【2026年最新】東村山市の太陽光・蓄電池補助金はいくら?市は太陽光か蓄電池に上限5万円(年内設置・11月申請・按分)+東京都で太陽光15万円/kW・蓄電池10万円/kWh|設置業者おすすめも

令和8年度の東村山市の太陽光発電・蓄電池補助金を解説する記事のアイキャッチ。東村山市の住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金(太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円・年内に設置して11月2日から1月8日に申請する事後申請・申請多数なら按分・過去に市の補助を受けた世帯は対象外)と、東京都の補助金(太陽光4kWで48万円・蓄電池10kWhで100万円・契約前の事前申込が必須)を、狭山丘陵のふもとに広がる住宅街の屋根に載る太陽光パネルのイラストとともに示す
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令和8年度の東村山市の太陽光発電・蓄電池補助金の結論を1枚にまとめたカード。東村山市の住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円で、2026年中に設置(太陽光は系統連系)を終えた設備を2026年11月2日から2027年1月8日に申請する事後申請型、申請多数なら予算1,150万円の範囲で按分、過去に市の補助を受けた世帯は対象外、東京都の補助金は太陽光が既存住宅1kWあたり15万円・上限45万円、蓄電池が1kWhあたり10万円・上限120万円で契約前の事前申込が必須であることを示す
この記事の結論
  • 東村山市は「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」で、太陽光発電か蓄電池のどちらか1つに上限5万円を出す市。令和7年度の「太陽光3万円/kW・上限15万円」「蓄電池7万円」から大きく変わり、両方の申請はできず、同じ住宅につき1回限り。市内事業者の要件はなし
  • 申請は設置後の年末一括。2026年12月31日までに設置(太陽光は系統連系の開始日)を終えた設備を、2026年11月2日〜2027年1月8日午後5時にインターネット・郵送(必着)・秋水園の窓口で申請。2026年9月24日時点は受付開始前で、いま契約する家は「年内に連系・設置を終えられるか」が令和8年度分に入るかの分かれ目
  • 先着でも抽選でもなく「按分」。申請の合計が予算(太陽光・蓄電池あわせて1,150万円=満額なら230件分)を超えると、予算内に収まるよう按分され、交付額が申請額を下回ることがある。令和7年度は太陽光215人・蓄電池240人が申請して倍率1.31倍の抽選だったので、同じ455人が申請すれば1人約2.5万円前後(マイリフォの試算)
  • 過去に市の補助を受けた世帯は、別の設備でも対象外。平成18年度からの太陽光の補助・平成23年度からの省エネ機器の補助・令和5年度からの今の補助のどれかを、本人・同じ世帯・共有者が受けていれば申請できない。太陽光を市の補助で付けた家が蓄電池を後付けしても、市の分は出ない
  • 市の蓄電池は「太陽光が設置済みで連携していること」が条件(都は再エネ電力プランの契約でも可)。リース・無償設置は対象外で、太陽光は2kW以上・屋根への設置(カーポートは不可)。国・都と併用でき、合計が経費を超える分は市の額から差し引かれる
  • 都と足すと太陽光4kW・110万円で都48万円+市5万円=実質負担57万円、蓄電池10kWh・180万円(DR参加)で都110万円+市5万円=65万円、セット290万円は市が択一なので127万円が目安(7章・市は満額の場合)。10-1では東村山市の北に接する所沢市に本社を置くROKUMEIと、東京都全域に対応する独自評価の省エネタイガー(西東京市)の2社を紹介。東京都対応48社の調査表は8〜10章で公開

「東村山市の補助金は今年も太陽光15万円・蓄電池7万円?」
「申請は11月からって本当?今から契約して間に合う?」
「按分って何?前に市の補助をもらった家でも使える?」

すぐに東村山市対応の太陽光・蓄電池業者一覧を見る

この記事は、

令和8年度(2026年度)に東村山市の住宅へ太陽光発電・家庭用蓄電池を設置する場合の補助金を、市の制度の現在地(令和7年度からの変更点・年末一括の申請日程といま契約した場合の入り方・どちらか1つと1回限りのルール・按分の仕組みと令和7年度の抽選実績・過去に市の補助を受けた世帯の扱い・要件・必要書類)・再エネ電力の切替ポイントなど市の周辺制度・東京都の補助額(太陽光15万円/kW+加算、蓄電池10万円/kWh+DR加算)・都と市を足した早見表・3ケースの実質負担・多摩の2社と東京都対応48社の調査表まで、1ページにまとめたものです。

市の制度は東村山市公式ページ「令和8年度住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」(2026年5月28日更新)と申請要領(PDF)・補助の規則、都の制度はクール・ネット東京の公式ページを、マイリフォ編集部が2026年9月24日時点で確認しています。

先に重要な最新情報を3つ。

1つ目は、東村山市の補助は令和8年度から「太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円」に変わったということ(市公式・規則)。令和7年度は太陽光3万円/kW(上限15万円)と蓄電池7万円が別々にありましたが、令和8年度は1つの枠にまとまり、予算も2つ合わせて1,150万円です。「太陽光15万円」「蓄電池7万円」と書いた見積書や記事は1年古い情報です。

2つ目は、申請は2026年11月2日〜2027年1月8日の年末一括で、対象は2026年12月31日までに設置を終えた設備という日程です。太陽光は工事の完了日ではなく電力会社との系統連系の開始日で判定します。2026年9月24日時点は受付開始前なので、いま契約する家は「年内に連系まで終わる工程か」を業者に確認するのが最初の仕事です。

3つ目は、申請が多いと先着でも抽選でもなく「按分」になり、過去に市の補助を受けた世帯は別の設備でも対象外という東村山市のルールです(申請要領)。令和7年度は倍率1.31倍の抽選で約4分の1が外れましたが、令和8年度は全員に配る代わりに満額の保証がありません。国の「DR家庭用蓄電池事業」(上限60万円)は2026年5月29日で、国のCEV補助金(V2H・外部給電器分)も8月27日で受付を終えています。

一方で東京都の関連予算は約1,012億円(前年度約702億円)と過去最大です。

東村山市民にとっては「都の事前申込を契約前に出す」ことと、「年内に連系・設置を終えて11月以降に市へ申請する」ことの2つを、順序どおり工程に組めるかが、自己負担額を左右する分かれ道になっています。

30秒でわかる|東村山市で太陽光・蓄電池を設置したら実質いくら?補助金シミュレーション

区市町村で「東村山市」を選び、太陽光の容量と蓄電池の容量を選ぶだけで、東京都の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。太陽光のみ・蓄電池のみ・セットを切り替えて比較できます。

東村山市は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円の市の補助があります。表示される補助額は東京都と東村山市の合算の目安で、市の分は2026年中に設置(太陽光は系統連系)を終え、11月〜1月に申請した場合の満額です。申請が予算を超えると按分され、過去に市の補助を受けた世帯は対象外です(1-1)。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)—
東京都・蓄電池助成—
東京都・太陽光助成—
区市町村の助成—
実質自己負担額の目安—
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年9月6日確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

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    この記事は、太陽光発電アドバイザーの資格を持つマイリフォの編集長田中が監修しています。

    記事の監修者

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    編集長田中

    【保有資格】

    • 太陽光発電アドバイザー

    太陽光発電・蓄電池の比較サイト「マイリフォ」編集長。東京都内の補助金制度・施工業者を徹底調査し、後悔しない設備導入のための情報を発信しています。詳しいプロフィールはこちら。

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    1. 【結論】東村山市の太陽光・蓄電池補助金はいくら?市は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円(年末一括の事後申請・申請多数なら按分)、東京都の「15万円/kW・10万円/kWh」に上乗せ

    令和8年度の東京都太陽光発電補助金は既存住宅が1kWあたり15万円で上限45万円、新築住宅が1kWあたり12万円で上限36万円であることを2枚のカードで示した図解

    まず結論から。

    令和8年度(2026年度)に東村山市の住宅で使える太陽光発電・蓄電池の補助金は、東京都の「家庭における太陽光発電導入促進事業」と「家庭における蓄電池導入促進事業」(いずれも実施:東京都環境公社/クール・ネット東京)の2本と、東村山市の「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」(太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円・年末一括の事後申請)の3本です。V2Hは市の対象外で、国のDR補助金・CEV補助金(V2H分)は受付を終えています。

    制度太陽光発電(既存住宅)蓄電池
    東村山市上限5万円(2kW以上・屋根に設置・系統連系済み)。蓄電池と択一。2026年中に系統連系→2026年11月2日〜2027年1月8日に申請上限5万円(太陽光が設置済みで連携していること・太陽光と択一)。申請多数なら按分・過去に市の補助を受けた世帯は対象外
    東京都3.75kW以下は15万円/kW(上限45万円)、3.75kW超は12万円/kW+加算(陸屋根の架台・防水など)10万円/kWh(DR不参加は上限120万円/戸)+DR加算
    国単体では対象外DR補助金は2026年5月29日で受付終了(再開なし)
    ※2026年9月24日時点。市は東村山市公式、都はクール・ネット東京の令和8年度公式ページで確認。

    ポイントは3つあります。

    • 都の単価が手厚い。太陽光は既存住宅のほうが新築より高単価(15万円/kW)、蓄電池は「容量×10万円」というシンプルな計算式で、10kWhなら100万円
    • 「3.75kWの谷」と「12kWhの上限」。太陽光は3kWでも3.75kWでも45万円、4kWなら48万円・5kWなら60万円と再び伸びる(2章)。蓄電池はDR不参加だと12kWhで上限120万円、DR参加で上限が外れる(3章)
    • 東村山市は「年末一括の事後申請」で、額は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円。市内事業者の要件はなく、都の事前申込との順序も競合しない。都の助成額計算で市の分が控除されても、額が小さいので相場では都の額は減らない(5章)。ただし申請が予算を超えれば按分され、過去に市の補助を受けた世帯は対象外

    東村山市の令和8年度分は「2026年12月31日までに設置(太陽光は系統連系)を終える」が入口です。都の2本は予算到達で受付が止まる先着制で、国のDR補助金が2026年5月29日に2ヶ月余りで予算切れした前例もあります。都の事前申込を契約前に済ませ、年内に連系まで終える工程を業者と組み、市の5万円は「按分で減るかもしれない年末の上乗せ」として資金計画を組むのが鉄則です。市の5万円を当てにして都の手続きを後回しにする順序だけは避けてください。

    1-1. 東村山市の補助金の現在地|太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円、年内に設置→11月2日〜1月8日の「年末一括の事後申請」、申請多数なら按分、過去に市の補助を受けた世帯は対象外

    令和8年度東村山市住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金の現在地。太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円で、2026年1月1日から12月31日までに設置(太陽光は系統連系開始日)を終えた設備を、2026年11月2日から2027年1月8日午後5時までにインターネット・郵送(必着)・秋水園の窓口で申請し、2月中旬に審査完了、2月下旬に交付決定、3月下旬から4月下旬に振込、申請多数なら予算1,150万円の範囲で按分(令和7年度は抽選で倍率1.31倍)、過去に市の補助を受けた世帯は対象外であることを時間軸で示した図解

    「東村山市の補助金は今年も太陽光15万円?申請は11月って本当?」という疑問に、市公式の情報で答えます。

    東村山市には、ゼロカーボンシティ東村山の実現に向けて、太陽光発電・蓄電池・家庭用燃料電池(エネファーム)の設置と断熱窓の改修に補助する「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」があります。令和8年度は国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を使った事業で、太陽光発電システムまたは蓄電池システムが上限5万円です。市公式が挙げる令和7年度からの主な変更点は、①抽選から按分への変更、②補助上限額の見直し、③交付決定までの期間の短縮、④必要書類の簡素化、⑤太陽光と蓄電池を同時に設置した場合もどちらか一方の申請を受け付けることの5つです。

    市公式ページは令和8年度版に更新済み(2026年5月28日)で、申請期間は2026年11月2日(月)〜2027年1月8日(金)午後5時(2026年9月24日時点は受付開始前)。対象は2026年1月1日〜2026年12月31日に設置を終えた設備で、太陽光は電力会社との系統連系の開始日で判定します。先着ではなく、期間内の申請をまとめて審査し、予算を超えれば按分します。

    項目令和8年度の日程・ルール(市公式)状況(2026年9月24日時点)
    対象の設置期間2026年1月1日〜2026年12月31日。太陽光=系統連系の開始日(電力の買取起算日)・蓄電池=既存住宅は設置完了日/新築住宅は建物の引き渡し日(新築は居住開始が必要)年内に連系・設置を終えれば対象
    申請2026年11月2日(月)〜2027年1月8日(金)午後5時。①インターネットの専用フォーム(申請書と委任状が不要)②郵送(2027年1月8日必着・追跡できる方法を推奨)③秋水園(秋津町4-17-1。市役所本庁舎では受け付けない)の窓口(平日8時30分〜正午・午後1時〜5時)。家族や設置業者の代理提出も可受付開始前
    審査・決定11月以降順次審査→2月中旬ごろ審査完了→2月下旬ごろ交付決定(通知に交付額を記載。対象外の人にだけ不交付通知)ー
    振込2027年3月下旬〜4月下旬に申請時の口座へ(振込日の連絡なし)ー
    按分申請の合計が予算(太陽光・蓄電池あわせて1,150万円)を超えた場合、予算の範囲内で按分。予算残額は非公表(先着ではないため)で、超えても2027年1月8日まで受け付ける申請数しだい(令和7年度は1.31倍)
    書類が揃わない場合2026年12月31日までに設置(連系)を終えていれば、揃った書類だけで2027年1月8日午後5時までに一度提出し、不足分は審査担当からの連絡で追加ー
    ※出典:東村山市公式ページ「令和8年度住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」(2026年5月28日更新)・申請要領(PDF)。問い合わせ:環境資源循環部 環境政策課 ゼロカーボンシティ推進係 042-393-5111(市役所代表・内線3481)(秋水園)。

    つまり2026年9月24日時点では、年内に連系・設置を終えられる契約なら令和8年度分の対象です。東村山市は「設置後に申請」の事後申請で、しかも申請は11月まで開かないので、契約前に市へ出す書類はありません。東京都の「契約前の事前申込」を先に済ませ、年内に系統連系まで終える工程を業者と組み、設置時に領収書(宛名入り)・銘板の写真・連系日が分かる書類をもらっておくのが実務です(4章・6章)。連系が年明けにずれ込むと令和8年度分の対象外で、令和9年度分の制度は未公表です。

    按分の前提になる令和7年度の実績も、市公式が公開しています。令和7年度は抽選で、太陽光は215人の申請に対し164人、蓄電池は240人に対し183人が交付決定でした。

    設備令和7年度の補助額予算額申請交付決定倍率
    太陽光発電3万円×発電出力kW(上限15万円)2,089万2,600円215人164人1.31倍
    蓄電池7万円1,263万9,880円240人183人1.31倍
    エネファーム0.7kW 5万円・0.4kW 3万円122万円34人34人1.00倍
    断熱窓改修費の1/4(上限10万円)154万7,520円51人19人2.68倍
    ※出典:東村山市公式ページ「(参考)令和7年度の申請状況等」。令和7年度は2025年5月1日〜2026年1月23日に受け付け、申請額が予算を超えたため2026年2月17日に公開抽選。エネファームの余った予算108万円は他の設備に配分。

    令和8年度の太陽光・蓄電池の予算1,150万円は、全員が満額5万円なら230件分です。令和7年度と同じ455人(太陽光215人+蓄電池240人)が5万円で申請した場合、按分の割合は1,150万円÷2,275万円=約50.5%で、1人約2.5万円前後になります。これはマイリフォの試算で、実際の額は申請の合計で決まります。令和7年度は約4人に1人が抽選で外れましたが、令和8年度は「要件を満たせば全員に交付されるが、満額とは限らない」仕組みに変わりました。

    制度の中身は次のとおりです。対象の設備は太陽光・蓄電池・エネファーム・断熱窓の4つで、V2H・EVは対象外です(1-3)。

    項目令和8年度の要件・実務(市公式より)
    補助金額太陽光発電システムまたは蓄電池システム:上限5万円(規則の別表で2つが同じ枠)。エネファーム上限4万円・断熱窓改修上限2万5千円。1,000円未満は切り捨て。申請多数なら予算の範囲内で按分
    1件・1回限り複数の設備は申請できず、いずれか1件のみ(太陽光・蓄電池・エネファームを同時に設置しても1件)。同一の住宅につき1回限り。二世帯住宅は1つの住宅とみなし、どちらか一方の世帯のみ
    過去に市の補助を受けた世帯本人・同じ世帯の人・共有者のだれかが、①平成18年の規則による「住宅用太陽光発電システム設置費補助金」、②平成23年の規則による「住宅用省エネルギー機器設置費補助金」、③令和5年からの今の補助金のどれかを受けていれば対象外。別の設備でも対象外(例:令和7年度以前に太陽光で市の補助を受けた家が、今回蓄電池を付けても対象外)
    対象設備(太陽光)電力会社と特定契約を結んで系統連系済みで、自家消費し余剰を売電するもの/公称最大出力2kW以上(パネル合計とパワコン定格の小さいほう)/住んでいる家の屋根に設置(カーポート・物置・倉庫は対象外)
    対象設備(蓄電池)太陽光が設置済みで、太陽光と連携して、原則として太陽光の電気を蓄えて自家消費するもの/定置型(ポータブルは対象外)
    対象者東村山市の住民基本台帳に記載がある個人(法人は不可)/2026年中に自分が住んでいる住宅に新品未使用の設備の設置を終えた/市民税の滞納がない/交付決定後のアンケートに回答。賃貸・共有・区分所有は所有者・共有者の同意や管理組合の承認が必要
    対象外リースや無償など、自分が所有権を持たない方法での設置/事業所への設置(併用住宅は住宅部分だけで使うと証明できれば可)/太陽光のパワコンだけの買い替え。故障・劣化での買い替えでも新品なら対象
    併用国・都の補助金と併用可。ただし国・都と市の合計が補助対象経費(税抜)を超える分は、市の額から差し引く(要領の例:蓄電池の経費200万円・国120万円・都78万円なら、市は2万円)。住宅修改築費補助など市の同じ種類の補助とは、同じ設備なら併用不可
    必要書類本人確認書類の写し/(共有・賃貸は)設備設置同意書/申請者のフルネームが宛名の領収書(内訳が分からなければ内訳書・クレジット払いは契約書も)/保証書・出荷証明書・納品書・性能証明書のいずれか/カタログ・仕様書/パワコンまたは蓄電池ユニットの銘板の写真/(太陽光)パネルの割付図と系統連系の開始日が分かる書類(東京電力パワーグリッド「購入実績お知らせサービス」の買取起算日の画面など。「接続契約のご案内」などは単独では不可)
    ※出典:東村山市公式ページ・申請要領(PDF)・東村山市住宅用地球温暖化対策設備設置費の補助に関する規則(2026年9月24日確認)。

    見落としやすいのが「過去に市の補助を受けた世帯は対象外」です。東村山市は平成18年度から太陽光の補助を続けてきたので、当時市の補助で太陽光を付けた家は、いま蓄電池を後付けしても市の5万円は出ません。家族が受けていても対象外です。過去に受けたかどうか分からなくても申請はでき、市が審査の中で確認します(電話での照会には本人確認ができないため回答しないと市のFAQに明記)。もう1つは「太陽光は連系日で判定」で、年末の工事は連系が年明けにずれると令和8年度分に入りません。

    手続きの全体像は「都は契約前・年内に設置と連系・市は11月以降」です。都の事前申込を契約前に出し、年内に設置と連系と支払いを終え、都の交付申請兼実績報告を出し、11月2日以降に市へ申請します(申請の流れは4章・6章)。

    参考:令和8年度住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金(東村山市公式)

    参考:令和8年度 東村山市住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金 申請要領(東村山市公式・PDF)

    参考:東村山市住宅用地球温暖化対策設備設置費の補助に関する規則(東村山市例規集)

    1-2. 都と市を足すといくら?|東村山市の早見表(太陽光3〜8kW・蓄電池5〜16.4kWh・満額と按分の試算)

    多摩26市には市独自の補助がある市とない市があり、東村山市は「太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円」の市です。太陽光は2kW以上なら容量に関係なく上限5万円、蓄電池も容量に関係なく上限5万円で、都の額(既存15万円/kW・10万円/kWh)に「少し足す」仕組みです。表の「按分なら」は令和7年度と同じ人数が申請した場合の試算(市約2.5万円)で、実際の額は申請の合計で決まります。市内事業者の要件はなく、年内に設置(連系)を終えて11月〜1月に申請すれば乗ります。

    太陽光の容量設置費の例(税抜)東京都東村山市(上限5万円)合計(満額)実質負担
    3kW100万円45万円5万円50万円50万円
    按分なら52.5万円
    4kW130万円48万円5万円53万円77万円
    按分なら79.5万円
    5kW150万円60万円5万円65万円85万円
    按分なら87.5万円
    6kW180万円72万円5万円77万円103万円
    按分なら105.5万円
    8kW230万円96万円5万円101万円129万円
    按分なら131.5万円
    蓄電池の容量(太陽光で申請しない場合)設置費の例(税抜)東京都(DR不参加)東村山市(上限5万円)合計(満額)実質負担
    5kWh120万円50万円5万円55万円65万円
    按分なら67.5万円
    7kWh160万円70万円5万円75万円85万円
    按分なら87.5万円
    10kWh200万円100万円5万円105万円95万円
    按分なら97.5万円
    12kWh230万円120万円(上限)5万円125万円105万円
    按分なら107.5万円
    16.4kWh300万円120万円(上限)5万円125万円175万円
    按分なら177.5万円
    ※東村山市は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円・同一住宅1回限り・年末一括の事後申請。蓄電池は太陽光が設置済みで連携していることが条件。「按分なら」は令和7年度の申請人数(455人)で試算した目安(市約2.5万円)。都は「容量×単価」と「助成対象経費(他の補助金を差し引いた額)」の小さいほうですが、上の価格例では減額は発生しません(5章)。蓄電池はDR実証に参加すると上限120万円が外れ、加算10万円が乗ります(3章)。

    本記事の7章と同じ価格で見ると、太陽光4kW・110万円は都48万円+市5万円で実質負担57万円(按分なら約59.5万円)、蓄電池10kWh・180万円(DR参加)は都110万円+市5万円で65万円(按分なら約67.5万円)、セット290万円は市が択一で5万円なので助成163万円で127万円です。

    市の上乗せは容量に関係なく上限5万円なので、都の「3.75kWの谷」(2章)は埋まりません。3kWは都45万円+市5万円=50万円、3.5kWも同じ50万円、4kWは都48万円+市5万円=53万円で、谷の形は都のままです。太陽光と蓄電池を同時に設置する家は、どちらで申請しても上限は5万円。市公式は令和8年度の変更点として「同時に設置した場合も、いずれか一方の申請を受け付ける」と明記しています。判定の日は太陽光が連系の開始日・蓄電池が設置完了日と違いますが、連系が年明けにずれそうな場合に蓄電池の側で申請できるか(蓄電池は太陽光が設置済みで連携していることが条件)は申請要領に書かれていません。年末ぎりぎりの工程になりそうなら、事前に環境政策課へ確認してください。

    注意したいのは市の分は「年内に設置と連系を終え、11月〜1月に申請し、按分を経て」初めて確定するという点です。契約時点で満額は確保できません。5万円(按分なら2万円台の試算)の差なので、市の分を前提に資金計画を組むより、見積総額と「都の事前申込を契約前に出せるか」「年内に連系まで終えられるか」で決めるほうが、実質負担への影響は大きいのが東村山市の実態です(1-1・9章)。

    1-3. 東村山市の周辺制度とV2H|再エネ電力の切替で2万円分のポイント(先着90件)、住宅修改築費補助は太陽光・蓄電池が対象工事一覧にない、エネファーム4万円・断熱窓2.5万円は同じ補助金で1件だけ、V2Hは都のみ

    太陽光・蓄電池と同じ「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」には、エネファームと断熱窓のメニューもあります。ただし太陽光・蓄電池を含めて1件しか申請できません。別の制度として、再エネ100%の電力プランへの切り替えに2万円分のポイントを出す事業と、市内の施工業者によるリフォームにポイントを出す「住宅修改築費補助」があります。V2H・EVはこの補助金の対象外で、V2Hは東京都の助成で組み立てます。

    制度(家庭向け)内容主な要件(市公式)受付状況
    太陽光発電・蓄電池どちらか1つに上限5万円2026年中に設置(太陽光は連系)・同一住宅1回・過去に市の補助を受けていない・申請多数なら按分2026年11月2日〜受付
    エネファーム上限4万円(予算220万円)燃料電池普及促進協会の登録機器・同じ補助金で1件のみ同上
    断熱窓の改修上限2万5千円(予算50万円)既存住宅のみ(新築・増築は対象外)・北海道環境財団の登録製品・同じ補助金で1件のみ同上
    再生可能エネルギー電力切替促進事業2万円分のデジタル行政ポイント(東村山アインPay)2026年2月1日〜2027年1月31日に自宅の電力契約を再エネ100%プラン(非化石証書による実質100%を含む)へ切り替え・同一世帯で未受給・市民税の滞納なし・自宅の太陽光の自家発電は対象外・アプリ必須・1年間の継続のお願い受付中(2026年4月20日〜2027年2月19日・インターネットのみ・先着90件・2026年8月18日時点の交付決定10件)
    住宅修改築費補助契約金(税抜)の5%・最高10万円分のポイント市内の施工業者による持ち家の修繕・改築(税抜20万円以上・2026年中に完了)。対象工事一覧(住宅本体の修繕・増改築・水回り7設備)に太陽光発電・蓄電池はない申込受付中(2027年1月15日まで)。予算超過のため2027年1月21日に抽選
    V2H・EVこの補助金の対象外ーー(V2Hは東京都の助成)
    ※出典:東村山市公式「令和8年度住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」・申請要領・「令和8年度再生可能エネルギー電力切替促進事業」・「住宅修改築費補助制度」(2026年8月13日更新)と案内PDF。金額・受付状況は市公式ページで最新を確認してください。

    住宅修改築費補助の対象工事の一覧に、太陽光発電と蓄電池は載っていません。一覧は住宅本体の修繕・模様替え、増築、改築と、キッチン・浴室・給湯器・暖房給湯・太陽熱利用給湯・洗面化粧台・便器の7設備です。「その他住宅の機能の維持・向上のための補修・改善工事」という区分もあるので、屋根の補修と太陽光を同時に頼む場合の扱いは地域創生部 産業振興課(市役所代表・内線3202・3203)で確認してください。同じ設備で市の補助を重ねることはできません。

    屋根に太陽光を載せられない家の「もうひとつの入り口」と、市の2万円分のポイント

    東京都の蓄電池助成の要件は「太陽光発電の設置」または「再生可能エネルギー電力メニューの契約」です。北向きの屋根や狭小地などで太陽光を設置できない戸建でも、再エネ電力プランに切り替えれば都の蓄電池助成の対象になり得ます。ただし東村山市の蓄電池の補助(上限5万円)は「太陽光が設置済みで連携していること」が条件なので、この経路では市の5万円は付きません。

    代わりに使える可能性があるのが、市の「再生可能エネルギー電力切替促進事業」(再エネ100%プランへの切り替えで2万円分のアインPay・先着90件)です。2026年2月1日以降の切り替えが対象で、2026年8月18日時点の交付決定は90件中10件でした。都の要件を満たすプランかどうかは、都の事前申込の前に交付要綱で確認してください。

    V2Hは東村山市の補助金の対象外で、国のCEV補助金(V2H分)も2026年8月27日で受付を終了したため、いまは東京都のV2H助成(対象経費の1/2・上限50万円。太陽光の設置とEV・PHEVの所有など増額要件を満たすと10/10・上限100万円)の1本です。都のV2H助成は二世帯住宅が対象外で、契約前の事前申込が必要な点は太陽光・蓄電池と同じです(5-1参照)。東京都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」には市も協力していますが、令和8年度の参加登録は7月29日で終わっています。

    市の補助の対象にならない省エネ家電(エアコン・冷蔵庫・LED照明など)や給湯器は、東京都の「東京ゼロエミポイント」と国の「給湯省エネ2026事業」が使えます。太陽光・蓄電池と同時にエアコンや給湯器を買い替える家は、こちらも別枠で使えます。

    参考:令和8年度再生可能エネルギー電力切替促進事業(東村山市公式)

    参考:住宅修改築費補助制度(東村山市公式)

    参考:令和8年度 戸建住宅におけるV2H普及促進事業(クール・ネット東京)

    参考:東京ゼロエミポイント(東京都事業)

    2. 東京都の太陽光補助金|既存15万円/kW・上限45万円、「3.75kWの谷」と陸屋根の加算

    既存住宅の東京都太陽光補助金は3kWと3.75kWがどちらも上限45万円で頭打ちになる一方、3.75kWを超えると4kWで48万円、5kWで60万円と容量に比例して伸びる逆転現象を棒グラフで示した図解

    都の太陽光補助金の基本額は、新築住宅か既存住宅かで単価が異なります。東村山市の住宅の多くは既存住宅に該当します。

    住宅区分出力補助単価・上限
    既存住宅3.75kW以下15万円/kW(上限45万円)
    既存住宅3.75kW超50kW未満12万円/kW(助成対象経費が上限)
    新築住宅3.6kW以下12万円/kW(上限36万円)
    新築住宅3.6kW超50kW未満10万円/kW(助成対象経費が上限)
    ※出典:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業」。いずれも助成対象経費(機器費・工事費等から国・他自治体の補助金額を差し引いた額)が上限です。

    東村山市は太陽光に上限5万円の上乗せがあり(2kW以上なら容量に関係なく上限は5万円・蓄電池と択一)、受給額は東京都の「出力×単価」+市の5万円(按分なら減額)で見当がつきます。都と市を足した容量別の合計は1-2の早見表にまとめたので、ここでは都の額だけを既存住宅の容量別に試算します。

    設置容量計算式補助額(既存住宅)
    2.5kW2.5×15万円37.5万円
    3kW3×15万円45万円(上限到達)
    3.5kW3.5×15万円=52.5万円45万円(上限適用)
    3.75kW3.75×15万円=56.25万円45万円(上限適用)
    4kW4×12万円48万円
    5kW5×12万円60万円
    6kW6×12万円72万円
    ※いずれも助成対象経費が上限です。端数処理等の詳細は公式の交付要綱をご確認ください。

    注目してほしいのが「3.75kWの境界」で起きる逆転現象です。3.75kW以下は単価15万円/kWですが上限45万円で頭打ちになるため、3kWでも3.5kWでも3.75kWでも受給額は45万円。ところが3.75kWを超えると単価は12万円/kWに下がる代わりに上限の縛りがなくなり、4kWなら48万円、5kWなら60万円と容量に比例して伸びていきます。

    「あと0.5kW載せられる屋根なのに3.75kWで止めた」というプランは、数万円〜数十万円の取りこぼしかもしれません。屋根面積に余裕がある既存住宅は、4kW超のプランも必ず比較検討しましょう(実質負担での比較は7章)。

    2-1. 基本額に上乗せできる「加算」|陸屋根なら架台+防水のダブル加算

    既存住宅の陸屋根に太陽光を設置する場合、基本額12万円/kWに架台設置加算10万円/kWと防水工事加算18万円/kWが上乗せされ、1kWあたり最大40万円規模の助成になる仕組みを積み上げ図で示した図解
    加算の種類金額対象
    架台設置加算既存戸建住宅10万円/kW、既存・新築の集合住宅20万円/kW陸屋根等に架台を設置する場合(材料費・工事費が上限。新築戸建は対象外)
    防水工事加算18万円/kW既存住宅の陸屋根で防水工事を行う場合(材料費・工事費が上限)
    機能性PV加算最大10万円/kW防眩型など機能性の認定条件あり(令和8年度の区分は公式で要確認)
    災害補償・故障補償等への加入費7,000円/契約補償等に加入する場合

    既存戸建の陸屋根に5kWを架台設置し防水工事も行うケースでは、基本額60万円+架台最大50万円+防水最大90万円で計算上の上限は200万円(架台・防水は実際の材料費・工事費が上限)。集合住宅は架台加算が20万円/kWとさらに手厚く、管理組合による屋上太陽光の導入では大きな追い風になります(6-2参照)。

    屋根形状・住宅タイプごとに使える加算が変わるため、見積もり時に「架台・防水・機能性PVの加算は適用できますか?」と必ず確認してください。この一言を知っているかどうかで、受給額が数十万円変わることがあります。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)

    3. 東京都の蓄電池補助金|10万円/kWh・上限120万円とDR加算、太陽光なしでも使える要件

    令和8年度の東京都蓄電池補助金は蓄電容量1kWhあたり10万円、DR実証に参加しない場合の上限は120万円であることを大きな文字で示した図解
    区分補助単価上限額
    蓄電池パッケージ(新規設置)10万円/kWhDRに参加しない場合120万円/戸
    蓄電池ユニット増設6万円/kWhDRに参加しない場合72万円/戸
    DR加算(EMS・IoT機器を新規設置)15万円/台ー
    DR加算(EMS・IoT機器の新規設置なし)10万円/台ー
    災害補償・故障補償等への加入費7,000円/契約ー
    ※出典:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業」。助成額は助成対象経費(機器費・工事費等)から国および他自治体の補助金額を差し引いた額を超えません。

    都の蓄電池助成を受けるには、太陽光発電を設置している(同時設置を含む)か、再生可能エネルギー電力メニューを契約していることが要件の1つです。太陽光を載せられない家の入り口は1-3で解説しています。

    令和8年度は補助単価が12万円/kWh→10万円/kWhに下がる一方、DR加算はEMS・IoT機器の新規設置で15万円/台に増えました(変更点の詳細は東京都の蓄電池補助金の完全ガイド)。

    蓄電容量10kWhで100万円、12kWhで上限の120万円、DR実証に参加すると15kWhで165万円になる東京都蓄電池補助金の容量別受給額を棒グラフで示した図解

    東村山市の蓄電池の補助は上限5万円(太陽光と択一)で、容量に関係なく一定です。受給額は「容量×10万円」+DR実証へ参加する場合の加算+市の5万円(太陽光で申請しない場合)で見当がつきます(都と市を足した早見表は1-2)。ただし市の蓄電池は「太陽光が設置済みで、太陽光と連携して電気を蓄えること」が条件で、太陽光のない家の蓄電池単体は市の対象外です。過去に市の補助で太陽光を付けた家の後付けも対象外になります(1-1)。

    蓄電容量DR不参加(上限120万円)DR参加(EMS・IoT機器の新規設置なし)DR参加(EMS・IoT機器を1台新規設置)
    5kWh50万円60万円65万円
    7kWh70万円80万円85万円
    10kWh100万円110万円115万円
    12kWh120万円(上限)130万円135万円
    16kWh120万円(上限)170万円175万円
    ※DR参加時は上限120万円が外れ、「容量×10万円+DR加算10万円+新規設置するEMS・IoT機器の台数×5万円」で計算。いずれも助成対象経費(税抜・他の補助金控除後)が上限で、災害補償等の加入費7,000円/契約は別途。

    DR(デマンドレスポンス)とは、電力の需給がひっ迫したときに電力会社側からの要請で蓄電池の充放電を調整する仕組みです。実証に参加する場合は、交付申請(実績報告)の前までにDR実証の契約を済ませておく必要があります。12kWhで見ると、DR不参加なら120万円、DR参加なら130万円、EMS・IoT機器を新規に1台入れれば135万円です。

    表の数字は「制度上の上限」です。実際の交付額は設置価格(税抜)との比較で決まるため、価格を抑えた案件ほど工事価格側が上限になります(検算は7章)。

    参考:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    4. 受付スケジュールと「期限の3層構造」|10月1日のSII切替・設置済みならパワコン更新助成

    令和8年度の東京都太陽光補助金は2026年5月29日に事前申込の受付を開始し、6月30日から交付申請兼実績報告を受け付け、事業の実施期限は2029年3月30日であることを時間軸で示した図解。予算上限に達した時点で受付終了
    項目太陽光蓄電池
    事前申込2026年5月29日受付開始(契約前に行う。有効期限は受付日から1年)同左
    交付申請兼実績報告2026年6月30日受付開始(設置完了後)同左
    設置・実施期限事業の実施期限は2029年3月30日対象機器の設置期間は2026年4月1日〜2029年3月30日
    10月1日の切替ー2026年10月1日以降の事前申込は、SIIの令和8年度登録済製品のみが対象(4月1日〜6月30日に契約が完了した案件を除く)
    4〜6月契約の特例2026年4月1日〜6月30日に契約した案件は、事前申込前の契約でも対象(手引きで確認)同左
    終了条件予算上限に達した時点で受付終了同左
    ※出典:クール・ネット東京 令和8年度「家庭における太陽光発電導入促進事業」「家庭における蓄電池導入促進事業」。

    「2029年まで制度があるなら急がなくていい」は早計です。期限は①事業全体の実施期限(2029年3月30日)/②年度ごとの受付期間(年度が替わると単価・要件が見直される)/③予算上限による早期終了(予測不能)の3層でできています。蓄電池の単価は令和7年度の12万円/kWhから令和8年度は10万円/kWhへ下がっており、太陽光の「既存15万円/kW」が来年度も続く保証はありません。

    東村山市は「都は契約前(事前申込)・市は設置後の年末一括(2026年11月2日〜2027年1月8日)」です。順序は「都の事前申込→契約→年内に設置と系統連系→支払い→都の交付申請兼実績報告→11月以降に市へ申請→2月下旬に市の交付決定→3月下旬〜4月下旬に振込」。市の申請には系統連系の開始日が分かる書類(東京電力パワーグリッドの「購入実績お知らせサービス」の買取起算日の画面など)と申請者のフルネームが宛名の領収書が要るので、設置時に業者と段取りしておきます(1-1・6章)。

    4-1. 設置済みの方へ|パワーコンディショナ更新に1/2・上限10万円の助成

    既設の太陽光を使い続けるためのパワーコンディショナ交換費用に東京都が2分の1・上限10万円を助成し、事前申込は不要で工事後に申請でき、2023年1月31日以降の交換なら遡って申請できる可能性があることを示した図解

    「うちはもう太陽光を載せてるから関係ない」という方にこそ知ってほしいのが、東京都の「太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業」です。パワコンの寿命は一般に10〜15年程度で、2010年代前半に設置した家庭はちょうど交換時期。交換費用の相場は工事費込みで20万〜40万円程度が目安なので、上限10万円の助成はインパクトが大きいです。

    項目内容
    助成額助成対象経費(機器費・工事費、消費税除く)×1/2。上限10万円/台。災害補償等への加入費7,000円/契約も対象
    受付期間2026年6月30日〜2027年3月31日
    対象となる更新設置期間2023年1月31日〜2029年3月30日
    主な要件既設太陽光の継続利用が目的/未使用のパワコン/既設モジュールがJETPVm認証相当等/発電電力を住宅で使用
    申請方式交付申請兼実績報告方式(事前申込は不要)。電子申請。金融機関発行書類等による申請者確認あり
    ※出典:クール・ネット東京「太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業」。

    太陽光本体の補助金と違って事前申込が不要な事後申請方式で、対象期間は2023年1月31日まで遡ります。「一昨年パワコンを交換したけど、そんな助成知らなかった」という方も、要件を満たせば今から申請できる可能性があります。既設の太陽光に蓄電池を後付けする場合は、3章の蓄電池助成(既設太陽光があれば要件を満たす)と組み合わせられます。

    5. 補助金の併用ルール|東村山市の「どちらか1つ・按分・合計が経費を超えたら控除」と都の控除の関係、都175万円+市5万円、V2Hは都のみ

    東京都の太陽光補助金と蓄電池補助金や区市町村の上乗せは併用できるが、同じ太陽光設備への東京都の重複助成はできないことを◯と✕の記号で示した図解

    複数の補助金を並べると、つい単純に足し算したくなります。しかし実際の交付額は控除ルールで決まります。東京都の助成額は、次の2つを比べて小さいほうが採用されます。

    設備①助成対象経費②助成額
    太陽光(機器費+工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金(税抜)発電出力×単価(+加算)
    蓄電池(蓄電池機器費+工事費+IoT機器費+IoT工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金(税抜)蓄電容量×10万円+加算額

    注目すべきは①の「他の地方公共団体からの補助金」という部分です。ここには区市町村の助成が含まれます。市から助成を受けると、その分だけ都の助成対象経費が目減りするため、価格を抑えた案件ほど「市と都の単純合算」からズレていきます。

    ⭐東村山市民にとっての「小さくて減らない上乗せ」と、2重の控除ルール

    東村山市の上乗せは太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円と小さいので、①の控除項目に入る市の補助は太陽光でも蓄電池でもセットでも5万円です。都の助成額は「容量×単価」と「助成対象経費から市の補助を引いた額」の小さいほうで決まり、減額が起きるとすれば、経費(税抜)から市の額を引いた残りが都の額を下回るときだけです。

    計算を1つ。太陽光4kWを60万円(15万円/kW・相場の下限を大きく下回る仮定)で契約できた場合、市は5万円、都の助成対象経費は60万円−5万円=55万円で、都の「4kW×12万円=48万円」を上回るので都は48万円の満額です。都が減るしきい値は太陽光4kWで53万円(都48万+市5万)、3kWで50万円、蓄電池10kWh(DR不参加)で105万円、セット(4kW+10kWh・DR参加・市は択一5万円)で163万円と、都内の相場(7章)ではまず起きない水準です。

    東村山市には市側にも控除のルールがあります。規則は「国・都の補助と市の補助の合計が、設備の購入・設置の費用を超えない範囲で交付する」と定めていて、申請要領には「蓄電池の経費200万円・国120万円・都78万円なら市は2万円」という例が載っています。ただ、国のDR補助金は受付を終えているので、いまの相場で市の5万円が削られることはまずありません。按分で市の額が減っても、都の額は「容量×単価」の満額のままです。

    順番の面では、東村山市は「都が先・市は11月以降」で固定です。都は契約前の事前申込→工事→交付申請兼実績報告、市は11月2日以降の年末一括申請なので、都の実績報告が先になるのが普通です。市の申請書には「国又は東京都の助成制度の申請状況」を書く欄があり、都への実績報告でも市の補助の申請予定を正しく申告します。市の交付額が按分で確定するのは翌年2月下旬なので、都への申告方法は事前申込の時点でクール・ネット東京に確認しておくと安心です。

    組み合わせ併用可否ポイント
    東京都の太陽光 × 東京都の蓄電池併用可別設備のため両方に申請できる。セット導入の王道(5-1)
    太陽光・蓄電池 × 東村山市の住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金併用可(市公式FAQ「国や東京都の補助金と併給可能」。申請書に国・都の申請状況の記入欄あり)市は太陽光か蓄電池のどちらか1つ(セットでも5万円)。国・都と市の合計が経費(税抜)を超える分は市の額から控除(規則4条2項)。都の要綱でも市の分は都の対象経費から控除されるが、額が小さく相場では都の額は減らない(上のbox)。申請多数なら按分
    太陽光・蓄電池 × 東京都のV2H助成併用可太陽光+EV所有ならV2Hの増額助成(10/10・上限100万円)の条件も満たせる。国のCEV補助金(V2H分)は2026年8月27日で受付終了
    家庭における太陽光 × 東京ゼロエミ住宅の太陽光助成併用不可同一設備への都の重複助成は不可。新築でゼロエミ認証を取るならどちらか選択
    家庭における太陽光 × 初期費用ゼロ事業併用不可リース・PPAを使う場合は事業者経由の助成に一本化される(6-2参照)
    国のDR蓄電池補助 × 東京都の蓄電池(受付終了)国DRは2026年5月29日で終了。新規の併用は不可
    ※各制度の要綱にもとづく整理です。個別の適用可否はクール・ネット東京の窓口でご確認ください。
    • 都・公社の他の同種助成との重複は不可(太陽光と蓄電池のように設備が違えば別枠)
    • 施工業者からのキャッシュバックやポイント還元があった場合、その分は助成対象経費から除外される
    • 助成対象経費は税抜で計算する。見積書の税込総額で暗算すると数万円ずれる
    • 令和8年度から、実績報告時に金融機関発行の証明書等の提出が必須になった。振込の控えは必ず保管する

    太陽光と蓄電池を1台で制御するハイブリッド型パワーコンディショナの費用は「蓄電池→V2H→太陽光」の優先順でいずれか1つの制度にのみ計上できるルールです。見積内訳の振り分け方で受給総額が変わることがあるため、セット導入の方は業者に計上先を確認しましょう。

    5-1. 王道は「太陽光×蓄電池」のセット導入|都だけで最大175万円、V2Hは太陽光+EVで10/10

    令和8年度の東京都で最も費用対効果が高い組み合わせは、太陽光×蓄電池のセット導入です。昼に発電した電気を蓄電池に貯めて夜使うことで買電量を最小化でき、補助金も太陽光と蓄電池の両方を満額で受給できます。3.75kW以下の上限45万円と、12kWh・DR参加の130万円を合わせると175万円が視野に入り、4kW以上を載せられる屋根ならさらに上振れします。太陽光を載せると、蓄電池助成の要件(太陽光の設置または再エネ電力メニューの契約)も自動的に満たせます。

    EV・PHEVをお持ちなら、都の「戸建住宅におけるV2H普及促進事業」も選択肢です。通常は対象経費の1/2・上限50万円ですが、太陽光発電(50kW未満)の設置とEV・PHEVの所有など増額要件を満たすと10/10・上限100万円になります。国のCEV補助金(V2H・外部給電器分)は2026年8月27日に交付申請の受付を終了したため、これから申し込む方は都の助成だけで資金計画を立ててください(車両分のCEV補助金は継続中)。二世帯住宅は同事業の対象外です。詳細は国の太陽光・蓄電池・V2H補助金の完全ガイドとクール・ネット東京のV2H公式ページでご確認ください。

    6. 申請方法と流れ|「契約前の事前申込」と、東村山市で業者に聞く3項目

    東京都の太陽光補助金は契約前の事前申込が必要で、事前申込・契約と設置・実績報告・振込の4ステップで進むことと、パワーコンディショナ更新助成だけは事後申請であることを流れ図で示した図解

    補助金で最も多い失敗は金額の勘違いではなく、「申請前に契約してしまった」という順番の間違いです。

    太陽光も蓄電池も「原則、契約前に事前申込」が必要です。工事契約を先に結んでしまうと助成対象外になりかねません。一方、4-1のパワコン更新助成は事前申込不要の事後申請方式。同じ制度群でも手続きの型が真逆なので、混同しないよう注意してください。

    ステップ内容ポイント
    ①業者選定・見積もり複数社から見積もりを取得。太陽光は載せられる最大容量と加算の適用可否、蓄電池はSII登録機器(10月以降は令和8年度登録)の取扱いを確認この段階では契約しない。見積内訳を制度別に振り分けられる業者を選ぶ
    ②事前申込クール・ネット東京へ電子申請(2026年5月29日受付開始)。受付番号が発行される契約前に必ず行う。東村山市は設置後の年末一括申請なので、契約前に市へ出す書類はない。ただし市の申請に「申請者のフルネームが宛名の領収書(内訳が分かるもの)」「保証書等」「カタログ」「パワコンまたは蓄電池ユニットの銘板の写真」「パネルの割付図(太陽光)」「系統連系の開始日が分かる書類(太陽光)」が要るため、設置時にもらえるよう契約前に伝えておく
    ③契約・設置工事事前申込後に業者と契約し、設置設置期間は2029年3月30日まで。DR参加は交付申請までにDR実証契約。支払いの控えは実績報告で必要
    ④交付申請兼実績報告設置完了後に申請(2026年6月30日受付開始)設置写真・契約書・金融機関発行の証明書等を添付。事前申込の受付日から1年以内
    ⑤審査・交付決定・振込書類審査を経て指定口座へ振込公式に一律の振込時期は示されていない。全額立替え前提で資金計画を

    申請前に、対象要件の最終確認も。特に重要なのは次の4つです。

    • 未使用品であること:中古パネル・中古蓄電池は対象外。既存の太陽光システムへのパネル増設も対象外(蓄電池の後付けは対象)
    • 住宅で電力を使用すること:発電した電力を住宅部分で使う「自家消費」が前提。投資目的の全量売電は対象外
    • 認証・登録を受けた機器であること:太陽光はJETPVm認証相当またはIECEE-PV-FCS制度加盟認証機関の認証等、蓄電池はSII登録の据置型のみ(ポータブル電源は対象外)
    • 出力50kW未満であること:家庭用ではまず問題にならないが、法人・集合住宅の大規模案件は上限に注意

    6-1. 見積もりの前に業者へ聞くべき3項目

    金額の大小より、手続きを正しく回せる会社かどうかのほうが結果に響きます。最初の面談で次の3つを聞いてください。

    聞くことなぜ聞くのか望ましい答え
    事前申込はいつ・誰が出しますか?契約前に受付されていないと助成が消えるため契約前に自社が代行して出す、と即答できる
    この屋根に載せられる最大容量と使える加算は?この蓄電池はSIIの令和8年度登録済みですか?3.75kWの谷・加算・10月1日のSII切替で受給額が数十万円変わるため現地調査をもとに容量別の受給額と加算の適用可否を並べ、蓄電池は型番ベースで登録状況を回答できる
    見積書に市の補助金や、終了した国の補助金が入っていませんか?東村山市の補助は年末一括の事後申請で、申請多数なら按分される制度のため「見積時点で満額確定」はできない。太陽光と蓄電池は択一で両方は乗らず、過去に市の補助を受けた世帯は対象外。令和7年度の「太陽光15万円・蓄電池7万円」は旧額。国のDR・CEV(V2H分)は受付終了のため市の分は「太陽光か蓄電池の一方のみ・上限5万円・11月以降に申請・按分あり」と明示して区分している(または計上していない)。国の分は計上していない(または即座に訂正できる)

    3つ目で言葉を濁す会社は、制度の更新を追えていない可能性があります。補助金の実務は日付で結論が変わる世界なので、金額の根拠がいつ時点のものかは必ず確認してください。

    令和8年度から金融機関発行書類等による申請者・事業者の実在性確認が導入され、不適切な代行申請への監視が強まりました。施工業者が代行するのが一般的で問題はありませんが、事前申込がいつ受け付けられたか、申請内容がどうなっているかは自分で把握しておくことをおすすめします。マンションの専有部分への設置も対象になりえますが、管理規約の確認と管理組合の同意が必要です。

    参考:手続代行者への措置等について(クール・ネット東京)

    6-2. 現金購入だけじゃない|初期費用ゼロ・都の共同購入・マンション管理組合の選択肢

    現金購入以外の太陽光導入ルートとして、初期費用ゼロのリース・PPA(3kW以下は18万円/kWと購入より助成単価が高い)、都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」、マンション管理組合向けの大型助成(30万円/kW・上限1,500万円)の3つを並べて示した図解

    ①初期費用ゼロ(リース・PPA):「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業」の対象で、助成金はサービス事業者に交付され、利用料金の減額やキャッシュバック等で住宅所有者に還元されます。既存住宅3kW以下は通常購入の15万円/kWに対し初期費用ゼロ経由は18万円/kWと、小容量帯ではゼロ円プラン経由のほうが助成単価が高い設計です。ただし10年前後の長期契約が基本で、契約期間トータルでは現金購入が有利になるケースも多いため、「購入した場合の実質負担」と「ゼロ円プランの総支払額」を必ず並べて比較してから決めましょう。

    ②都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」:参加希望者を集めて一括発注する都の事業で、市場価格より割安な購入単価が期待できます。募集期間が区切られ、機種や施工業者を自分で選べない点は理解した上で、「相見積もりの比較対象の1つ」として登録する使い方が賢い方法です。

    ③マンション管理組合向け:「集合住宅向け太陽光発電システム等普及促進事業」は太陽光30万円/kW(既存集合住宅の陸屋根防水工事18万円/kW、蓄電池20万円/kWh)、太陽光と蓄電池あわせて上限1,500万円という規模です。居住者用V2Hの同時導入が要件になるなど条件は複合的なので、東京都の太陽光発電補助金の完全ガイドと施工実績のある業者への相談から始めてください。

    7. 東村山市で太陽光・蓄電池を設置する費用相場と実質負担|太陽光のみ・蓄電池のみ・セットの3ケースで検算

    東村山市の既存住宅に4kWの太陽光を110万円で設置した場合、東京都の補助金48万円と東村山市の補助金5万円(上限・蓄電池と択一・2026年中に系統連系して11月から1月に申請・申請多数なら按分)を差し引いて実質負担が57万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解

    補助金額だけでなく「結局いくら払うのか」を見ておきましょう。

    住宅用太陽光発電は工事費込みで1kWあたり25万〜35万円程度、家庭用蓄電池は容量と施工条件で幅があります。東京都内の市場価格をもとにした目安は次のとおりです。

    太陽光の容量本体+工事費の相場(税抜)都の補助金(既存住宅)
    3.5kW90〜125万円45万円(上限)
    4kW100〜140万円48万円
    5kW125〜175万円60万円
    6kW150〜210万円72万円
    蓄電池の容量本体+工事費の相場(税抜)都の補助金(DR不参加)
    5kWh100〜140万円50万円
    7kWh140〜180万円70万円
    10kWh180〜230万円100万円
    12kWh200〜260万円120万円(上限)
    16.4kWh260〜320万円120万円(上限)
    ※相場は東京都内の市場価格をもとにした参考値で、機種・工事内容・業者により幅があります。都の補助金は助成対象経費(税抜・他の補助金控除後)が上限です。

    7-1. 補助金活用後の実質負担額|東村山市の3ケース

    以下は相場の下限に近い価格で契約できた場合の試算です。助成対象経費は税抜で計算されるため、金額はすべて税抜です。東村山市の補助は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円で、2026年中に設置(太陽光は系統連系)を終えて11月〜1月に申請、申請が予算を超えると按分されます(令和7年度と同じ人数が申請すれば約2.5万円前後の試算)。下の表は満額の場合です。

    ケース①:既存住宅に太陽光4kWのみ金額
    太陽光本体+工事費110万円
    東京都の太陽光補助金(4kW×12万円)−48万円
    東村山市の補助金(上限5万円・蓄電池と択一。2026年中に系統連系→11月〜1月に申請。按分なら減額)−5万円
    実質負担額57万円
    東村山市で設置済みの太陽光に10kWhの蓄電池を180万円で後付けした場合、東京都の補助金100万円とDR加算10万円、東村山市の補助金5万円(上限・太陽光と択一・過去に市の補助を受けていない世帯・申請多数なら按分)を差し引いて実質負担が65万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    ケース②:蓄電池10kWhのみ(DR実証に参加)金額
    蓄電池本体+工事費180万円
    東京都の蓄電池補助金(10kWh×10万円)+DR加算10万円−110万円
    東村山市の補助金(上限5万円・太陽光と択一。太陽光が設置済みで連携・過去に市の補助を受けていない世帯。按分なら減額)−5万円
    実質負担額65万円(DR不参加なら助成105万円で75万円)
    ケース③:太陽光4kW+蓄電池10kWhをセット設置(DR実証に参加)金額
    太陽光+蓄電池の本体+工事費太陽光110万円+蓄電池180万円=290万円
    東京都の太陽光補助金(4kW×12万円)−48万円
    東京都の蓄電池補助金+DR加算−110万円
    東村山市の補助金(太陽光か蓄電池の1つだけ→どちらで申請しても上限5万円。同時にはもらえない)−5万円
    実質負担額127万円(助成合計163万円)

    ※いずれも税抜・加算なしの試算例です。実際の助成額は各制度とも助成対象経費が上限となり、機器・工事内容・審査結果により異なります。お住まいの条件での数字は冒頭のシミュレーターで確認できます。

    太陽光は「3.5kWで止めた場合」と比べると分かりやすく、3.5kW・100万円なら助成50万円で実質負担50万円。ケース①(4kW・57万円)との差は7万円で、7万円の追加負担で0.5kW分の発電量が増えるなら、多くの場合は4kWに振ったほうが回収は早くなります。これが「3.75kWの谷」の実務上の意味です。

    ケース③のセットは太陽光単体に蓄電池を足しても実質負担の増加は70万円。「東京では蓄電池をつけても太陽光単体とそれほど変わらない負担で済む」と言われる理由がここにあります。

    助成額は制度で決まっているのに対し、設置価格は業者によって大きく変わります。太陽光4kWの相場の幅は40万円、蓄電池10kWhは50万円(DR加算の5倍)。制度を読み込むことと同じくらい、相見積もりで設置価格を抑えることが効きます。

    7-2. 2026年度は「売る」より「使う」設計|FIT二段階と太陽光4kWの回収目安

    太陽光発電協会の目安では、設置条件が良好な場合の年間発電量は1kWあたり約1,000kWh(4kWなら年間およそ4,000kWh)。2025年10月に始まったFITの「初期投資支援スキーム」が2026年度も継続し、10kW未満の住宅用の買取単価は運転開始から4年目まで24円/kWh、5〜10年目8.3円/kWh(10年平均約14.58円)の二段階です。家庭が買う電気は1kWhあたり30円前後ですから、5年目以降は売るより自宅で使ったほうが3倍以上お得。制度そのものが「余った電気を売る」から「発電した電気を家で使い切る」方向へ舵を切ったということで、昼間に人がいない家ほど蓄電池と組み合わせる意味が大きくなります。

    項目(4kW・自家消費率30%)1〜4年目5〜10年目
    自家消費による削減(1,200kWh×30円)36,000円36,000円
    売電収入(2,800kWh)67,200円(24円)23,240円(8.3円)
    年間の効果約103,000円約59,000円
    ※年間発電量1,000kWh/kW、自家消費率30%、購入電気30円/kWhを仮定した参考値です。実際の効果は使用状況・電力プラン・設置条件により異なります。売電にはFIT認定と系統連系が必要です。

    ケース①(4kW・実質負担57万円)なら、最初の4年の効果だけで約41万円になり、相場の下限で契約できれば回収の目安は7年前後。市の5万円が按分で約2.5万円前後(マイリフォの試算)になっても実質負担は約59.5万円で、回収期間はほとんど変わりません。市の額は上限5万円の定額なので、相見積もりで本体価格が下がっても市の額は減らず、値引き分はそのまま実質負担の減少になります。在宅時間が長い家庭・オール電化・EVや蓄電池を持つ家庭では自家消費率が40〜50%まで上がり、回収はさらに早まります。

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    7-3. 買わずに持つ選択肢|太陽光のない戸建なら「てるまるでんちプロジェクト」も(東急パワーサプライ)

    太陽光を載せられない戸建向けに、東急パワーサプライ(本社:世田谷区用賀)は「てるまるでんちプロジェクト」も実施しています。蓄電池を自分で買わずに設置するルートなので、本記事の「自分で購入して都と市の補助金を受ける」ルートと分けて理解しておきましょう(東村山市の補助は「リースや無償など、自分が所有権を持たない方法での設置」が対象外で、蓄電池は太陽光が前提なので、このルートに市の5万円は付きません)。

    項目てるまるでんちプロジェクト(2026年度)
    仕組み東急パワーサプライが都の蓄電池補助とアグリゲーション事業を活用し、同社が所有する蓄電池を無償で家庭に設置。充放電は同社が遠隔制御(安い時間帯に充電・高い時間帯に放電)、停電時は自立運転
    対象東京都内で、太陽光発電設備が設置されていない戸建世帯
    機器オムロン ソーシアルソリューションズ製 13.0kWh(実効容量11.6kWh)。屋内外どちらにも設置可
    スケジュール先行エントリーは2026年6月18日から本申込受付開始まで(本申込は7月中旬頃の予定)。11月30日までに申込と設置工事を完了した世帯に先行エントリー特典
    2025年度の実績(同社公表)2026年4月の電気代削減は最大3,294円/月(18.1%)・平均1,589円/月(11.8%)。サービス満足度94.0%
    ※出典:東急パワーサプライ プレスリリース(2026年6月18日)。2026年度の詳細条件(契約プラン・期間・費用負担など)は本申込開始に合わせて同社が発表するため、公式サイトで確認してください。

    蓄電池の所有者は同社で、同社の市場連動型料金プランにもとづいて充放電を遠隔制御する仕組みです(同社公表)。「自分の蓄電池を持って都の補助金を受け取る」のとは別物なので、太陽光を載せる予定があるなら本記事のルート、太陽光なしで初期費用をかけずに防災性を上げたいなら同プロジェクト、と目的で分けて検討してください。

    参考:「てるまるでんちプロジェクト」2026年度先行エントリー(東急パワーサプライ・PR TIMES)

    8. 【調査結果】東京都対応の太陽光・蓄電池業者48社を1社ずつ確認しました

    東京都対応の蓄電池・太陽光業者48社について、公式サイト・登記情報・建設業許可データベース・Googleマップの4つの一次情報を1社ずつ確認したことを示した図解

    ここからは「東村山市でどの業者に頼むか」の話です。

    マイリフォでは、東京都に対応する太陽光・蓄電池の業者48社について、公式サイトの記載・登記情報(国税庁法人番号公表サイト)・国土交通省の建設業者データベース・Googleマップの口コミを1社ずつ手動で確認し、業者データベースとして公開しています。

    その調査結果を1枚にまとめたのが下の表です(クリックで拡大)。

    東京都対応の蓄電池・太陽光業者48社を公式サイト・登記情報・建設業許可データベース・Googleマップで確認した業者調査表。業者タイプ・設備・特徴タグ・マイリフォ評価・Google口コミ・拠点・建設業許可・対応範囲を一覧化(クリックで拡大)

    表の見方は次のとおりです。

    • マイリフォ評価:「独自」は公式サイト・口コミ・公的な情報にもとづく7軸評価(70点満点を5点換算)、「参考」はGoogle口コミの点数・件数をベイズ補正した参考値。独自評価は13社
    • 設備・特徴タグ:「太陽光」列が◯の業者が太陽光の設置に対応。補助金申請サポート・自社施工・建設業許可などのタグは業者データベースの絞り込み検索と同じ基準。一括見積もりサイトは紹介社数を表示
    • 建設業許可・法人番号:◯=許可番号・法人番号を公的データベースで確認済み、△=記載はあるが確認できず、—=記載なし
    • Google口コミ:各社の確認日時点の値で、変動します。件数が2件以下の場合は「参考件数未満」

    48社の調査から見えたこと(許可の確認状況・申請サポートの実態・口コミ件数の偏り)は東京都の太陽光発電補助金の完全ガイドにまとめています。ここでは次章の選び方と、東村山市に対応する業者に絞り込んだ10章の一覧をご覧ください。

    9. 補助金に強い業者の選び方|東村山市で確認したい8つのチェックポイント

    補助金に強い太陽光業者を選ぶ7つのチェックポイントのうち、加算まで含めた補助金設計ができるか、東京都と市の両方の申請を代行できるかが最重要であることを示した図解

    令和8年度の東京都の補助金は「金額は大きいが、ルールは複雑」。だからこそ、どの業者に頼むかで受給額も手間も大きく変わります。マイリフォの7軸評価と同じ基準で、確認すべき8点をまとめました。

    チェックポイント確認すること
    ①都の事前申込を契約前に自社で出せるか東村山市は都(契約前の事前申込)と市(設置後の年末一括申請)の2つの手続きが必要。都の申込を「契約前に・自社で」出せるか、年内に系統連系まで終える工程を組めるか、市の申請書類(宛名入りの領収書と内訳・保証書・カタログ・銘板の写真・パネルの割付図・系統連系の開始日が分かる書類)を揃えて渡してくれるか、不採択時の扱い(再申請・補填の有無)も契約前に確認
    ②加算まで含めた補助金設計3.75kWの谷を踏まえた容量提案と、架台・防水・機能性PVの加算の適用可否を説明できるか
    ③SII令和8年度登録機器への対応10月1日以降の申込を見据えた蓄電池の機種選定ができているか。旧年度リストの機種を勧める業者は情報が古い可能性
    ④モジュールの認証JETPVm認証、またはIECEE-PV-FCS加盟機関の認証を受けたモジュールか(未認証だと都の助成対象外)
    ⑤相見積もりを嫌がらないか即決を迫る業者、「今日だけの価格」を出す業者は候補から外す
    ⑥料金の透明性見積書に本体・工事費・諸経費の内訳があるか。ハイブリッド型パワコンの計上先を説明できるか
    ⑦施工体制と許認可自社施工か外注か。電気工事業の登録・建設業許可の番号を公式サイトに掲載しているか(8章の調査表の◯△—)
    ⑧保証・アフターメーカー保証(出力保証・機器保証)に加えて施工保証・自然災害補償・定期点検の有無。保証の主体が「メーカー」か「業者」か

    進め方はシンプルで、①候補を3〜5社に絞る(10章の一覧と調査表を使う)→②2〜3社から相見積もりを取る→③価格・提案内容(容量と加算)・申請代行の範囲の3軸で比較→④契約前に「事前申込の日付」を業者と確認、の4ステップです。

    見積もりは同じ容量・同じ条件で揃えないと比較になりません。「太陽光は載せられる最大容量で1案と4kW前後で1案、蓄電池は10kWh・DR参加あり」のように条件を固定して依頼しましょう。

    10. 東村山市の太陽光・蓄電池業者一覧|市内に本社・事業所を置く業者と、マイリフォの業者データベース

    マイリフォの業者データベース48社は、7軸の独自評価の13社と、Google口コミをもとにした参考評価の35社で構成されることを示した図解

    東村山市に対応している太陽光・蓄電池の業者を、マイリフォ独自の評価とともに紹介します。

    気になる業者があれば、各社の詳細ページから口コミ・料金・補助金サポートの実態を確認できます。

    10-1. 東村山市に本社を置くマイリフォ掲載業者はなし|北に接する所沢市に本社を置き、東村山市を施工エリアに挙げるROKUMEIと、独自評価の省エネタイガー「所沢×西東京の2枚看板」

    マイリフォの業者データベースで東村山市に本社・事業所を置く太陽光・蓄電池の専門業者はありません。ただし東村山市の補助は「市内・市外の事業者を問わない」と市公式が明記しており、業者が市内か市外かで補助額は変わりません。東村山市は北を埼玉県所沢市、東から南東を清瀬市・東久留米市、南を小平市、西を東大和市に囲まれた市です。ここでは、北に接する所沢市に本社を置く1社と、東京都全域に対応する独自評価の1社を挙げます。タイプがはっきり違う2社なので、使い分けで整理しました。

    会社拠点(東村山市との位置関係)マイリフォ評価タイプ・強みの方向詳細
    株式会社ROKUMEI(ロクメイ)本社:埼玉県所沢市松葉町12-3(東村山市の北に接する所沢市)/立川支店:立川市曙町2-38-5。公式の施工エリアに東村山市が入り、公式のお客様インタビューにも東村山市の家がある4.7(参考・Google口コミ〈立川支店〉★4.9×47件)提案・駆けつけ重視型:2021年設立の太陽光・蓄電池・外壁塗装の会社。施工エリアを拠点から1時間圏内に絞る。初期費用0円プランはローン型。代表あいさつで、最安と高品質は両立しないという考えを示す価格より品質の姿勢ROKUMEIの口コミ・評判を見る
    株式会社省エネタイガー西東京市住吉町5-11-23(本社)。東村山市とは東久留米市・小平市をはさんだ位置で、対応エリアは東京都(東村山市を含む)4.5(独自)自社施工型の販売施工会社:営業から施工・アフターまで自社。太陽光・蓄電池。訪問販売を行わず、相見積もり歓迎。都の申込代行も自社対応省エネタイガーの口コミ・評判を見る
    ※「独自」は公式サイト・口コミ・公的な情報にもとづく7軸評価(70点満点を5点換算)、「参考」はGoogleマップの口コミの点数・件数を2026年9月にマイリフォ編集部が確認しベイズ補正した参考値です。掲載内容は各社の公開情報をもとに編集部がまとめたもので、サービス品質を保証するものではありません。

    ROKUMEI(ロクメイ)は所沢市松葉町に本社、立川市曙町に立川支店を置く太陽光・蓄電池の販売施工会社です。公式サイトの施工エリアに東村山市が明記され、公式のお客様インタビュー8邸には東村山市・清瀬市・東久留米市の家も含まれます。Googleマップの口コミは立川支店が47件で4.9(★1・★2はなし)です。一方で所沢の本社のリスティングには訪問営業への苦情(★1が2件)と「数社で一番高かった」という声があり、会社も返信で、特に最安値を強みにしているわけではないと説明しています。東村山市で相見積もりに入れるなら「価格ではなく提案と駆けつけ対応を比べる1社」という位置づけで、自宅への訪問で話を聞く場合も、その場で契約せず他社の見積もりと並べてから判断してください。

    省エネタイガーは西東京市に本社を置き、営業から施工・アフターまでを自社で行う完全自社施工の会社で、マイリフォの独自評価は4.5です。対応エリアは東京都(東村山市を含む)で、東京都の事前申込から実績報告までの申請を代行しています。「施工品質と補助金申請の丸投げ先を1社にまとめたい方」の本命候補であり、10章の一覧の見積もりが高いか安いかを判断する「価格と施工体制の物差し」にもなります。東村山市の申請には宛名入りの領収書・銘板の写真・パネルの割付図・系統連系の開始日が分かる書類が要り、年内の連系が入口なので、見積もりの段階で工程と書類の出し方を確認してください。

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    2社に限らず、相見積もりには10章の一覧の上位業者や独自評価の3社(10-2)を組み合わせるのがおすすめです。「近さで1社+自社施工で1社+東京都全域の実績で1社」の3社比較が、東村山市での失敗しない組み方。東村山市は市の着工前申請がないぶん契約前の手続きは都の1本なので、判断は「都の事前申込を契約前に出せるか」「載せられる最大容量と加算を説明できるか」「年内に系統連系まで終える工程か・市の年末申請に使う書類を揃えて渡してくれるか」の3点です。

    相見積もりの起点にしやすい独自評価の3社と、地域から探すタブは次のとおりです。

    マイリフォ独自評価のおすすめ3選

    掲載業者の中から、マイリフォが7軸で評価した東京都対応のおすすめ3社を先に紹介します。

    2〜3社の相見積もりの起点にしてください。

    省エネタイガーの公式サイトのLPのモックアップ画像01 【URL・ヘッダー】 syoenetiger-life.net 省エネタイガー 0120-326-895 受付時間:9:00-18:00(水曜除く) 【メインコピー】 東京都の方限定 \今なら補助金で/ 蓄電池をお得に設置!! 補助金最大 427.2万円 ※R7補助金実績あり 【サブコピー(中央白背景部分)】 停電対策・節電・災害備えに。 補助金活用で賢く安心の暮らしを。 【キャラクター(左下)】 イメージキャラクター たいちゃん 【ボタン・ご案内(下部)】 診断完了まで30秒 カンタン無料診断 無料診断完了後、30分以内を目安に 「0120-326-895」よりご連絡いたします。
    マイリフォ評価:4.5
    西東京市本社の販売施工会社。自社施工型で、補助金申請サポートに定評

    ※おすすめ3選の評価は、公式サイト・口コミ・公的な情報にもとづく7軸の独自評価(5点満点換算)です。下記一覧の評価点には、7軸の独自評価とGoogle口コミをもとに機械算出した参考評価が含まれます。

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    ※各地域ページは、業者データベースと連動した新フォーマットへ順次リニューアル中です。

    東村山市対応 太陽光・蓄電池設置業者DB

    10-2. 【上位3社比較】省エネタイガー・えねこ・ECODAの違い

    独自評価の13社の中でも評価が並ぶ3社を、業者データベースの確認済み項目で比較します。「3社のうちどれが自分に合っているか」の判断材料にしてください。

    省エネタイガーの公式サイトのLP画面。東京都の方を対象に、補助金を活用した蓄電池の設置を案内

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    マイリフォ独自評価4.5(63/70)
    Google口コミ(確認日)★4.9・103件(2026/8/18)
    運営会社・本社株式会社PFA/西東京市
    建設業許可記載なし(登記・法人番号は確認済み)
    施工体制自社施工
    対応エリア東京都(西東京市拠点)
    訪問販売・電話営業なし
    特徴タグ(抜粋)補助金申請サポート/長期保証/既設太陽光への蓄電池追加/定期点検あり/LINE相談可
    向いている人多摩地域・西東京エリアで地元密着の自社施工を選びたい人

    ※各社の(2026年9月時点)の確認値です。保証内容・料金・キャンペーンは各社の最新の案内でご確認ください。

    11. 「怪しい」訪問販売への対処法と、補助金を受け取った年の確定申告

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    補助金が手厚い東京都は、強引な訪問販売の主戦場でもあります。制度そのものは東京都の正規事業ですが、知名度を利用したセールストークと不適切な代行申請が実際に問題になっており、クール・ネット東京も注意喚起を出しています。東村山市の補助は「年末に申請し、予算を超えれば按分」の制度なので、契約時点で「市の補助金は満額確保できた」という話は成り立ちません。「太陽光15万円」「蓄電池7万円」は令和7年度の旧額で、令和8年度は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円です。

    よくあるトーク実際は…
    「東村山市の補助金は今年も太陽光15万円・蓄電池7万円」「先着順なので今月中に契約を」「売電価格が下がったので蓄電池を付けましょう」令和8年度の東村山市の補助は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円で、15万円・7万円は令和7年度の旧額。申請は2026年11月2日〜2027年1月8日で、先着ではなく予算超過なら按分されるため、契約時点で「確保」も「満額」も成り立たない。市報(2025年11月15日号)も、「売電価格が下落している」と言って蓄電池を勧める訪問勧誘と、「点検が義務化された」と言ってパネル洗浄などの契約を迫る勧誘を事例に注意を呼びかけている。制度は環境政策課ゼロカーボンシティ推進係(042-393-5111(市役所代表・内線3481))で確認を
    「補助金とモニター割引で実質無料で設置できます」補助金には上限があり、設置費用の全額が賄われることは通常ない。「実質無料」「モニター価格」は契約を急がせる典型トーク
    「補助金の枠が残りわずか。今日契約すれば間に合います」予算到達で終了するのは事実だが、「今日契約しないと無効」という制度ではない。契約前の事前申込が原則のため、急かされて先に契約する方が危険
    「売電収入でローンは実質ゼロになります」2026年度のFITは5年目以降8.3円/kWh。過大な収支シミュレーションは要注意で、自家消費メリット中心の堅実な試算か確認を

    「東京都の委託で無料点検に回っています」という訪問も、都やクール・ネット東京が販売業者に戸別訪問を委託することはありません。「書類は見なくて大丈夫」という代行申請にも応じないこと。防衛策は①その場で契約しない、②複数社から相見積もりを取る、③申請書類は自分の目で確認する、の3つです。

    万一契約してしまった場合、訪問販売なら法定の書面を受け取った日から8日以内はクーリング・オフ(書面通知で無条件解約)が可能です。期間を過ぎていても、消費者ホットライン188または東村山市消費生活センター(042-395-8383・平日9時〜正午/午後1時〜4時)に相談できます。

    参考:クーリング・オフ(国民生活センター)

    11-1. 補助金と確定申告|売電収入の扱いにも注意

    国や自治体からの補助金は税法上「一時所得」に区分されるのが原則で、一時所得には年間50万円の特別控除があります。加えて、太陽光・蓄電池のような固定資産の取得に充てた国・地方公共団体の補助金は、確定申告を行うことで総収入金額に算入しない特例(所得税法第42条)を適用できる場合があります。

    「手続きをすれば実質的な税負担を避けられる可能性が高いが、放置してよいわけではない」が正確な理解です。加算込みで高額の補助を受けた年や他の一時所得がある年は、税務署または税理士に確認しておきましょう。なお余剰売電の収入は雑所得等として別途の扱いになるため、売電額が大きい方は注意が必要です。

    12. 東村山市の太陽光・蓄電池補助金・業者選びのよくある質問(FAQ)

    東京都の太陽光発電補助金と業者選びに関するよくある質問の章の見出し図解。太陽光パネルのアイコンと大きなQ&Aの文字を配置

    Q1. 東村山市の太陽光・蓄電池の補助金は、いまから契約しても間に合いますか?申請はいつ?

    A. 2026年9月24日時点では受付開始前です。2026年12月31日までに設置(太陽光は電力会社との系統連系)を終えた設備が対象で、申請は2026年11月2日〜2027年1月8日午後5時(インターネット・郵送〈必着〉・秋水園の窓口)。年内に連系・設置を終えられる契約なら令和8年度分に入ります。

    東村山市は設置後に申請する事後申請型で、申請の受付は11月まで開きません。都の事前申込を契約前に済ませ、年内に設置と連系と支払いを終え、設置時に宛名入りの領収書・銘板の写真・連系日が分かる書類を業者からもらっておきましょう。太陽光は工事の完了日ではなく連系の開始日で判定するので、年末の工事は連系が年明けにずれると対象外です(1-1・4章)。

    参考:令和8年度住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金(東村山市公式)

    Q2. 東村山市の補助金はいくら・どんな条件でもらえますか?太陽光と蓄電池の両方はもらえますか?前に市の補助を受けた家は?

    A. 令和8年度は、太陽光発電か蓄電池のどちらか1つに上限5万円です。複数の設備は申請できず、同一の住宅につき1回限りなので、両方はもらえません。申請の合計が予算1,150万円を超えると按分され、令和7年度と同じ人数が申請すれば1人約2.5万円前後の試算です。本人・同じ世帯・共有者が過去に市の補助(平成18年度からの太陽光の補助・平成23年度からの省エネ機器の補助・令和5年度からの今の補助)を受けていれば、別の設備でも対象外です。

    対象は東村山市の住民基本台帳に記載のある個人で、2026年中に自分が住む住宅へ新品未使用の設備の設置を終え、市民税の滞納がないこと。太陽光は2kW以上・屋根に設置(カーポート・物置は不可)・系統連系済みで余剰を売電するもの、蓄電池は太陽光が設置済みで連携し太陽光の電気を蓄えるもの(ポータブルは不可)です。リースや無償など自分が所有権を持たない設置と、パワコンだけの買い替えは対象外。市内事業者の要件はなく、国・都の補助金と併用できます(合計が経費を超える分は市の額から控除)。

    参考:令和8年度 東村山市住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金 申請要領(東村山市公式・PDF)

    Q3. 太陽光は何kW載せるのが一番お得ですか?

    A. 助成額だけで見ると、3kWから3.75kWまでは45万円で頭打ちになり、3.75kWを超えると12万円/kWで再び伸びます。屋根に余裕があるなら4kW以上が有利です。

    7章の試算では、3.5kW(実質負担50万円)と4kW(同57万円)の差は7万円で、その7万円で0.5kW分の発電量が増えます。ただし実際に載せられる容量は屋根の形状・方位・耐荷重で決まるため、現地調査の結果で判断してください。

    Q4. 太陽光を載せずに、蓄電池だけ設置しても東京都の助成は受けられますか?

    A. 受けられる可能性があります。都の蓄電池助成は「太陽光発電の設置」または「再生可能エネルギー電力メニューの契約」が要件の1つだからです。

    屋根の向きや面積、マンションなどの事情で太陽光を設置できない住宅でも、再エネ電力プランへの切り替えで要件を満たせる場合があります。ただし東村山市の蓄電池の補助(上限5万円)は「太陽光が設置済みで連携していること」が条件なので、この経路では市の分は付きません。一方で市の「再生可能エネルギー電力切替促進事業」(再エネ100%プランへの切り替えで2万円分のポイント・先着90件)は使える可能性があります(1-3参照)。事前申込の前に公式の交付要綱で要件を確認してください。

    参考:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    Q5. マンションや陸屋根の建物でも太陽光・蓄電池は設置できますか?

    A. 設置できます。陸屋根は傾斜をつける架台が必要で、屋根に穴を開ける場合は防水工事も伴います。

    東京都の助成では、既存戸建の陸屋根に架台設置10万円/kW・防水工事18万円/kW、集合住宅の架台は20万円/kWの上乗せがあります(いずれも実際の材料費・工事費が上限)。マンション一棟での導入は管理組合向けの大型助成(太陽光30万円/kW・蓄電池20万円/kWh・上限1,500万円)の対象で、専有部分への個別設置は管理規約と管理組合の同意が前提です(6-2参照)。ベランダに置くポータブル電源は蓄電池助成の対象外です。

    Q6. 国のDR補助金60万円やCEV補助金はまだ受け取れますか?

    A. DR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日、CEV補助金のV2H・外部給電器分は8月27日で受付を終了しています(車両分のCEV補助金は継続)。

    「公募中」という古い記述が各所に残っています。見積書に計上されていないか確認してください。

    参考:令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業(SII公式)

    Q7. 東京都の補助金はいつまでに申請すれば間に合いますか?

    A. 事前申込は2026年5月29日から受付中で、設置・実施期限は2029年3月30日まで。ただし予算上限に達した時点で受付終了です。

    事前申込の有効期限は受付日から1年で、蓄電池は2026年10月1日以降の事前申込からSIIの令和8年度登録機器のみが対象になります。年度が替わると単価・要件が見直される可能性もあるため、契約・設置の工程を業者と決めてから申し込みましょう。

    Q8. 新築で太陽光が義務化されたのに、補助金はもらえるのですか?

    A. もらえます。設置義務を負うのは大手住宅供給事業者で、費用を負担する施主への支援は令和8年度も続いています。

    新築住宅は3.6kW以下が12万円/kW(上限36万円)、3.6kW超が10万円/kW。高い断熱性能を満たす「東京ゼロエミ住宅」の認証を取る新築なら、オール電化で13万円/kW(上限39万円)の助成をそちらで受けることもできますが、同一の太陽光設備に両制度を重複適用することはできません。詳しくは東京都の太陽光発電補助金の完全ガイドへ。

    Q9. すでに太陽光を設置済みです。使える助成はありますか?

    A. パワーコンディショナの更新費用に1/2・上限10万円の助成(4-1)と、既設の太陽光に蓄電池を後付けする場合の蓄電池助成(3章)が使えます。

    パワコン更新は事前申込不要の事後申請方式で、2023年1月31日以降の交換まで遡って対象になる可能性があります。一方、既存システムへのパネル増設は太陽光本体の補助金の対象外です。

    Q10. 東村山市内に本社がある太陽光・蓄電池業者はありますか?

    A. マイリフォ掲載業者では、東村山市に本社・事業所を置く会社はありません。北に接する所沢市に本社を置き、東村山市を施工エリアに挙げるROKUMEIと、東京都全域に対応する独自評価の省エネタイガー(西東京市)の2社を10-1で紹介しています。

    東村山市の補助は「市内・市外の事業者を問わない」と市公式が明記しているため、業者が市内か市外かで補助額は変わりません。本社の所在地よりも、都の事前申込を契約前に出せるか、載せられる最大容量と加算を説明できるか、年内に系統連系まで終える工程を組めるか、市の年末申請に使う領収書・写真・連系日が分かる書類を揃えて渡してくれるかで選んでください。会社情報と口コミの傾向は10-1と各社の詳細ページにまとめています。

    13. まとめ|東村山市の太陽光・蓄電池は「都で満額+市は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円(年末一括申請・按分あり)」。順序(都は契約前・年内に連系・市は11月以降)と業者選びで実質負担が決まる

    東京都の太陽光補助金で実質負担を減らす3つの鍵として、契約前の事前申込、加算と市の上乗せまで含めた設計、両方の申請を任せられる業者選びを示した図解
    • 東村山市の「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」は太陽光か蓄電池のどちらか1つに上限5万円・同一住宅1回限り(令和7年度の「太陽光15万円・蓄電池7万円」から縮小)。2026年12月31日までに設置(太陽光は系統連系)→2026年11月2日〜2027年1月8日午後5時に申請。市内事業者の要件なし。申請多数なら按分
    • 東京都は太陽光が既存15万円/kW・上限45万円(3.75kW超は12万円/kW)+陸屋根の加算、蓄電池が10万円/kWh・DR不参加なら上限120万円。都と市を足して太陽光4kWで53万円・5kWで65万円、蓄電池10kWhで105万円・12kWhで125万円(市は満額の場合)。セット(4kW+10kWh・DR参加)は市が択一で163万円
    • 過去に市の補助を受けた世帯は別の設備でも対象外(平成18年度からの太陽光・平成23年度からの省エネ機器・令和5年度からの今の補助)。市の蓄電池は太陽光が設置済みで連携していることが条件で、リース・無償設置は対象外。V2H・EVは市の補助金の対象外で、V2Hは都の助成(1/2・上限50万円、増額で10/10・上限100万円)
    • 順序は「都は契約前・年内に設置と連系・市は11月以降」。市の申請には宛名入りの領収書・保証書等・カタログ・銘板の写真・(太陽光は)パネルの割付図と系統連系の開始日が分かる書類が要る。都の実績報告が先、市の申請は11月以降
    • 東村山市の小さな上乗せは都の控除で実務上減らないし、相見積もりで値引きしても市の額は減らない(減るのは按分)。実質負担は太陽光4kW・110万円で57万円、蓄電池10kWh・180万円で65万円、セット290万円で127万円(市は満額の場合)。太陽光の回収は相場の下限なら7年前後
    • 国のDR補助金は5月29日、国のCEV補助金のV2H分は8月27日で受付終了。「契約前の事前申込」「10月1日のSII登録機器切替」「市はどちらか1つ・1回限り・按分あり」「太陽光は連系日で判定」が注意点。市の周辺制度として、再エネ100%プランへの切り替えに2万円分のポイント(先着90件)がある
    • 業者は都の申込を契約前に自社で出せるか、加算まで含めた設計ができるか、年内に連系まで終える工程を組めるか、市の年末申請に使う書類を揃えて渡してくれるかで選び、所沢本社のROKUMEI・西東京市の省エネタイガーと独自評価の3社を含めて2〜3社の相見積もりを。「太陽光15万円・蓄電池7万円」「先着順なので今月中に」「売電価格が下がったから蓄電池を」という営業トークには乗らない

    東村山市民は「都の事前申込を契約前に」「年内に設置と系統連系を終える」「11月2日〜1月8日に市へ申請」の順序を守れば、太陽光4kWで53万円・蓄電池10kWhで105万円(DR参加なら115万円)が乗ります(市は満額の場合。申請多数なら按分で減ります)。国のDR補助金が2ヶ月で終了した事実が示すとおり、都の補助金は「検討している間になくなる」もの。

    導入の意思が固まっているなら、信頼できる業者への相談と事前申込を先に済ませてしまうのが、令和8年度を勝ち切る最短ルートです。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    東村山市は令和8年度に制度がガラッと変わった市です。太陽光15万円・蓄電池7万円だった補助が「どちらか1つに上限5万円」になり、抽選は按分に、そして過去に市の補助を受けた世帯は対象外。4kWの家で市の分は5万円(按分なら2万円台の試算)です。この額を前提に資金計画を組むより、「都の事前申込を契約前に」「年内に連系まで終える」と淡々と工程に組める会社かどうかで、結果はまるで違います。

    今回は市公式ページ(令和8年度住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金:2026年5月28日更新/再生可能エネルギー電力切替促進事業/住宅修改築費補助制度)と申請要領・補助の規則、クール・ネット東京の公式ページを確認し、都と市の合算を容量別に東村山市の数字で検算(満額と按分の試算の両方)し、多摩の2社、東京都対応48社の調査表、シミュレーターをこのページに載せました。

    押さえるべきは順序(都は契約前・年内に設置と連系・市は11月以降)と要件(どちらか1つ・同一住宅1回限り・過去に市の補助を受けた世帯は対象外・蓄電池は太陽光が前提・リースは対象外)、そして「太陽光15万円」「先着順なので今月中に」「売電価格が下がったから蓄電池を」という営業トークには乗らないこと。市の補助は年末の申請と按分を経て決まるもので、契約時点で確保できるものではありません。

    このページをブックマークして、市の受付状況(11月2日の受付開始・1月8日の締切)と業者との打ち合わせの際のチェックリストとしてご活用ください。

    編集長 田中

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