【2026年最新】大田区の太陽光・蓄電池補助金はいくら?令和8年度は受付中・住宅リフォーム助成で10%(上限20万円)|都と合わせた額と申請の順番

大田区の太陽光・蓄電池補助金のガイドのアイキャッチ画像。住宅リフォーム助成と申請の順番をまとめたページであることを示し、多摩川の河川敷と川沿いの家並み、屋根に太陽光パネルを載せた住宅を描いたイラスト
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2026年10月21日更新|大田区の公式ページ(10月5日更新)で10月21日に確認しています。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

大田区の太陽光・蓄電池の補助金は、いくら?いまから申請できる?

令和8年度は受付中(仮申請は2027年1月29日まで)です。大田区は「住宅リフォーム助成事業」で太陽光と蓄電池の工事を助成しています。区が決めた標準工事費と実際の工事費の低いほうの10%・上限20万円です。

条件は、区内に本社がある中小事業者と1社で契約すること。足場を組む前に仮申請が要り、予算に達したら受付は終わります。

大田区の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
区の助成
10%
上限20万円
業者
区内本社
中小事業者と1社で契約
受付
受付中
仮申請は1月29日まで
いくら?
太陽光4kW・130万円なら区は13万円
標準工事費(太陽光は1kWあたり50万円)と工事費の低いほう×10%。太陽光だけで満額の20万円になるのは、4kW以上で工事費200万円以上のとき
都と足すと
太陽光4kW・130万円で61万円、太陽光4kW+蓄電池10kWh・290万円で168万円
順番は?
都は契約の前、区は足場の前
足場を組む前に区へ仮申請を出してから、工事を始めます
予算
予算に達したら受付終了
区は執行率を制度ページで公表しています(2-1)
1回だけ
過去にリフォーム助成を受けていないこと
外壁塗装などで同じ区分の助成を受けた家は、太陽光に使えません
蓄電池
太陽光の設置に追加する工事
蓄電池だけの工事は、区の案内に書いていません。区に確かめます

すぐ読みたい方へ:区の金額と条件/受付と執行率/区内本社の業者/都と足すと/申請の順番/業者/よくある質問

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東京都の補助金は、原則として契約の前に事前申込が必要です。
区市の助成は、工事の前に申請するか後かが区市ごとに違います。
見積もりのときに、両方の申込まで任せられるか確かめましょう。

1. 【シミュレーター】大田区で太陽光・蓄電池を付けると、補助金と実質負担はいくら?

区市町村で「大田区」を選び、太陽光と蓄電池の容量を選んでください。東京都と区の補助を引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。

区の額は、費用の目安(中央値)の10%で概算しています。実際は見積書の金額で決まります。太陽光を新しく付けない蓄電池だけの場合は、区の分を0円で計算します(2-4)。区内に本社がない会社に頼むときは、区の分を0円として読んでください。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)—
東京都・蓄電池助成—
東京都・太陽光助成—
区市町村の助成—
実質自己負担額の目安—
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年10月13〜20日に確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

    2. 大田区の太陽光・蓄電池の補助金はいくら?令和8年度の金額と条件

    令和8年度の大田区の太陽光・蓄電池補助金の結論カード。大田区は住宅リフォーム助成事業で、標準工事費と工事費の低いほうの10%(上限20万円)を助成し、区内に本社がある中小事業者と1社で契約することが条件で、区へは足場を組む前に仮申請し、東京都は太陽光1kWあたり15万円(3.75kWまで。超えると全部が12万円)・蓄電池1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)で、太陽光4kWを130万円で付けると都と区で61万円になることを示した図解

    大田区には「太陽光発電補助金」という名前の制度はありません。区の「住宅リフォーム助成事業」の対象工事に、太陽光と蓄電池が入っています。担当は、区役所の住宅・空家相談窓口です。

    対象工事(脱炭素社会への対応)標準工事費主な条件
    太陽光発電システムの設置1kWあたり50万円JETのモジュール認証か、IECEE-PV-FCSに加盟する機関の認証を受けたパネル
    蓄電池システムの追加1kWhあたり10万円を足す国のZEHの補助の対象機器として、SIIに登録された機種。太陽光の設置に追加する工事

    ※出典:令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)(7〜8ページの対象工事一覧)。標準工事費は、助成額を計算するための上限の額です。

    助成額は、「標準工事費の合計」と「工事費の総額(税抜)」の低いほうの10%で、上限は20万円です。千円未満は切り捨てます。

    工事費の総額には、対象の工事以外の費用も入ります。見積もりが太陽光1kWあたり50万円より安ければ、標準工事費より工事費のほうが低くなり、「工事費の10%」になります。

    2-1. いま申請できる?受付のしくみと執行率

    大田区の太陽光・蓄電池の助成は、東京都の事前申込のあと、足場を組む前に区へ仮申請を出し(後日、受付票が届く)、工事と支払いのあと1か月以内を目安に本申請を出すと、1か月ほどで区の助成が決まり、おおむね3週間で振り込まれ、そのあとに東京都へ報告する流れで、足場を組んだあとは申請できないことを示した図解
    手続き時期・日数メモ
    事前申込(仮申請)工事を始める前(2027年1月29日まで)足場を組むのも工事に入ります。原則、区役所7階の窓口へ。委任状があれば、工事を受けた区内の会社が代わりに出せます
    受付票が届く仮申請のあと(日数は区の案内に書いていません)本申請の書類と一緒に届きます。受付票は本申請で使うので保管します
    工事・支払い—見積書にない工事は、原則あとから足せません
    助成申請(本申請)工事と支払いのあと速やかに(1か月以内が目安。最終は2027年3月19日午後5時)写真・請求書・内訳書・領収書はメールでも出せます
    助成決定本申請から1か月ほど審査の結果、助成しないと決まる場合もあります
    振込決定からおおむね3週間区の分も、いったん全額を払ったあとに振り込まれます

    ※出典:住宅リフォーム助成事業(大田区)(10月5日更新・10月21日に確認)/令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)。審査で現地を見に来る場合があります。

    区は、令和8年度の予算(約1億1,600万円)に対して、仮申請がどれだけ入ったか(予定の執行率)を公表しています。予算がなくなりしだい受付は終わり、終わったときは区のホームページで知らせます。

    時点仮申請の予定の執行率区のページの更新日
    2026年9月1日約50%9月8日
    2026年10月1日約58%10月5日

    ※出典:住宅リフォーム助成事業(大田区)。外壁や屋根、断熱などを含む住宅リフォーム助成の全体の数字で、太陽光・蓄電池だけの内訳は出ていません。

    予算は工事の種類を問わず1つです。契約の前に、区のページで最新の執行率を確かめます。

    2-2. いくらになる?「工事費の10%」と満額20万円の境目

    例(税抜)標準工事費の合計工事費の総額区の助成
    太陽光3kW・100万円150万円100万円10万円
    太陽光4kW・130万円200万円130万円13万円
    太陽光4kW・200万円200万円200万円20万円(上限)
    太陽光3kW+屋根の塗装100㎡・170万円220万円170万円17万円
    太陽光4kW+蓄電池10kWh・290万円300万円290万円20万円(29万円→上限)

    ※大田区の標準工事費(太陽光50万円/kW・蓄電池10万円/kWh・屋根の塗装7,000円/㎡)で計算しています(マイリフォの計算)。

    太陽光だけで上限の20万円になるのは、4kW以上で工事費が200万円以上のときです。3kWの太陽光だけなら、標準工事費が150万円なので最大15万円です。

    太陽光と一緒に、屋根の塗装や断熱窓などの工事も同じ仮申請に入れると、標準工事費が積み上がり、上限の20万円に届きやすくなります。

    区の額は工事費で決まるので、値引きすると区の額も下がります。それでも、手元に残るお金は安く契約したほうが多くなります。

    たとえば太陽光4kWを200万円で契約すると、都48万円と区20万円を引いて132万円です。130万円なら都48万円と区13万円を引いて69万円で、63万円少なく済みます。

    2-3. 区内に本社がある中小事業者と1社で契約する

    大田区の助成で、いちばん見落としやすい条件です。区は次のように決めています。

    条件区の案内
    本社の場所大田区内に主たる事業所(本社)がある法人か個人事業者
    会社の大きさ中小企業基本法の中小企業(建設業などは資本金3億円以下か、従業員300人以下)
    1社で契約見積書・請求書・領収書を、全部同じ1社が出すこと
    対象にならない例区外に本社がある会社の大田区内の支店の工事/区内に本社がある会社でも区外の支店に頼んだ工事

    ※出典:住宅リフォーム助成事業(大田区)・令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)

    東京都の補助には、会社の所在地の条件はありません(都が措置で対象外にした会社を除きます)。区内に本社がない会社に頼むと、区の助成は受けられません。

    区は、この助成で工事をした会社のうち、載せるのを希望した会社のリストを公開しています(6章)。

    2-4. 蓄電池だけでも助成は出る?区と都で条件が違う

    区の対象工事一覧では、蓄電池は「太陽光発電システムの設置」に追加する工事として載っています。一覧の注意書きも、「+」の工事はその枠のいちばん上の工事に足す額としています。

    すでに太陽光がある家に蓄電池だけを付ける工事が対象になるかは、区の案内とよくある質問に書いていません。仮申請の前に、住宅・空家相談窓口に確かめます。

    家の状態大田区東京都
    太陽光と蓄電池を一緒に付ける対象(太陽光50万円/kW+蓄電池10万円/kWhの標準工事費・上限20万円)太陽光と蓄電池の両方
    太陽光がすでにある家に蓄電池を足す区の案内に書いていない→区に確かめる(このページは0円で計算)蓄電池(条件に合えば)
    太陽光はないが、再エネ100%の電気を契約区の案内に書いていない→区に確かめる対象
    太陽光も再エネの電気もない区に確かめる対象外

    ※出典:令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    都は10月1日以降の事前申込から、SIIの令和8年度の登録機器だけが対象です(4〜6月に契約した分などは除く)。区も、SIIに登録された機種を条件にしています。見積もりの型番を確かめます。

    2-5. 対象になる人と条件

    • 住んでいる人:令和8年1月1日から、工事をする家に住民票があって住み続けている区民。いつまでかは、案内は「本申請を出す日まで」、制度ページは「助成決定日まで」と書いているので、助成決定まで住み続ける前提で考えます(子育て世帯は、本申請までに住民登録すればよい例外があります)
    • 家の持ち主:自分で持っていて、住んでいる家(事務所・店舗・賃貸用の部分は対象外)。借りている人が申請できるのは、バリアフリーなどの工事だけです
    • 1回だけ:住宅リフォーム助成は、A工事とB工事の区分ごとに1回だけ。太陽光・蓄電池はA工事です
    • 工事費:A工事の経費の合計が10万円(税抜)以上
    • ほかの補助と一緒に使うとき:合わせても、区の助成額以上を自分で払う工事であること
    • 税金:特別区民税・都民税などを滞納していないこと
    • 対象外:新築・建替え・増築・購入に伴う工事(子育て世帯の購入は可)、建築基準法に違反している家

    「1回だけ」は大事です。以前に外壁塗装や屋根、窓などでA工事の助成を受けた家は、太陽光・蓄電池で使えません。逆に、太陽光で使うと、そのあとの外壁塗装などでは使えません。

    屋根や外壁の工事を考えているなら、太陽光と同じ仮申請にまとめると、足場が1回で済み、区の枠も1回で使えます。

    参考:住宅リフォーム助成事業(大田区)/令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)/リフォーム助成のよくある質問(大田区・Word)

    2-6. 区に出す書類と写真

    書類いつ
    仮申請用のチェック票・事前申込書(仮申請)工事の前
    工事見積書の写し(内訳書など、工事の中身が分かるもの)工事の前
    家の持ち主が分かる書類の写し(固定資産税の納税通知書と課税明細書/名寄帳/登記事項証明書のどれか)工事の前
    工事をする場所の工事前の写真工事の前
    委任状と、窓口に来る人の確認書類申請する人と住民票の世帯が違う人や、工事を受けた会社が代わりに出すとき
    助成申請書(本申請)・請求書の写し(内訳つき)・領収書などの写し工事と支払いのあと
    工事前・工事中・工事後の写真(対象の工事の場所ごと)工事と支払いのあと
    助成金交付請求書・支払金口座振替依頼書工事と支払いのあと

    ※出典:令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)・住宅リフォーム助成事業(大田区)。本申請の同意欄に署名・押印すると、住民票と納税証明書は要りません(子育て世帯などは例外あり)。

    見積書と請求書には、対象の工事ごとに単価・数量・金額を書いてもらいます。金額のない工事は助成の対象になりません(区の見積書の記入例があります)。

    工事前の写真がないと対象になりません。足場を組まないと撮れない屋根の写真は、仮申請のときには出さなくてよいと区は案内しています。屋根の工事を始める前に撮って、本申請で出します。

    書類はペンかボールペンで書き、消せるボールペンや修正テープは使えません。ハンコは朱肉を使う同じものを全部の書類に使います(スタンプ印は不可)。

    本申請の書類のうち、工事の写真・請求書・内訳書・領収書はメールでも出せます。申請書・交付請求書・口座振替依頼書は、窓口か郵送で出します。

    2-7. 同じ助成のほかの工事と、エネファーム・V2H

    太陽光と同じA工事には、ほかの省エネや住まいの工事もあります。同じ仮申請に入れると、標準工事費が積み上がります(上限は合わせて20万円)。

    工事標準工事費
    エコキュート/おひさまエコキュート1台39.7万円/50万円
    エコジョーズ1台27.6万円
    断熱窓(窓枠1.6㎡以上/未満)1か所14.7万円/6.1万円
    屋根の塗装/屋根の軽量化/カバー工法1㎡あたり7,000円/2.2万円/1.9万円
    外壁の塗装/外壁の改修1㎡あたり7,000円/1.8万円
    感震ブレーカーつきの分電盤1か所12.7万円

    ※出典:令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)(対象工事一覧の一部)。助成は、標準工事費の合計と工事費の総額の低いほうの10%です。

    エネファームは、別の制度です。区の公式LINE「おおた環境なび」で割引クーポンを取り、取扱事業者に見せると値引きを受けられます。新しく付ける場合は20万円、取り替える場合は10万円で、年間の予算2,250万円に達したら終わります。

    V2H・EVの充電設備・EVの購入には、大田区のメニューはありません(区の家庭向けの補助一覧)。V2Hには東京都の補助があります。

    参考:家庭用燃料電池(エネファーム)の設置助成(大田区)/令和8年度 V2Hの補助金(クール・ネット東京)

    3. 東京都の補助金と足すといくら?大田区の早見表

    大田区の助成は、国や都の補助と一緒に申請できます。区は工事費で額が決まるので、早見表は見積もりの額の例と一緒に並べています。

    太陽光の容量・見積もり(税抜)東京都大田区(工事費の10%)合計実質負担
    3kW・100万円45万円10万円55万円45万円
    4kW・130万円48万円13万円61万円69万円
    5kW・150万円60万円15万円75万円75万円
    6kW・180万円72万円18万円90万円90万円

    ※東京都は既存住宅の単価(3.75kWまで1kWあたり15万円・上限45万円、超えると全部が12万円)。区内に本社がある中小事業者と契約した場合です。見積もりの額は例です。

    太陽光+蓄電池・見積もり(税抜)標準工事費の合計東京都大田区合計実質負担
    3kW+5kWh・200万円200万円95万円20万円(上限)115万円85万円
    4kW+10kWh・290万円300万円148万円20万円(上限)168万円122万円
    5kW+12kWh・360万円370万円180万円20万円(上限)200万円160万円

    ※東京都の蓄電池はDRに参加しない場合(1kWhあたり10万円・上限120万円)。DRに参加すると、都に1台10万円(EMSとIoT機器の両方を付けると15万円)が足され、120万円の上限もなくなります。見積もりの額は例です。

    太陽光と蓄電池を一緒に付けると、標準工事費が積み上がるので、この表の見積もりでは区は上限の20万円になります。それより増えるのは都の分です。

    東京都の補助金の要点(令和8年度)

    • 太陽光(既存住宅):1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円)。3.75kWを超えると、全部が1kWあたり12万円
    • 蓄電池:1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件(どちらもない蓄電池だけは対象外)
    • 順番:事前申込の受付のあとに契約(同じ日は可)。10月1日以降の蓄電池の事前申込は、SIIの令和8年度の登録機器だけ
    • 区市の助成と一緒に受けるとき:区市の額を、都の助成対象経費から引いて計算します
    • 支払い:令和8年度の事前申込の分から、実績報告で金融機関が出す支払いの証明(振込やカードの明細など)が必須。現金払いは対象外

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    4. 申請の順番|都は契約の前→区は足場の前→都への報告は区の助成のあと

    東京都の太陽光発電・蓄電池の補助金は契約の前に事前申込をし、区の助成は区によって工事の前に申請するか、工事と支払いのあとに申請するかが違うことを示した図解。大田区は工事を始める前(足場を組む前)に仮申請をする区

    大田区は、都も区も工事の前の手続きが要る区です。都は契約の前に事前申込、区は工事を始める前(足場を組む前)に仮申請です。

    1. 見積もり:区内に本社がある会社か確かめ、対象の工事ごとに単価・数量・金額が入った見積書をもらいます
    2. 都の事前申込→契約:事前申込の受付のあとに契約します(同じ日は可)
    3. 区へ仮申請:工事を始める前(足場を組む前)に出します(2027年1月29日まで)。要るのは見積書の写しと工事前の写真などで、契約書は求められていません
    4. 受付票と本申請の書類が届く:受付票は本申請で使うので保管します。受付票が届く前に工事を始めてよいかは区の案内に書いていないので、着工の日は区に確かめます
    5. 工事・支払い:見積書にない工事は、原則あとから足せません
    6. 区へ本申請:工事と支払いのあと1か月以内を目安に出します(最終は2027年3月19日午後5時)
    7. 区の助成決定→振込:決定まで1か月ほど、その後おおむね3週間で振り込まれます
    8. 都へ交付申請兼実績報告:区の助成が決まったあと(太陽光は区の助成金を受け取ったあと)に出します。事前申込の受付日から1年以内(太陽光は延長できません。蓄電池は公社が認めた場合だけ延びます)

    都の太陽光の手引きは、区市町村の補助も受けるときは、その補助を受け取ったあとに都へ報告するよう書いています。都の蓄電池は、区市町村の補助の額が確定したことが分かる書類を出します(都の交付要綱)。

    区のよくある質問も、都へ申請するときに区の助成決定通知書の写しが要ると聞いている、と書いています(断熱窓の例)。

    区の助成は、太陽光や蓄電池などの工事を合わせた額で決まります。都に出すとき、太陽光の分の額が分かる書類も求められることがあるので、区の書類の内訳を手元に残しておきます(都の手引き)。

    都の1年に間に合うかは、日数を足して確かめます。本申請から振込までで2か月弱あり、仮申請から受付票までの日数と工事の期間も加わります(区の目安を足したマイリフォの目安)。

    年度末は、仮申請が2027年1月29日、本申請が2027年3月19日午後5時の期限です。冬に工事をするなら、早めに仮申請しておくと安心です。

    参考:住宅リフォーム助成事業(大田区)/リフォーム助成のよくある質問(大田区・Word)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    5. 実質負担はいくら?大田区の計算例

    5-1. 太陽光4kW・110万円の例

    大田区の既存住宅に4kWの太陽光を110万円で設置した場合、東京都の補助金48万円と大田区の助成11万円(標準工事費200万円と総工事費110万円の低いほうの10%)を差し引いて実質負担が51万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)110万円
    東京都(既存住宅・4kW×12万円)−48万円
    大田区(標準工事費200万円と工事費110万円の低いほう×10%)−11万円
    実質負担51万円

    ※区内に本社がない会社に頼むと、区の11万円はなくなり、実質負担は62万円です。

    5-2. すでにある太陽光に蓄電池10kWh・180万円を足す例(DRに参加)

    区の上乗せがない区で10kWhの蓄電池を180万円で設置した場合、東京都の補助金100万円とDR加算10万円を差し引き、区の上乗せは0円で実質負担が70万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)180万円
    東京都(10kWh×10万円)−100万円
    東京都のDRの加算−10万円
    大田区(蓄電池だけの工事は区に確認・ここでは0円で計算)0円
    実質負担70万円

    ※DRの加算は1台10万円です。EMSとIoT機器の両方を付けると15万円です(IoT機器が蓄電池のパッケージに入っている場合は10万円)。DRに参加しない場合は実質負担80万円です。

    5-3. 太陽光と蓄電池を一緒に付ける例(290万円・DRに参加)

    内訳金額
    見積もり(太陽光4kW 110万円+蓄電池10kWh 180万円・税抜)290万円
    東京都(太陽光48万円+蓄電池100万円+DRの加算10万円)−158万円
    大田区(標準工事費300万円と工事費290万円の低いほう×10%=29万円→上限)−20万円
    実質負担112万円

    ※DRに参加しない場合は実質負担122万円です。

    補助金は、いったん全額を払ったあとに振り込まれます。区の分も、本申請と助成決定のあとです。

    区は「ほかの補助と合わせても、区の助成額以上を自分で払う工事であること」を条件にしています。格安の見積もりで都と区の合計が工事費に近いときは、前もって区とクール・ネット東京に確かめます。

    参考:令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)/住宅リフォーム助成事業(大田区)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

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    6. 大田区の太陽光・蓄電池の設置業者|区のリストと、区内に拠点がある会社

    大田区の助成を使うには、区内に本社がある中小事業者と契約します(2-3)。マイリフォの業者データベースには、大田区に本社がある会社はまだありません。

    そこで、区が公開しているリストの会社と、区内に支店がある会社を並べます。

    6-1. 区のリストで「太陽光・蓄電池」に◎がある13社

    区は、住宅リフォーム助成で工事をした会社のうち、載せるのを希望した会社のリストを公開しています。2026年6月版では65社が載っていて、「太陽光発電蓄電池設置」の欄に◎があるのは次の13社です。

    会社所在地(大田区)
    有限会社美濃部工務店大森東
    本間建設株式会社池上
    株式会社YOUR ARCHITECT千鳥
    株式会社アイブイホーム久が原
    セダー建設株式会社上池台
    甲田建設株式会社西糀谷
    株式会社アーバンサービス西糀谷
    有限会社小宮建設西糀谷
    ガクヨー株式会社西糀谷
    望月建設株式会社羽田
    合同会社コンビニパートナーズ仲六郷
    岡山工務店南蒲田
    有限会社リフォームシン蒲田

    ※出典:施工実績事業者リスト 令和8年度(大田区・Excel)(2026年6月版・10月21日に確認)。リストの順に載せています。マイリフォはこれらの会社を評価していません。

    区は、リストのほかにも対象になる会社はあること、対象の工事の実績は各社に問い合わせること、区は工事の苦情や補償には対応できないことを書いています。区がリストを差し替えることもあるので、最新版を確かめます。

    6-2. 区内に支店がある会社(本社は区外)

    会社大田区の拠点/本社マイリフォの評価区の助成
    トベシンエナジー(FCR株式会社)大田支店(上池台)/本店は千葉県松戸市参考4.2(Google★4.2・19件・10月14日確認)区の書き方では「区外に本社がある会社の区内の支店」にあたる側。使えるかは区と会社に確かめる
    メッドコミュニケーションズ蒲田支店(西蒲田)/本社は港区港南参考4.9(Google★4.9・全国の支店を合わせた件数)本社が区外なので、区の書き方では対象にならない側

    ※「参考」はGoogle口コミの点数と件数から計算したマイリフォの参考値です。

    どちらも、都の補助を使って比べる候補にはなります。区の助成を使いたいなら、6-1の会社などにも見積もりを頼みます。

    何社かの見積もりを一度に集めるなら、タイナビ(運営は品川区西五反田のグッドフェローズ)もあります。紹介される会社に区内に本社がある会社が入るかは分からないので、区の助成を使うなら区のリストの会社にも別に頼みます。

    PR 太陽光の見積もりを何社か比べるなら

    PR 蓄電池の見積もりを何社か比べるなら

    大田区に対応する太陽光・蓄電池の会社

    すべての会社は、業者データベースの一覧から地域や特徴で絞り込めます。

    会社の選び方は、東京都の太陽光発電補助金の「7つの確認」と東京都の蓄電池補助金の「7つの確認」にまとめています。大田区では、区内に本社があるか、足場の前に仮申請を出す段取りを組めるか、委任状で仮申請と本申請を代わりに出してもらえるかも確かめます。

    7. 区の名前や補助金を使った勧誘に注意

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    補助金の話から始まる訪問販売や電話勧誘では、区の助成のしくみを知っていれば、話の中身を自分で確かめられます。

    こんな話をされたら区の案内など
    「大田区には区の補助金がないので、都の分だけです」区は、住宅リフォーム助成事業で太陽光と蓄電池の工事を助成しています
    「うちは大田区に支店があるので、区の助成も使えます」区は、区外に本社がある会社の大田区内の支店の工事は、対象にならないとしています
    「先に足場だけ組んでおきましょう」区は、足場も工事に含むとしています。足場を組んだあとは申請できません
    「今契約すれば、区の助成は確実にもらえます」区は本申請を審査して決め、助成しない場合もあります。業者が約束できるものではありません
    「区の予算はもう残りわずかです」区は執行率を公表しています(2-1)。自分で確かめられます

    ※出典:住宅リフォーム助成事業(大田区)・令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)・リフォーム助成のよくある質問(大田区・Word)

    東京都は、不適切な手続きがあった代行者や施工業者を、都の助成の手続きの対象外にして公表しています。都の補助を使うときは、見積もりをもらう前に一覧を確かめます。参考:手続き代行者への措置(クール・ネット東京)

    契約で困ったときは、大田区立消費者生活センター(相談専用 03-3736-0123・平日の午前9時〜午後4時30分)に相談できます。参考:消費生活相談(大田区立消費者生活センター)

    訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

    参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

    8. 大田区の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

    Q1. 大田区の補助金は、いまから申請できますか?

    A. できます(10月21日時点で受付中・仮申請は2027年1月29日まで)。工事を始める前(足場を組む前)に仮申請を出します。

    予算がなくなりしだい受付は終わります。区によると、10月1日時点の執行率は約58%です(2-1)。

    参考:住宅リフォーム助成事業(大田区)

    Q2. 区の助成はいくらですか?

    A. 標準工事費の合計と工事費の総額(税抜)の低いほうの10%で、上限は20万円です。

    太陽光の標準工事費は1kWあたり50万円なので、見積もりがそれより安ければ工事費の10%です。太陽光4kWを130万円で付けると13万円です(2-2)。

    参考:令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)

    Q3. 大田区内の業者でないと、助成は受けられませんか?

    A. 区内に本社がある中小事業者と、1社で契約することが条件です。

    区外に本社がある会社の大田区内の支店や、区内に本社がある会社の区外の支店に頼んだ工事は、対象になりません(2-3)。

    参考:住宅リフォーム助成事業(大田区)

    Q4. 蓄電池だけを付けても、助成は受けられますか?

    A. 区の対象工事一覧では、蓄電池は太陽光の設置に追加する工事です。蓄電池だけの工事は区の案内に書いていないので、区に確かめます。

    東京都は、太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です(2-4)。

    参考:令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    Q5. 足場を組んだあとや、工事が終わってから申請できますか?

    A. できません。区は、足場も工事に含むとしています。

    足場を組む前に仮申請を出してから、工事を始めます。後日、区から受付票と本申請の書類が届きます(4章)。

    参考:リフォーム助成のよくある質問(大田区・Word)/令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)

    Q6. 前に外壁塗装で区の助成を受けました。太陽光でも使えますか?

    A. 外壁塗装は、今の対象工事一覧ではA工事です。A工事の区分で助成を受けていれば、太陽光では使えません。住宅リフォーム助成は、A工事とB工事の区分ごとに1回だけです。何年度に受けたかで迷うときは、区に確かめます。

    これから屋根や外壁の工事も考えているなら、太陽光と同じ仮申請にまとめます(2-5)。

    参考:リフォーム助成のよくある質問(大田区・Word)

    Q7. 都の補助金と一緒に受けられますか?

    A. 一緒に申請できます。国や都が一緒に使うのを認めるかは、それぞれ確かめます。

    都への報告は、区の助成が決まったあと(太陽光は区の助成金を受け取ったあと)に出します(4章)。

    参考:リフォーム助成のよくある質問(大田区・Word)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    Q8. 区の助成金は、いつ振り込まれますか?

    A. 本申請から1か月ほどで助成決定の通知が届き、そのあとおおむね3週間で振り込まれます。

    区の分も、いったん全額を払ったあとに振り込まれます。

    参考:令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)

    Q9. 東京都の補助金はいくらで、いつ振り込まれますか?

    A. 太陽光(既存住宅)は1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円。超えると全部が12万円)です。蓄電池は1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)です。

    振り込みは、太陽光は交付決定の通知から約1か月です(都の手引き)。蓄電池は不備がなければ、実績報告から決定まで約2か月、支払いまでさらに約1か月です(都のよくある質問)。くわしくは東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)をご覧ください。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    Q10. 問い合わせ先はどこですか?

    A. 区の助成は、住宅・空家相談窓口(建築調整課住宅政策担当内・03-5744-1343)です。

    窓口は区役所7階の11番で、平日の午前8時30分〜午後5時です。エネファームは環境政策課、都の補助金はクール・ネット東京に問い合わせます。

    参考:住宅リフォーム助成事業(大田区)/令和8年度 大田区住宅リフォーム助成事業のご案内(大田区・PDF)

    9. まとめ|大田区は「区内本社の業者」と「足場の前に仮申請」

    • 区の助成は住宅リフォーム助成事業。標準工事費と工事費の低いほうの10%・上限20万円で、見積もりが太陽光1kWあたり50万円より安ければ工事費の10%
    • 令和8年度は受付中。仮申請は2027年1月29日まで、本申請は2027年3月19日午後5時まで。予算に達したら受付終了
    • 区内に本社がある中小事業者と1社で契約。区外に本社がある会社の区内の支店は対象外
    • 足場を組む前に仮申請してから工事。都の事前申込は契約の前、都への報告は区の助成が決まったあと(太陽光は振込のあと)
    • 都と足すと、太陽光4kW・130万円で61万円、太陽光4kW+蓄電池10kWh・290万円で168万円(DRに参加しない場合)
    • 住宅リフォーム助成は区分ごとに1回。屋根や外壁の工事は、太陽光と同じ仮申請にまとめる

    このページの金額と受付状況は、2026年10月21日に確かめたものです。申し込む前に、大田区とクール・ネット東京のページで最新の状況を確かめてください。

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    大田区は、太陽光の補助が「住宅リフォーム助成」の中にある区です。名前で探すと見つけにくい制度ですが、区内に本社がある中小事業者と契約し、工事の前に仮申請するなどの条件を満たせば、助成の対象になります。額は、標準工事費と工事費の低いほうの10%(上限20万円)です。

    分かれ目は2つです。足場を組む前に仮申請すること、そしてA工事の区分で区の助成を1回しか使えないこと。屋根や外壁の工事も考えているなら、太陽光と同じ仮申請にまとめるのがおすすめです。

    このページは、大田区の制度ページ・事業のご案内・よくある質問・施工実績事業者リストと、クール・ネット東京の公式ページを読み直してまとめました。区の案内や執行率が変わったら、このページも直します。

    編集長 田中

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