    「三鷹市の補助金が、まだ使えます」令和8年度は8月10日に予算に達して、受付を終えています
    「来年度の市の補助は、うちが確実に取れます」令和9年度は未発表です。申請は設置のあとで、予算の範囲内です
    「0円で付けられて、市の補助も出ます」リースや無料で付けた設備は、市の助成の対象外です
    「市から頼まれて回っています」市の名前が出たら、環境政策課(0422-29-9612)に直接確かめます
    「今日契約すれば、都の補助も確実です」都は、事前申込の受付のあとに契約する決まりです。交付するかは都が審査して決めます

    ※左の例はマイリフォが想定したものです。出典:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)・令和8年度 新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金パンフレット(三鷹市・PDF)・令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)

    都は、不正な手続きをした会社を手続代行者などとして認めない措置をとり、社名を公表しています。見積もりの前に手続代行者への措置等について(クール・ネット東京)を確かめます。

    「不審な業者が来た」「高い契約をしてしまった」ときは、三鷹市消費者相談室に相談できます。電話は0422-47-9042で、平日の午前10時〜正午、午後1時〜4時です(祝日・年末年始を除く)。

    場所は下連雀3丁目の三鷹市消費者活動センター1階で、市内に住む・勤める・通う人が対象です。参考:消費者相談窓口のご案内(三鷹市)

    訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

    参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

    10. 三鷹市の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

    Q1. 三鷹市に太陽光・蓄電池の補助金はありますか?

    A. 制度はありますが、令和8年度の受付は8月10日に終わりました。太陽光は1kWあたり1万円(上限10万円)、蓄電池は5万円でした。

    いま使える自治体の補助は、東京都の補助金です(3章)。

    参考:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)

    Q2. いまから申請できますか?

    A. 三鷹市の令和8年度分は申請できません。予算額に達したため、受付を終えています。

    東京都の太陽光と蓄電池の補助金は、受付中です(10月26日時点)。都は契約の前に事前申込を出します。

    参考:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)/令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)

    Q3. いま付けた設備は、令和9年度の三鷹市に申請できますか?

    A. 令和9年度に同じ仕組みの助成があれば、設置日から12か月未満なら申請できる見込みです。令和8年度は、12か月未満なら令和7年度に付けた設備も申請できました(4章)。

    令和9年度の実施・決まり・予算は未発表です。設置日は保証書の保証開始日です。

    参考:令和8年度 新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金パンフレット(三鷹市・PDF)

    Q4. 蓄電池だけでも対象ですか?

    A. 太陽光がある家なら、蓄電池だけを後から付けても対象でした。太陽光と連携して、太陽光の電気を蓄えることが条件です。

    太陽光のない家の蓄電池は対象外です。都の蓄電池は、再エネ100%の電気の契約でも対象になります。

    参考:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    Q5. 東京都の補助金と一緒に受けられますか?

    A. 受けられます。ただし、市以外の補助の交付決定を受けていれば、その額を除いた範囲で市の額が決まります(5章)。

    都は、区市町村の補助の額を都の対象経費から引いて計算します。

    参考:三鷹市新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金交付要綱/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)/東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)/東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)

    Q6. 新築の家は対象ですか?

    A. 新築のときに付けた設備は対象外です。令和6年度から、既築の建物だけになりました。

    新築でZEHの基準を満たす家は、市の「ゼロエネルギータウン奨励事業」の対象になります。

    参考:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)/【令和8年度】三鷹市ゼロエネルギータウン奨励事業(三鷹市)

    Q7. 郵送や電子申請はできますか?

    A. できません。申請書は環境政策課の窓口へ持参します。郵送された書類は受け付けずに返すと、市は書いています。

    参考:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)

    Q8. エコキュートや窓の補助はありますか?

    A. 同じ助成にありましたが、令和8年度は太陽光と一緒に受付を終えました。エコキュートは2万円、高断熱窓は費用の10分の1(上限25万円)でした(2-3)。

    参考:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)

    Q9. 問い合わせ先はどこですか?

    A. 三鷹市 生活環境部 環境政策課です(0422-29-9612)。市役所は野崎1-1-1で、平日の午前8時30分〜午後5時です。

    都の補助金は、クール・ネット東京に問い合わせます。

    参考:【令和8年度】新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金(三鷹市)/令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)

    11. まとめ|三鷹市は「いまは都が本命」、市は設置から12か月の窓

    • 三鷹市の助成は、太陽光1kWあたり1万円(上限10万円)・蓄電池5万円。4kWと蓄電池で9万円
    • 令和8年度の受付は、8月10日に予算2,500万円に達して終了。令和9年度の記載はまだない
    • いま使える自治体の補助は東京都。太陽光4kWで48万円、蓄電池10kWhで100万円、両方で148万円(既存住宅・DRに参加しない場合)
    • 市は設置のあと、設置日から12か月未満に申請する。来年度も同じ仕組みなら、いま付けた設備でも間に合う余地がある
    • 既築だけ・自分で所有(リースと0円設置は対象外)・窓口へ持参だけ。都は契約の前に事前申込

    このページの金額と受付状況は、2026年10月26日に確かめたものです。申し込む前に、三鷹市とクール・ネット東京のページで最新の状況を確かめてください。

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    三鷹市の助成は、令和8年度は約4か月で予算に達しました。いま使える自治体の補助は都だけです。

    市の額は4kWと蓄電池で9万円で、都の148万円と比べると小さめです。ただ、設置のあとに12か月の期限で出せる市なので、急いで付けた家も来年度に出せる余地が残ります。保証書と写真は捨てずに取っておいてください。

    三鷹市の助成のページとパンフレット、添付書類の案内、交付要綱、クール・ネット東京の公式ページを読み直してまとめました。令和9年度の市の案内が出たら、このページも直します。

    編集長 田中

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