【2026年最新】港区の太陽光・蓄電池補助金はいくら?令和8年度は受付中・太陽光1kW10万円・蓄電池1kWh4万円|都と合わせた額と申請の順番

港区の太陽光・蓄電池補助金のガイドのアイキャッチ画像。区の助成と申請の順番をまとめたページであることを示し、運河と坂の上の住宅街、遠くの電波塔、屋根に太陽光パネルを載せた住宅を描いたイラスト
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2026年10月21日更新|港区の公式ページ(10月1日更新)で10月21日に確認しています。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

港区の太陽光・蓄電池の補助金は、いくら?いまから申請できる?

令和8年度は受付中(交付申請は2027年1月29日まで)です。区の助成は、太陽光が1kWあたり10万円(上限40万円)、蓄電池が1kWhあたり4万円(上限20万円)で、区の分は最大60万円です。

区へは工事を始める前に申請し、交付決定の通知が届いてから工事を始めます。区は今、審査に1〜2か月かかると案内しています。完了報告の期限(2月26日)から逆算すると、11月中の申請がマイリフォの目安です。

港区の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
区の太陽光
10万円
1kWあたり・上限40万円
区の蓄電池
4万円
1kWhあたり・上限20万円
受付
受付中
交付申請は1月29日まで
都と足すと
太陽光4kWで88万円、蓄電池10kWhで120万円
順番は?
都は契約の前、区は工事の前
区の交付決定の通知が届いてから、工事を始めます
いつまでに?
11月中の申請が目安
区の審査は今1〜2か月。完了報告の期限(2月26日)から逆算したマイリフォの目安です
蓄電池だけ
区の条件に太陽光はない
都は、太陽光か再エネ100%の電気の契約が条件です
再エネに切替
区から2万円分
再エネ100%の電気に切り替えて3か月使うと、商品券か「みなトクPAY」のポイント
条件
申請するときに港区民・新品・同じ住所で1回
区外の業者でも対象。中古とリースは対象外

すぐ読みたい方へ:区の金額と条件/受付と審査の日数/蓄電池だけ/都と足すと/申請の順番/業者/よくある質問

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東京都の補助金は、原則として契約の前に事前申込が必要です。
区市の助成は、工事の前に申請するか後かが区市ごとに違います。
見積もりのときに、両方の申込まで任せられるか確かめましょう。

1. 【シミュレーター】港区で太陽光・蓄電池を付けると、補助金と実質負担はいくら?

区市町村で「港区」を選び、太陽光と蓄電池の容量を選んでください。東京都と区の補助を引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。

港区の分は、太陽光が1kWあたり10万円(上限40万円)、蓄電池が1kWhあたり4万円(上限20万円)で計算します。区の蓄電池の条件に太陽光はありませんが、都の蓄電池には条件があります(2-3)。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)—
東京都・蓄電池助成—
東京都・太陽光助成—
区市町村の助成—
実質自己負担額の目安—
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年10月13〜20日に確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

    2. 港区の太陽光・蓄電池の補助金はいくら?令和8年度の金額と条件

    令和8年度の港区の太陽光・蓄電池補助金の結論カード。港区は太陽光1kWあたり10万円(上限40万円)・蓄電池1kWhあたり4万円(上限20万円)で、区の蓄電池の条件に太陽光とつなぐことは入っておらず、区へは工事の前に申請して交付決定のあとに着工し、東京都は太陽光1kWあたり15万円(3.75kWまで。超えると全部が12万円)・蓄電池1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)で、太陽光4kWを130万円で付けると都と区で88万円になることを示した図解

    港区の制度は「地球温暖化対策助成制度」です。担当は、区役所8階の環境課地球環境係です。区民(個人の住宅)のほか、マンションの管理組合や区内の中小企業も申請できます。

    機器区民の助成主な条件
    太陽光最大出力1kWあたり10万円・上限40万円JETの認証か、IECEE-PV-FCSに加盟する海外の機関の認証を受けたパネル
    蓄電池初期実効容量1kWhあたり4万円・上限20万円SII(環境共創イニシアチブ)に登録された機種。容量はSIIの登録値

    ※出典:太陽光発電システムの助成(港区)・蓄電システムの助成(港区)(10月1日更新)。どちらも新品が対象で、中古とリースは対象外です。マンションの管理組合が付ける太陽光は上限100万円で、蓄電池は区民だけが申請できます。

    太陽光は4kWで上限の40万円、蓄電池は5kWhで上限の20万円に届きます。区の分は、両方で最大60万円です。

    区の額は容量で決まる定額です。見積もりを値引きしてもらっても、区の額は減りません。

    2-1. いま申請できる?受付のしくみと審査の日数

    港区の太陽光・蓄電池の助成は、契約の前に東京都へ事前申込をし、工事の前に区へ交付申請を出して、交付決定の通知のあとに工事と支払いをし、そのあと区へ完了報告を出すと確定通知のあとに振り込まれ、区の確定のあとに東京都へ報告する流れで、交付決定の前に着工すると対象外になることを示した図解
    手続き時期・日数メモ
    交付申請工事を始める前(2027年1月29日まで)郵送(消印有効)か区役所8階の窓口、または電子申請。太陽光と蓄電池は、機器ごとに1部ずつ出します
    審査→交付決定今は1〜2か月(区のページ・10月1日更新)決定通知が届いてから着工します。完了報告の書類の案内も同封されます
    工事・支払い—見積額や機器が変わるときは、着工の前に変更申請をして許可を受けます
    完了報告工事と支払いのあと(2027年2月26日まで)オンラインでは出せません。郵送か窓口で出します
    確定・振込審査2週間〜1か月(混むと2か月ほど)→支払いの手続きに1か月ほど区の分も、いったん全額を払ったあとに振り込まれます

    ※出典:地球温暖化対策助成制度(港区)(10月1日更新・10月21日に確認)/地球温暖化対策助成制度のご案内 2026年度(港区・PDF)。年度をまたぐ申請はできません。

    パンフレットには「予算がなくなり次第、終了します」と書いてあります。区のページには、予算の残りは出ていません。10月21日の時点で、受付を終える知らせもありません。

    区のページ(10月1日更新)は、多くの申請があるため審査に1〜2か月かかると案内しています。交付決定の前に工事を始めると、助成は受けられません。

    1月29日は申請の締切ですが、決定が届くのは審査のあとです。完了報告の2月26日から逆算すると、次のようになります。

    区へ申請する日交付決定の目安(審査1〜2か月)完了報告(2月26日)まで
    11月30日12月30日〜1月30日ごろ工事・支払い・報告に約1〜2か月
    12月15日1月14日〜2月14日ごろ約1か月半〜2週間しかない
    1月29日2月28日〜3月31日ごろ決定が完了報告の期限のあとになる

    ※区の案内(審査1〜2か月)と完了報告の期限から計算したマイリフォの目安です。審査の日数は申請の状況で変わります。

    つまり、今年度のうちに区の助成を使うなら、11月中に申請するのがマイリフォの目安です。区は月の目安を示していませんが、「着工日までに十分な余裕をもって」申請するよう求めています。

    2-2. いくらになる?出力の数え方と、値引きしても減らない区の額

    太陽光の「最大出力」は、パネルの出力の合計と、パワーコンディショナ(パワコン)の定格出力の小さいほうです。小数点以下第3位から下は切り捨てて、第2位までにします。

    例区の数え方区の助成
    パネル410W×9枚(3.69kW)・パワコン4kW小さいほうの3.69kW36.9万円
    パネル3kW・パワコン3kW3kW30万円
    パネル4kW以上・パワコン4kW以上4kW以上40万円(上限)
    蓄電池3.5kWh(SIIの初期実効容量)3.5kWh14万円
    蓄電池5kWh以上5kWh以上20万円(上限)

    ※1行目はパンフレットの例です。区の助成は、港区の単価で計算しています(マイリフォの計算)。

    パンフレットの例では、パネルの合計が3.69kWなので、4kWのパワコンを付けても区は36.9万円です。4kWなら40万円なので、3.1万円の差です。

    都の太陽光も、3.75kWを境に単価が変わります。都の数え方と単価は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    区の額は工事費の割合ではないので、値引きしても変わりません。値引きした分は、そのまま実際に払う金額から減ります。

    2-3. 蓄電池だけでも補助は出る?区と都で条件が違う

    港区の蓄電池の条件(SIIに登録された新品の機種など)に、太陽光とつなぐことは入っていません。条件に合えば、太陽光のない家の蓄電池だけでも申請できます。

    東京都の蓄電池は、太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。区と都で、条件が違います。

    家の状態港区東京都
    太陽光と蓄電池を一緒に付ける両方(太陽光40万円・蓄電池20万円まで)太陽光と蓄電池の両方
    太陽光がすでにある家に蓄電池を足す蓄電池(同じ住所で蓄電池の助成が初めてなら)蓄電池(条件に合えば)
    太陽光はないが、再エネ100%の電気を契約蓄電池蓄電池
    太陽光も再エネの電気もない蓄電池対象外

    ※出典:蓄電システムの助成(港区)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    都は10月1日以降の事前申込から、SIIの令和8年度の登録機器だけが対象です(4〜6月に契約した分などは除く)。区もSIIに登録された機種が条件なので、見積もりの型番を確かめます。

    2-4. 再エネ100%の電気に切り替えると、区から2万円分

    港区には「再エネ電力導入サポート事業」もあります。家の電気を再エネ100%の電力プランに切り替え、そのあと3か月以上使い続けた人が対象です。区内共通商品券か「みなトクPAY」のポイント2万円分を受け取れます。

    項目内容
    受け取れるもの区内共通商品券か「みなトクPAY」のポイント2万円分
    条件港区内の建物の電気を再エネ100%のプラン(電力会社がCO2排出実質ゼロとしているプランなど)に切り替え、3か月以上使っていること
    出すもの切り替える前1か月分と、切り替えたあと3か月分の使用量と料金が分かる明細など。切り替えてすぐは申請できません
    対象外すでに再エネ100%のプランを使っていて、別の再エネ100%のプランに替えた場合/前にこの事業で受け取った人
    申請の締切切り替えた翌月から6か月後の月末まで(今年度の最終は2027年3月10日)

    ※出典:「MINATO再エネ100」再エネ電力導入サポート事業(港区)(10月1日更新)/地球温暖化対策助成制度のご案内 2026年度(港区・PDF)。予算に達すると、期限の前でも終わります。

    区はパンフレットの太陽光の欄で、この事業も「併せてご検討ください」と案内しています。

    屋根に太陽光を載せにくい家で蓄電池を付けるなら、都が指定する再エネ100%のメニューに切り替えると、都の蓄電池の条件を満たせます。区の2万円分の対象プランと都の対象メニューは同じとは限らないので、両方で確かめます。

    区の蓄電池の助成とこの2万円分を両方受けられるかは、区は書いていません(パンフレットには「区の他の助成制度とは併用できません」ともあります)。申し込む前に、環境課に確かめます。

    都の「再エネ100%の電気」の細かい条件は、東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    2-5. 対象になる人と条件

    • 区民:申請するときに港区民で、付ける家に住むこと。区外に住む人が区内に家を建てるときは、住民票を移して区民になってから申請します
    • 引っ越し:港区内での引っ越しなら、引っ越し先の家で申請できます(区のよくある質問)。完了報告のときに、新しい住所に住民登録したと分かる書類を出します。区外に家を建てる場合は申請できません
    • 新品:中古とリースは対象外
    • 同じ住所で1回:同じ住所で同じ機器の助成を受けていないこと。前の申請があるか分からないときは、区に問い合わせできます
    • 持ち主の同意:共有や借りている建物は、持ち主(共有者)の設置同意書が要ります
    • 自宅と事務所が一緒の家:住まいか事務所のどちらかで1回だけ。区民として申請するなら、住まいの部分だけが対象です
    • 新築:家を建てるときも申請できます(機器を付ける前に申請)
    • ほかの助成:国や都の助成とは一緒に使えます(相手方の条件しだい)。パンフレットには、区のほかの助成制度とは一緒に使えないとも書いてあります

    参考:太陽光発電システムの助成(港区)/蓄電システムの助成(港区)/創エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成金等に関するよくある質問(港区)/地球温暖化対策助成制度のご案内 2026年度(港区・PDF)

    2-6. 区に出す書類

    書類いつ
    交付申請書(電子申請なら不要・朱肉を使う印鑑)工事の前
    見積書の写し(有効期限内・宛名は申請者・メーカーと型番・枚数や台数・費用の内訳)工事の前
    カタログ(型番と、出力や容量が分かるページ)工事の前
    今の写真(付ける場所すべて。太陽光は航空写真でも可・新築は更地の写真)工事の前
    本人確認書類(マイナンバーカードの表面か運転免許証の両面。ないときは資格確認書・パスポートなどから2点)工事の前
    機器の条件が分かる書類(太陽光はJETの登録リストなど・蓄電池はSIIの検索結果を印刷したもの)工事の前
    設置同意書共有や借りている建物のとき
    完了報告書兼請求書(決定通知に同封)・領収書・付けたあとの写真工事と支払いのあと
    電力受給の契約が分かる書類(「接続契約のご案内」など)の写し工事のあと・太陽光
    型番が分かる納品書か保証書の写し工事のあと・蓄電池

    ※出典:太陽光発電システムの助成(港区)・蓄電システムの助成(港区)・完了報告に必要な書類(港区)。書類は機器ごとに1部ずつ要ります。

    領収書は、宛名が申請者で、金額が見積書と同じであることが条件です。見積もりと払った額が違うときは、早めに区に連絡します。助成金の振込先も、申請者の名義の口座です。

    書類は、申請者本人のほか、施工会社や代理人が出してもかまいません。ただし区は、行政書士でない人が報酬をもらって申請書類を作ることは、行政書士法に違反すると注意しています。

    2-7. 同じ制度のほかのメニューと、V2H・外壁塗装

    メニュー(区民)区の助成の上限
    エネファーム15万円(機器費の4分の1)
    日射調整フィルム4万円
    高断熱サッシ10万円(設置費の4分の1)
    高反射率塗料(屋根・屋上だけ。外壁は対象外)30万円(材料費と、面積×2,000円の低いほう)
    電気自動車などの充電設備急速50万円(1基まで)・普通10万円(1基あたり・5基まで)。設置費の4分の1

    ※出典:地球温暖化対策助成制度(港区)・地球温暖化対策助成制度のご案内 2026年度(港区・PDF)。どれも工事の前に申請し、機器ごとに書類を出します。

    外壁の塗装は、この制度の対象外です。屋根や屋上に高反射率の塗料を塗る工事だけが対象になります。

    V2Hは、区のメニューに名前がありません。区の充電設備の助成の対象になるかは、区に確かめます。東京都には、V2Hの補助があります。

    参考:電気自動車等用充電設備の助成(港区)/令和8年度 V2Hの補助金(クール・ネット東京)

    3. 東京都の補助金と足すといくら?港区の早見表

    港区の助成は、国や都の補助と一緒に受けられます。都は、区の額を費用から引いて計算します。

    太陽光の容量・見積もり(税抜)東京都港区合計実質負担
    3kW・100万円45万円30万円75万円25万円
    4kW・130万円48万円40万円(上限)88万円42万円
    5kW・150万円60万円40万円(上限)100万円50万円
    6kW・180万円72万円40万円(上限)112万円68万円

    ※東京都は既存住宅の単価(3.75kWまで1kWあたり15万円・上限45万円、超えると全部が12万円)。見積もりの額は例です。

    蓄電池の容量・見積もり(税抜)東京都港区合計実質負担
    5kWh・120万円50万円20万円(上限)70万円50万円
    7kWh・160万円70万円20万円(上限)90万円70万円
    10kWh・200万円100万円20万円(上限)120万円80万円
    12kWh・230万円120万円(上限)20万円(上限)140万円90万円

    ※東京都はDRに参加しない場合(1kWhあたり10万円・上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。見積もりの額は例です。

    両方を付けると、太陽光4kWと蓄電池10kWh(DRに参加しない)で、都148万円+区60万円の208万円です。DRに参加すると、都に1台10万円(EMSとIoT機器の両方を付けると15万円)が足されます。

    区は、太陽光が4kW、蓄電池が5kWhで上限に届きます。それより大きい容量で増えるのは、都の分です(都の蓄電池は、DRに参加しない場合は12kWhの120万円で頭打ち)。

    東京都の補助金の要点(令和8年度)

    • 太陽光(既存住宅):1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円)。3.75kWを超えると、全部が1kWあたり12万円
    • 蓄電池:1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件(どちらもない蓄電池だけは対象外)
    • 順番:事前申込の受付のあとに契約(同じ日は可)。10月1日以降の蓄電池の事前申込は、SIIの令和8年度の登録機器だけ
    • 区市の助成と一緒に受けるとき:区市の額を、都の助成対象経費から引いて計算します
    • 支払い:令和8年度の事前申込の分から、実績報告で金融機関が出す支払いの証明(振込やカードの明細など)が必須。現金払いは対象外

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    4. 申請の順番|都は契約の前→区は工事の前→都への報告は区の確定のあと

    東京都の太陽光発電・蓄電池の補助金は契約の前に事前申込をし、区の助成は区によって工事の前に申請するか、工事と支払いのあとに申請するかが違うことを示した図解。港区は工事を始める前に申請し、交付決定のあとに着工する区

    港区は、都も区も工事の前の手続きが要る区です。都は契約の前に事前申込、区は工事を始める前に交付申請です。

    1. 見積もり:宛名を申請者にして、メーカー・型番・枚数や台数・費用の内訳を書いてもらいます
    2. 都の事前申込→契約:事前申込の受付のあとに契約します(同じ日は可)
    3. 区へ交付申請:工事を始める前に出します(2027年1月29日まで)。見積書の写しで出せます。電子申請もできます
    4. 区の交付決定:今は審査に1〜2か月。通知が届いてから工事を始めます
    5. 工事・支払い:太陽光は、電力会社と電力受給の契約を結びます。見積もりと払う額が変わるときは、区に連絡します
    6. 区へ完了報告:工事と支払いのあとに出します(2027年2月26日まで・郵送か窓口)
    7. 区の確定→振込:完了報告の審査のあと、確定通知が届き、申請者の口座に振り込まれます
    8. 都へ交付申請兼実績報告:区の額が確定したあと(太陽光は区の助成金を受け取ったあと)に出します。事前申込の受付日から1年以内(太陽光は延長できません。蓄電池は公社が認めた場合だけ延びます)

    都の太陽光の手引きは、区市町村の補助も受けるときは、その補助を受け取ったあとに都へ報告するよう書いています。都の蓄電池は、区市町村の補助の額が確定したことが分かる書類を出します(都の交付要綱)。

    港区は、太陽光と蓄電池を機器ごとに別々に申請します。都に出すときに困らないよう、区から届いた書類はどちらの機器のものか分けて残しておきます。

    都の1年に間に合うかは、日数を足して確かめます。区の審査が1〜2か月、完了報告から振込までが1か月半〜2か月(混むと3か月)ほどです。工事の期間を除いても、2か月半〜5か月ほどかかります(区の目安を足したマイリフォの目安)。

    参考:地球温暖化対策助成制度(港区)/地球温暖化対策助成制度のご案内 2026年度(港区・PDF)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    5. 実質負担はいくら?港区の計算例

    5-1. 太陽光4kW・110万円の例

    港区の既存住宅に4kWの太陽光を110万円で設置した場合、東京都の補助金48万円と港区の上乗せ40万円を差し引いて実質負担が22万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)110万円
    東京都(既存住宅・4kW×12万円)−48万円
    港区(4kW×10万円で上限の40万円)−40万円
    実質負担22万円

    ※都の助成対象経費は、110万円から区の40万円を引いた70万円です。都の48万円はその中に収まります。

    5-2. 蓄電池10kWh・180万円の例(DRに参加)

    港区で10kWhの蓄電池を180万円で設置した場合、東京都の補助金100万円とDR加算10万円、港区の上乗せ20万円を差し引いて実質負担が50万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)180万円
    東京都(10kWh×10万円)−100万円
    東京都のDRの加算−10万円
    港区(10kWh×4万円で上限の20万円)−20万円
    実質負担50万円

    ※DRの加算は1台10万円です。EMSとIoT機器の両方を付けると15万円です(IoT機器が蓄電池のパッケージに入っている場合は10万円)。DRに参加しない場合は実質負担60万円です。

    5-3. 太陽光と蓄電池を一緒に付ける例(290万円・DRに参加)

    内訳金額
    見積もり(太陽光4kW 110万円+蓄電池10kWh 180万円・税抜)290万円
    東京都(太陽光48万円+蓄電池100万円+DRの加算10万円)−158万円
    港区(太陽光40万円+蓄電池20万円)−60万円
    実質負担72万円

    ※DRに参加しない場合は実質負担82万円です。

    補助金は、いったん全額を払ったあとに振り込まれます。区の分も、完了報告と確定通知のあとです。

    5-4. 格安の見積もりでは、都の額が減ることがある

    都は、区の額を費用から引いた額を助成対象経費として計算します。見積もりがとても安いときは、都の額が単価どおりにならないことがあります。

    たとえば太陽光3kWを72万円(税抜)で付けると、区は30万円です。都の助成対象経費は72万円−30万円=42万円になるので、都は上限の45万円ではなく42万円です。

    都の額が減りはじめるのは、太陽光4kWで88万円未満、蓄電池10kWhで120万円未満(DRに参加なら130万円未満)の見積もりのときです。ふつうの見積もりの額では、都の額は減りません。

    参考:地球温暖化対策助成制度のご案内 2026年度(港区・PDF)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

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    6. 港区の太陽光・蓄電池の設置業者|区内に本社がある会社と、区内に支店がある会社

    港区の助成は、区外の業者でも対象です(区のよくある質問)。区は公平のため、業者や製品を紹介していません。

    マイリフォの業者データベースから、港区に本社がある3社と、港区に支店がある1社を並べます。

    6-1. 港区に本社がある会社

    会社本社マイリフォの評価見ておきたいところ
    メッドコミュニケーションズ港区港南(品川イーストワンタワー)参考4.9(Google★4.9・38,089件・全国の拠点の合計)太陽光・蓄電池のほか、屋根・外壁・水回りなども扱うリフォームの会社
    東京ガス港区海岸独自4.3(60点/70点)営業と工事は、提携の工事店が受け持つ。見積もりは家に来てもらうのが前提
    グリエネ(運営:株式会社じげん)港区虎ノ門独自3.3(46点/70点)工事をする会社ではなく、施工会社を紹介する一括見積もりのサービス

    ※「独自」は公式サイト・口コミ・公的な情報にもとづくマイリフォの7軸評価(70点満点を5点に換算)、「参考」はGoogle口コミの点数と件数から計算した参考値です。

    6-2. 港区に支店がある会社(本社は区外)

    会社港区の拠点/本社マイリフォの評価見ておきたいところ
    ECO信頼サービス東京六本木支店(港区六本木)/本社は福岡市東区参考4.5太陽光・蓄電池・オール電化の販売と工事の会社

    ※評価のくわしい中身は、各社のページにまとめています。

    どの会社に頼むときも、都の事前申込を契約の前に出せるか、区の交付申請を工事の前に出して決定を待つ段取りを組めるかを確かめます。審査に1〜2か月かかる今は、申請をいつ出すかも聞いておきます。

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    港区に対応する太陽光・蓄電池の会社

    すべての会社は、業者データベースの一覧から地域や特徴で絞り込めます。

    会社の選び方は、東京都の太陽光発電補助金の「7つの確認」と東京都の蓄電池補助金の「7つの確認」にまとめています。港区では、区の交付申請を工事の前に出して、決定の通知を待ってから工事に入る段取りを組めるかも確かめます。

    7. 区の名前や補助金を使った勧誘に注意

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    補助金の話から始まる訪問販売や電話勧誘では、区の助成のしくみを知っていれば、話の中身を自分で確かめられます。

    こんな話をされたら区の案内など
    「今契約すれば、区の補助は確実にもらえます」区は交付申請を審査して決めます。業者が約束できるものではありません
    「区の予算はもう残りわずかです。今日決めてください」区は予算の残りを公表していません(10月21日時点)。区のページか環境課で確かめられます
    「申請を出したら、すぐ工事を始めましょう」区は、交付決定の前に着工した工事には助成できないとしています
    「書類づくりは、手数料をもらって代わりにやります」区は、行政書士でない人が報酬をもらって申請書類を作ることは、行政書士法に違反すると注意しています

    ※出典:地球温暖化対策助成制度(港区)・創エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成金等に関するよくある質問(港区)

    クール・ネット東京(東京都環境公社)は、不正な手続きをした手続代行者を、断熱・太陽光住宅普及拡大事業の手続代行者・施工事業者から外し、社名を公表しています。都の補助を使うときは、見積もりをもらう前に一覧を確かめます。参考:手続き代行者への措置(クール・ネット東京)

    契約で困ったときは、港区立消費者センター(相談専用 03-3456-6827・月〜土曜の午前9時30分〜午後4時。土曜は電話だけ)に相談できます。参考:港区立消費者センター(港区のよくある質問)/事件や犯罪に巻き込まれたときの相談先(港区のよくある質問)

    訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

    参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

    8. 港区の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

    Q1. 港区の補助金は、いまから申請できますか?

    A. できます(10月21日時点で受付中・交付申請は2027年1月29日まで)。工事を始める前に申請します。

    ただし審査に今は1〜2か月かかり、完了報告は2月26日までです。逆算すると、11月中の申請がマイリフォの目安です(2-1)。

    参考:地球温暖化対策助成制度(港区)

    Q2. 区の補助はいくらですか?

    A. 太陽光は1kWあたり10万円(上限40万円)、蓄電池は1kWhあたり4万円(上限20万円)です。

    太陽光は4kW、蓄電池は5kWhで上限に届き、区の分は最大60万円です(2-2)。

    参考:太陽光発電システムの助成(港区)/蓄電システムの助成(港区)

    Q3. 工事が終わってから申請しても間に合いますか?

    A. 間に合いません。区は、工事の着工前の申請を条件にしています。

    交付決定の前に工事を始めても、助成は受けられません。決定の通知が届いてから工事を始めます(4章)。

    参考:地球温暖化対策助成制度(港区)

    Q4. 蓄電池だけを付けても、補助は受けられますか?

    A. 港区の蓄電池の条件に、太陽光とつなぐことは入っていません(1kWhあたり4万円・上限20万円)。

    東京都は、太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です(2-3)。

    参考:蓄電システムの助成(港区)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    Q5. 港区外の業者に頼んでも、補助は受けられますか?

    A. 受けられます。区は、港区外の業者でも問題ないとしています。

    区は業者や製品を紹介していないので、何社かの見積もりを比べて選びます(6章)。

    参考:創エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成金等に関するよくある質問(港区)

    Q6. 新築や、港区に引っ越す前でも申請できますか?

    A. 新築でも申請できます。ただし、申請するときに港区民であることが条件です。

    区外に住む人が区内に家を建てるときは、住民票を移して区民になってから申請します。区内での引っ越しなら、引っ越し先の家で申請できます(2-5)。

    参考:太陽光発電システムの助成(港区)/創エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成金等に関するよくある質問(港区)

    Q7. 都の補助金と一緒に受けられますか?

    A. 一緒に受けられます。都は、区の額を費用から引いて計算します。

    都への報告は、区の額が確定したあと(太陽光は区の助成金を受け取ったあと)に出します(4章)。

    参考:創エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成金等に関するよくある質問(港区)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    Q8. 区の補助金は、いつ振り込まれますか?

    A. 完了報告の審査(2週間〜1か月、混むと2か月ほど)のあと確定通知が届き、支払いの手続きに1か月ほどかかります。

    区の分も、いったん全額を払ったあとに振り込まれます。

    参考:地球温暖化対策助成制度のご案内 2026年度(港区・PDF)

    Q9. 東京都の補助金はいくらで、いつ振り込まれますか?

    A. 太陽光(既存住宅)は1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円。超えると全部が12万円)です。蓄電池は1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)です。

    振り込みは、太陽光は交付決定の通知から約1か月です(都の手引き)。蓄電池は不備がなければ、実績報告から決定まで約2か月、支払いまでさらに約1か月です(都のよくある質問)。くわしくは東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)をご覧ください。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    Q10. 問い合わせ先はどこですか?

    A. 区の助成は、港区 環境リサイクル支援部 環境課 地球環境係(03-3578-2496〜2498)です。

    窓口は区役所(芝公園1-5-25)の8階です。都の補助金は、クール・ネット東京に問い合わせます。

    参考:地球温暖化対策助成制度(港区)/地球温暖化対策助成制度のご案内 2026年度(港区・PDF)

    9. まとめ|港区は「工事の前に申請」と「審査の日数を見込んで早めに」

    • 区の助成は太陽光1kWあたり10万円(上限40万円)・蓄電池1kWhあたり4万円(上限20万円)。区の分は最大60万円で、値引きしても区の額は減らない
    • 令和8年度は受付中。交付申請は2027年1月29日まで、完了報告は2027年2月26日まで。予算がなくなり次第終了
    • 審査は今1〜2か月。交付決定の前に工事を始めると対象外。完了報告から逆算すると、11月中の申請がマイリフォの目安
    • 都と足すと、太陽光4kWで88万円・蓄電池10kWhで120万円(既存住宅・DRに参加しない場合)。都への報告は区の確定のあと
    • 蓄電池は、区の条件に太陽光はない。都は太陽光か都が指定する再エネ100%の電気が条件。再エネへの切り替えには区から2万円分(条件あり)

    このページの金額と受付状況は、2026年10月21日に確かめたものです。申し込む前に、港区とクール・ネット東京のページで最新の状況を確かめてください。

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    港区は、太陽光1kWあたり10万円・蓄電池1kWhあたり4万円の定額で、区の分は最大60万円です。定額なので、見積もりを比べて値引きしてもらっても、区の額は変わりません。

    気をつけたいのは日数です。区は工事の前の申請が条件で、今は審査に1〜2か月かかります。今年度のうちに使うなら、11月中に申請できるよう、業者と段取りを早めに決めておくと安心です。

    このページは、港区の制度のページ・パンフレット・よくある質問と、クール・ネット東京の公式ページを読み直してまとめました。区の案内が変わったら、このページも直します。

    編集長 田中

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    お住まいの区市町村をタップすると、その地域の太陽光発電の補助金と設置業者の一覧をご覧いただけます。

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