
- 中野区の区独自補助「省エネルギー設備等設置補助金」は太陽光発電が定額15万円・蓄電池が定額10万円(同時設置なら合計25万円・設置完了後の電子申請)。ただし前期分は2026年9月4日14時に予算の約半分に達して受付終了。後期の受付は11月30日午前8時30分〜2027年2月28日で、残りの予算に達した時点で終わります(区公式)
- いま使える設備補助の本命は東京都の2本。太陽光は既存住宅3.75kW以下が15万円/kW(上限45万円)・3.75kW超は12万円/kW+陸屋根の加算、蓄電池は10万円/kWh・DR不参加なら上限120万円/戸(DR参加で上限なし)。都は契約前の事前申込、区は設置完了後の事後申請で、区の25万円は「後期に間に合えば上乗せ」、都の2本を満額で取りに行くのが本線
- 「3.75kWの谷」(3kWでも3.75kWでも45万円、4kWなら48万円)と「12kWhで上限」を踏まえた容量設計で受給額が変わる。太陽光4kW・110万円なら都だけで実質負担62万円、蓄電池10kWh・180万円なら70万円、セットなら290万円→132万円が目安(7章)。区の15万円+10万円が乗れば47万円・60万円・107万円(1-2)
- 「契約前の事前申込」が鉄則。都は施工前(契約前)の事前申込が必須。中野区の補助は定額で事後申請なので、区の分を待つ必要も、区の着工前申請もない。区の対象は「2026年2月1日〜2027年1月31日に設置した設備」で、後期に出すなら1月31日までの設置完了が条件。区公式も「契約を急がせる事業者に注意し、複数の事業者から見積もりを」と明記。2026年10月1日以降の蓄電池の事前申込はSIIの令和8年度登録機器のみ
- 区の申請は電子申請(LoGoフォーム)のみで、窓口・郵送の受付はなし。申請代行は販売事業者(受注者)に限られ、交付決定通知は申請者本人にしか届かない。蓄電池の10万円は太陽光と接続していること(普段から太陽光の電気を蓄電)が要件で単体設置は対象外。中野区内に本社を置くマイリフォ掲載業者はなく、隣接する渋谷区・杉並区(浜田山)・豊島区(池袋)の3社と東京都対応48社の調査表は8〜10章で公開
「中野区の補助金、9月で終わったって本当?もう今年は無理なの?」
「11月30日に再開するなら、いま契約しても15万円と10万円は間に合う?」
「都と区を足して、太陽光と蓄電池は結局いくら払う?」
この記事は、
令和8年度(2026年度)に中野区の住宅へ太陽光発電・家庭用蓄電池を設置する場合の補助金を、区の制度の現在地(太陽光定額15万円・蓄電池定額10万円・前期9月4日の予算到達と後期11月30日の再開・設置期限2027年1月31日・電子申請の実務)・東京都の補助額(太陽光15万円/kW+加算、蓄電池10万円/kWh+DR加算)・3.75kWの谷と12kWhの上限・申請の順序・実質負担と回収の目安・隣接区に拠点を置く3社・東京都対応48社の調査結果まで1本にまとめたページです。
区の制度は中野区公式ページ「省エネルギー設備等の設置に係る費用の一部を補助します」(2026年9月4日更新)と太陽光発電システム・蓄電システムの要件PDF・補助対象者PDF・Q&A(Ver.1.0)・チラシ、都の制度はクール・ネット東京の公式ページを、マイリフォ編集部が2026年9月18日時点で確認しています。
先に重要な最新情報を3つ。
1つ目は、中野区の区独自補助(太陽光定額15万円・蓄電池定額10万円)の前期分が、2026年9月4日14時に予算の約半分に達して受付を終了したこと。5月15日の受付開始から約3か月半で前期枠が埋まりました。区公式は後期の受付を11月30日午前8時30分〜2027年2月28日と定めており、残りの予算(約4,570万円)に達した時点で終わります。令和7年度も前期・後期とも予算到達で早期終了しており、2年続けて「先着で枯れる」補助金です。
2つ目は、中野区は太陽光だけでなく蓄電池にも区の定額補助(10万円)がある区だということ。ただし蓄電池は太陽光発電システムと接続していること(普段から太陽光の電気を蓄電していること)が要件で、太陽光なしの単体設置や「災害時だけ蓄電」は対象外です(区Q&A)。国の「DR家庭用蓄電池事業」(上限60万円)は5月29日で受付を終えており、いま中野区民が蓄電池に使える設備補助は東京都の1本+区の10万円です。
3つ目は、中野区の補助は「設置完了後の電子申請」で、都の補助は「契約前の事前申込」という順番の違いです。区の申請はLoGoフォームからの電子申請のみで、設置日(保証書の保証開始日)が2026年2月1日〜2027年1月31日の設備が対象。区の設置前手続きはありません(区Q&A「必要ありません」)。都の2本は契約前に事前申込を出していないと対象外。「都の申込を先に・区は完了後に後期で」の順番と、後期の開始日(11月30日)に書類を揃えておくのが中野区の現実的な組み方です。
中野区民にとっては「都の2本で満額を取りに行く」ことと、「区の25万円を後期の受付開始と工程に合わせて拾えるか・どの業者に頼むか」の判断が、自己負担額を左右する分かれ道になっています。
30秒でわかる|中野区で太陽光・蓄電池を設置したら実質いくら?補助金シミュレーション
区市町村で「中野区」を選び、太陽光の容量と蓄電池の容量を選ぶだけで、東京都の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。太陽光のみ・蓄電池のみ・セットを切り替えて比較できます。
中野区の区独自補助(太陽光定額15万円・蓄電池定額10万円)は前期分が2026年9月4日に予算到達で受付終了し、後期の受付は11月30日からのため、表示される助成額は東京都の制度だけの数字です。区の15万円+10万円が乗った場合の数字は1-2で示しています。
30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?
下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。
| 設置費用の目安(税抜) | — |
|---|---|
| 東京都・蓄電池助成 | — |
| 東京都・太陽光助成 | — |
| 区市町村の助成 | — |
| 実質自己負担額の目安 | — |
出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年9月6日確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。
この記事は、太陽光発電アドバイザーの資格を持つマイリフォの編集長田中が監修しています。
記事の監修者

編集長田中
【保有資格】
- 太陽光発電アドバイザー
太陽光発電・蓄電池の比較サイト「マイリフォ」編集長。東京都内の補助金制度・施工業者を徹底調査し、後悔しない設備導入のための情報を発信しています。詳しいプロフィールはこちら。
1. 【結論】中野区の太陽光・蓄電池補助金はいくら?区の太陽光15万円+蓄電池10万円は前期9月4日で受付終了(後期は11月30日〜)、本命は東京都の「太陽光15万円/kW・蓄電池10万円/kWh」

まず結論から。
令和8年度(2026年度)に中野区の住宅で使える太陽光発電・蓄電池の設備補助は、東京都の「家庭における太陽光発電導入促進事業」と「家庭における蓄電池導入促進事業」(いずれも実施:東京都環境公社/クール・ネット東京)の2本が本命です。区独自の「中野区省エネルギー設備等設置補助金」は太陽光発電に定額15万円・蓄電システムに定額10万円を出していますが、前期分は2026年9月4日に予算の約半分に達して受付終了。後期の受付は11月30日午前8時30分から2027年2月28日までで、残りの予算に達した時点で終わります。国のDR補助金・CEV補助金(V2H分)も受付を終えています。
| 制度 | 太陽光発電(既存住宅) | 蓄電池 |
|---|---|---|
| 中野区 | 定額15万円(設置完了後の電子申請)。前期は9月4日に予算到達で受付終了→後期は11月30日〜2027年2月28日 | 定額10万円(太陽光と接続が要件)。受付時期は太陽光と同じ |
| 東京都 | 3.75kW以下は15万円/kW(上限45万円)、3.75kW超は12万円/kW+加算(陸屋根の架台・防水など) | 10万円/kWh(DR不参加は上限120万円/戸)+DR加算 |
| 国 | 単体では対象外 | DR補助金は2026年5月29日で受付終了(再開なし) |
ポイントは3つあります。
- 都の単価が手厚い。太陽光は既存住宅のほうが新築より高単価(15万円/kW)、蓄電池は「容量×10万円」というシンプルな計算式で、10kWhなら100万円
- 「3.75kWの谷」と「12kWhの上限」。太陽光は3kWでも3.75kWでも45万円、4kWなら48万円・5kWなら60万円と再び伸びる(2章)。蓄電池はDR不参加だと12kWhで上限120万円、DR参加で上限が外れる(3章)
- 中野区の補助は「定額15万円+10万円・事後申請」。都の助成額の計算で控除が問題になることは相場ではなく(仕組みは5章)、区の着工前申請もない。区の受付が止まっていても都の事前申込は今日から出せるので、後期の再開を待って契約を遅らせる理由はない(1-1・1-2)
国の蓄電池補助金(DR事業)が2026年5月29日に2ヶ月余りで予算切れし、中野区の前期分も9月4日に予算切れで受付終了。東京都の2本も先着・予算制です。区の後期は11月30日に始まりますが、「残りの予算に達し次第、受付終了」のルールは前期と同じで、令和7年度は後期も早期終了しました。導入を決めているなら、都の事前申込を先に済ませるのが鉄則です。
1-1. 中野区の補助金の現在地|太陽光15万円・蓄電池10万円の定額だが前期は9月4日に予算到達で受付終了・後期は11月30日8時30分〜2027年2月28日・設置は2027年1月31日まで・電子申請の実務

「中野区の補助金は9月で終わったって聞いたけど、本当?11月に再開するなら今からでも間に合うの?」という疑問に、区公式の情報で答えます。
中野区の区独自補助は「中野区省エネルギー設備等設置補助金」で、地球温暖化対策の推進と区民の環境意識の向上を目的に、住宅等の省エネルギー設備の設置費の一部を補助する制度です(区は2021年にゼロカーボンシティを宣言)。令和8年度の対象設備は太陽光発電システム・蓄電システム・高断熱窓・ハイブリッド給湯器・エネファーム・エコキュートの6種類で、太陽光発電システムは定額15万円、蓄電システムは定額10万円(区民・管理組合等・地縁団体・法人事業者・個人事業主とも)。令和8年度からは高断熱ドアが対象から外れ、ハイブリッド給湯器が加わりました。
区公式ページ(2026年9月4日更新)によると、令和8年度の予算9,145万円は前期・後期の合計額で、前期は「予算額の約半分の申請を受けた時点」で締め切る仕組み。2026年9月4日14時にその前期分に到達し、申請受付を終了しました。後期の受付は令和8年11月30日午前8時30分〜令和9年2月28日で、残りの予算額に達した時点で締め切ります(申請状況は区公式で月1回程度更新予定)。
つまり2026年9月18日時点では、太陽光の15万円も蓄電池の10万円も「制度はあるが受付が止まっている」状態で、11月30日の朝に再び受付が開く段階です。板橋区のように現金補助そのものが終わった区ではなく、練馬区のように再開が「見込み」でもなく、再開の日時が区公式で確定しているのが中野区の特徴です。前期の消化ペースは次のとおりでした。
| 時点(区公式) | 受付の状態 | 予算枠 |
|---|---|---|
| 5月15日 午前8時30分 | 前期の受付開始(電子申請) | 前期=予算9,145万円の約半分(約4,570万円) |
| 9月4日 14時 | 前期分の予算額に到達→前期の受付終了 | 約3か月半で前期枠を消化 |
| 9月5日〜11月29日 | 受付停止(後期待ち)。設置と書類準備の期間 | ー |
| 11月30日 午前8時30分 | 後期の受付開始(電子申請) | 後期=残りの予算(約4,570万円) |
| 2027年1月31日 | 設置期限(設置日=保証書の保証開始日がこの日まで) | ー |
| 2027年2月28日 | 後期の申請期限(残りの予算に達した時点で前倒し終了) | ー |
見落としやすいのが「事後申請」と「設置期限が1月31日」の組み合わせです。中野区の補助は設置完了後に申請するため、いま検討を始める家が申請できるのは早くても工事完了後。後期の受付は11月30日から始まり、その時点で「工事が終わって書類が揃っている家」から順に申請が入り、残りの予算は減っていきます。しかも申請期限は2月28日でも、設置日(保証書の保証開始日)は2027年1月31日まで。再開を待つ間にできるのは、都の事前申込を先に出して工事日程を確定させ、区の申請書類(設備経費内訳書・設置証明書・領収証明書・出力対比表・蓄電池の画面写真)を業者と揃えておくことです。
制度の中身は次のとおりです。区の着工前申請はなく、新築の住宅も対象です(新築が対象外なのは高断熱窓のみ)。
| 項目 | 令和8年度の要件・実務(区公式・要件PDF・Q&A・チラシより) |
|---|---|
| 補助額 | 太陽光発電システム:定額15万円/蓄電システム:定額10万円(同時設置なら合計25万円。同時申請でも別々の申請でも可)。ほかに高断熱窓(改修)=対象経費の1/2・上限15万円、ハイブリッド給湯器8万円、エネファーム10万円、エコキュート5万円。区内業者・区外業者の区別なし。過去に同種の設備で区の補助を受けた人は申請不可(年限なし・1回限り) |
| 対象者 | 区民(補助対象設備を設置した区内の住宅に住民登録があり、申請日現在も居住)/管理組合等(共用部)/地縁団体/法人事業者(中小企業)/個人事業主。申請者と費用の支払者が一致していること。賃貸の集合住宅に住んでいる人も建物所有者の同意があれば対象。貸している物件への設置は対象外 |
| 対象住宅 | 区内の建物。新築・既存を問わない(新築が対象外なのは高断熱窓のみ)。太陽光パネルは申請者の利用する権利のおよぶ建物の屋根または屋上部(車庫や倉庫の屋根は対象外) |
| 対象設備(太陽光) | 公称最大出力の合計2kW以上/JET(電気安全環境研究所)またはIEC加盟の海外認証機関のモジュール認証(令和7年4月1日以降に有効なもの)/発電した電気の全量売電を目的としない/新品(中古・リース不可)/設置後5年以上所有・使用。増設も過去に区の補助を受けていなければ対象(増設分2kW以上)。「1kWあたり●●円以下」「●●kW以下」の要件はなし(区Q&A) |
| 対象設備(蓄電池) | 蓄電容量4kWh以上(メーカー公表の蓄電容量)/SII(環境共創イニシアチブ)の登録機器(令和7年4月1日以降に登録状態)/太陽光発電設備と接続していること(普段から太陽光の電気を蓄電。全量売電で「災害時だけ蓄電」は対象外)/新品・リース不可/5年以上所有。連携する太陽光側の要件はなし(既設の太陽光でも可) |
| 対象期間 | 設置日(保証書の保証開始日・新築の引き渡しなら引渡日):2026年2月1日〜2027年1月31日。申請受付:前期5月15日〜(9月4日に終了)/後期11月30日 午前8時30分〜2027年2月28日。前期は予算の約半分、後期は残りの予算に達した時点で締切 |
| 申請方法 | 電子申請(LoGoフォーム)のみ。設置完了後に「交付申請フォーム」から申請→区の審査(1〜2か月程度)→交付決定通知書(申請者本人宛に郵送・代行業者には通知しない)→「請求申請フォーム」から請求→振込(1〜2か月程度)。申請代行は販売事業者(受注者)に限る(設置した工事店が代行する場合は3者の関係が分かる書類を追加)。振込先を本人以外にするには委任状 |
| 申請書類(太陽光・蓄電池) | 第1号様式(補助金交付申請書)/第2号様式(補助対象設備経費内訳書:本体・関係設備の購入費と設置工事費を分けて記入。太陽光と蓄電池を同時設置した場合、共通の工事費は半分ずつ)/設置証明書(1)/領収証明書/提出時チェックリスト/太陽光は出力対比表(メーカー様式がなければ区の様式)と認証書類/蓄電池は太陽光の電気を蓄電していることが分かるモニター画面の写真(撮影日入り)。区の他の補助制度と重複する経費は対象外。消費税は対象経費に含まない |
業者選びの軸は「都の事前申込を契約前に自社で出せるか」と「区の電子申請に使える設備経費内訳書・設置証明書・出力対比表・蓄電池の画面写真をすぐ出してくれるか」、そして「後期の受付開始(11月30日)と設置期限(1月31日)に工事完了を合わせられるか」の3点です(9章)。一覧は10章にまとめました。
参考:省エネルギー設備等の設置に係る費用の一部を補助します(中野区公式・2026年9月4日更新)
参考:令和8年度中野区省エネルギー設備等設置補助金 太陽光発電システム(中野区公式・要件PDF)
参考:令和8年度中野区省エネルギー設備等設置補助金 蓄電システム(中野区公式・要件PDF)
参考:中野区省エネルギー設備等設置補助金Q&A Ver.1.0(中野区公式・PDF)
1-2. 中野区の受給額は?|都だけの早見表と、区の太陽光15万円・蓄電池10万円(後期に申請できた場合)を足した数字

東京23区の多くには区独自の上乗せがあり、中野区も太陽光・蓄電池の両方に「区の上乗せがある区」です。しかも定額なので受給額の見当は簡単で、東京都の「容量×単価」に、太陽光なら15万円・蓄電池なら10万円を足すだけ。既存住宅の容量別に並べます。
| 太陽光の容量 | 設置費の例(税抜) | 東京都 | 中野区 | 実質負担(都のみ) | 区込みの実質負担 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3kW | 100万円 | 45万円 | 15万円(定額) | 55万円 | 40万円 |
| 4kW | 130万円 | 48万円 | 15万円(定額) | 82万円 | 67万円 |
| 5kW | 150万円 | 60万円 | 15万円(定額) | 90万円 | 75万円 |
| 6kW | 180万円 | 72万円 | 15万円(定額) | 108万円 | 93万円 |
| 蓄電池の容量 | 設置費の例(税抜) | 東京都(DR不参加) | 中野区 | 実質負担(都のみ) | 区込みの実質負担 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5kWh | 120万円 | 50万円 | 10万円(定額) | 70万円 | 60万円 |
| 7kWh | 160万円 | 70万円 | 10万円(定額) | 90万円 | 80万円 |
| 10kWh | 200万円 | 100万円 | 10万円(定額) | 100万円 | 90万円 |
| 12kWh | 230万円 | 120万円(上限) | 10万円(定額) | 110万円 | 100万円 |
| 16.4kWh | 300万円 | 120万円(上限) | 10万円(定額) | 180万円 | 170万円 |
本記事の7章と同じ価格で比べると、太陽光4kW・110万円では都48万円で実質負担62万円→区の15万円を足して47万円、蓄電池10kWh・180万円(DR参加)では都110万円で70万円→区の10万円を足して60万円、セット290万円では都158万円で132万円→区の25万円を足して107万円になります。
注意したいのは区の25万円は「後期に間に合えば上乗せ」であって当てにして工程を組むものではないことと、都の予算と単価の動きです。区の前期は9月4日で埋まり、後期も残りの予算に達し次第終わります。都の2本は先着・予算制で、蓄電池の単価は令和7年度の12万円/kWhから令和8年度は10万円/kWhに下がりました。区の再開を待つ必要はないので、導入を決めているなら都の事前申込を先に出しておく順番(4章・6章)をおすすめします。
1-3. 中野区の他のメニューとV2H|高断熱窓1/2(上限15万円)・ハイブリッド給湯器8万円・エネファーム10万円・エコキュート5万円/V2Hは区メニューなし(都のみ)
太陽光・蓄電池と同じ「中野区省エネルギー設備等設置補助金」の枠で、中野区には断熱と給湯器のメニューもあります。いずれも設置完了後の電子申請で、太陽光・蓄電池と同じ予算枠(前期は9月4日に到達)・同じ受付期間で動いています。
| メニュー | 内容(令和8年度) | 太陽光・蓄電池との関係 |
|---|---|---|
| 太陽光発電システム | 定額15万円。2kW以上・JETまたはIEC加盟機関の認証モジュール | ◎ 本記事の主題(1-1・1-2) |
| 蓄電システム | 定額10万円。4kWh以上・SII登録・太陽光と接続していること | ◎ 本記事の主題。同時設置なら合計25万円(同時申請でも別々でも可) |
| 高断熱窓(改修) | 対象経費の1/2・上限15万円。北海道環境財団またはSIIの登録製品。既存の窓の改修で、少なくとも1つの居室の外気に接する窓全部を改修。新築は対象外 | △ 太陽光と別申請。国の先進的窓リノベ2026と併用可(国が禁止していなければ) |
| ハイブリッド給湯器(電気ヒートポンプ・ガス瞬間式) | 定額8万円。令和8年度から新規追加。年間給湯効率108%以上。設置日は2026年4月1日〜2027年1月31日(他設備と異なる) | △ 太陽光と別申請 |
| エネファーム | 定額10万円。定格出力0.3〜1.5kW・総合効率80%以上 | △ 太陽光と別申請 |
| エコキュート | 定額5万円。年間給湯保温効率2.7以上(ふろ保温なしは3.1以上)。太陽光との連携は不要 | △ 太陽光と同時に入れると自家消費率が上がる。区は別申請。都の東京ゼロエミポイントと併用可(都が禁止していなければ) |
| V2H | 区のメニューなし(東京都の助成のみ) | × 「中野区のV2H補助金」で出てくる記事に注意 |
| 高断熱ドア | 令和8年度から対象外 | ー |
「中野区は前期・後期に分けて受け付ける」「同種の設備は1回限り」が中野区の制度の特徴です。過去に区の補助を受けた設備と同じ種類は、年度が変わっても申請できません(区Q&A)。「太陽光は数年前に区の補助で入れた、今回は蓄電池だけ」なら蓄電池の10万円は対象です(既設の太陽光と接続すればOK)。
屋根に太陽光を載せられない家の「もうひとつの入り口」
東京都の蓄電池助成の要件は「太陽光発電の設置」または「再生可能エネルギー電力メニューの契約」です。北向きの屋根や狭小地などで太陽光を設置できない戸建でも、再エネ電力プランに切り替えれば都の蓄電池助成の対象になり得ます。ただし中野区の蓄電池10万円は「太陽光と接続していること」が要件なので、この経路では区の分は対象外で、受給額は都の「容量×10万円」だけです。
V2Hは中野区に令和8年度のメニューがなく、国のCEV補助金(V2H分)も2026年8月27日で受付を終了したため、いまは東京都のV2H助成(対象経費の1/2・上限50万円。太陽光の設置とEV・PHEVの所有など増額要件を満たすと10/10・上限100万円)の1本です。都のV2H助成は二世帯住宅が対象外で、契約前の事前申込が必要な点は太陽光・蓄電池と同じです(5-1参照)。
中野区公式ページは、区の補助と合わせて使える情報として国の「住宅省エネ2026キャンペーン」、都の「みんなのおうちに太陽光」(太陽光・蓄電池の共同購入)、都の「戸建て住宅省エネ等リフォームアドバイザー派遣」を案内しています。初期費用をかけたくない家向けの「0円ソーラー」(事業者が初期費用を負担するリース等の民間サービス)もありますが、リース品は区の補助対象外なので、15万円+10万円を取りに行くなら購入型です。
参考:令和8年度 戸建住宅におけるV2H普及促進事業(クール・ネット東京)
参考:令和8年度 中野区省エネルギー設備等の設置補助事業チラシ(中野区公式・PDF)
2. 東京都の太陽光補助金|既存15万円/kW・上限45万円、「3.75kWの谷」と陸屋根の加算

都の太陽光補助金の基本額は、新築住宅か既存住宅かで単価が異なります。中野区の住宅の多くは既存住宅に該当します。
| 住宅区分 | 出力 | 補助単価・上限 |
|---|---|---|
| 既存住宅 | 3.75kW以下 | 15万円/kW(上限45万円) |
| 既存住宅 | 3.75kW超50kW未満 | 12万円/kW(助成対象経費が上限) |
| 新築住宅 | 3.6kW以下 | 12万円/kW(上限36万円) |
| 新築住宅 | 3.6kW超50kW未満 | 10万円/kW(助成対象経費が上限) |
中野区の区独自補助は太陽光に定額15万円ですが、いまは前期終了・後期待ち(11月30日〜)。まずは東京都の「出力×単価」で受給額の見当をつけ、区の15万円は「後期に間に合えば上乗せ」と考えます(区を足した数字は1-2)。既存住宅の容量別に試算します。
| 設置容量 | 計算式 | 補助額(既存住宅) |
|---|---|---|
| 2.5kW | 2.5×15万円 | 37.5万円 |
| 3kW | 3×15万円 | 45万円(上限到達) |
| 3.5kW | 3.5×15万円=52.5万円 | 45万円(上限適用) |
| 3.75kW | 3.75×15万円=56.25万円 | 45万円(上限適用) |
| 4kW | 4×12万円 | 48万円 |
| 5kW | 5×12万円 | 60万円 |
| 6kW | 6×12万円 | 72万円 |
注目してほしいのが「3.75kWの境界」で起きる逆転現象です。3.75kW以下は単価15万円/kWですが上限45万円で頭打ちになるため、3kWでも3.5kWでも3.75kWでも受給額は45万円。ところが3.75kWを超えると単価は12万円/kWに下がる代わりに上限の縛りがなくなり、4kWなら48万円、5kWなら60万円と容量に比例して伸びていきます。
2-1. 基本額に上乗せできる「加算」|陸屋根なら架台+防水のダブル加算

| 加算の種類 | 金額 | 対象 |
|---|---|---|
| 架台設置加算 | 既存戸建住宅10万円/kW、既存・新築の集合住宅20万円/kW | 陸屋根等に架台を設置する場合(材料費・工事費が上限。新築戸建は対象外) |
| 防水工事加算 | 18万円/kW | 既存住宅の陸屋根で防水工事を行う場合(材料費・工事費が上限) |
| 機能性PV加算 | 最大10万円/kW | 防眩型など機能性の認定条件あり(令和8年度の区分は公式で要確認) |
| 災害補償・故障補償等への加入費 | 7,000円/契約 | 補償等に加入する場合 |
既存戸建の陸屋根に5kWを架台設置し防水工事も行うケースでは、基本額60万円+架台最大50万円+防水最大90万円で計算上の上限は200万円(架台・防水は実際の材料費・工事費が上限)。集合住宅は架台加算が20万円/kWとさらに手厚く、管理組合による屋上太陽光の導入では大きな追い風になります(6-2参照)。
参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)
3. 東京都の蓄電池補助金|10万円/kWh・上限120万円とDR加算、太陽光なしでも使える要件

| 区分 | 補助単価 | 上限額 |
|---|---|---|
| 蓄電池パッケージ(新規設置) | 10万円/kWh | DRに参加しない場合120万円/戸 |
| 蓄電池ユニット増設 | 6万円/kWh | DRに参加しない場合72万円/戸 |
| DR加算(EMS・IoT機器を新規設置) | 15万円/台 | ー |
| DR加算(EMS・IoT機器の新規設置なし) | 10万円/台 | ー |
| 災害補償・故障補償等への加入費 | 7,000円/契約 | ー |
令和8年度は補助単価が12万円/kWh→10万円/kWhに下がる一方、DR加算はEMS・IoT機器の新規設置で15万円/台に増えました(変更点の詳細は東京都の蓄電池補助金の完全ガイド)。

中野区は蓄電池にも区の定額10万円がありますが(太陽光と接続が要件)、いまは前期終了・後期待ち。受給額は「容量×10万円」に、DR実証へ参加する場合の加算を足し、後期に間に合えば区の10万円を上乗せで見当がつきます(1-2)。
| 蓄電容量 | DR不参加(上限120万円) | DR参加(EMS・IoT機器の新規設置なし) | DR参加(EMS・IoT機器を1台新規設置) |
|---|---|---|---|
| 5kWh | 50万円 | 60万円 | 65万円 |
| 7kWh | 70万円 | 80万円 | 85万円 |
| 10kWh | 100万円 | 110万円 | 115万円 |
| 12kWh | 120万円(上限) | 130万円 | 135万円 |
| 16kWh | 120万円(上限) | 170万円 | 175万円 |
DR(デマンドレスポンス)とは、電力の需給がひっ迫したときに電力会社側からの要請で蓄電池の充放電を調整する仕組みです。実証に参加する場合は、交付申請(実績報告)の前までにDR実証の契約を済ませておく必要があります。12kWhで見ると、DR不参加なら120万円、DR参加なら130万円、EMS・IoT機器を新規に1台入れれば135万円です。
表の数字は「制度上の上限」です。実際の交付額は設置価格(税抜)との比較で決まるため、価格を抑えた案件ほど工事価格側が上限になります(検算は7章)。
参考:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)
4. 受付スケジュールと「期限の3層構造」|10月1日のSII切替・設置済みならパワコン更新助成

| 項目 | 太陽光 | 蓄電池 |
|---|---|---|
| 事前申込 | 2026年5月29日受付開始(契約前に行う。有効期限は受付日から1年) | 同左 |
| 交付申請兼実績報告 | 2026年6月30日受付開始(設置完了後) | 同左 |
| 設置・実施期限 | 事業の実施期限は2029年3月30日 | 対象機器の設置期間は2026年4月1日〜2029年3月30日 |
| 10月1日の切替 | ー | 2026年10月1日以降の事前申込は、SIIの令和8年度登録済製品のみが対象(4月1日〜6月30日に契約が完了した案件を除く) |
| 4〜6月契約の特例 | 2026年4月1日〜6月30日に契約した案件は、事前申込前の契約でも対象(手引きで確認) | 同左 |
| 終了条件 | 予算上限に達した時点で受付終了 | 同左 |
「2029年まで制度があるなら急がなくていい」は早計です。期限は①事業全体の実施期限(2029年3月30日)/②年度ごとの受付期間(年度が替わると単価・要件が見直される)/③予算上限による早期終了(予測不能)の3層でできています。蓄電池の単価は令和7年度の12万円/kWhから令和8年度は10万円/kWhへ下がっており、太陽光の「既存15万円/kW」が来年度も続く保証はありません。
4-1. 設置済みの方へ|パワーコンディショナ更新に1/2・上限10万円の助成

「うちはもう太陽光を載せてるから関係ない」という方にこそ知ってほしいのが、東京都の「太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業」です。パワコンの寿命は一般に10〜15年程度で、2010年代前半に設置した家庭はちょうど交換時期。交換費用の相場は工事費込みで20万〜40万円程度が目安なので、上限10万円の助成はインパクトが大きいです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成額 | 助成対象経費(機器費・工事費、消費税除く)×1/2。上限10万円/台。災害補償等への加入費7,000円/契約も対象 |
| 受付期間 | 2026年6月30日〜2027年3月31日 |
| 対象となる更新設置期間 | 2023年1月31日〜2029年3月30日 |
| 主な要件 | 既設太陽光の継続利用が目的/未使用のパワコン/既設モジュールがJETPVm認証相当等/発電電力を住宅で使用 |
| 申請方式 | 交付申請兼実績報告方式(事前申込は不要)。電子申請。金融機関発行書類等による申請者確認あり |
太陽光本体の補助金と違って事前申込が不要な事後申請方式で、対象期間は2023年1月31日まで遡ります。「一昨年パワコンを交換したけど、そんな助成知らなかった」という方も、要件を満たせば今から申請できる可能性があります。既設の太陽光に蓄電池を後付けする場合は、3章の蓄電池助成(既設太陽光があれば要件を満たす)と組み合わせられます。
5. 補助金の併用ルール|定額15万円+10万円の中野区で控除が「実質起きない」理由、事後申請と都の実績報告の順番、セットで最大183万円、V2H

複数の補助金を並べると、つい単純に足し算したくなります。しかし実際の交付額は控除ルールで決まります。東京都の助成額は、次の2つを比べて小さいほうが採用されます。
| 設備 | ①助成対象経費 | ②助成額 |
|---|---|---|
| 太陽光 | (機器費+工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金(税抜) | 発電出力×単価(+加算) |
| 蓄電池 | (蓄電池機器費+工事費+IoT機器費+IoT工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金(税抜) | 蓄電容量×10万円+加算額 |
注目すべきは①の「他の地方公共団体からの補助金」という部分です。ここには区市町村の助成が含まれます。区から助成を受けると、その分だけ都の助成対象経費が目減りするため、価格を抑えた案件ほど「区と都の単純合算」からズレていきます。
⭐中野区民にとっての「控除が実質起きない」と、事後申請の順番
中野区の区独自補助は太陽光15万円・蓄電池10万円の定額です。都の助成対象経費は「税抜経費から他の補助金を引いた額」ですが、都の助成額は「容量×単価」(太陽光4kWで48万円・蓄電池10kWhでDR込み110万円)とその経費の小さいほうなので、太陽光は経費が63万円(48万円+15万円)、蓄電池は120万円(110万円+10万円)を下回らない限り、都の額は1円も減りません。この記事の価格帯(110万円・180万円)はもちろん、相場の下限でも起きない水準です。
逆に区側は定額で、対象外になるのは「区の他の補助制度により当該経費が補助される場合」だけ(区Q&A)。国や都の補助金は「国や都が禁止していなければ併用可能」と区Q&Aに明記されているので、都と区の両方を満額で受けられます。
順番の面でも中野区は楽です。区は設置完了後の電子申請、都は契約前の事前申込→工事→交付申請兼実績報告なので、区の申請と都の実績報告はどちらが先でも構いません。区が「残りの予算に達した時点で終了」である以上、設置と支払いが終わったら後期の受付初日に区の申請を出し、都の実績報告も並行して進めるのが現実的です。実績報告時にクール・ネット東京へ他の補助金の有無(区の15万円・10万円)を正しく申告する点は、どの区とも同じです。
| 組み合わせ | 併用可否 | ポイント |
|---|---|---|
| 東京都の太陽光 × 東京都の蓄電池 | 併用可 | 別設備のため両方に申請できる。セット導入の王道(5-1) |
| 太陽光・蓄電池 × 中野区の定額15万円+10万円 | 併用可(区Q&A「国や都の補助金と併用はできますか」→「国や都が禁止していなければ併用可能」)。ただし区の他の補助制度との併用は不可 | 都の助成対象経費は「他の補助金を差し引いた額」だが、都の助成額は「容量×単価」とその経費の小さいほうなので、太陽光4kW・都48万円+区15万円なら経費63万円、蓄電池10kWh・都110万円(DR)+区10万円なら経費120万円がしきい値(5章のbox)。相場では発動しない |
| 太陽光・蓄電池 × 東京都のV2H助成 | 併用可 | 太陽光+EV所有ならV2Hの増額助成(10/10・上限100万円)の条件も満たせる。国のCEV補助金(V2H分)は2026年8月27日で受付終了 |
| 家庭における太陽光 × 東京ゼロエミ住宅の太陽光助成 | 併用不可 | 同一設備への都の重複助成は不可。新築でゼロエミ認証を取るならどちらか選択 |
| 家庭における太陽光 × 初期費用ゼロ事業 | 併用不可 | リース・PPAを使う場合は事業者経由の助成に一本化される(6-2参照) |
| 国のDR蓄電池補助 × 東京都の蓄電池 | (受付終了) | 国DRは2026年5月29日で終了。新規の併用は不可 |
- 都・公社の他の同種助成との重複は不可(太陽光と蓄電池のように設備が違えば別枠)
- 施工業者からのキャッシュバックやポイント還元があった場合、その分は助成対象経費から除外される
- 助成対象経費は税抜で計算する。見積書の税込総額で暗算すると数万円ずれる
- 令和8年度から、実績報告時に金融機関発行の証明書等の提出が必須になった。振込の控えは必ず保管する
5-1. 王道は「太陽光×蓄電池」のセット導入|都だけで最大175万円、V2Hは太陽光+EVで10/10
令和8年度の東京都で最も費用対効果が高い組み合わせは、太陽光×蓄電池のセット導入です。昼に発電した電気を蓄電池に貯めて夜使うことで買電量を最小化でき、補助金も太陽光と蓄電池の両方を満額で受給できます。3.75kW以下の上限45万円と、12kWh・DR参加の130万円を合わせると175万円が視野に入り、4kW以上を載せられる屋根ならさらに上振れします。太陽光を載せると、蓄電池助成の要件(太陽光の設置または再エネ電力メニューの契約)も自動的に満たせます。
EV・PHEVをお持ちなら、都の「戸建住宅におけるV2H普及促進事業」も選択肢です。通常は対象経費の1/2・上限50万円ですが、太陽光発電(50kW未満)の設置とEV・PHEVの所有など増額要件を満たすと10/10・上限100万円になります。国のCEV補助金(V2H・外部給電器分)は2026年8月27日に交付申請の受付を終了したため、これから申し込む方は都の助成だけで資金計画を立ててください(車両分のCEV補助金は継続中)。二世帯住宅は同事業の対象外です。詳細は国の太陽光・蓄電池・V2H補助金の完全ガイドとクール・ネット東京のV2H公式ページでご確認ください。
6. 申請方法と流れ|「契約前の事前申込」と、中野区で業者に聞く3項目

太陽光も蓄電池も「原則、契約前に事前申込」が必要です。工事契約を先に結んでしまうと助成対象外になりかねません。一方、4-1のパワコン更新助成は事前申込不要の事後申請方式。同じ制度群でも手続きの型が真逆なので、混同しないよう注意してください。
| ステップ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ①業者選定・見積もり | 複数社から見積もりを取得。太陽光は載せられる最大容量と加算の適用可否、蓄電池はSII登録機器(10月以降は令和8年度登録)の取扱いを確認 | この段階では契約しない。見積内訳を制度別に振り分けられる業者を選ぶ |
| ②事前申込 | クール・ネット東京へ電子申請(2026年5月29日受付開始)。受付番号が発行される | 契約前に必ず行う。中野区の補助は設置完了後の事後申請なので、区側の着工前申請は不要(区Q&A「申請には設置前の手続きが必要ですか」→「必要ありません」) |
| ③契約・設置工事 | 事前申込後に業者と契約し、設置 | 設置期間は2029年3月30日まで。DR参加は交付申請までにDR実証契約。支払いの控えは実績報告で必要 |
| ④交付申請兼実績報告 | 設置完了後に申請(2026年6月30日受付開始) | 設置写真・契約書・金融機関発行の証明書等を添付。事前申込の受付日から1年以内 |
| ⑤審査・交付決定・振込 | 書類審査を経て指定口座へ振込 | 公式に一律の振込時期は示されていない。全額立替え前提で資金計画を |
申請前に、対象要件の最終確認も。特に重要なのは次の4つです。
- 未使用品であること:中古パネル・中古蓄電池は対象外。既存の太陽光システムへのパネル増設も対象外(蓄電池の後付けは対象)
- 住宅で電力を使用すること:発電した電力を住宅部分で使う「自家消費」が前提。投資目的の全量売電は対象外
- 認証・登録を受けた機器であること:太陽光はJETPVm認証相当またはIECEE-PV-FCS制度加盟認証機関の認証等、蓄電池はSII登録の据置型のみ(ポータブル電源は対象外)
- 出力50kW未満であること:家庭用ではまず問題にならないが、法人・集合住宅の大規模案件は上限に注意
6-1. 見積もりの前に業者へ聞くべき3項目
金額の大小より、手続きを正しく回せる会社かどうかのほうが結果に響きます。最初の面談で次の3つを聞いてください。
| 聞くこと | なぜ聞くのか | 望ましい答え |
|---|---|---|
| 事前申込はいつ・誰が出しますか? | 契約前に受付されていないと助成が消えるため | 契約前に自社が代行して出す、と即答できる |
| この屋根に載せられる最大容量と使える加算は?この蓄電池はSIIの令和8年度登録済みですか? | 3.75kWの谷・加算・10月1日のSII切替で受給額が数十万円変わるため | 現地調査をもとに容量別の受給額と加算の適用可否を並べ、蓄電池は型番ベースで登録状況を回答できる |
| 見積書に区の補助金や、終了した国の補助金が入っていませんか? | 中野区の区独自補助は太陽光定額15万円・蓄電池定額10万円で、前期は2026年9月4日に予算到達で受付終了、後期は11月30日から。V2Hは区のメニューになく、国のDR・CEV(V2H分)も受付終了のため | 計上していない、または「中野区は太陽光15万円・蓄電池10万円だが前期は9月4日で終了、後期は11月30日から」と即座に訂正できる(「今契約すれば区の25万円は確実」と言う業者は制度を読んでいない) |
3つ目で言葉を濁す会社は、制度の更新を追えていない可能性があります。補助金の実務は日付で結論が変わる世界なので、金額の根拠がいつ時点のものかは必ず確認してください。
令和8年度から金融機関発行書類等による申請者・事業者の実在性確認が導入され、不適切な代行申請への監視が強まりました。施工業者が代行するのが一般的で問題はありませんが、事前申込がいつ受け付けられたか、申請内容がどうなっているかは自分で把握しておくことをおすすめします。マンションの専有部分への設置も対象になりえますが、管理規約の確認と管理組合の同意が必要です。
6-2. 現金購入だけじゃない|初期費用ゼロ・都の共同購入・マンション管理組合の選択肢

①初期費用ゼロ(リース・PPA):「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業」の対象で、助成金はサービス事業者に交付され、利用料金の減額やキャッシュバック等で住宅所有者に還元されます。既存住宅3kW以下は通常購入の15万円/kWに対し初期費用ゼロ経由は18万円/kWと、小容量帯ではゼロ円プラン経由のほうが助成単価が高い設計です。ただし10年前後の長期契約が基本で、契約期間トータルでは現金購入が有利になるケースも多いため、「購入した場合の実質負担」と「ゼロ円プランの総支払額」を必ず並べて比較してから決めましょう。
②都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」:参加希望者を集めて一括発注する都の事業で、市場価格より割安な購入単価が期待できます。募集期間が区切られ、機種や施工業者を自分で選べない点は理解した上で、「相見積もりの比較対象の1つ」として登録する使い方が賢い方法です。
7. 中野区で太陽光・蓄電池を設置する費用相場と実質負担|太陽光のみ・蓄電池のみ・セットの3ケースで検算

住宅用太陽光発電は工事費込みで1kWあたり25万〜35万円程度、家庭用蓄電池は容量と施工条件で幅があります。東京都内の市場価格をもとにした目安は次のとおりです。
| 太陽光の容量 | 本体+工事費の相場(税抜) | 都の補助金(既存住宅) |
|---|---|---|
| 3.5kW | 90〜125万円 | 45万円(上限) |
| 4kW | 100〜140万円 | 48万円 |
| 5kW | 125〜175万円 | 60万円 |
| 6kW | 150〜210万円 | 72万円 |
| 蓄電池の容量 | 本体+工事費の相場(税抜) | 都の補助金(DR不参加) |
|---|---|---|
| 5kWh | 100〜140万円 | 50万円 |
| 7kWh | 140〜180万円 | 70万円 |
| 10kWh | 180〜230万円 | 100万円 |
| 12kWh | 200〜260万円 | 120万円(上限) |
| 16.4kWh | 260〜320万円 | 120万円(上限) |
7-1. 補助金活用後の実質負担額|中野区の3ケース
以下は相場の下限に近い価格で契約できた場合の試算です。助成対象経費は税抜で計算されるため、金額はすべて税抜です。中野区の補助(太陽光定額15万円・蓄電池定額10万円)は前期が2026年9月4日に終了し後期は11月30日からのため、区の欄は0円で組み、後期に申請できた場合の数字を各欄に添えています(1-2に容量別の一覧)。
| ケース①:既存住宅に太陽光4kWのみ | 金額 |
|---|---|
| 太陽光本体+工事費 | 110万円 |
| 東京都の太陽光補助金(4kW×12万円) | −48万円 |
| 中野区の上乗せ(太陽光定額15万円・前期9月4日終了) | 0円(後期〈11月30日〜〉に申請できれば−15万円で実質47万円。1-1・1-2) |
| 実質負担額 | 62万円 |

| ケース②:蓄電池10kWhのみ(DR実証に参加) | 金額 |
|---|---|
| 蓄電池本体+工事費 | 180万円 |
| 東京都の蓄電池補助金(10kWh×10万円)+DR加算10万円 | −110万円 |
| 中野区の上乗せ(蓄電池定額10万円・太陽光と接続が要件・前期9月4日終了) | 0円(後期に申請できれば−10万円で実質60万円) |
| 実質負担額 | 70万円(DR不参加なら助成100万円で80万円) |
| ケース③:太陽光4kW+蓄電池10kWhをセット設置(DR実証に参加) | 金額 |
|---|---|
| 太陽光+蓄電池の本体+工事費 | 太陽光110万円+蓄電池180万円=290万円 |
| 東京都の太陽光補助金(4kW×12万円) | −48万円 |
| 東京都の蓄電池補助金+DR加算 | −110万円 |
| 中野区の上乗せ(太陽光15万円+蓄電池10万円・前期9月4日終了) | 0円(後期に申請できれば−25万円で実質107万円) |
| 実質負担額 | 132万円(助成合計158万円) |
太陽光は「3.5kWで止めた場合」と比べると分かりやすく、3.5kW・100万円なら助成45万円で実質負担55万円。ケース①(4kW・62万円)との差は7万円で、7万円の追加負担で0.5kW分の発電量が増えるなら、多くの場合は4kWに振ったほうが回収は早くなります。これが「3.75kWの谷」の実務上の意味です。
ケース③のセットは太陽光単体に蓄電池を足しても実質負担の増加は70万円。「東京では蓄電池をつけても太陽光単体とそれほど変わらない負担で済む」と言われる理由がここにあります。
助成額は制度で決まっているのに対し、設置価格は業者によって大きく変わります。太陽光4kWの相場の幅は40万円、蓄電池10kWhは50万円(DR加算の5倍)。制度を読み込むことと同じくらい、相見積もりで設置価格を抑えることが効きます。
7-2. 2026年度は「売る」より「使う」設計|FIT二段階と太陽光4kWの回収目安
太陽光発電協会の目安では、設置条件が良好な場合の年間発電量は1kWあたり約1,000kWh(4kWなら年間およそ4,000kWh)。2025年10月に始まったFITの「初期投資支援スキーム」が2026年度も継続し、10kW未満の住宅用の買取単価は運転開始から4年目まで24円/kWh、5〜10年目8.3円/kWh(10年平均約14.58円)の二段階です。家庭が買う電気は1kWhあたり30円前後ですから、5年目以降は売るより自宅で使ったほうが3倍以上お得。制度そのものが「余った電気を売る」から「発電した電気を家で使い切る」方向へ舵を切ったということで、昼間に人がいない家ほど蓄電池と組み合わせる意味が大きくなります。
| 項目(4kW・自家消費率30%) | 1〜4年目 | 5〜10年目 |
|---|---|---|
| 自家消費による削減(1,200kWh×30円) | 36,000円 | 36,000円 |
| 売電収入(2,800kWh) | 67,200円(24円) | 23,240円(8.3円) |
| 年間の効果 | 約103,000円 | 約59,000円 |
7-3. 買わずに持つ選択肢|太陽光のない戸建なら「てるまるでんちプロジェクト」も(東急パワーサプライ)
太陽光を載せられない戸建向けに、東急パワーサプライ(本社:世田谷区用賀)は「てるまるでんちプロジェクト」も実施しています。蓄電池を自分で買わずに設置するルートなので、本記事の「自分で購入して都の補助金を受ける」ルートと分けて理解しておきましょう(中野区の補助は「新品であること・リース品ではないこと」が要件で、リース等の機器は対象になりません)。
| 項目 | てるまるでんちプロジェクト(2026年度) |
|---|---|
| 仕組み | 東急パワーサプライが都の蓄電池補助とアグリゲーション事業を活用し、同社が所有する蓄電池を無償で家庭に設置。充放電は同社が遠隔制御(安い時間帯に充電・高い時間帯に放電)、停電時は自立運転 |
| 対象 | 東京都内で、太陽光発電設備が設置されていない戸建世帯 |
| 機器 | オムロン ソーシアルソリューションズ製 13.0kWh(実効容量11.6kWh)。屋内外どちらにも設置可 |
| スケジュール | 先行エントリーは2026年6月18日から本申込受付開始まで(本申込は7月中旬頃の予定)。11月30日までに申込と設置工事を完了した世帯に先行エントリー特典 |
| 2025年度の実績(同社公表) | 2026年4月の電気代削減は最大3,294円/月(18.1%)・平均1,589円/月(11.8%)。サービス満足度94.0% |
参考:「てるまるでんちプロジェクト」2026年度先行エントリー(東急パワーサプライ・PR TIMES)
8. 【調査結果】東京都対応の太陽光・蓄電池業者48社を1社ずつ確認しました

ここからは「中野区でどの業者に頼むか」の話です。
マイリフォでは、東京都に対応する太陽光・蓄電池の業者48社について、公式サイトの記載・登記情報(国税庁法人番号公表サイト)・国土交通省の建設業者データベース・Googleマップの口コミを1社ずつ手動で確認し、業者データベースとして公開しています。
その調査結果を1枚にまとめたのが下の表です(クリックで拡大)。

表の見方は次のとおりです。
- マイリフォ評価:「独自」は各社への取材にもとづく7軸評価(70点満点を5点換算)、「参考」はGoogle口コミの点数・件数をベイズ補正した参考値。取材済みは13社
- 設備・特徴タグ:「太陽光」列が◯の業者が太陽光の設置に対応。補助金申請サポート・自社施工・建設業許可などのタグは業者データベースの絞り込み検索と同じ基準。一括見積もりサイトは紹介社数を表示
- 建設業許可・法人番号:◯=許可番号・法人番号を公的データベースで確認済み、△=記載はあるが確認できず、—=記載なし
- Google口コミ:各社の確認日時点の値で、変動します。件数が2件以下の場合は「参考件数未満」
9. 補助金に強い業者の選び方|中野区で確認したい8つのチェックポイント

令和8年度の東京都の補助金は「金額は大きいが、ルールは複雑」。だからこそ、どの業者に頼むかで受給額も手間も大きく変わります。マイリフォの7軸評価と同じ基準で、確認すべき8点をまとめました。
| チェックポイント | 確認すること |
|---|---|
| ①都の事前申込を契約前に自社で出せるか | 中野区は区の着工前申請がないため、都の申込を「契約前に・自社で」出せるかがすべて。不採択時の扱い(再申請・補填の有無)も契約前に確認。区の15万円+10万円は電子申請のみの事後申請で、申請代行は販売事業者(受注者)に限られる(区Q&A)。第2号様式(補助対象設備経費内訳書)に書ける機器費・工事費の内訳、設置証明書・領収証明書、モジュールの出力対比表、蓄電池なら太陽光の電気を蓄電している画面写真をすぐ出せるかは業者次第。交付決定通知は本人にしか届かないので、代行に任せても通知の有無は自分で確認する |
| ②加算まで含めた補助金設計 | 3.75kWの谷を踏まえた容量提案と、架台・防水・機能性PVの加算の適用可否を説明できるか |
| ③SII令和8年度登録機器への対応 | 10月1日以降の申込を見据えた蓄電池の機種選定ができているか。旧年度リストの機種を勧める業者は情報が古い可能性 |
| ④モジュールの認証 | JETPVm認証、またはIECEE-PV-FCS加盟機関の認証を受けたモジュールか(未認証だと都の助成対象外) |
| ⑤相見積もりを嫌がらないか | 即決を迫る業者、「今日だけの価格」を出す業者は候補から外す |
| ⑥料金の透明性 | 見積書に本体・工事費・諸経費の内訳があるか。ハイブリッド型パワコンの計上先を説明できるか |
| ⑦施工体制と許認可 | 自社施工か外注か。電気工事業の登録・建設業許可の番号を公式サイトに掲載しているか(8章の調査表の◯△—) |
| ⑧保証・アフター | メーカー保証(出力保証・機器保証)に加えて施工保証・自然災害補償・定期点検の有無。保証の主体が「メーカー」か「業者」か |
進め方はシンプルで、①候補を3〜5社に絞る(10章の一覧と調査表を使う)→②2〜3社から相見積もりを取る→③価格・提案内容(容量と加算)・申請代行の範囲の3軸で比較→④契約前に「事前申込の日付」を業者と確認、の4ステップです。
10. 中野区の太陽光・蓄電池業者一覧|区内に本社を置く業者と、マイリフォの業者データベース

気になる業者があれば、各社の詳細ページから口コミ・料金・補助金サポートの実態を確認できます。
10-1. 中野区に本社を置く業者はなし|隣の渋谷区のえねこ・杉並区浜田山のリケンエナジー・豊島区池袋のエコ発電本舗の3社
マイリフォの業者データベースに登録されている48社のうち、中野区に本社(主たる営業所)を置く太陽光・蓄電池の専門業者はゼロです。中野区の補助(太陽光15万円・蓄電池10万円)は「区内業者と契約すると増額」のような業者側の条件がないので、本社の所在地は受給額に影響しません。
それでも、中野区に地理的に近い業者は相見積もりの候補にしやすい相手です。中野区は東を新宿区、南を渋谷区、西を杉並区、北を練馬区、北東を豊島区に接し、JR中央線・総武線(中野・東中野)、西武新宿線(新井薬師前〜鷺ノ宮)、地下鉄丸ノ内線・大江戸線が区内を通ります。ここでは、中野区に隣接する区に拠点を置き、取材済み(独自評価)またはGoogle口コミの評価が高い3社を紹介します。
| 会社 | 拠点(中野区との位置関係) | マイリフォ評価 | タイプ・強みの方向 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社えねこ | 渋谷区渋谷2-10-15 S-Frontier渋谷青山通り4階(本社)。中野区の南隣。中野坂上・中野新橋から山手通りで渋谷につながる | 4.6(独自) | 訪問販売ゼロの反響営業型・東京都特化:太陽光・蓄電池・V2H。マルチメーカー対応、補助金の申請サポートと不採択時の補填制度(条件あり)、永年サポート保証 | えねこの口コミ・評判を見る |
| リケンエナジー有限会社 | 杉並区浜田山1-23-7(杉並支社・建設業許可上の主たる営業所)。中野区の西隣。登記本店は渋谷区笹塚(2026年8月移転) | 4.5(参考・228件) | 反響営業の販売施工型:太陽光・蓄電池・リフォーム・エクステリア。訪問販売は行わず、東京都の太陽光共同購入事業の指定販売店 | リケンエナジーの口コミ・評判を見る |
| エコ発電本舗(株式会社ゼロホーム) | 豊島区西池袋5-13-12。中野区の北東隣。池袋は中野区北部(江古田・沼袋)から西武線・バスで直結 | 4.1(独自) | 比較提案型:太陽光・蓄電池の販売施工。取扱メーカーを横並びで比較する提案が得意 | エコ発電本舗の口コミ・評判を見る |
えねこは中野区の南隣・渋谷区渋谷2丁目に本社を置く東京都特化の販売施工会社で、訪問販売を社則で禁止したネット反響型の営業と、都の事前申込を含む補助金の申請サポート、不採択時の補填制度(都内在住・現金払いなどの条件あり)や永年サポート保証が特徴です。マイリフォの取材にもとづく独自評価は4.6。中野区は木造住宅の密集した住宅街が多く、屋根の形や隣家との距離で載せられる容量が変わる地域なので、マルチメーカー対応で複数案を出せる会社は相性が良い相手です。自分のペースで比較検討したい方、補助金申請の丸投げ先を1社にまとめたい方の相見積もり先として有力です。中野区の申請は販売事業者しか代行できないので、区の電子申請(第2号様式の内訳書・出力対比表・蓄電池の画面写真)まで扱ってもらえるかを相談の段階で確認しておきましょう。
リケンエナジーは中野区の西隣・杉並区浜田山に杉並支社を置く太陽光・蓄電池と住宅リフォームの会社で、訪問販売をせず問い合わせを受けて動く反響営業と、東京都の太陽光パネル共同購入事業の指定販売店であることが特徴です。Googleマップの口コミは228件で4.5と件数が多く、「安い」「丁寧」「説明」「補助金」に触れた声が目立ちます。一方で直近1年には補助金の申請書類の不備や入金までの期間、担当交代に触れた低評価も確認できるため、都の事前申込の控え・区の申請書類の担当・機器の発注日・発電シミュレーションの前提は契約前に書面で確認しておきましょう。中野区は区公式が「契約を急がせる事業者に注意」と書いている区なので、反響営業で訪問販売をしない会社であることは安心材料のひとつです。
エコ発電本舗は中野区の北東隣・豊島区西池袋に本社を置く株式会社ゼロホームの太陽光・蓄電池ブランドで、マイリフォが取材した独自評価は4.1です。池袋は中野区北部の江古田・沼袋・野方からバスや西武線で直結しています。取扱メーカーを横並びで比較する提案が得意で、「メーカーを決めていないので複数案を見て選びたい」段階の相見積もり先として使いやすい会社です。区の15万円+10万円は事後申請なので、設置証明書と出力対比表・蓄電池の画面写真をどのタイミングで出してもらえるかを、最初の面談で確認してください。
中野区は区の大半が武蔵野台地の上にある一方、神田川・妙正寺川・江古田川沿いには低地があり、区の水害ハザードマップで浸水想定区域に入る住宅もあります。該当する場合は、蓄電池の設置位置(屋外の地上置きか・屋内か・浸水対策)を各社に聞いておくと判断しやすくなります。「中野区の制度まで正しく説明できる業者」は都の制度も正しく扱う傾向があるので、初回の面談で「区の補助はいくらで、今は受け付けていますか」と聞いてみるのも業者の見極めに使えます。
相見積もりの起点にしやすい取材済み3社と、地域から探すタブは次のとおりです。
マイリフォ取材済みのおすすめ3選
掲載業者の中から、マイリフォが実際に取材した東京都対応のおすすめ3社を先に紹介します。
2〜3社の相見積もりの起点にしてください。

| マイリフォ評価:4.5 |
| 完全自社施工の東京都特化店(西東京市)。補助金申請サポートに定評 |
中野区対応 太陽光・蓄電池設置業者DB
-

エコ発電本舗(ゼロホーム)の口コミ・評判は?マイリフォ独自評価4.1【2026年最新】太陽光・蓄電池・V2H
この業者の詳細・口コミを見る: エコ発電本舗(ゼロホーム)の口コミ・評判は?マイリフォ独自評価4.1【2026年最新】太陽光・蓄電池・V2H項目 内容 マイリフォ評価 4.1/5(総合57点/70点) Google口コミ 4.2(483件)※2026…
-

節電プロは怪しい?詐欺?口コミ・評判とBCSJAPAN株式会社の実態を検証|マイリフォ独自評価4.1【2026年最新】
この業者の詳細・口コミを見る: 節電プロは怪しい?詐欺?口コミ・評判とBCSJAPAN株式会社の実態を検証|マイリフォ独自評価4.1【2026年最新】商社直輸入の価格力と補助金申請の完全代行|東京都の太陽光・蓄電池 この記事では、節電プロの料金の仕組み・口コミ…
-

エコ発・エコ発蓄電池の口コミ・評判は?マイリフォ独自評価4.1【2026年最新】太陽光・蓄電池の一括見積もり
この業者の詳細・口コミを見る: エコ発・エコ発蓄電池の口コミ・評判は?マイリフォ独自評価4.1【2026年最新】太陽光・蓄電池の一括見積もり業者からの電話営業なし×最大5社を無料比較|2013年から続く太陽光・蓄電池の一括見積もりサービス エコ発・エ…
-

リベラルソリューション株式会社(目黒区)の口コミ・評判は?電話勧誘・やばいは本当か検証・★4.0×62件の読み解き・マイリフォ参考評価4.0【2026年最新】
この業者の詳細・口コミを見る: リベラルソリューション株式会社(目黒区)の口コミ・評判は?電話勧誘・やばいは本当か検証・★4.0×62件の読み解き・マイリフォ参考評価4.0【2026年最新】項目 内容 マイリフォ参考評価 4.0/5 Google口コミ 4.0(62件)※2026年9月3日手動確認・…
-

株式会社エスワン電気(葛飾区)の口コミ・評判は?マイリフォ参考評価4.0【2026年最新】太陽光・蓄電池
この業者の詳細・口コミを見る: 株式会社エスワン電気(葛飾区)の口コミ・評判は?マイリフォ参考評価4.0【2026年最新】太陽光・蓄電池完全自社施工・施工保証10年・ソーラーパートナーズ認定企業|葛飾区水元本社の太陽光・蓄電池・オール電化の電気工…
-

エコエネハウス(株式会社Gプラットフォーム)の口コミ・評判は?マイリフォ独自評価4.0【2026年最新】太陽光・蓄電池
この業者の詳細・口コミを見る: エコエネハウス(株式会社Gプラットフォーム)の口コミ・評判は?マイリフォ独自評価4.0【2026年最新】太陽光・蓄電池項目 内容 マイリフォ評価 4.0/5(総合56点/70点) Google口コミ 2件・★5.0(2026年8…
-

株式会社サンユウ(北区・ミツウロコグループ)の口コミ・評判は?マイリフォ参考評価3.9【2026年最新】太陽光・蓄電池
この業者の詳細・口コミを見る: 株式会社サンユウ(北区・ミツウロコグループ)の口コミ・評判は?マイリフォ参考評価3.9【2026年最新】太陽光・蓄電池項目 内容 マイリフォ参考評価 3.9/5 Google口コミ 3.4(10件)※2026年8月30日手動確認…
-

T-LIFE株式会社(品川区東品川)の口コミ・評判は?マイリフォ参考評価3.9【2026年最新】太陽光・蓄電池
この業者の詳細・口コミを見る: T-LIFE株式会社(品川区東品川)の口コミ・評判は?マイリフォ参考評価3.9【2026年最新】太陽光・蓄電池項目 内容 マイリフォ参考評価 3.9/5 Google口コミ 3.6(20件)※2026年8月30日手動確認…
-

エコ×エネの相談窓口(WAVE株式会社)の口コミ・評判は?マイリフォ独自評価3.4【2026年最新】太陽光・蓄電池
この業者の詳細・口コミを見る: エコ×エネの相談窓口(WAVE株式会社)の口コミ・評判は?マイリフォ独自評価3.4【2026年最新】太陽光・蓄電池最短60秒・完全無料|複数の販売施工会社を比較できる太陽光・蓄電池の一括見積もりサイト 項目 内容 マイリフォ…
-

【2026年最新】株式会社ミラエコ(旧SUMIKA・渋谷区)の蓄電池・太陽光の口コミ・評判は?2年で社名3回・本店5回の登記履歴と「許可番号がDBにない」を一次情報で検証|契約前の確認リスト
この業者の詳細・口コミを見る: 【2026年最新】株式会社ミラエコ(旧SUMIKA・渋谷区)の蓄電池・太陽光の口コミ・評判は?2年で社名3回・本店5回の登記履歴と「許可番号がDBにない」を一次情報で検証|契約前の確認リスト項目 内容 マイリフォ参考評価 -(口コミ非掲載のため算出対象外) Google口コミ 掲載なし(2026年9…
10-2. 【上位3社比較】省エネタイガー・えねこ・ECODAの違い
取材済み13社の中でも評価が並ぶ3社を、業者データベースの確認済み項目で比較します。「3社のうちどれが自分に合っているか」の判断材料にしてください。

| マイリフォ独自評価 | 4.5(63/70) |
| Google口コミ(確認日) | ★4.9・103件(2026/8/18) |
| 運営会社・本社 | 株式会社PFA/西東京市 |
| 建設業許可 | 記載なし(登記・法人番号は確認済み) |
| 施工体制 | 自社施工 |
| 対応エリア | 東京都(西東京市拠点) |
| 訪問販売・電話営業 | なし |
| 特徴タグ(抜粋) | 補助金申請サポート/長期保証/既設太陽光への蓄電池追加/定期点検あり/LINE相談可 |
| 向いている人 | 多摩地域・西東京エリアで地元密着の自社施工を選びたい人 |
11. 「怪しい」訪問販売への対処法と、補助金を受け取った年の確定申告

補助金が手厚い東京都は、強引な訪問販売の主戦場でもあります。制度そのものは東京都の正規事業ですが、知名度を利用したセールストークと不適切な代行申請が実際に問題になっており、クール・ネット東京も注意喚起を出しています。中野区も区公式ページとチラシで「悪質な事業者にご注意ください。設備の購入にあたっては、契約を急がせる事業者に注意し、複数の事業者から見積もりを取るなど、十分に検討を」と明記しています。「区の補助は太陽光15万円+蓄電池10万円の定額で、前期は9月4日で終わり、後期は11月30日から」「申請は電子申請のみで、交付決定通知は本人宛」の2つを知っているだけで見抜けるトークがあります。
| よくあるトーク | 実際は… |
|---|---|
| 「中野区の補助金(太陽光15万円・蓄電池10万円)は今契約すれば確実にもらえます」「前期は終わったけど、うちが代行すれば裏で通せます」 | 区公式が「契約を急がせる事業者に注意し、複数の事業者から見積もりを」と明記。区の補助は設置完了後の電子申請で、前期は9月4日に予算到達で受付終了、後期は11月30日から残りの予算に達した時点で終了。到着順の制度で業者が交付を約束できるものではなく、受付停止中に「通せる」ルートはない。申請代行は販売事業者に限られ、交付決定通知は本人宛にしか届かない。都は契約前の事前申込が原則なので、急かされて先に契約すると都の分が消える。区の制度は環境部環境課 環境・緑化推進係(03-3228-5516)で確認 |
| 「補助金とモニター割引で実質無料で設置できます」 | 補助金には上限があり、設置費用の全額が賄われることは通常ない。「実質無料」「モニター価格」は契約を急がせる典型トーク |
| 「補助金の枠が残りわずか。今日契約すれば間に合います」 | 予算到達で終了するのは事実だが、「今日契約しないと無効」という制度ではない。契約前の事前申込が原則のため、急かされて先に契約する方が危険 |
| 「売電収入でローンは実質ゼロになります」 | 2026年度のFITは5年目以降8.3円/kWh。過大な収支シミュレーションは要注意で、自家消費メリット中心の堅実な試算か確認を |
「東京都の委託で無料点検に回っています」という訪問も、都やクール・ネット東京が販売業者に戸別訪問を委託することはありません。「書類は見なくて大丈夫」という代行申請にも応じないこと。防衛策は①その場で契約しない、②複数社から相見積もりを取る、③申請書類は自分の目で確認する、の3つです。
11-1. 補助金と確定申告|売電収入の扱いにも注意
国や自治体からの補助金は税法上「一時所得」に区分されるのが原則で、一時所得には年間50万円の特別控除があります。加えて、太陽光・蓄電池のような固定資産の取得に充てた国・地方公共団体の補助金は、確定申告を行うことで総収入金額に算入しない特例(所得税法第42条)を適用できる場合があります。
「手続きをすれば実質的な税負担を避けられる可能性が高いが、放置してよいわけではない」が正確な理解です。加算込みで高額の補助を受けた年や他の一時所得がある年は、税務署または税理士に確認しておきましょう。なお余剰売電の収入は雑所得等として別途の扱いになるため、売電額が大きい方は注意が必要です。
12. 中野区の太陽光・蓄電池補助金・業者選びのよくある質問(FAQ)

Q1. 中野区の太陽光・蓄電池の補助金は、いまから申請できますか?
A. 2026年9月18日時点ではできません。区の「省エネルギー設備等設置補助金」(太陽光定額15万円・蓄電池定額10万円)は前期分が9月4日14時に予算の約半分に達して受付を終了しています。後期の受付は11月30日午前8時30分〜2027年2月28日で、残りの予算に達した時点で終了します。
中野区の補助は設置完了後に電子申請する事後申請で、対象は2026年2月1日〜2027年1月31日に設置(保証書の保証開始日)した設備です。令和7年度も前期・後期とも予算到達で早期終了しました。工事が完了している家は書類(設備経費内訳書・設置証明書・領収証明書・出力対比表・蓄電池の画面写真)を揃えて11月30日の朝を待ち、これから工事の家は都の事前申込(契約前)を先に済ませ、1月31日までの設置完了に間に合わせてください(1-1・4章)。
Q2. 中野区の補助金はいくら・どんな条件でもらえますか?蓄電池だけでも対象ですか?
A. 令和8年度は太陽光発電システムに定額15万円、蓄電システムに定額10万円です。蓄電池は「太陽光発電設備と接続していること」が要件なので、太陽光なしの単体設置は対象外です(既設の太陽光との接続なら対象)。
対象は区内の住宅に住民登録があり居住している区民(ほか管理組合等・地縁団体・区内の中小企業・個人事業主)で、申請者と費用の支払者が一致していること。新築・既存を問わず、太陽光は2kW以上でJETまたはIEC加盟機関の認証モジュール、蓄電池は4kWh以上のSII登録機器。中古・リース品は対象外で、設置後5年以上の所有と、過去に同種の設備で区の補助を受けていないことが条件です(1回限り・年限なし)。区内業者・区外業者の区別はありません。申請は設置完了後にLoGoフォームから電子申請し、交付決定通知は本人宛に郵送されます。都の助成と合わせた受給額は、太陽光4kWで63万円・蓄電池10kWhで110万円(DR不参加)が目安です(1-2)。
Q3. 太陽光は何kW載せるのが一番お得ですか?
A. 助成額だけで見ると、3kWから3.75kWまでは45万円で頭打ちになり、3.75kWを超えると12万円/kWで再び伸びます。屋根に余裕があるなら4kW以上が有利です。
7章の試算では、3.5kW(実質負担55万円)と4kW(同62万円)の差は7万円で、その7万円で0.5kW分の発電量が増えます。ただし実際に載せられる容量は屋根の形状・方位・耐荷重で決まるため、現地調査の結果で判断してください。
Q4. 太陽光を載せずに、蓄電池だけ設置しても東京都の助成は受けられますか?
A. 受けられる可能性があります。都の蓄電池助成は「太陽光発電の設置」または「再生可能エネルギー電力メニューの契約」が要件の1つだからです。
屋根の向きや面積、マンションなどの事情で太陽光を設置できない住宅でも、再エネ電力プランへの切り替えで要件を満たせる場合があります。中野区の蓄電池10万円は「太陽光発電設備と接続していること」が要件なので、この経路では区の分は対象外で、受給額は都の「容量×10万円」だけです。事前申込の前に公式の交付要綱で要件を確認してください。
Q5. マンションや陸屋根の建物でも太陽光・蓄電池は設置できますか?
A. 設置できます。陸屋根は傾斜をつける架台が必要で、屋根に穴を開ける場合は防水工事も伴います。
東京都の助成では、既存戸建の陸屋根に架台設置10万円/kW・防水工事18万円/kW、集合住宅の架台は20万円/kWの上乗せがあります(いずれも実際の材料費・工事費が上限)。マンション一棟での導入は管理組合向けの大型助成(太陽光30万円/kW・蓄電池20万円/kWh・上限1,500万円)の対象で、専有部分への個別設置は管理規約と管理組合の同意が前提です(6-2参照)。ベランダに置くポータブル電源は蓄電池助成の対象外です。
Q6. 国のDR補助金60万円やCEV補助金はまだ受け取れますか?
A. DR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日、CEV補助金のV2H・外部給電器分は8月27日で受付を終了しています(車両分のCEV補助金は継続)。
「公募中」という古い記述が各所に残っています。見積書に計上されていないか確認してください。
Q7. 東京都の補助金はいつまでに申請すれば間に合いますか?
A. 事前申込は2026年5月29日から受付中で、設置・実施期限は2029年3月30日まで。ただし予算上限に達した時点で受付終了です。
事前申込の有効期限は受付日から1年で、蓄電池は2026年10月1日以降の事前申込からSIIの令和8年度登録機器のみが対象になります。年度が替わると単価・要件が見直される可能性もあるため、契約・設置の工程を業者と決めてから申し込みましょう。
Q8. 新築で太陽光が義務化されたのに、補助金はもらえるのですか?
A. もらえます。設置義務を負うのは大手住宅供給事業者で、費用を負担する施主への支援は令和8年度も続いています。
新築住宅は3.6kW以下が12万円/kW(上限36万円)、3.6kW超が10万円/kW。高い断熱性能を満たす「東京ゼロエミ住宅」の認証を取る新築なら、オール電化で13万円/kW(上限39万円)の助成をそちらで受けることもできますが、同一の太陽光設備に両制度を重複適用することはできません。詳しくは東京都の太陽光発電補助金の完全ガイドへ。
Q9. すでに太陽光を設置済みです。使える助成はありますか?
A. パワーコンディショナの更新費用に1/2・上限10万円の助成(4-1)と、既設の太陽光に蓄電池を後付けする場合の蓄電池助成(3章)が使えます。
パワコン更新は事前申込不要の事後申請方式で、2023年1月31日以降の交換まで遡って対象になる可能性があります。一方、既存システムへのパネル増設は太陽光本体の補助金の対象外です。
Q10. 中野区内に本社がある太陽光・蓄電池業者はありますか?
A. マイリフォ掲載業者では、中野区に本社(主たる営業所)を置く会社はありません。隣の渋谷区のえねこ、杉並区浜田山のリケンエナジー、豊島区西池袋のエコ発電本舗が中野区に対応しています。
登記上の本店だけが中野区(マンションの一室)にあり、営業の拠点は新宿区という会社も1社ありますが、区内に受注拠点があるわけではありません。中野区の補助(太陽光15万円・蓄電池10万円)は「区内業者と契約すると増額」のような業者側の条件がないため、本社の所在地は受給額に影響しません。都の事前申込を契約前に出せるか、区の電子申請に使える内訳書・設置証明書・出力対比表・画面写真をすぐ出せるかで選んでください。会社情報と口コミの傾向は10-1と各社の詳細ページにまとめています。
13. まとめ|中野区の太陽光・蓄電池は「区の25万円は後期11月30日待ち・都で満額」。容量設計と業者選びで実質負担が決まる

- 中野区の区独自補助は太陽光発電に定額15万円・蓄電池に定額10万円(設置完了後の電子申請・蓄電池は太陽光と接続が要件)。ただし前期分は2026年9月4日に予算の約半分に到達して受付終了、後期は11月30日午前8時30分〜2027年2月28日(残りの予算に達した時点で終了・設置は1月31日まで)
- 本命は東京都の2本。太陽光は既存15万円/kW・上限45万円(3.75kW超は12万円/kW)+陸屋根の加算、蓄電池は10万円/kWh・DR不参加なら上限120万円。設置済みの家にはパワコン更新1/2・上限10万円の別枠
- 区の申請は電子申請(LoGoフォーム)のみで、到着順・残りの予算に達し次第終了。申請代行は販売事業者に限られ、交付決定通知は本人宛。第2号様式の設備経費内訳書・設置証明書・領収証明書・出力対比表・蓄電池の画面写真が必要。過去に同種の設備で区の補助を受けた家は対象外
- 3.75kWの谷と12kWhの上限を踏まえた容量設計で受給額が数万〜数十万円変わる。太陽光4kWで実質負担62万円、蓄電池10kWhで70万円、セットで132万円が目安(区の15万円+10万円が乗れば47万円・60万円・107万円)。FIT二段階(24円→8.3円)で太陽光の回収は7〜8年
- 区の補助は定額・事後申請なので都の控除は相場では起きず、区の着工前申請もない。「契約前の事前申込」と「10月1日のSII登録機器切替」が二大注意点。V2Hは都のみ、エコキュートは区5万円+都のゼロエミポイント、高断熱窓は区1/2(上限15万円)
- 業者は都の申込を契約前に自社で出せるか、区の電子申請に使える書類をすぐ出せるかで選び、隣接する渋谷区・杉並区・豊島区の3社(えねこ・リケンエナジー・エコ発電本舗)を含めて2〜3社の相見積もりを。「今契約すれば区の25万円は確実」は区公式が「契約を急がせる事業者に注意」と書いている営業トーク
中野区民は「区の上乗せ」が太陽光15万円+蓄電池10万円の定額と分かっているぶん、やることは明快です。国のDR補助金が2ヶ月で終了し、区の前期分も9月4日に予算切れになった事実が示すとおり、補助金は「検討している間になくなる」もの。後期は11月30日に始まりますが、残りの予算に達すれば再び止まります。
導入の意思が固まっているなら、信頼できる業者への相談と事前申込を先に済ませてしまうのが、令和8年度を勝ち切る最短ルートです。

太陽光発電アドバイザーより
中野区は「太陽光15万円+蓄電池10万円の定額が出る区」として知られていますが、令和7年度も令和8年度も前期が予算切れで早期終了した補助金でもあります。後期は11月30日に確実に再開しますが、事後申請・到着順という仕組み上、「再開したから安心」ではなく「再開の朝にすぐ出せる状態にしておく」が正解です。
今回は区公式ページ(9月4日更新)と太陽光・蓄電池の要件PDF・Q&A・補助対象者PDF・チラシ、クール・ネット東京の公式ページを確認し、都だけの数字と区の15万円+10万円を足した数字を中野区の価格で検算し、隣接する区の3社と東京都対応48社の調査表、シミュレーターをこのページに載せました。
押さえるべきは順序(都は契約前・区は設置完了後・電子申請・到着順)と設計(載せられる最大容量・加算・蓄電池の容量と太陽光との接続)、そして「内訳書と設置証明書・画面写真をすぐ出せるか」を含めた業者選び。区の25万円は嬉しい上乗せですが、都の2本を満額で取りに行くことのほうが桁違いに大きいのが中野区です。
このページをブックマークして、11月30日の後期受付開始の確認と業者との打ち合わせの際のチェックリストとしてご活用ください。
編集長 田中
【東京都・地域別】
太陽光発電の補助金・設置業者を地域から探すStorage Battery Installers by Area in Tokyo
お住まいの区市町村をタップすると、その地域の太陽光発電の補助金と設置業者の一覧をご覧いただけます。



![ECODAの公式サイトのLPのモックアップ画像05【ヘッダー・上部】 lp.house-energy.jp ECODA公式 [東京エリア限定] 戸建て太陽光・蓄電池設置専門店 ECODA(※太陽と蓄電池のアイコン) 安心しておまかせください♪ \ 3000工事の実績 / あなたの家計見直し専門家 【シミュレーションコンテンツ(白い枠内)】 \どのくらい節約できる!?/ 事前シミュレーション 当てはまる電気代をタップしてください(※指のアイコン) [選択ボタン(緑色)] 10,000円 以下 10,000円〜25,000円 25,000円 以上 [結果表示エリア] タップに応じてシミュレーション結果が出ます(※案内する女性のイラスト) [注記(小さな文字)] ※各家庭によって異なり効果を保証するものではありません。あくまでシミュレーションの1例となります。 【下部追従ボタン(緑色)】 専門スタッフによる安心サポート 無料相談はこちら ▶](https://my-refo.co.jp/blog/wp-content/uploads/2026/05/Mockup-image-for-the-landing-page-of-ECODAs-official-website05.png)