【2026年最新】江戸川区の太陽光・蓄電池補助金はいくら?区の設備補助は終了・再エネ電気への切替で最大4万円(受付中)|都と合わせた額と申請の順番

江戸川区の川沿いの住宅街で、屋根に太陽光パネルを載せ家の横に家庭用蓄電池を置いた戸建ての家と、「江戸川区の太陽光・蓄電池補助金」の見出しを入れたアイキャッチ画像
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2026年10月22日更新|江戸川区の公式ページ(脱炭素補助金は9月24日、再エネ電力切替補助金は10月7日の更新)で10月22日に確認しています。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

江戸川区の太陽光・蓄電池の補助金は、いくら?いまから申請できる?

令和8年度の江戸川区には、太陽光や蓄電池そのものへの補助はありません。区の太陽光と定置型蓄電池の補助は、令和7年度で終わりました。

いま区から出るのは、家の電気を再エネ100%の電気に切り替えたときの2万円です。切替の前後6か月以内に太陽光か蓄電池を付けると2万円の上乗せがあり、合わせて最大4万円です。

この切替の補助は受付中で、予定の件数に届いた時点で終わります。太陽光・蓄電池の補助の本命は、東京都の2つの制度です。

江戸川区の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
区の太陽光
終了
令和7年度まで
区の蓄電池
終了
令和7年度まで
電気の切替
最大4万円
受付中(予定650件)
都と足すと
太陽光4kWで52万円、蓄電池10kWhで104万円(両方で152万円)
既存住宅・DRに参加しない場合で、区の4万円を入れた額。都の制度は東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)・東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)へ
順番は?
都は契約の前、区は切替と設置・支払いのあと
区へは電子申請(LoGoフォーム)か郵送で出す。工事の前に区へ出す手続きはない
いつまでに?
設置と切替を前後6か月に収め、切替から1年未満に申請
申請は切替から1か月たってから。締切日はなく、予定件数に届けば終わる
入金まで
区は申請から1〜2か月ほど
振込と一緒に交付決定通知が郵送で届く。都の蓄電池は、報告から約2か月で通知、その1か月ほどあとに支払い
条件
区内に住む個人。世帯で1回だけ
再エネ100%の電気を1年以上使う。再エネ100%どうしの乗り換えは対象外
ほかの入り口
融資あっせん(太陽光は0.9%)と江戸川電力(初期費用0円)
融資は工事の前に区へ相談。江戸川電力の一般向けの募集は、公式に案内がまだない

すぐ読みたい方へ:区の制度/受付と期限/対象になる人/書類と申請/太陽光がない家の蓄電池/融資あっせん/江戸川電力/都と足すと/申請の順番/業者/よくある質問

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東京都の補助金は、原則として契約の前に事前申込が必要です。
区市の助成は、工事の前に申請するか後かが区市ごとに違います。
見積もりのときに、両方の申込まで任せられるか確かめましょう。

1. 【シミュレーター】江戸川区で太陽光・蓄電池を付けると、補助金と実質負担はいくら?

区市町村で「江戸川区」を選び、太陽光と蓄電池の容量を選んでください。補助を引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。

江戸川区は設備への区の補助がないため、シミュレーターは都の補助だけで計算します。電気の切替で受けられる区の4万円を足した額は、3章と5章に載せています。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)—
東京都・蓄電池助成—
東京都・太陽光助成—
区市町村の助成—
実質自己負担額の目安—
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年10月13〜20日に確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

    2. 江戸川区の太陽光・蓄電池の補助金はいくら?令和8年度は「電気の切替」で最大4万円

    令和8年度の江戸川区と東京都の太陽光・蓄電池補助金の結論カード。江戸川区は太陽光・蓄電池だけの補助がなく(令和7年度で終了)、家の電気を再エネ100%に切り替えると2万円、太陽光か蓄電池の設置で2万円の上乗せの最大4万円。東京都は太陽光1kWあたり15万円・上限45万円(既存住宅)、蓄電池1kWhあたり10万円・上限120万円(DRに参加しない場合)で、都は契約の前、区は切替と設置のあとに申請することを示した図解

    江戸川区の制度は「江戸川区脱炭素補助金」です。担当は環境部の気候変動適応計画課(脱炭素計画係)で、窓口は区役所北棟3階の8番です。

    令和7年度までは、太陽光(1kWあたり7.5万円・上限22.5万円)と定置型蓄電池(経費の4分の1・上限20万円)に区の補助がありました。令和8年度は、この2つの単独の補助が終わったと区が明記しています。

    メニュー区の補助太陽光・蓄電池との関係
    再エネ100%の電気への切替一律2万円太陽光・蓄電池を付ける家が受けられる区の補助金は、これだけ(融資あっせんは別)
    上乗せ(切替の前後6か月以内に設備を導入)2万円(切替と合わせて最大4万円)太陽光・定置型蓄電池・高効率給湯器のどれか。2つ付けても上乗せは2万円
    集合住宅の一括切替1戸1万円・上限100万円建物の家主か管理組合が申請
    ポータブル蓄電池一律1万円持ち運べる電源(400Wh以上など)。家に据え付ける蓄電池は対象外
    電気自動車等一律10万円申請が多く、7月26日に受付終了
    V2H区のメニューなし都の助成で考える(令和8年度 V2Hの補助金(クール・ネット東京))

    ※出典:江戸川区脱炭素補助金(江戸川区)(9月24日更新)・再エネ電力切替補助金(江戸川区)(10月7日更新)・ポータブル蓄電池購入費補助(江戸川区)。令和7年度までの単価は、区の過去の申込書による参考値です。

    区は、国や都の補助と一緒に受けられると案内しています。区の補助は電気の契約が条件で、太陽光や蓄電池を頼む業者についての条件は区の案内にありません。

    「区から太陽光1kWあたり7.5万円」「区の蓄電池の補助を新設」と書いた記事や営業の話は、令和7年度までの情報か、誤りです。

    2-1. いま申請できる?受付の状況と、申請できる期間

    江戸川区の再エネ電力切替補助金のしくみ。家の電気を再エネ100%に切り替えると2万円、切替の前後6か月以内に太陽光か蓄電池を設置すると2万円の上乗せ、設置と支払いのあとに切替から1か月以上1年未満のあいだに区へ申請し、予定件数に届いた時点で締め切られることを示した図解
    項目内容(区の公式)
    受付受付中(令和8年度は4月6日から)
    件数9月24日時点で150件(予定650件)
    締切締切日の記載はなし。予定件数に届いた時点で終わる。予算の状況で早まることもある
    申請できる期間令和7年4月1日以後に切り替え、切替日から1か月以上1年未満のあいだ
    上乗せの時期太陽光・蓄電池・高効率給湯器のどれかを、電気の切替の前後6か月で導入

    ※出典:江戸川区脱炭素補助金(江戸川区)・再エネ電力切替補助金(江戸川区)(10月22日に確認)

    マイリフォが9月に確かめた区のページでは、7月27日時点で84件でした。9月24日までの約2か月で66件増え、30日あたり約34件です。このペースなら、残りの500件がすぐに埋まる数ではありません(マイリフォの計算)。

    ただし区は、予算の状況で早めに終わることがあるとしています。令和9年度に同じ制度が続くかは、まだ発表されていません。

    期限は2つ重なります。設備の導入と電気の切替を6か月以内に収めること。そして、申請の日を切替から1か月たったあと、1年になる前に収めることです。

    たとえば2026年12月に太陽光を付けるなら、電気の切替は2026年6月〜2027年6月の間で上乗せの対象になります。2027年4月以降の申請になる場合は、令和9年度の制度しだいです。すでに再エネの電気に切り替えた家は、切替から1年を過ぎると2万円も申請できません。

    上乗せの設備には、太陽光は認証を受けたパネル、蓄電池はSIIの登録機器といった要件があります。申請書の別紙は設置日を書く形ですが、「前後6か月」をどの日で数えるかは区の案内に書かれていません。6か月ぎりぎりになるときは、区に確かめます。

    2-2. 対象になる人と条件

    • 申請できる人:江戸川区内に住所がある個人で、住民税の滞納がない人。申請する人と、電気の契約者は同じ
    • 切り替える電気:住んでいる家の電気の契約を、再エネ100%か「実質」再エネ100%(非化石証書などで環境価値を付けた電気)に切り替えること
    • 乗り換えは対象外:再エネ100%の電気から、別の再エネ100%の電気への切替は対象外。同じ場所で、再エネ100%でない電気から切り替える
    • 使い続ける:切り替えた電気を1年以上使い続ける
    • 1回だけ:過去にこの補助を受けた人や、受けた人と同じ家に住む人は申請できない(切替の2万円を受けた人の、上乗せだけの申請は別)
    • PPAも上乗せの対象:太陽光をPPA(屋根に載せた設備の電気を買う契約)で付けた場合も、家の電気を再エネ100%に切り替えていれば上乗せの対象(初回の支払いの書類で申請)

    区は、再エネの電気を売る会社の例として、みんな電力・ハチドリ電力・東京ガス(さすてな電気)・しろくま電力・オクトパスエナジーなど11社を載せています。区はこの一覧を、契約を勧めたり勧誘したりするためのものではないとしています。載っていない会社でも、要件に合えば対象です。

    参考:再エネ電力切替補助金(江戸川区)

    2-3. 区に出す書類と、申請の方法

    書類だれが
    交付申請書・切替後1か月分の請求額が分かるもの・契約の内容(契約者名・プラン名・契約日・供給地点特定番号)が分かるもの・本人確認書類・口座が分かるものみんな
    令和7年度の納税証明書(原本)令和7年1月1日に区外に住んでいた人
    設備の購入日(契約日)が分かるもの・支払いを終えたことが分かるもの(PPAは初回の支払いの書類)・設置後の写真上乗せも一緒に申請する人

    ※出典:再エネ電力切替補助金(江戸川区)

    申請は、専用フォームの電子申請か、書類の郵送・持参です。区は混雑を見込んで、なるべく郵送でと案内しています。電話では申請できません。

    前に切替の2万円を受け取った人には、上乗せだけを申請する専用のフォームがあります。申請から1〜2か月ほどで振り込まれ、交付決定通知書が郵送で届く予定です。

    上乗せには支払いを終えた書類が要るので、申請は設置と支払いのあとです。都も、令和8年度の事前申込の分から金融機関の支払いの証明を求め、現金払いは対象外です(支払いの証明についてのFAQ(クール・ネット東京・PDF))。

    2-4. 太陽光がない家の蓄電池|区の切替と、都の「再エネの電気」の条件は別

    都の蓄電池の補助は、太陽光がある(または一緒に付ける)家か、再エネ100%の電気を契約している家が対象です。太陽光がない家でも、電気を切り替えれば都の対象になりえます。

    ただし、都が認める電気と、区の2万円が出る電気は同じとは限りません。区は「実質」再エネ100%も対象ですが、都は東京都が公表するメニューのうち再エネ利用率(計画値)が100.00%のものなど、都が認めたメニューに限っています。

    家の状態江戸川区(切替の補助)東京都(蓄電池)
    太陽光と蓄電池を付け、電気も再エネ100%に切り替える2万円+上乗せ2万円太陽光も蓄電池も対象
    太陽光と蓄電池を付けるが、電気は切り替えない対象外太陽光も蓄電池も対象
    太陽光はなく、蓄電池を付けて電気を切り替える2万円+上乗せ2万円都の公表メニューの電気なら対象
    太陽光も、再エネの電気もない対象外対象外

    ※出典:再エネ電力切替補助金(江戸川区)/東京都の蓄電池補助金の「対象になる家・ならない家」

    太陽光なしで都の蓄電池の補助を使うなら、契約する電気のメニューが都の公表リストに載っているかを、契約の前に確かめます。令和7年度に使えた環境省のリストは、令和8年度は使えません。

    もう1つ、期間の違いがあります。都の要綱では、このルートを使う家は、処分制限期間(蓄電池は6年)のあいだ、その電気の契約を続けることが条件です。区の条件は「1年以上」ですが、区に合わせて1年で元の電気に戻すと、都の補助を返すことになりえます(蓄電池の交付要綱(クール・ネット東京・PDF))。

    2-5. 住宅リフォーム資金融資あっせん|太陽光の工事は0.9%

    補助金ではなく、区が信用金庫に融資をあっせんし、利子の一部を負担する制度です。担当は福祉推進課の住宅係です。

    項目内容(区の公式)
    借りられる額最大500万円(工事の見積額の80%以内・10万円から1万円単位)
    金利(固定)一般の工事は2.0%、太陽光などの優遇の工事は0.9%
    返す期間借りる額に応じて最長10年
    対象区内の今ある住宅に住む持ち主(工事のあと3か月以内に住む家も)。区民で住民税の滞納がなく、返せる見込みがあること
    順番工事の前に相談。工事は融資が決まってから。申込から決定まで40日ほど
    審査朝日・東京東・小松川・東栄の各信用金庫

    ※出典:住宅リフォーム資金融資あっせん制度(江戸川区)

    0.9%になるのは、太陽光などの住宅用太陽エネルギー利用機器、高効率給湯器、エネファーム、断熱の工事などで、区の基準に合うものです。蓄電池だけの工事は対象の工事に書かれていないので、住宅係(03-5662-0517)に確かめます。

    都の補助は工事と支払いのあとに入るので、その間の立て替えに使う形です。見積もり130万円の太陽光なら、借りられるのは104万円(80%)までです。なお区は、一般の住宅の外壁塗装などのリフォームには、助成金がないと案内しています。

    2-6. 江戸川電力の「初期費用0円」|区が出資するPPA

    江戸川電力は、江戸川区と、地域の企業と信用金庫の4者が出資して、2025年12月に設立した電力会社です。家の屋根に江戸川電力の太陽光パネルを載せ、その電気を家が買う仕組み(PPA)を準備しています。

    項目内容(区と江戸川電力の公式)
    案内している内容初期費用0円・メンテナンス費用不要・停電のときも電気が使える。現地調査のあと、最短3日の工事
    募集区の予定は「2026年夏以降に一般向け50件」(2025年12月時点の案内)。10月22日時点で、区と江戸川電力の公式に一般募集の案内は見当たらず、説明会の申込と個別相談を受付
    公式に書かれていないこと契約の期間・電気の単価・契約が終わったあとの設備の扱い・対象になる家の条件・蓄電池の扱い
    営業区の案内では、江戸川電力は電話営業をしていない。江戸川電力は、飛び込み営業はしないとしている

    ※出典:江戸川電力株式会社が設立されました(江戸川区)・江戸川電力の公式サイト・江戸川電力のよくある質問

    PPAの設備は江戸川電力のものなので、自分で買って都の補助を受ける形とは別の道です。家の電気を再エネ100%に切り替えていれば、区の切替の補助の上乗せは、PPAでも対象です。

    比べるときは、PPAの契約期間に払う電気代の合計と、自分で買った場合の実質負担(5章)を並べます。単価と期間は、説明会や個別相談で確かめます。

    3. 東京都の補助金と足すといくら?江戸川区の早見表

    区の4万円は電気の切替への補助で、容量では変わりません。太陽光と蓄電池を両方付けても、区の分は4万円です。

    太陽光の容量・見積もり(税抜)東京都江戸川区(切替+上乗せ)合計実質負担
    3kW・100万円45万円4万円49万円51万円
    4kW・130万円48万円4万円52万円78万円
    5kW・150万円60万円4万円64万円86万円
    6kW・180万円72万円4万円76万円104万円

    ※東京都は既存住宅の単価(3.75kWまで1kWあたり15万円・上限45万円、超えると全部が12万円)。江戸川区は電気を再エネ100%に切り替え、前後6か月以内に付けた場合です。見積もりの額は例で、5章の計算例とは別の価格です。

    3.75kWの境目で都の単価が変わる考え方は、東京都の太陽光発電補助金のまとめにあります。

    蓄電池の容量・見積もり(税抜)東京都江戸川区(切替+上乗せ)合計実質負担
    5kWh・120万円50万円4万円54万円66万円
    7kWh・160万円70万円4万円74万円86万円
    10kWh・200万円100万円4万円104万円96万円
    12kWh・230万円120万円(上限)4万円124万円106万円

    ※東京都はDRに参加しない場合(1kWhあたり10万円・上限120万円)。太陽光があるか、都が認める再エネ100%の電気を契約していることが条件です。見積もりの額は例です。

    電気を切り替えない家は、表の「東京都」の列の額だけです。

    両方を付けると、太陽光4kWと蓄電池10kWh(DRに参加しない)で、都148万円+区4万円の152万円です。DRに参加すると都に10万円が足されて162万円です(EMSとIoT機器を別に付けると加算は15万円)。

    区の上乗せは設備を付けることが条件なので、都の計算で「ほかの自治体の補助」として費用から引かれることもありえます(マイリフォの読み)。仮に4万円を引いても、税抜で太陽光4kWが52万円、蓄電池10kWhが104万円(DRに参加する場合は114万円)を下回らなければ、都の額は変わりません。

    東京都の補助金の要点(令和8年度)

    • 太陽光(既存住宅):1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円)。3.75kWを超えると、全部が1kWあたり12万円
    • 蓄電池:1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件(どちらもない蓄電池だけは対象外)
    • 順番:事前申込の受付のあとに契約(同じ日は可)。10月1日以降の蓄電池の事前申込は、SIIの令和8年度の登録機器だけ
    • 区市の助成と一緒に受けるとき:区市の額を、都の助成対象経費から引いて計算します
    • 支払い:令和8年度の事前申込の分から、実績報告で金融機関が出す支払いの証明(振込やカードの明細など)が必須。現金払いは対象外

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    4. 申請の順番|都は契約の前、区は切替と設置・支払いのあと

    東京都の太陽光発電・蓄電池の補助金は契約の前に事前申込をし、区の助成は区によって工事の前に申請するか、工事と支払いのあとに申請するかが違うことを示した図解

    江戸川区は、区の補助を電気の切替と、設備の設置・支払いのあとに申請する区です。工事の前に出すのは、都の事前申込だけです(区の融資あっせんを使うなら、住宅係への相談も工事の前)。

    1. 見積もり:容量と機種が都の要件に合うかを確かめます。電気をどこに切り替えるかも決めます(太陽光なしの蓄電池なら、都の公表メニューか)
    2. 都の事前申込→契約:事前申込の受付のあとに契約します(同じ日は可)
    3. 工事:設置後の写真を撮ります。区の上乗せの申請に使います
    4. 支払い:振込やカードなど、記録が残る方法で払います。区には支払いを終えた書類、都には金融機関の明細を出します(都は現金払いを対象外にしています)
    5. 電気の切替:設置の前後6か月以内に切り替えます(切替が先でもかまいません)。新しい契約で1か月以上使います
    6. 区へ申請:切替から1か月以上1年未満のあいだに、電子申請か郵送で出します。1〜2か月ほどで入金と通知
    7. 都へ交付申請兼実績報告:太陽光は事前申込の受付日から1年以内で、延長できません

    都の太陽光の手引きは、区市町村の補助を受ける場合、都への報告を区の交付決定のあとに出すよう書いています。区の上乗せが同じ設備への補助と扱われると、区の決定(申請から1〜2か月)を待つことになり、都の1年の期限に近づきます。

    区の切替の補助をどう扱うかは、都の手引きに名指しの記載がありません。報告の前に、クール・ネット東京に確かめると安心です。

    切替を早くしすぎて、設置の6か月より前になると、上乗せは付きません。逆に工事が延びて、切替から1年を過ぎると、2万円も申請できなくなります。

    参考:再エネ電力切替補助金(江戸川区)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    5. 実質負担はいくら?江戸川区の計算例

    5-1. 太陽光4kW・110万円の例

    江戸川区の既存住宅に太陽光4kWを110万円(税抜)で付けた場合、東京都の補助48万円を引いて62万円、電気を再エネ100%に切り替えて区の4万円も受けられれば実質負担が58万円になる計算例の図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)110万円
    東京都(既存住宅・4kW×12万円)−48万円
    都だけの実質負担62万円
    江戸川区(切替2万円+上乗せ2万円)−4万円
    実質負担58万円

    ※区の4万円は、電気を再エネ100%に切り替え、前後6か月以内に付けた場合です。

    5-2. 蓄電池10kWh・180万円の例(DRに参加)

    江戸川区で蓄電池10kWhを180万円(税抜)で付け、DRに参加した場合、東京都の補助100万円とDRの加算10万円を引いて70万円、電気を再エネ100%に切り替えて区の4万円も受けられれば実質負担が66万円になる計算例の図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)180万円
    東京都(10kWh×10万円)−100万円
    東京都のDRの加算−10万円
    都だけの実質負担70万円
    江戸川区(切替2万円+上乗せ2万円)−4万円
    実質負担66万円

    ※DRの加算は1台10万円です。EMSとIoT機器の両方を付けると15万円です(IoT機器が蓄電池のパッケージに入っている場合は10万円)。DRに参加しない場合は、都だけで80万円、区の分も受ければ76万円です。

    5-3. 太陽光と蓄電池を一緒に付ける例(290万円・DRに参加)

    内訳金額
    見積もり(太陽光4kW 110万円+蓄電池10kWh 180万円・税抜)290万円
    東京都(太陽光48万円+蓄電池100万円+DRの加算10万円)−158万円
    都だけの実質負担132万円
    江戸川区(両方付けても4万円)−4万円
    実質負担128万円

    ※DRに参加しない場合は、都だけで142万円、区の分も受ければ138万円です。

    補助金は、支払いを済ませたあとに振り込まれます。区の分も、切替と設置・支払いのあとに申請してからです。

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    6. 江戸川区の太陽光・蓄電池の設置業者|葛飾区の2社と、江戸川区の施工事例が多い会社

    マイリフォの業者データベースには、江戸川区に本社や主な営業所を置く会社がありません。区の補助は電気の切替が条件なので、業者がどこにあるかで額は変わりません。

    そこで、北隣の葛飾区に拠点がある2社と、公式の施工事例に江戸川区が多い1社、価格と施工の体制の物差しになる1社を並べます。

    会社拠点マイリフォの評価見ておきたいところ
    ジョイフル葛飾区亀有1丁目(江戸川区の北隣)参考4.8(Google★4.9・76件)太陽光・蓄電池・エコキュートを扱う会社。口コミはエコキュートに触れたものがいちばん多く、訪問営業から始まった人もいる。業者ページでは、太陽光・蓄電池の施工は北関東が中心とまとめている
    エスワン電気葛飾区水元3丁目(江戸川区の北)・埼玉県三郷市にも拠点参考4.0(Google★3.8・28件)電気工事の会社。口コミは★5と★1に分かれていて、中身を読んでから相見積もりに入れたい
    フューチャー・リレーション中央区日本橋人形町(本社)・千葉市美浜区と船橋市に支店参考4.8(Google★4.9・143件)公式の施工事例に江戸川区が21件(東京60件のうち、足立区24件に次ぐ)。公式の特徴ページでは、設計と工事はグループの千葉電力が受け持つとしている。提携先からの紹介が中心で、訪問営業もある
    省エネタイガー西東京市独自4.5(63点/70点)自社の職人による施工と案内。都の補助金の申請をサポートするとしている。価格と施工の体制を比べる物差しに

    ※「独自」は公式サイト・口コミ・公的な情報にもとづくマイリフォの7軸評価(70点満点を5点に換算)、「参考」はGoogle口コミの点数と件数から計算した参考値です。くわしくは各社のページにまとめています。

    どの会社に頼むときも、都の事前申込を契約の前に出せるかを確かめます。区の上乗せに使う書類(契約日が分かるもの・支払いを終えた書類・設置後の写真)をそろえてくれるか、電気の切替の時期まで一緒に考えてくれるかも聞いておきます。

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    江戸川区に対応する太陽光・蓄電池の会社

    すべての会社は、業者データベースの一覧から地域や特徴で絞り込めます。

    会社の選び方は、東京都の太陽光発電補助金の「7つの確認」と東京都の蓄電池補助金の「7つの確認」にまとめています。江戸川区では、電気の切替と設置の時期を前後6か月に収める段取りまで、相談できるかも確かめます。

    7. 区や江戸川電力の名前を使った勧誘に注意|よく聞く話と相談先

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    区は、再エネの電気を売る会社を載せた一覧について、契約を勧めたり勧誘したりする目的ではないと書いています。江戸川電力も、名前を使った不審なメールに注意するよう呼びかけています(2026年7月22日)。

    こんな話をされたら区・都・江戸川電力の案内など
    「江戸川区の太陽光の補助(1kWあたり7.5万円)が今なら使えます」区の太陽光・蓄電池の単独の補助は、令和7年度で終わっています
    「区から頼まれて回っています」「江戸川電力の者です」区の名前が出たら、気候変動適応計画課(03-5662-6745)に直接確かめます。江戸川電力は電話営業をしていないと区が案内し、江戸川電力も飛び込み営業はしないとしています
    「江戸川電力の0円ソーラーの枠を、先に押さえておけます」10月22日時点で、区と江戸川電力の公式に一般募集の案内は見当たりません。説明会と個別相談は、江戸川電力の公式サイトから申し込みます
    「この電気に替えれば、都の蓄電池の補助も間違いなく通ります」都が認める電気は、都の公表メニュー(再エネ利用率100.00%)だけです。区の2万円が出る電気でも、都の条件に合うとは限りません
    「あとで返金するので、実質タダです」都は、キャッシュバックの額を助成の対象経費から除くよう求め、申告しないで申請した人は申請者になれないとしています(太陽光の手引き)

    ※左の例はマイリフォが想定したものです。出典:再エネ電力切替補助金(江戸川区)・江戸川電力株式会社が設立されました(江戸川区)・江戸川電力のよくある質問・太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    都は、不正な手続きをした会社を手続代行者などとして認めない措置をとり、社名を公表しています。見積もりの前に手続代行者への措置等について(クール・ネット東京)を確かめます。

    「不審な業者が訪ねてきた」「高い契約をしてしまった」ときは、江戸川区消費者センター(グリーンパレス1階)に相談できます。電話は03-5662-7637(相談専用)で、平日の午前9時〜午後4時です。区の補助の制度は、気候変動適応計画課(03-5662-6745)に聞きます。参考:江戸川区消費者センターの相談案内

    訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

    参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

    8. 江戸川区の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

    Q1. 江戸川区の太陽光・蓄電池の補助金は、令和8年度はもうないのですか?

    A. 太陽光・定置型蓄電池だけの区の補助は、令和7年度で終わりました。令和8年度は、電気を再エネ100%に切り替えた家への2万円と、前後6か月以内の設置への上乗せ2万円です(最大4万円)。

    設備の補助の本命は、東京都の2つの制度です(3章)。

    参考:江戸川区脱炭素補助金(江戸川区)

    Q2. 電気の切替の4万円は、いまから申請できますか?

    A. 受付中です。予定の件数(650件)に届いた時点で終わります。

    申請は、切替から1か月以上1年未満のあいだに出します(2-1)。

    参考:再エネ電力切替補助金(江戸川区)

    Q3. 太陽光と蓄電池を両方付けたら、上乗せは2回もらえますか?

    A. もらえません。上乗せは、太陽光・定置型蓄電池・高効率給湯器のどれかを付けたときの2万円で、切替の2万円と合わせて最大4万円です。

    補助を受けられるのは、世帯で1回です。前に切替の2万円を受けた人は、上乗せだけを別に申請できます。

    参考:再エネ電力切替補助金(江戸川区)

    Q4. 太陽光がなくても、蓄電池で補助は受けられますか?

    A. 区の切替と上乗せは、太陽光がなくても蓄電池で受けられます。都の蓄電池は、都が公表する再エネ100%のメニューの電気を契約していれば対象です。

    区の対象の電気と、都が認める電気は同じとは限りません。都のルートは、処分制限期間(蓄電池は6年)のあいだ、その電気の契約を続けることも条件です(2-4)。

    参考:再エネ電力切替補助金(江戸川区)

    Q5. PPAや江戸川電力の「初期費用0円」でも、区の補助は受けられますか?

    A. 家の電気を再エネ100%に切り替えていれば、区の上乗せは太陽光のPPAでも対象です。初回の支払いの書類で申請します。

    江戸川電力の一般向けの募集は、10月22日時点で区と江戸川電力の公式に案内が見当たりません(2-6)。

    参考:再エネ電力切替補助金(江戸川区)/江戸川電力の公式サイト

    Q6. 再エネ100%の電気に切り替えると、電気代は上がりますか?

    A. 料金は電力会社とプランで違い、上がるか下がるかは一概に言えません。今の請求書の使用量と額を手元に置いて、見比べて選びます。

    区の2万円を受けるには、1年以上使い続ける条件があります。区の一覧に載った会社も「一例」で、区が勧めているものではありません。

    参考:再エネ電力切替補助金(江戸川区)

    Q7. ローンで払っても大丈夫ですか?

    A. 区の融資あっせんなら、太陽光の工事は0.9%の固定金利です(区の基準に合う工事が条件)。工事の前に住宅係へ相談し、融資が決まってから工事をします(2-5)。

    都は、ローンでも金融機関の書類で支払いが確かめられれば対象としています。現金払いは対象外です。

    参考:住宅リフォーム資金融資あっせん制度(江戸川区)/支払いの証明についてのFAQ(クール・ネット東京・PDF)

    Q8. 前に切替の2万円を受け取りました。上乗せだけ申請できますか?

    A. できます。上乗せだけを申請する専用のフォームがあります。

    設備を、電気の切替の前後6か月以内に付けていることが条件です(2-3)。

    参考:再エネ電力切替補助金(江戸川区)

    Q9. 問い合わせ先はどこですか?

    A. 江戸川区 環境部 気候変動適応計画課(03-5662-6745)です。

    融資あっせんは福祉推進課 住宅係(03-5662-0517)、江戸川電力は0120-027-288(平日9〜17時)です。都の補助金は、クール・ネット東京に問い合わせます。

    参考:江戸川区脱炭素補助金(江戸川区)

    9. まとめ|江戸川区は「都の補助が本命」と「電気の切替で最大4万円」

    • 区の太陽光・蓄電池だけの補助は令和7年度で終了。令和8年度は、電気の切替が中心
    • 再エネ100%の電気への切替で2万円+前後6か月以内の設置で2万円(最大4万円)。受付中で、予定件数に届けば終わる
    • 申請は、切替から1か月以上1年未満のあいだ。上乗せは設置と支払いのあと。世帯で1回
    • 太陽光なしの蓄電池は、都が認める電気(公表メニュー)かを先に確かめる
    • 都と足すと、太陽光4kWで52万円・蓄電池10kWhで104万円、両方で152万円(既存住宅・DRに参加しない場合)。融資あっせん(太陽光0.9%)と江戸川電力も選択肢

    このページの金額と受付状況は、2026年10月22日に確かめたものです。申し込む前に、江戸川区とクール・ネット東京のページで最新の状況を確かめてください。

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    江戸川区は、太陽光・蓄電池そのものへの区の補助がない区です。そのぶん、都の2つの制度を「契約の前の事前申込」で取りこぼさないことが、いちばん大きな差になります。

    区から出るのは、電気の切替と組み合わせた最大4万円です。設置と切替を6か月以内に、申請を切替から1年未満に収める。この2つの期限を、工事の前に業者と決めておいてください。

    江戸川区の脱炭素補助金と再エネ電力切替補助金のページ、融資あっせんのページ、江戸川電力の公式サイト、クール・ネット東京の公式ページを読み直してまとめました。区の切替の補助が予定件数に届いたら、このページも直します。

    編集長 田中

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