【2026年最新】墨田区の太陽光・蓄電池補助金はいくら?令和8年度は受付中・太陽光1kW5万円・蓄電池は工事費の10%|都と合わせた額と申請の順番

墨田区の太陽光・蓄電池補助金のガイドのアイキャッチ画像。区の助成と申請の順番をまとめたページであることを示し、大きな川とアーチの橋、川沿いの下町の家並み、遠くの高い電波塔、屋根に太陽光パネルを載せた住宅を描いたイラスト
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2026年10月21日更新|墨田区の公式ページ(10月1日更新)で10月21日に確認しています。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

墨田区の太陽光・蓄電池の補助金は、いくら?いまから申請できる?

令和8年度は受付中(申請は2027年2月26日まで)です。区の助成は、太陽光が1kWあたり5万円(上限20万円)、蓄電池が工事費の10%(上限5万円)で、区の分は最大25万円です。

区へは、工事を始める1か月前から7営業日前までに、区役所の窓口へ申請します。予算の残りは10月1日時点で44.7%です。9月のペースが続くと1月下旬に予算に届く計算なので、12月中の申請がマイリフォの目安です。

墨田区の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
区の太陽光
5万円
1kWあたり・上限20万円
区の蓄電池
10%
工事費の10%・上限5万円
受付
受付中
申請は2月26日まで
都と足すと
太陽光4kWで68万円、蓄電池10kWhで105万円
順番は?
都は契約の前、区は工事の1か月前〜7営業日前
区は窓口に持参(郵送不可)。対象確認の通知が届いてから工事を始めます
いつまでに?
12月中の申請がマイリフォの目安
予算の残りは10月1日時点で44.7%。9月のペースなら1月下旬に届く計算(マイリフォの試算)
蓄電池だけ
区の条件に太陽光はない
都は、太陽光か再エネ100%の電気の契約が条件です
計算のしかた
区は都の額を引いて計算
蓄電池は、都を引いた工事費が50万円以上なら満額の5万円
条件
区内の建物の持ち主・新品・1建物で各1回
足場を組むなど、工事を始めてからは申請できません

すぐ読みたい方へ:区の金額と条件/受付と予算の残り/区の計算のしかた/都と足すと/申請の順番/業者/よくある質問

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東京都の補助金は、原則として契約の前に事前申込が必要です。
区市の助成は、工事の前に申請するか後かが区市ごとに違います。
見積もりのときに、両方の申込まで任せられるか確かめましょう。

1. 【シミュレーター】墨田区で太陽光・蓄電池を付けると、補助金と実質負担はいくら?

区市町村で「墨田区」を選び、太陽光と蓄電池の容量を選んでください。東京都と区の補助を引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。

墨田区の分は、太陽光が1kWあたり5万円(上限20万円)、蓄電池が都の補助を引いた工事費の10%(上限5万円)で計算します。区の蓄電池の条件に太陽光はありませんが、都の蓄電池には条件があります(2-3)。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)—
東京都・蓄電池助成—
東京都・太陽光助成—
区市町村の助成—
実質自己負担額の目安—
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年10月13〜20日に確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

    2. 墨田区の太陽光・蓄電池の補助金はいくら?令和8年度の金額と条件

    令和8年度の墨田区の太陽光・蓄電池補助金の結論カード。墨田区は太陽光1kWあたり5万円(上限20万円)・蓄電池が工事費の10%(上限5万円)で、区は都の補助を引いた工事費で計算し、区へは着工の1か月前から7営業日前までに窓口へ申請し、東京都は太陽光1kWあたり15万円(3.75kWまで。超えると全部が12万円)・蓄電池1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)で、太陽光4kWを130万円で付けると都と区で68万円になることを示した図解

    墨田区の制度は「地球温暖化防止設備導入助成制度」です。担当は、区役所12階の環境保全課です。区内にある建物の持ち主が申請でき、個人のほか、マンションの管理組合や中小企業なども対象です。

    機器区の助成(戸建)主な条件
    太陽光「1kWあたり5万円×出力」と工事費の低いほう・上限20万円JETなどの認証を受けたパネル・最大出力10kW未満・1kWあたりの製品と工事の費用が50万円以下・申請者が電力会社と電力の契約を結ぶ
    蓄電池工事費の10%・上限5万円SII(環境共創イニシアチブ)が補助の対象に指定した機種(業務用は除く)

    ※出典:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)(10月1日更新)・[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)。どちらも新品が対象で、1つの建物で各1回です。「工事費」は機器と工事の費用の合計(税抜)から、国と都の補助を引いた額です。助成額は1,000円未満を切り捨てます。

    太陽光は4kWで上限の20万円に届きます。蓄電池は、都の補助を引いた工事費が50万円あれば上限の5万円です。区の分は、両方で最大25万円です。

    2-1. いま申請できる?受付のしくみと予算の残り

    墨田区の太陽光・蓄電池の助成は、契約の前に東京都へ事前申込をし、着工の1か月前から7営業日前までに区の窓口へ申請して(郵送不可)、対象確認の通知のあとに工事と支払いをし、工事のあと区の窓口へ完了届を出すと交付額の決定と請求のあとに振り込まれ、区の決定のあとに東京都へ報告する流れで、通知の前に着工すると対象外になることを示した図解
    手続き時期・日数メモ
    対象確認申請工事を始める1か月前から7営業日前まで(2027年2月26日まで)環境保全課の窓口へ持参します。郵送はできません(送ると着払いで返されます)
    書類審査→対象確認通知—通知が届いてから工事を始めます。足場を組むのも、工事の始まりです
    工事の中身が変わるとき変える工事の前環境保全課に電話して、工事変更届を出します。出さないと、助成を受けられないことがあります
    申請書兼工事完了届工事のあと速やかに(審査の合格は2027年3月17日まで)これも窓口へ持参します(郵送不可)。写真で分からないときは、家を見に来ることがあります
    交付額の決定→請求→振込請求書を出してから約1か月半請求は窓口か電子申請(令和8年度から)。完了届に領収書の写しを付けるので、支払いを済ませたあとに振り込まれます

    ※出典:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)(10月1日更新・10月21日に確認)/[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)/[完了編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)

    7営業日は、着工日を入れずに、土日と祝日を除いた平日で数えます(月曜日が着工日なら、前の週の金曜日が1営業日前)。1か月より前や、7営業日前を過ぎてからの申請は受け付けません。

    工事を始める日窓口に出せる最後の日(7営業日前)
    11月16日(月)11月5日(木)
    12月1日(火)11月19日(木)(11月23日の祝日を除いて数える)
    12月14日(月)12月3日(木)
    2月1日(月)1月21日(木)

    ※区の数え方(着工日を含まず、土日祝日を除く)でマイリフォが数えた例です。年末年始をはさむときは、区に確かめます。

    予算の残りは、月の初めの時点の数字が区のページに出ています。

    時点件数申請の累計予算の残り(当初5,160万円)
    7月1日209件1,380万9,900円3,779万100円(73.2%)
    9月1日345件2,265万5,300円2,894万4,700円(56.1%)
    10月1日427件2,851万1,900円2,308万8,100円(44.7%)

    ※出典:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)(10月1日時点の数字・10月21日に確認)。7月1日・9月1日は、マイリフォが同じページで確かめた数字です。割合はマイリフォの計算。件数と額は、審査で変わることがあります。

    9月の1か月で82件・約586万円の申請がありました。7〜8月の月平均(約442万円)より速いペースです。

    9月のペースが続くと、残りの約2,309万円は1月下旬に、7〜9月の平均(月約490万円)なら2月下旬に届く計算です(マイリフォの試算)。どちらも、申請の期限(2月26日)より前か、ほぼ同じころです。

    予算に達すると、その時点で受付は終わります。年が明けてからの申請は間に合わないおそれがあるので、12月中に区へ申請するのがマイリフォの目安です。

    この予算は、EV(電気自動車など)と生ごみ処理機の購入の助成と共通です(購入の助成のページにも同じ表があります)。

    2-2. いくらになる?区は都の額を引いて計算する

    墨田区は、国や都の補助を受けるとき、その額を工事費から引いてから区の額を計算します。太陽光は「1kWあたり5万円×出力」と、都を引いたあとの工事費の低いほうです。蓄電池は、都を引いたあとの工事費の10%です。

    例(税抜)都の補助都を引いた工事費区の助成
    太陽光4kW・110万円48万円62万円20万円(4kW×5万円=上限)
    蓄電池10kWh・180万円(DRに参加しない)100万円80万円5万円(10%は8万円→上限)
    蓄電池10kWh・180万円(DRに参加)110万円70万円5万円(10%は7万円→上限)
    蓄電池7kWh・115万円70万円45万円4.5万円(10%)

    ※区の計算のしかたで、マイリフォが試算した例です。都は、太陽光(既存住宅)が3.75kWを超えると1kWあたり12万円、蓄電池がDRに参加しない場合は1kWhあたり10万円です。

    太陽光は、ふつうの見積もりなら区は満額です(4kW以上で20万円)。蓄電池は、都を引いたあとの工事費が50万円を下回ると、区の額が5万円より少なくなります。

    都も、区の額を費用から引いて計算します。ふつうの見積もりの額なら、これで都の額は減りません(5-4)。

    2-3. 蓄電池だけでも補助は出る?区と都で条件が違う

    墨田区の蓄電池の条件(SIIが指定した機種・新品など)に、太陽光とつなぐことは入っていません。条件に合えば、太陽光のない家の蓄電池だけでも申請できます。

    東京都の蓄電池は、太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。

    家の状態墨田区東京都
    太陽光と蓄電池を一緒に付ける両方(太陽光20万円・蓄電池5万円まで)太陽光と蓄電池の両方
    太陽光がすでにある家に蓄電池を足す蓄電池(その建物で蓄電池の助成が初めてなら)蓄電池(条件に合えば)
    太陽光はないが、再エネ100%の電気を契約蓄電池蓄電池
    太陽光も再エネの電気もない蓄電池対象外

    ※出典:[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    墨田区には、再エネ100%の電気への切り替えそのものに出る区の助成はありません(助成金の一覧(墨田区)・10月21日に確認)。

    都は10月1日以降の事前申込から、SIIの令和8年度の登録機器だけが対象です(4〜6月に契約した分などは除く)。区もSIIが指定した機種が条件なので、見積もりの型番を確かめます。

    2-4. 対象になる人と条件

    • 申請できる人:区内にある建物の持ち主(個人・マンションの管理組合・中小企業・法人など)。持ち主が何人かいるときは、ほかの持ち主の委任状が要ります
    • 住民税:滞納していないこと。令和7年1月1日に墨田区に住民票があった人は、同意書を出せば区が納税を確かめます(それ以外の人は納税証明書など)
    • 新品:すべて未使用品が対象です
    • 1建物で各1回:同じ建物で、同じ設備の助成は1回だけです
    • 工事の前:足場を組むなど、工事を始めてからの申請は受け付けません
    • 新築・マンション:新築の家も対象です。分譲マンションの専有部分は、戸建てと同じ扱いです。家を売ることが目的の場合は対象外

    参考:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)/[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)

    2-5. 区に出す書類

    書類いつ
    対象確認申請書・見積書(宛名は申請者・内訳と型番と数量)・カタログ・付ける場所の図面工事の前
    工事の前の写真(撮影日入り)・住民税の納税証明書か同意書・建物の持ち主が分かる書類工事の前
    都の補助の交付予定額か決定額が分かる書類工事の前・都の補助も受けるとき
    太陽光:認証の資料とパネルの割付図/蓄電池:SIIの対象機器の資料と、セットの機器すべての設置場所の写真工事の前
    申請書兼工事完了届・領収書と明細の写し・工事のあとの写真(撮影日入り)工事のあと
    太陽光:出力対比表と「接続契約のご案内」など/蓄電池:機器の銘板の写真工事のあと

    ※出典:[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)・[完了編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)・申請チェックリスト(墨田区・PDF)。管理組合や法人は、出す書類が違います。

    都の補助も受けるときは、工事の前の申請に「都の交付予定額か決定額が分かる書類」を付けます。何を出せばよいかは、申請の前に環境保全課に確かめておくと安心です。

    領収書の宛名は申請者です。振込先の口座の名義が申請者と違うときは、申立書などが要ることがあります。

    2-6. 同じ制度のほかのメニューと、V2H・EV・外壁塗装

    メニュー(戸建)区の助成
    遮熱塗装(屋根全体、または屋根全体と壁の全部)工事費の10%・上限15万円
    断熱材・窓の断熱改修(いまある家)それぞれ工事費の10%・上限15万円
    V2H(戸建だけ)製品費の25%・上限40万円
    電気自動車などの充電設備工事費の80%・1基あたり7万5千円

    ※出典:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)・[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)。ほかにエネファーム・HEMS・LED・宅配ボックスもあります。どれも工事の前に申請し、国や都の補助を引いた額で計算します。

    外壁だけの塗装は対象外です。区の遮熱塗装は、屋根全体(または屋根全体と壁の全部)を、日射をよく反射する塗料などで塗る工事が条件です。

    V2Hも都の補助を引いた製品費で計算するので、都の補助(令和8年度 V2Hの補助金(クール・ネット東京))が大きいと区の分は小さくなります。

    EV(電気自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池車)の購入には、別の制度で1台一律10万円があります。車を買ったあと、初度登録の翌日から1年以内に、窓口か電子申請で出します(2027年2月26日まで)。予算は、太陽光・蓄電池の助成と共通です。

    都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」も、区のページで案内されています(区のページでは、申請期間は2027年3月31日まで)。

    参考:地球温暖化防止設備(次世代自動車・家庭用生ごみ処理機等)購入助成制度(墨田区)/「みんなのおうちに太陽光」キャンペーン(墨田区)

    3. 東京都の補助金と足すといくら?墨田区の早見表

    墨田区の助成は、国や都の補助と一緒に受けられます。区は都の額を、都は区の額を、それぞれ費用から引いて計算します。

    太陽光の容量・見積もり(税抜)東京都墨田区合計実質負担
    3kW・100万円45万円15万円60万円40万円
    4kW・130万円48万円20万円(上限)68万円62万円
    5kW・150万円60万円20万円(上限)80万円70万円
    6kW・180万円72万円20万円(上限)92万円88万円

    ※東京都は既存住宅の単価(3.75kWまで1kWあたり15万円・上限45万円、超えると全部が12万円)。見積もりの額は例です。

    蓄電池の容量・見積もり(税抜)東京都墨田区合計実質負担
    5kWh・120万円50万円5万円(上限)55万円65万円
    7kWh・160万円70万円5万円(上限)75万円85万円
    10kWh・200万円100万円5万円(上限)105万円95万円
    12kWh・230万円120万円(上限)5万円(上限)125万円105万円

    ※東京都はDRに参加しない場合(1kWhあたり10万円・上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。墨田区はどの例も、都を引いた工事費が50万円以上なので上限の5万円です。

    両方を付けると、太陽光4kWと蓄電池10kWh(DRに参加しない)で、都148万円+区25万円の173万円です。区は太陽光4kW・蓄電池5万円で頭打ちなので、容量で増えるのは都の分です。

    東京都の補助金の要点(令和8年度)

    • 太陽光(既存住宅):1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円)。3.75kWを超えると、全部が1kWあたり12万円
    • 蓄電池:1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件(どちらもない蓄電池だけは対象外)
    • 順番:事前申込の受付のあとに契約(同じ日は可)。10月1日以降の蓄電池の事前申込は、SIIの令和8年度の登録機器だけ
    • 区市の助成と一緒に受けるとき:区市の額を、都の助成対象経費から引いて計算します
    • 支払い:令和8年度の事前申込の分から、実績報告で金融機関が出す支払いの証明(振込やカードの明細など)が必須。現金払いは対象外

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    4. 申請の順番|都は契約の前→区は工事の1か月前〜7営業日前→都への報告は区の決定のあと

    東京都の太陽光発電・蓄電池の補助金は契約の前に事前申込をし、区の助成は区によって工事の前に申請するか、工事と支払いのあとに申請するかが違うことを示した図解。墨田区は工事を始める1か月前から7営業日前までに区の窓口へ申請する区

    墨田区は、都も区も工事の前の手続きが要る区です。都は契約の前に事前申込、区は工事を始める1か月前から7営業日前までに、窓口で対象確認申請です。

    1. 見積もり:宛名を申請者にして、内訳・型番・数量を書いてもらいます
    2. 都の事前申込→契約:事前申込の受付のあとに契約します(同じ日は可)
    3. 区へ対象確認申請:工事を始める1か月前から7営業日前までに、環境保全課の窓口へ持参します(2027年2月26日まで)。都の交付予定額か決定額が分かる書類も付けます
    4. 区の対象確認通知:通知が届いてから工事を始めます(足場を組むのも工事の始まり)
    5. 工事・支払い:太陽光は、電力会社と電力の契約を結びます。工事の中身が変わるときは、変える前に工事変更届を出します
    6. 区へ申請書兼工事完了届:工事のあと速やかに、窓口へ持参します。2027年3月17日までに審査に合格する必要があります
    7. 区の交付額の決定→請求→振込:請求は窓口か電子申請。出してから約1か月半で振り込まれます
    8. 都へ交付申請兼実績報告:区の交付額が決まったあと(太陽光は区の助成金を受け取ったあと)に出します。事前申込の受付日から1年以内(太陽光は延長できません。蓄電池は公社が認めた場合だけ延びます)

    都の太陽光の手引きは、区市町村の補助も受けるときは、その補助を受け取ったあとに都へ報告するよう書いています。都の蓄電池は、区市町村の補助の額が確定したことが分かる書類を出します(都の交付要綱)。

    墨田区は、区も都の額を引いて計算します。都と区から届いた書類は、どちらもなくさないよう残しておきます。

    都への報告は事前申込の受付日から1年以内なので、区の手続きの日数も見込んでおきます。区は、請求から振込までが約1か月半です(審査の日数は区の資料に書かれていません)。

    参考:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)/[完了編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    5. 実質負担はいくら?墨田区の計算例

    5-1. 太陽光4kW・110万円の例

    墨田区の既存住宅に4kWの太陽光を110万円で設置した場合、東京都の補助金48万円と墨田区の上乗せ20万円を差し引いて実質負担が42万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)110万円
    東京都(既存住宅・4kW×12万円)−48万円
    墨田区(4kW×5万円で上限の20万円)−20万円
    実質負担42万円

    ※区の工事費は110万円から都の48万円を引いた62万円で、4kW×5万円=20万円のほうが低いので20万円です。都の助成対象経費は110万円から区の20万円を引いた90万円で、都の48万円はその中に収まります。

    5-2. 蓄電池10kWh・180万円の例(DRに参加)

    墨田区で10kWhの蓄電池を180万円で設置した場合、東京都の補助金100万円とDR加算10万円、墨田区の上乗せ5万円(都を控除した後の工事費70万円の10%は7万円なので上限の5万円)を差し引いて実質負担が65万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)180万円
    東京都(10kWh×10万円)−100万円
    東京都のDRの加算−10万円
    墨田区(都を引いた70万円の10%は7万円なので上限の5万円)−5万円
    実質負担65万円

    ※DRの加算は1台10万円です。EMSとIoT機器の両方を付けると15万円です(IoT機器が蓄電池のパッケージに入っている場合は10万円)。DRに参加しない場合は実質負担75万円です。

    5-3. 太陽光と蓄電池を一緒に付ける例(290万円・DRに参加)

    内訳金額
    見積もり(太陽光4kW 110万円+蓄電池10kWh 180万円・税抜)290万円
    東京都(太陽光48万円+蓄電池100万円+DRの加算10万円)−158万円
    墨田区(太陽光20万円+蓄電池5万円)−25万円
    実質負担107万円

    ※DRに参加しない場合は実質負担117万円です。

    補助金は、支払いを済ませたあとに振り込まれます。区の分も、完了届の審査と請求のあとです。

    5-4. 格安の見積もりでは、区の額が減ることがある

    区も都も、相手の額を費用から引いて計算します。見積もりがとても安いときは、単価どおりの額にならないことがあります。

    蓄電池は、都を引いたあとの工事費が50万円を下回ると、区の額が5万円より少なくなります。たとえば7kWhを115万円で付けると、都の70万円を引いた45万円の10%で、区は4.5万円です。

    太陽光4kWでは、見積もりが68万円を下回ると、区の額が20万円より少なくなります(都の48万円を引いた残りが20万円に届かないため)。ふつうの見積もりの額では起きません。

    参考:[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

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    6. 墨田区の太陽光・蓄電池の設置業者|区内に本社がある会社と、隣の区の会社

    墨田区の資料には、区内の業者を使う条件は書かれていません。区は、見積もりを何社かに頼むようすすめています。

    マイリフォの業者データベースから、墨田区に本社がある1社と、隣の区に拠点がある2社を並べます。

    6-1. 墨田区に本社がある会社

    会社本社マイリフォの評価見ておきたいところ
    グローバルライフ墨田区錦糸(錦糸町)参考4.3(Google★4.3・167件・10月18日確認)太陽光・蓄電池・エコキュートなどを売る会社。工事は施工店に頼むことがある。営業は電話・訪問・催事

    ※「参考」はGoogle口コミの点数と件数から計算したマイリフォの参考値です。

    6-2. 隣の区に拠点がある会社

    会社拠点マイリフォの評価見ておきたいところ
    節電プロ足立区の節電プロ株式会社と、荒川区のビーシーエスジャパン(BCSJAPAN)の2社で運営独自3.2(45点/70点)BCSJAPANが電気・屋根など10業種の建設業許可(東京都知事)。契約のときは、今の所在地と連絡先を書面で確かめたい
    フォレストホームサービス東京支店は台東区東上野/本社は京都市南区参考4.8(Google★4.8・246件・東京支社・10月19日確認)太陽光・蓄電池の販売と工事の会社。ショッピングモールのイベントでの相談がきっかけの声が多い

    ※「独自」は公式サイト・口コミ・公的な情報にもとづくマイリフォの7軸評価(70点満点を5点に換算)、「参考」はGoogle口コミの点数と件数から計算した参考値です。

    どの会社に頼むときも、都の事前申込を契約の前に出せるか、区の対象確認申請を工事の1か月前〜7営業日前に窓口へ出す段取りを組めるかを確かめます。区の予算が減っている今は、申請をいつ出すかも聞いておきます。

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    墨田区に対応する太陽光・蓄電池の会社

    すべての会社は、業者データベースの一覧から地域や特徴で絞り込めます。

    会社の選び方は、東京都の太陽光発電補助金の「7つの確認」と東京都の蓄電池補助金の「7つの確認」にまとめています。墨田区では、区の対象確認申請を工事の前の決まった期間に窓口へ出せるかと、区が対象外にした会社でないかも確かめます。

    7. 区の名前や補助金を使った勧誘と、区が対象外にした会社に注意

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    墨田区は制度のページで、区の名前や「助成金がもうすぐ無くなる」を使った営業があったと注意を出しています。

    こんな話をされたら区の案内など
    「区から頼まれて、助成金のご案内に来ました」区は、制度の周知を民間の会社に頼むことはないとしています
    「区の助成金はもうすぐ無くなります。今日決めてください」予算の残りは区のページに出ています(10月1日時点で2,308万8,100円。当初の44.7%=マイリフォの計算)。区は、契約を急がせる会社に注意を呼びかけています
    「申請を出したら、すぐ工事を始めましょう」区は、工事を始めてからの申請(足場を組んだあとも)を受け付けません。対象確認の通知が届いてから工事を始めます
    「あとで返金するので、実質タダです」都は、こうした営業は不正な申請になるおそれがあると注意しています

    ※出典:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)・手続代行者への措置等について(クール・ネット東京)

    区は、都の補助で不正な手続きがあったことを受けて、次の4社を区の助成でも手続代行者・施工事業者の対象外にしています。

    会社所在地区の対象外になる工事
    フューチャーメディアコミュニケーションズ株式会社静岡県沼津市2027年2月15日までに施工する工事
    資源開発株式会社東京都江戸川区都の事業で対象外とする期間に施工する工事
    タイムリープ・アセット株式会社東京都江戸川区都の事業で対象外とする期間に施工する工事
    スマートソーラー株式会社千葉県木更津市2027年7月9日までに施工する工事

    ※出典:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)(10月21日に確認)。所在地は手続代行者への措置等について(クール・ネット東京)の掲載によります。

    都の措置のページ(10月9日更新)には、株式会社エコワン(旧:株式会社上園商店・港区六本木)が加わり、5社になりました。区のページ(10月1日更新)は、10月21日の時点で4社のままです。都の補助を使うときは、見積もりをもらう前に都の一覧も確かめます。

    契約で困ったときは、すみだ消費者センター(相談専用 03-5608-1773・月〜土曜の午前9時〜午後4時30分。土曜は電話だけ・祝日と年末年始は休み)に相談できます。参考:消費生活相談窓口のご案内(すみだ消費者センター)

    訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

    参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

    8. 墨田区の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

    Q1. 墨田区の補助金は、いまから申請できますか?

    A. できます(10月21日時点で受付中・申請は2027年2月26日まで)。工事を始める1か月前から7営業日前までに、区役所の窓口へ申請します。

    ただし予算の残りは10月1日時点で44.7%で、9月のペースなら1月下旬に届く計算です。12月中の申請がマイリフォの目安です(2-1)。

    参考:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)

    Q2. 区の補助はいくらですか?

    A. 太陽光は1kWあたり5万円(上限20万円)、蓄電池は工事費の10%(上限5万円)です。

    工事費は、国と都の補助を引いた額(税抜)です。区の分は最大25万円です(2-2)。

    参考:[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)

    Q3. 工事が終わってから申請しても間に合いますか?

    A. 間に合いません。区は、足場を組むなど工事を始めてからの申請を受け付けません。

    工事の1か月前から7営業日前までに申請し、対象確認の通知が届いてから工事を始めます(4章)。

    参考:[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)

    Q4. 郵送や電子申請で出せますか?

    A. 工事の前の申請と、工事のあとの完了届は、環境保全課の窓口へ持参します(郵送はできません)。

    電子申請できるのは、交付額の決定のあとの請求書です(令和8年度から)。

    参考:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)/[完了編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)

    Q5. 蓄電池だけを付けても、補助は受けられますか?

    A. 墨田区の蓄電池の条件に、太陽光とつなぐことは入っていません(工事費の10%・上限5万円)。

    東京都は、太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です(2-3)。

    参考:[申請編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    Q6. 都の補助金と一緒に受けられますか?

    A. 一緒に受けられます。区は都の額を、都は区の額を、それぞれ費用から引いて計算します。

    都への報告は、区の交付額が決まったあと(太陽光は区の助成金を受け取ったあと)に出します(4章)。

    参考:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    Q7. 区の補助金は、いつ振り込まれますか?

    A. 交付額の決定のあと、請求書を出してから約1か月半です。

    完了届は工事のあと速やかに出し、2027年3月17日までに審査に合格する必要があります。完了届に領収書の写しを付けるので、支払いを済ませたあとに振り込まれます。

    参考:[完了編]令和8年度 地球温暖化防止設備導入助成制度パンフレット(墨田区・PDF)

    Q8. 電気自動車(EV)や外壁塗装の助成もありますか?

    A. EVの購入には、別の制度で1台一律10万円があります。外壁だけの塗装は対象外です。

    塗装は、屋根全体(または屋根全体と壁の全部)の遮熱塗装が対象です(2-6)。

    参考:地球温暖化防止設備(次世代自動車・家庭用生ごみ処理機等)購入助成制度(墨田区)/地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)

    Q9. 東京都の補助金はいくらで、いつ振り込まれますか?

    A. 太陽光(既存住宅)は1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円。超えると全部が12万円)、蓄電池は1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)です。

    振り込みの目安や条件は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    Q10. 問い合わせ先はどこですか?

    A. 区の助成は、墨田区 環境保全課 環境管理担当(03-5608-6207)です。

    窓口は区役所(吾妻橋1-23-20)の12階です。都の補助金は、クール・ネット東京に問い合わせます。

    参考:地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)/問い合わせ先一覧(墨田区・PDF)

    9. まとめ|墨田区は「工事の前の決まった期間に窓口へ」と「予算が減る前に早めに」

    • 区の助成は太陽光1kWあたり5万円(上限20万円)・蓄電池は工事費の10%(上限5万円)。区は都の額を引いて計算し、区の分は最大25万円
    • 令和8年度は受付中。申請は2027年2月26日まで、完了届の審査の合格は2027年3月17日まで。予算に達したら終了
    • 区へは工事の1か月前から7営業日前までに窓口へ(郵送不可)。対象確認の通知が届いてから工事
    • 予算の残りは10月1日時点で44.7%。9月のペースなら1月下旬に届く計算で、12月中の申請がマイリフォの目安
    • 都と足すと、太陽光4kWで68万円・蓄電池10kWhで105万円(既存住宅・DRに参加しない場合)。都への報告は区の決定のあと

    このページの金額と受付状況は、2026年10月21日に確かめたものです。申し込む前に、墨田区とクール・ネット東京のページで最新の状況を確かめてください。

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    墨田区は、工事の前の決まった期間に窓口で申請する区です。着工日を決めたら、窓口に出す日を逆算しておきます。

    もう1つは予算です。9月に申請が増え、期限より前に予算に届くかもしれません。今年度に使うなら、12月中に申請できるよう業者と段取りを決めておくと安心です。

    このページは、墨田区とクール・ネット東京の公式ページを読み直してまとめました。区の数字が変わったら、このページも直します。

    編集長 田中

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