【2026年最新】江東区の太陽光・蓄電池補助金はいくら?区の上乗せは同時申請で最大44万円(2027年3月15日まで受付中)+都と足して太陽光4kW72万円・蓄電池10kWh120万円|設置業者おすすめも

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令和8年度の江東区の太陽光発電・蓄電池補助金のアイキャッチ。豊洲・有明の高層マンション群と運河を背景に太陽光パネルを載せた戸建てと家庭用蓄電池を配置し、江東区の上乗せは太陽光と蓄電池の同時申請で最大44万円、2027年3月15日必着まで受付中、東京都の補助金と併用すると太陽光4kWで72万円・蓄電池10kWhで120万円になることを示す
令和8年度の江東区の太陽光発電・蓄電池補助金の結論を1枚にまとめたカード。江東区の上乗せは太陽光が1kWあたり5万円・上限20万円、蓄電池が1kWhあたり1万円・上限10万円で、太陽光と蓄電池を同時に申請すると太陽光6万円/kW・上限24万円、蓄電池2.5万円/kWh・上限20万円(合計最大44万円)に増額され、2027年3月15日必着まで受付中、東京都の補助金は太陽光が既存住宅1kWあたり15万円・上限45万円、蓄電池が1kWhあたり10万円・上限120万円で、都は契約前の事前申込・区は工事着工前の交付申請が必要な両事前型であることを示す
この記事の結論
  • 江東区は太陽光5万円/kW(上限20万円)・蓄電池1万円/kWh(上限10万円)の上乗せがあり、太陽光と蓄電池を「同時に申請」すると太陽光6万円/kW(上限24万円)・蓄電池2.5万円/kWh(上限20万円)に増額される区。セットなら区の分だけで最大44万円。令和8年度分を受付中で、交付申請は2027年3月15日必着(区は2月末までの申請を推奨・完了報告は3月31日必着)。区公式に予算残の公表はなく、9月16日時点で終了の告知もなし
  • 東京都の2本と足すと(同時申請)、太陽光4kWで72万円(都48万+区24万)・5kWで84万円、蓄電池10kWhで120万円(都100万+区20万。DR参加なら130万円)・12kWhで140万円。セット(4kW+10kWh・DR参加)なら202万円
  • 順序は「都は契約前・区は着工前」の両事前型。都は契約前の事前申込、区は工事の着工前に交付申請し、約1か月後の交付決定通知が届いてから着工する(着工後の申請は受付不可)。区の申請は紙のみで、窓口は書類の受け取りだけなので郵送(レターパック・書留)推奨。2026年10月1日以降の蓄電池の事前申込はSIIの令和8年度登録機器のみ
  • 江東区の蓄電池助成は太陽光またはエネファームとの常時接続が要件。太陽光なしの蓄電池単体では区の分は出ず(既設の太陽光に後付けする場合は単体の単価で対象)、都の分だけになる。単価型なので相見積もりで値引きしても区の額は減らず、都の控除で区の分が消えることも実務上ほぼない(例外の水準は5章)
  • 区は中古・リース機器は対象外、同一住宅・同じ種類の設備は過去5年以内で1回限り(令和4年度以降)、契約者・領収書の名義人・振込口座の名義人が申請者本人であることが要件。手続代行の対象外措置を受けている3社は区の助成も対象外。V2H・充電設備は区の「電気自動車等充電設備」枠(10%・上限10万円/基)と都のV2H助成の2本立て
  • 実質負担の目安は太陽光4kW・110万円で42万円、既設太陽光に蓄電池10kWh・180万円で60万円、セット290万円(同時申請)で88万円(7章)。江東区に本社を置く老舗屋根専門店1社、隣接の墨田区に本社を置く地元業者1社、取材済みの完全自社施工1社を10章に。東京都対応48社の調査表は8〜10章で公開

「江東区の補助金は今からでも間に合う?着工前申請って何をいつ出す?」
「太陽光と蓄電池を同時に申請すると本当に増える?都と足すと結局いくら?」
「都は契約前・区は着工前って本当?順番を間違えない方法は?」

すぐに江東区対応の太陽光・蓄電池業者一覧を見る

この記事は、

令和8年度(2026年度)に江東区の住宅へ太陽光発電・家庭用蓄電池を設置する場合の補助金を、区の制度の現在地(着工前申請の要件と日程・単体と同時申請の2段階単価・蓄電池の接続要件・5年1回のルール)・東京都の補助額(太陽光15万円/kW+加算、蓄電池10万円/kWh+DR加算)・都と区を足した早見表(同時申請/単体)・「都は契約前・区は着工前」の申請順序・実質負担と回収の目安・区内本社と隣接区の業者・東京都対応48社の調査結果まで1本にまとめたページです。

区の制度は江東区公式ページ(2026年7月1日更新)と令和8年度「事業のご案内(個人住宅用)」、都の制度はクール・ネット東京の公式ページを、マイリフォ編集部が2026年9月16日時点で確認しています。

先に重要な最新情報を3つ。

1つ目は、江東区の「地球温暖化防止設備導入助成」が令和8年度分を受付中で、交付申請の期限が2027年3月15日必着、完了報告の期限が3月31日必着だということ。区公式に予算の残り状況の公表はなく、9月16日時点で終了の告知もありません。ただし区は「可能なかぎり2月末までの申請」を呼びかけており、交付決定までに約1か月かかるため、期限ぎりぎりの申請では年度内に工事と完了報告が収まりません。

2つ目は、国の「DR家庭用蓄電池事業」(上限60万円)が2026年5月29日で、国のCEV補助金(V2H・外部給電器分)が8月27日で受付を終了したこと。いま江東区民が使える設備補助は、東京都の2本と区の上乗せ(同時申請で増額)に絞られました。

3つ目は、2026年10月1日以降に東京都へ蓄電池の事前申込をする分から、対象機器がSIIの「令和8年度登録済製品」に切り替わること。加えて江東区は、都の手続代行者への措置を受けて、フューチャーメディアコミュニケーションズ(2027年2月15日まで)・資源開発・タイムリープ・アセットの3社を手続代理人・施工事業者として区の助成でも対象外にしています。「申請の代行を誰に任せるか」は見落とせない論点です。

一方で東京都の関連予算は約1,012億円(前年度約702億円)と過去最大です。

江東区民にとっては「都は契約前・区は着工前」という順序と、「太陽光と蓄電池を同時に申請するかどうか」、そして「どの業者に頼むか」の3つが、自己負担額を左右する分かれ道になっています。

30秒でわかる|江東区で太陽光・蓄電池を設置したら実質いくら?補助金シミュレーション

区市町村で「江東区」を選び、太陽光の容量と蓄電池の容量を選ぶだけで、東京都の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。太陽光のみ・蓄電池のみ・セットを切り替えて比較できます。

江東区は太陽光5万円/kW(上限20万円)・蓄電池1万円/kWh(上限10万円)の上乗せがあり、太陽光と蓄電池を同時に申請すると太陽光6万円/kW(上限24万円)・蓄電池2.5万円/kWh(上限20万円)に増額されます。表示される助成額は東京都と江東区の合算で、太陽光「同時に設置する」+蓄電池「設置する」を選ぶと同時申請の増額値、太陽光「すでに設置済み」なら蓄電池は単体の単価で計算されます。太陽光「設置しない」で蓄電池だけを置く場合は、区の接続要件により区の分は0円として計算されます(区は令和8年度分を受付中・交付申請は2027年3月15日必着)。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)
東京都・蓄電池助成
東京都・太陽光助成
区市町村の助成
実質自己負担額の目安
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年9月6日確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

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    この記事は、太陽光発電アドバイザーの資格を持つマイリフォの編集長田中が監修しています。

    記事の監修者

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    編集長田中

    【保有資格】

    • 太陽光発電アドバイザー

    太陽光発電・蓄電池の比較サイト「マイリフォ」編集長。東京都内の補助金制度・施工業者を徹底調査し、後悔しない設備導入のための情報を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

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    1. 【結論】江東区の太陽光・蓄電池補助金はいくら?区の上乗せ(太陽光5万円/kW・蓄電池1万円/kWh、同時申請で6万円/kW・2.5万円/kWh)は2027年3月15日まで受付中、東京都の「15万円/kW・10万円/kWh」に上乗せ

    令和8年度の東京都太陽光発電補助金は既存住宅が1kWあたり15万円で上限45万円、新築住宅が1kWあたり12万円で上限36万円であることを2枚のカードで示した図解

    まず結論から。

    令和8年度(2026年度)に江東区の住宅で使える太陽光発電・蓄電池の補助金は、東京都の「家庭における太陽光発電導入促進事業」と「家庭における蓄電池導入促進事業」(いずれも実施:東京都環境公社/クール・ネット東京)の2本と、江東区の「地球温暖化防止設備導入助成(個人住宅用)」(太陽光5万円/kW・上限20万円、蓄電池1万円/kWh・上限10万円。太陽光と蓄電池の同時申請で6万円/kW・上限24万円、2.5万円/kWh・上限20万円に増額)の合わせて3本です。区は2026年4月1日から受付中で、交付申請は2027年3月15日必着。国のDR補助金・CEV補助金(V2H分)は受付を終えています。

    制度太陽光発電(既存住宅)蓄電池
    江東区5万円/kW・上限20万円(蓄電池と同時申請なら6万円/kW・上限24万円。JETまたはIEC認証の機器)。受付中(工事着工前に交付申請・2027年3月15日必着)1万円/kWh・上限10万円(太陽光と同時申請なら2.5万円/kWh・上限20万円。SII登録機器・太陽光またはエネファームと常時接続)。受付中・着工前に交付申請
    東京都3.75kW以下は15万円/kW(上限45万円)、3.75kW超は12万円/kW+加算(陸屋根の架台・防水など)10万円/kWh(DR不参加は上限120万円/戸)+DR加算
    単体では対象外DR補助金は2026年5月29日で受付終了(再開なし)
    ※2026年9月16日時点。区は江東区公式、都はクール・ネット東京の令和8年度公式ページで確認。

    ポイントは3つあります。

    • 都の単価が手厚い。太陽光は既存住宅のほうが新築より高単価(15万円/kW)、蓄電池は「容量×10万円」というシンプルな計算式で、10kWhなら100万円
    • 「3.75kWの谷」と「12kWhの上限」。太陽光は3kWでも3.75kWでも45万円、4kWなら48万円・5kWなら60万円と再び伸びる(2章)。蓄電池はDR不参加だと12kWhで上限120万円、DR参加で上限が外れる(3章)
    • 江東区は「太陽光と蓄電池を同時に申請すると増える」区。太陽光は5万円/kW→6万円/kW(上限20万→24万円)、蓄電池は1万円/kWh→2.5万円/kWh(上限10万→20万円)で、セットなら区の分だけで最大44万円が都に乗る。単価型なので相見積もりで値引きしても減らず、都の助成額計算の「他自治体補助の控除」で都の額が減ることも実務上ほぼない(5章)。ただし区は「工事着工前」に交付申請し、決定通知が届いてから着工する事前申請方式

    江東区の令和8年度分は9月16日時点で受付中ですが、交付申請は2027年3月15日必着、完了報告は3月31日必着で、区は2月末までの申請を呼びかけています。国のDR補助金は2026年5月29日に予算到達で終了し、東京都の2本も予算到達で受付が止まる先着制です。導入を決めているなら、都の事前申込を契約前に済ませ、区の交付申請を着工の1か月以上前に出して決定通知を待ってから工事に入る段取りを、早めに組むのが鉄則です。

    1-1. 江東区の補助金の現在地|令和8年度分を受付中・交付申請は2027年3月15日必着、着工前に申請して約1か月後の決定通知の後に着工

    令和8年度江東区地球温暖化防止設備導入助成(個人住宅用)の現在地。太陽光5万円/kW(上限20万円)・蓄電池1万円/kWh(上限10万円)の上乗せで、同時申請なら太陽光6万円/kW(上限24万円)・蓄電池2.5万円/kWh(上限20万円)に増額、工事の着工前に郵送または窓口で交付申請し約1か月後の交付決定通知を受けてから着工する事前申請型、申請受付は2026年4月1日から2027年3月15日必着(区は2月末までの申請を推奨)、完了報告は2027年3月31日必着、蓄電池は太陽光またはエネファームとの常時接続が要件で、同一住宅・同一設備は5年に1回であることを時間軸で示した図解

    「江東区の補助金は今からでも間に合うの?」という疑問に、区公式の情報で答えます。

    江東区には、住宅の太陽光発電システム・蓄電池などの設置費用を助成する「江東区地球温暖化防止設備導入助成事業(個人住宅用)」があります。太陽光は1kWあたり5万円(上限20万円)、蓄電池は1kWhあたり1万円(上限10万円)で、太陽光と蓄電池を同時に申請すると太陽光6万円/kW(上限24万円)・蓄電池2.5万円/kWh(上限20万円)に増額されます。蓄電池の単価が2.5倍になる「同時申請の増額」は、23区の上乗せの中でも江東区の特徴です。

    区公式の制度ページ(2026年7月1日更新)と令和8年度「事業のご案内」によると、申請受付期間は2026年4月1日から2027年3月15日必着、完了報告と請求書の提出は2027年3月31日必着です。予算の残り状況の公表や受付終了の告知は、2026年9月16日時点ではありません。ただし区は「可能なかぎり2月末までの申請にご協力ください」「工事着工の1か月以上前の申請にご協力ください」と呼びかけています。

    項目令和8年度の日程(区公式)状況(2026年9月16日時点)
    交付申請2026年4月1日(水)〜2027年3月15日(月)必着。工事の着工前に郵送(レターパック・書留)または窓口(防災センター6階・書類の受け取りのみ)へ提出。区は2月末までの申請を推奨受付中。終了の告知なし
    交付決定→着工申請受付から約1か月で交付決定通知書を郵送(完了報告書・請求書の様式を同封)。通知が届いてから着工(着工後の申請は受付不可)
    完了報告・請求工事完了・支払い完了後、2027年3月31日(水)必着で完了報告書と請求書を提出(領収書等の写しを添付)
    確定・振込完了報告の受付から約1か月で確定通知、確定通知から約1か月で申請者の口座へ振込
    ※出典:江東区公式「(個人住宅用・集合住宅用)地球温暖化防止設備導入助成」(2026年7月1日更新)・令和8年度「事業のご案内(個人住宅用)」。申請状況により審査・振込に時間がかかる場合があります。

    つまり2026年9月16日時点では、区の上乗せは申請できます。ただし江東区の補助は「工事の着工前」に交付申請し、区の決定通知(約1か月)を受けてから着工する事前申請方式で、東京都の「契約前の事前申込」と合わせて2つの事前手続きが要ります。区は年度内に工事と完了報告(3月31日必着)を収める必要があるので、3月15日の申請期限ぎりぎりでは間に合いません。逆算すると、秋から年内に区の交付申請を出しておくのが安全です(4章・6章)。

    制度の中身は次のとおりです。個人住宅の太陽光・蓄電池以外にも、HEMS・エコキュート・エネファーム・高反射率塗装・高断熱窓・高断熱ドア・電気自動車等充電設備(V2H含む)のメニューがあります(1-3)。

    設備主な助成要件単体で申請太陽光と蓄電池を同時に申請
    太陽光発電システムJET(電気安全環境研究所)のJETPVm認証またはIECEE-PV-FCS制度加盟の海外認証機関の認証を受けたモジュール。電力会社と電力受給契約を締結。施工会社の工事を伴うもの5万円/kW・上限20万円6万円/kW・上限24万円
    蓄電池SII(環境共創イニシアチブ)が補助対象製品として登録している機器。太陽光発電システムまたはエネファームと常時接続していること1万円/kWh・上限10万円(既設の太陽光に後付けする場合など)2.5万円/kWh・上限20万円
    ※出典:令和8年度「事業のご案内(個人住宅用)」。出力・容量は小数点第3位以下切り捨て、助成金額は1,000円未満切り捨て。「同時に申請」=同じ年度の同じ申請で太陽光と蓄電池の両方を申請すること。設備ごとに助成対象経費内訳書(第2号様式)を1枚ずつ提出します。

    見落としやすいのが対象者と対象外の条件です。申請できるのは「区内に住宅(店舗併用・賃貸住宅を含む)を所有する個人、または区内に自ら所有する住宅を取得しようとする個人」と「区内の住宅の居住者(所有者の同意がある場合)」で、特別区民税・都民税の滞納がないこと、販売・譲渡目的でないこと、申請者が設置工事の契約者で、領収書の名義人で、助成金の振込口座の名義人であることが要件です。設備は未使用品に限り(中古・リースは対象外)、同一住宅につき助成対象設備の種類ごとに過去5年以内(令和4年度以降)で1回限り。そして区の決定通知より前に着工した工事は対象外です。

    項目令和8年度の要件・実務(区公式より)
    申請のタイミング工事の着工前に交付申請書(第1号様式・2ページ目の誓約事項に全部チェック)と添付書類を郵送または窓口へ提出。工事着工日前までに必要書類がすべて揃っている必要があり、直前の申請は不備で受付できない可能性があるため着工の1か月以上前
    提出方法新規の申請・完了報告は紙のみ(窓口は書類の受け取りだけ・出張所では受付不可)。区は郵送(レターパック・書留)を推奨。追加書類の提出だけはLoGoフォーム(区職員と事前確認した場合)
    主な提出書類交付申請書(第1号様式)・助成対象設備経費内訳書(第2号様式・設備ごとに1枚。値引き後・税抜・国等の助成金額をE欄に記入)・本人確認書類の写し・施工会社の印と内訳のある見積書または契約書の写し・要件を満たすことがわかるカタログ等(太陽光はJET/IEC認証、蓄電池はSII登録)・設置場所の平面図等(太陽光はモジュール枚数がわかる配置図面)・着工前の写真(氏名・施工場所を余白に明記)。新築・建替えは工事請負契約書の写し
    代理申請家族・同居人・施工会社など本人以外が申請する場合は委任状が必要。委任事項の通知はすべて代理人宛に送付
    対象外の経費既設機器の撤去・処分費、事務・申請代行手数料、電力変更申請費、メンテナンス保証料、売電メーター、オール電化工事に伴うガス管撤去費など
    申請内容の変更施工期間や導入設備が変わる場合は事前に必ず連絡。助成金額に影響する変更・中止は変更・中止承認申請書(第5号様式)を提出。連絡がないと交付決定が取消になることがある
    完了報告工事完了後、2027年3月31日必着で完了報告書・請求書(交付決定通知に同封)に、施工内容が要件を満たすことがわかる書類・申請者名義の領収書等の写しを添付。見積金額から支払金額が変わった場合は支払内訳書(第9号様式)
    国・都との併用国や都が併用を認めている場合は併用可。区の助成金額と他の助成金の合計額が実支出額を上回る場合は、実支出額から他の助成金を差し引いた額が区の助成額
    手続代理人・施工事業者の対象外措置都(東京都環境公社)の措置を受け、フューチャーメディアコミュニケーションズ(2027年2月15日まで)・資源開発・タイムリープ・アセット(都の対象外期間まで)の3社を手続代理人・施工事業者とする申請は区の助成でも対象外
    ※出典:江東区公式「(個人住宅用・集合住宅用)地球温暖化防止設備導入助成」・令和8年度「事業のご案内(個人住宅用)」・「完了報告書提出にあたってのご注意」(2026年9月16日確認)。詳細な添付書類は区の案内で確認してください。

    江東区の制度は「みどり・温暖化対策基金」を財源にしており、区公式ページに予算の残額や執行率の欄はありません(9月16日時点)。年度末に向けて申請が集中しやすい制度なので、「受付中」の間に着工前申請を済ませておくのが確実です。受付状況は区の温暖化対策課環境調整係(03-3647-6124)で確認できます。

    江東区は業者や製品の紹介・あっせんはしておらず、区内の業者でも区外の業者でも助成の対象です。裏を返せば、どの会社に頼むかは自分で決める制度です。複数の業者から見積もりを取って比較するのが基本で、業者の選び方は9章、一覧は10章にまとめました。

    手続きの全体像は「都は契約前・区は着工前」の二段構えです。都の事前申込を契約前に出し、区の交付申請を着工の1か月以上前に出して、区の決定通知を待ってから工事に入ります(申請の流れは4章・6章)。

    参考:(個人住宅用・集合住宅用)地球温暖化防止設備導入助成(江東区公式)

    参考:令和8年度【個人住宅用】江東区地球温暖化防止設備導入助成事業 事業のご案内(江東区公式・PDF)

    参考:完了報告書提出にあたってのご注意(江東区公式・PDF)

    参考:江東区地球温暖化防止設備(住宅用)導入助成金交付要綱(江東区例規集)

    1-2. 都と区を足すといくら?|江東区の早見表(同時申請/単体・太陽光3〜6kW・蓄電池5〜16.4kWh)

    東京23区のうち蓄電池補助の区独自上乗せがある区は18区、上乗せがない区は5区であることを円グラフとアイコンで示した図解

    東京23区の多くには区独自の上乗せがあり、江東区は「太陽光と蓄電池を同時に申請すると単価が上がる」区です。江東区の上乗せは単価型で、太陽光は「出力×6万円」(単体は5万円)が4kWで上限24万円(単体20万円)に達し、蓄電池は「容量×2.5万円」(単体は1万円)が8kWhで上限20万円(単体は10kWhで10万円)に達します。4kW以上・8kWh以上は区の分が固定になり、伸びるのは都の分だけというのが江東区の早見表の読み方です。

    太陽光の容量設置費の例(税抜)東京都江東区(同時申請/単体)合計(同時/単体)実質負担(同時)
    3kW100万円45万円18万円/15万円63万円/60万円37万円
    4kW130万円48万円24万円/20万円(上限)72万円/68万円58万円
    5kW150万円60万円24万円/20万円(上限)84万円/80万円66万円
    6kW180万円72万円24万円/20万円(上限)96万円/92万円84万円
    蓄電池の容量設置費の例(税抜)東京都(DR不参加)江東区(同時申請/単体)合計(同時/単体)実質負担(同時)
    5kWh120万円50万円12.5万円/5万円62.5万円/55万円57.5万円
    7kWh160万円70万円17.5万円/7万円87.5万円/77万円72.5万円
    10kWh200万円100万円20万円/10万円(上限)120万円/110万円80万円
    12kWh230万円120万円(上限)20万円/10万円(上限)140万円/130万円90万円
    16.4kWh300万円120万円(上限)20万円/10万円(上限)140万円/130万円160万円
    ※同時申請=太陽光と蓄電池を同じ申請で出す場合(太陽光6万円/kW・上限24万円、蓄電池2.5万円/kWh・上限20万円)、単体=太陽光のみ、または既設の太陽光に蓄電池だけを後付けする場合(5万円/kW・上限20万円、1万円/kWh・上限10万円)。区は1,000円未満切り捨て(表は端数そのまま)。都は「容量×単価」と「助成対象経費(区の補助を差し引いた額)」の小さいほうが上限、区は他の助成との合計が実支出額を上回る分を差し引きますが、上の価格例では控除は発生しません(5章)。蓄電池はDR実証に参加すると上限120万円が外れ、加算10万円が乗ります(3章)。

    本記事の7章と同じ価格で見ると、太陽光4kW・110万円は単体で都48万円+区20万円で実質負担42万円(同時申請なら区24万円で38万円)、既設太陽光に蓄電池10kWh・180万円(DR参加)を後付けすると都110万円+区10万円で60万円、セット290万円(同時申請・DR参加)は助成202万円で88万円です。

    区の上乗せは「同時申請なら太陽光24万円+蓄電池20万円=最大44万円、単体なら20万円・10万円」と覚えておけば十分で、同時申請の価値は太陽光で4万円・蓄電池で10万円=14万円。太陽光は都の「3.75kWの谷」(2章)を区の分が埋め、3kWから6kWまで合計は単調に増えます(同時申請で3kW63万円→3.75kW67.5万円→4kW72万円)。蓄電池は8kWh以上で区は満額なので、容量は都の12kWhの上限と使い方で決めてください(3章・7章)。

    注意したいのは区は着工前申請で、蓄電池は太陽光またはエネファームとの常時接続が要件だという点です。区の決定通知が届く前に着工した工事は対象外で、区の分は完了報告と確定通知のあとに振り込まれるため、都の分と同じくいったん立て替えます。太陽光のない家に蓄電池だけを置く場合、都の分(再エネ電力契約が要件)は受けられても区の分は出ません(1-3)。

    1-3. 江東区の他のメニューとV2H・EV|エネファーム10万円、高断熱窓・ドア各10万円、充電設備(V2H含む)10万円/基。ZEH・ゼロエミ住宅30万円、EV購入10万円は別制度

    太陽光・蓄電池と同じ制度の中に、個人住宅向けのメニューが他にもあります。屋根の塗り替えや窓の断熱、給湯器の交換を同時に検討している家庭は、あわせて確認しておきましょう(設備ごとに経費内訳書が1枚ずつ必要で、同じ種類の設備は5年に1回です)。

    設備(個人住宅)主な要件・内容助成額・上限
    エネルギー管理システム機器(HEMS)ECHONET Liteを標準インターフェースとして搭載設置経費の5%・上限2万円
    CO2冷媒ヒートポンプ給湯機(エコキュート)JIS C 9220:2018の性能表示で、ふろ保温機能ありは年間給湯保温効率2.7以上、なしは年間給湯効率3.1以上(小容量・多缶・多機能タイプは2.4以上)設置経費の5%・上限4万円
    家庭用燃料電池装置(エネファーム)FCA(燃料電池普及促進協会)の機器登録制度に登録設置経費の5%・上限10万円
    高反射率塗装屋根・屋上・ベランダ(日射が反射する部分)にJIS K5675の塗料、または日射反射率(近赤外)50%以上の塗料施工面積1㎡あたり1,000円・上限20万円
    高断熱窓(既築のみ)内窓設置・外窓交換・ガラス交換のいずれかで、改修後の熱貫流率4.65W/㎡・K以下。1つ以上の居室ですべての窓を改修設置経費の10%・上限10万円
    高断熱ドア(既築のみ)外気に接する既存ドアの交換で、導入後の熱貫流率4.65W/㎡・K以下設置経費の10%・上限10万円
    電気自動車等充電設備(V2H含む)住宅の敷地内に設置する急速充電設備・普通充電設備・充電用コンセント・充電用コンセントスタンド・V2H等で、次世代自動車振興センターの補助対象機種設置経費の10%。普通充電設備(V2H含む)は1基あたり上限10万円(5基まで)、急速充電設備は1基あたり上限50万円(1基まで)
    ※出典:令和8年度「事業のご案内(個人住宅用)」。「設置に要する経費」は設備本体・部材・架台等の購入費と取り付け工事費で、値引き後・税抜。いずれも工事着工前の申請が必要で、同一住宅・同じ種類の設備は過去5年以内で1回限りです。

    江東区には、上の制度とは別に「江東区ZEH・東京ゼロエミ住宅助成」(一律30万円)「次世代自動車用 地球温暖化防止設備購入助成」(EV・PHV・FCVの購入に一律10万円)もあります。ZEH・ゼロエミ住宅助成は、国のZEH支援事業・みらいエコ住宅2026事業(令和8年度から追加)または都の東京ゼロエミ住宅導入促進事業で補助金の確定を受けた戸建て住宅を所有し居住する個人が対象で、国・都の補助確定日の翌日から1年以内に申請します。EV購入助成は経済産業省のCEV補助金の対象車両(四輪)が対象で、初度登録日の翌日から1年以内・5年に1回です。

    別制度対象助成額申請期限
    江東区ZEH・東京ゼロエミ住宅助成区内にZEH(国のZEH支援事業・みらいエコ住宅2026事業で補助確定)または東京ゼロエミ住宅(都の事業で補助確定)の戸建て住宅を所有し、居住する個人。同一住宅1回限り一律30万円(他の助成との合計が実支出額を上回る場合は差し引き)2026年4月1日〜2027年3月31日必着、かつ国・都の補助事業の確定日の翌日から1年間
    次世代自動車購入助成CEV補助金の補助対象車両(EV・PHV・FCV・四輪)を購入し、使用の本拠が江東区にある個人。自家用車・新車・リース不可1台一律10万円2026年4月1日〜2027年3月31日必着、かつ初度登録日の翌日から1年以内。5年に1回
    ※出典:江東区公式「江東区ZEH・東京ゼロエミ住宅助成」「(次世代自動車用)地球温暖化防止設備購入助成」(いずれも2026年4月1日更新)。

    屋根に太陽光を載せられない家の「もうひとつの入り口」

    東京都の蓄電池助成の要件は「太陽光発電の設置」または「再生可能エネルギー電力メニューの契約」です。北向きの屋根や狭小地などで太陽光を設置できない戸建でも、再エネ電力プランに切り替えれば都の蓄電池助成の対象になり得ます。ただし江東区の蓄電池助成は「太陽光発電システムまたはエネファームと常時接続」が要件なので、この経路では区の上乗せは受けられず、都の分だけになります。エネファームを設置済み(または同時設置)の家なら、太陽光がなくても区の蓄電池助成(単体の単価)の対象になり得るので、区へ確認してみてください。

    V2Hは、江東区では「電気自動車等充電設備」の枠でV2Hが明記されており、設置経費の10%・上限10万円が使えます。国のCEV補助金(V2H分)は2026年8月27日で受付を終了したため、これからは区の充電設備助成(10%・上限10万円)と、東京都のV2H助成(対象経費の1/2・上限50万円。太陽光の設置とEV・PHEVの所有など増額要件を満たすと10/10・上限100万円)の組み合わせが基本線です。区は「国や都が併用を認めている場合は併用可」としているので、都のV2H助成との併用可否は都の要綱と区の窓口で確認してください。都のV2H助成は二世帯住宅が対象外で、契約前の事前申込が必要な点は太陽光・蓄電池と同じです(5-1参照)。

    参考:令和8年度 戸建住宅におけるV2H普及促進事業(クール・ネット東京)

    参考:江東区ZEH・東京ゼロエミ住宅助成(江東区公式)

    参考:(次世代自動車用)地球温暖化防止設備購入助成(江東区公式)

    参考:東京ゼロエミポイント(東京都)

    2. 東京都の太陽光補助金|既存15万円/kW・上限45万円、「3.75kWの谷」と陸屋根の加算

    既存住宅の東京都太陽光補助金は3kWと3.75kWがどちらも上限45万円で頭打ちになる一方、3.75kWを超えると4kWで48万円、5kWで60万円と容量に比例して伸びる逆転現象を棒グラフで示した図解

    都の太陽光補助金の基本額は、新築住宅か既存住宅かで単価が異なります。江東区の住宅の多くは既存住宅に該当します。

    住宅区分出力補助単価・上限
    既存住宅3.75kW以下15万円/kW(上限45万円)
    既存住宅3.75kW超50kW未満12万円/kW(助成対象経費が上限)
    新築住宅3.6kW以下12万円/kW(上限36万円)
    新築住宅3.6kW超50kW未満10万円/kW(助成対象経費が上限)
    ※出典:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業」。いずれも助成対象経費(機器費・工事費等から国・他自治体の補助金額を差し引いた額)が上限です。

    江東区は太陽光に5万円/kW(上限20万円。蓄電池と同時申請なら6万円/kW・上限24万円)の上乗せがあるため、受給額は東京都の「出力×単価」+江東区(同時申請なら4kW以上で24万円、単体なら20万円で固定)で見当がつきます。都と区を足した容量別の合計は1-2の早見表にまとめたので、ここでは都の額だけを既存住宅の容量別に試算します。

    設置容量計算式補助額(既存住宅)
    2.5kW2.5×15万円37.5万円
    3kW3×15万円45万円(上限到達)
    3.5kW3.5×15万円=52.5万円45万円(上限適用)
    3.75kW3.75×15万円=56.25万円45万円(上限適用)
    4kW4×12万円48万円
    5kW5×12万円60万円
    6kW6×12万円72万円
    ※いずれも助成対象経費が上限です。端数処理等の詳細は公式の交付要綱をご確認ください。

    注目してほしいのが「3.75kWの境界」で起きる逆転現象です。3.75kW以下は単価15万円/kWですが上限45万円で頭打ちになるため、3kWでも3.5kWでも3.75kWでも受給額は45万円。ところが3.75kWを超えると単価は12万円/kWに下がる代わりに上限の縛りがなくなり、4kWなら48万円、5kWなら60万円と容量に比例して伸びていきます。

    「あと0.5kW載せられる屋根なのに3.75kWで止めた」というプランは、数万円〜数十万円の取りこぼしかもしれません。屋根面積に余裕がある既存住宅は、4kW超のプランも必ず比較検討しましょう(実質負担での比較は7章)。

    2-1. 基本額に上乗せできる「加算」|陸屋根なら架台+防水のダブル加算

    既存住宅の陸屋根に太陽光を設置する場合、基本額12万円/kWに架台設置加算10万円/kWと防水工事加算18万円/kWが上乗せされ、1kWあたり最大40万円規模の助成になる仕組みを積み上げ図で示した図解
    加算の種類金額対象
    架台設置加算既存戸建住宅10万円/kW、既存・新築の集合住宅20万円/kW陸屋根等に架台を設置する場合(材料費・工事費が上限。新築戸建は対象外)
    防水工事加算18万円/kW既存住宅の陸屋根で防水工事を行う場合(材料費・工事費が上限)
    機能性PV加算最大10万円/kW防眩型など機能性の認定条件あり(令和8年度の区分は公式で要確認)
    災害補償・故障補償等への加入費7,000円/契約補償等に加入する場合

    既存戸建の陸屋根に5kWを架台設置し防水工事も行うケースでは、基本額60万円+架台最大50万円+防水最大90万円で計算上の上限は200万円(架台・防水は実際の材料費・工事費が上限)。集合住宅は架台加算が20万円/kWとさらに手厚く、管理組合による屋上太陽光の導入では大きな追い風になります(6-2参照)。

    屋根形状・住宅タイプごとに使える加算が変わるため、見積もり時に「架台・防水・機能性PVの加算は適用できますか?」と必ず確認してください。この一言を知っているかどうかで、受給額が数十万円変わることがあります。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)

    3. 東京都の蓄電池補助金|10万円/kWh・上限120万円とDR加算、太陽光なしでも使える要件

    令和8年度の東京都蓄電池補助金は蓄電容量1kWhあたり10万円、DR実証に参加しない場合の上限は120万円であることを大きな文字で示した図解
    区分補助単価上限額
    蓄電池パッケージ(新規設置)10万円/kWhDRに参加しない場合120万円/戸
    蓄電池ユニット増設6万円/kWhDRに参加しない場合72万円/戸
    DR加算(EMS・IoT機器を新規設置)15万円/台
    DR加算(EMS・IoT機器の新規設置なし)10万円/台
    災害補償・故障補償等への加入費7,000円/契約
    ※出典:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業」。助成額は助成対象経費(機器費・工事費等)から国および他自治体の補助金額を差し引いた額を超えません。

    都の蓄電池助成を受けるには、太陽光発電を設置している(同時設置を含む)か、再生可能エネルギー電力メニューを契約していることが要件の1つです。太陽光を載せられない家の入り口は1-3で解説しています。

    令和8年度は補助単価が12万円/kWh→10万円/kWhに下がる一方、DR加算はEMS・IoT機器の新規設置で15万円/台に増えました(変更点の詳細は東京都の蓄電池補助金の完全ガイド)。

    蓄電容量10kWhで100万円、12kWhで上限の120万円、DR実証に参加すると15kWhで165万円になる東京都蓄電池補助金の容量別受給額を棒グラフで示した図解

    江東区は蓄電池に1万円/kWh(上限10万円。太陽光と同時申請なら2.5万円/kWh・上限20万円)の上乗せがあるため、受給額は「容量×10万円」+DR実証へ参加する場合の加算+江東区(同時申請なら8kWh以上で20万円、単体なら10kWh以上で10万円)で見当がつきます(都と区を足した早見表は1-2)。区の蓄電池助成は太陽光またはエネファームとの常時接続が要件なので、太陽光のない家で蓄電池だけを置く場合は区の分は出ません。

    蓄電容量DR不参加(上限120万円)DR参加(EMS・IoT機器の新規設置なし)DR参加(EMS・IoT機器を1台新規設置)
    5kWh50万円60万円65万円
    7kWh70万円80万円85万円
    10kWh100万円110万円115万円
    12kWh120万円(上限)130万円135万円
    16kWh120万円(上限)170万円175万円
    ※DR参加時は上限120万円が外れ、「容量×10万円+DR加算10万円+新規設置するEMS・IoT機器の台数×5万円」で計算。いずれも助成対象経費(税抜・他の補助金控除後)が上限で、災害補償等の加入費7,000円/契約は別途。

    DR(デマンドレスポンス)とは、電力の需給がひっ迫したときに電力会社側からの要請で蓄電池の充放電を調整する仕組みです。実証に参加する場合は、交付申請(実績報告)の前までにDR実証の契約を済ませておく必要があります。12kWhで見ると、DR不参加なら120万円、DR参加なら130万円、EMS・IoT機器を新規に1台入れれば135万円です。

    表の数字は「制度上の上限」です。実際の交付額は設置価格(税抜)との比較で決まるため、価格を抑えた案件ほど工事価格側が上限になります(検算は7章)。

    参考:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    4. 受付スケジュールと「期限の3層構造」|10月1日のSII切替・設置済みならパワコン更新助成

    令和8年度の東京都太陽光補助金は2026年5月29日に事前申込の受付を開始し、6月30日から交付申請兼実績報告を受け付け、事業の実施期限は2029年3月30日であることを時間軸で示した図解。予算上限に達した時点で受付終了
    項目太陽光蓄電池
    事前申込2026年5月29日受付開始(契約前に行う。有効期限は受付日から1年)同左
    交付申請兼実績報告2026年6月30日受付開始(設置完了後)同左
    設置・実施期限事業の実施期限は2029年3月30日対象機器の設置期間は2026年4月1日〜2029年3月30日
    10月1日の切替2026年10月1日以降の事前申込は、SIIの令和8年度登録済製品のみが対象(4月1日〜6月30日に契約が完了した案件を除く)
    4〜6月契約の特例2026年4月1日〜6月30日に契約した案件は、事前申込前の契約でも対象(手引きで確認)同左
    終了条件予算上限に達した時点で受付終了同左
    ※出典:クール・ネット東京 令和8年度「家庭における太陽光発電導入促進事業」「家庭における蓄電池導入促進事業」。

    「2029年まで制度があるなら急がなくていい」は早計です。期限は①事業全体の実施期限(2029年3月30日)/②年度ごとの受付期間(年度が替わると単価・要件が見直される)/③予算上限による早期終了(予測不能)の3層でできています。蓄電池の単価は令和7年度の12万円/kWhから令和8年度は10万円/kWhへ下がっており、太陽光の「既存15万円/kW」が来年度も続く保証はありません。

    江東区は「都は契約前(事前申込)・区は工事着工前(交付申請)」の両事前型で、区は交付決定通知が届いてから着工します。順序は「都の事前申込→契約→区の交付申請(見積書または契約書の写しで出せる。太陽光と蓄電池は設備ごとに内訳書1枚ずつ・同時申請なら同じ申請でまとめて)→約1か月で区の交付決定通知→着工・設置→区の完了報告(2027年3月31日必着)+都の交付申請兼実績報告」。都は事前申込の受付日から1年以内、区は年度内に工事と完了報告を収める必要があるので、着工日は区の審査期間(約1か月)を見込んで決めます(1-1・6章)。

    4-1. 設置済みの方へ|パワーコンディショナ更新に1/2・上限10万円の助成

    既設の太陽光を使い続けるためのパワーコンディショナ交換費用に東京都が2分の1・上限10万円を助成し、事前申込は不要で工事後に申請でき、2023年1月31日以降の交換なら遡って申請できる可能性があることを示した図解

    「うちはもう太陽光を載せてるから関係ない」という方にこそ知ってほしいのが、東京都の「太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業」です。パワコンの寿命は一般に10〜15年程度で、2010年代前半に設置した家庭はちょうど交換時期。交換費用の相場は工事費込みで20万〜40万円程度が目安なので、上限10万円の助成はインパクトが大きいです。

    項目内容
    助成額助成対象経費(機器費・工事費、消費税除く)×1/2。上限10万円/台。災害補償等への加入費7,000円/契約も対象
    受付期間2026年6月30日〜2027年3月31日
    対象となる更新設置期間2023年1月31日〜2029年3月30日
    主な要件既設太陽光の継続利用が目的/未使用のパワコン/既設モジュールがJETPVm認証相当等/発電電力を住宅で使用
    申請方式交付申請兼実績報告方式(事前申込は不要)。電子申請。金融機関発行書類等による申請者確認あり
    ※出典:クール・ネット東京「太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業」。

    太陽光本体の補助金と違って事前申込が不要な事後申請方式で、対象期間は2023年1月31日まで遡ります。「一昨年パワコンを交換したけど、そんな助成知らなかった」という方も、要件を満たせば今から申請できる可能性があります。既設の太陽光に蓄電池を後付けする場合は、3章の蓄電池助成(既設太陽光があれば要件を満たす)と組み合わせられます。

    5. 補助金の併用ルール|江東区の上乗せは「同時申請で増える・相見積もりで減らない」、控除が効く例外、都175万円+区44万円、V2H

    東京都の太陽光補助金と蓄電池補助金や区市町村の上乗せは併用できるが、同じ太陽光設備への東京都の重複助成はできないことを◯と✕の記号で示した図解

    複数の補助金を並べると、つい単純に足し算したくなります。しかし実際の交付額は控除ルールで決まります。東京都の助成額は、次の2つを比べて小さいほうが採用されます。

    設備①助成対象経費②助成額
    太陽光(機器費+工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金(税抜)発電出力×単価(+加算)
    蓄電池(蓄電池機器費+工事費+IoT機器費+IoT工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金(税抜)蓄電容量×10万円+加算額

    注目すべきは①の「他の地方公共団体からの補助金」という部分です。ここには区市町村の助成が含まれます。区から助成を受けると、その分だけ都の助成対象経費が目減りするため、価格を抑えた案件ほど「区と都の単純合算」からズレていきます。

    ⭐江東区民にとっての「同時申請で増える・相見積もりで減らない上乗せ」と、控除が効く例外

    江東区の上乗せは単価型で、同時申請でも太陽光24万円・蓄電池20万円が上限なので、①の控除項目に入る区の助成は経費に比べて小さく、都の計算式はほぼそのまま効きます。太陽光4kWなら経費が72万円未満(単体は68万円未満)、3kWなら63万円未満、5kWなら84万円未満、蓄電池10kWhなら120万円未満(DR参加は130万円未満)の案件だけ、都の交付額が「容量×単価」より減ります。都内の相場(7章)の下限を下回る水準です。

    控除が効く実例を1つ。仮に太陽光3kWを60万円(20万円/kW・相場の下限を大きく下回る仮定)で蓄電池と同時申請した場合、区は18万円、都の助成対象経費は60万円−18万円=42万円になるので、都の交付額は上限の45万円ではなく42万円です。都と区の合計は経費の全額(60万円)で頭打ちになります。江東区側にも「区の助成金額と他の助成金の合計額が実支出額を上回る場合は差し引く」規定があるので、どちらの側で調整されても「経費の全額を超えては出ない」という結論は同じです。「控除で損をする」のではなく「経費の全額を超えては出ない」というだけです。

    もう1つ覚えておきたいのが単価型の利点と、同時申請の価値です。区の助成が「経費の20%」のような率型の区では、相見積もりで値引きすると区の助成も減りますが、江東区の「出力×単価」「容量×単価」は値引きしても減りません。値引き分がそのまま実質負担の減少になるので、相見積もりをためらう理由はありません。そして太陽光と蓄電池を同時に申請すれば、同じ設備でも区の分が太陽光4kWで4万円、蓄電池10kWhで10万円増えます。別々の年度に分けて申請すると増額は使えないので、セット導入を考えているなら同じ年度の同じ申請でまとめて出しましょう。

    組み合わせ併用可否ポイント
    東京都の太陽光 × 東京都の蓄電池併用可別設備のため両方に申請できる。セット導入の王道(5-1)
    太陽光・蓄電池 × 江東区の上乗せ併用可(区公式:国や都が併用を認めている場合)区の分だけ都の助成対象経費が目減りするが、江東区の額(同時申請で太陽光24万円・蓄電池20万円)でも都内の相場では都の額は減らない。経費が極端に安い案件だけ影響(上のbox)。区側にも「区と他の助成の合計が実支出額を上回る場合は差し引く」規定があり、いずれにせよ合計は経費の全額で頭打ち
    太陽光・蓄電池 × 東京都のV2H助成併用可太陽光+EV所有ならV2Hの増額助成(10/10・上限100万円)の条件も満たせる。国のCEV補助金(V2H分)は2026年8月27日で受付終了
    家庭における太陽光 × 東京ゼロエミ住宅の太陽光助成併用不可同一設備への都の重複助成は不可。新築でゼロエミ認証を取るならどちらか選択
    家庭における太陽光 × 初期費用ゼロ事業併用不可リース・PPAを使う場合は事業者経由の助成に一本化される(6-2参照)
    国のDR蓄電池補助 × 東京都の蓄電池(受付終了)国DRは2026年5月29日で終了。新規の併用は不可
    ※各制度の要綱にもとづく整理です。個別の適用可否はクール・ネット東京の窓口でご確認ください。
    • 都・公社の他の同種助成との重複は不可(太陽光と蓄電池のように設備が違えば別枠)
    • 施工業者からのキャッシュバックやポイント還元があった場合、その分は助成対象経費から除外される
    • 助成対象経費は税抜で計算する。見積書の税込総額で暗算すると数万円ずれる
    • 令和8年度から、実績報告時に金融機関発行の証明書等の提出が必須になった。振込の控えは必ず保管する

    太陽光と蓄電池を1台で制御するハイブリッド型パワーコンディショナの費用は「蓄電池→V2H→太陽光」の優先順でいずれか1つの制度にのみ計上できるルールです。見積内訳の振り分け方で受給総額が変わることがあるため、セット導入の方は業者に計上先を確認しましょう。

    5-1. 王道は「太陽光×蓄電池」のセット導入|都だけで最大175万円、V2Hは太陽光+EVで10/10

    令和8年度の東京都で最も費用対効果が高い組み合わせは、太陽光×蓄電池のセット導入です。昼に発電した電気を蓄電池に貯めて夜使うことで買電量を最小化でき、補助金も太陽光と蓄電池の両方を満額で受給できます。3.75kW以下の上限45万円と、12kWh・DR参加の130万円を合わせると175万円が視野に入り、4kW以上を載せられる屋根ならさらに上振れします。太陽光を載せると、蓄電池助成の要件(太陽光の設置または再エネ電力メニューの契約)も自動的に満たせます。

    EV・PHEVをお持ちなら、都の「戸建住宅におけるV2H普及促進事業」も選択肢です。通常は対象経費の1/2・上限50万円ですが、太陽光発電(50kW未満)の設置とEV・PHEVの所有など増額要件を満たすと10/10・上限100万円になります。国のCEV補助金(V2H・外部給電器分)は2026年8月27日に交付申請の受付を終了したため、これから申し込む方は都の助成だけで資金計画を立ててください(車両分のCEV補助金は継続中)。二世帯住宅は同事業の対象外です。詳細は国の太陽光・蓄電池・V2H補助金の完全ガイドクール・ネット東京のV2H公式ページでご確認ください。

    6. 申請方法と流れ|「契約前の事前申込」と、江東区で業者に聞く3項目

    東京都の太陽光補助金は契約前の事前申込が必要で、事前申込・契約と設置・実績報告・振込の4ステップで進むことと、パワーコンディショナ更新助成だけは事後申請であることを流れ図で示した図解

    補助金で最も多い失敗は金額の勘違いではなく、「申請前に契約してしまった」という順番の間違いです。

    太陽光も蓄電池も「原則、契約前に事前申込」が必要です。工事契約を先に結んでしまうと助成対象外になりかねません。一方、4-1のパワコン更新助成は事前申込不要の事後申請方式。同じ制度群でも手続きの型が真逆なので、混同しないよう注意してください。

    ステップ内容ポイント
    ①業者選定・見積もり複数社から見積もりを取得。太陽光は載せられる最大容量と加算の適用可否、蓄電池はSII登録機器(10月以降は令和8年度登録)の取扱いを確認この段階では契約しない。見積内訳を制度別に振り分けられる業者を選ぶ
    ②事前申込クール・ネット東京へ電子申請(2026年5月29日受付開始)。受付番号が発行される契約前に必ず行う。江東区の補助は工事着工前の交付申請が必要で、区の決定通知が届く前に着工した工事は対象外(着工後の申請は受付不可)。区の交付申請は見積書または契約書の写しで出せるので、都の事前申込のあと契約の前後どちらでも出せる。着工日は区の決定通知(約1か月)を待ってから決める
    ③契約・設置工事事前申込後に業者と契約し、設置設置期間は2029年3月30日まで。DR参加は交付申請までにDR実証契約。支払いの控えは実績報告で必要
    ④交付申請兼実績報告設置完了後に申請(2026年6月30日受付開始)設置写真・契約書・金融機関発行の証明書等を添付。事前申込の受付日から1年以内
    ⑤審査・交付決定・振込書類審査を経て指定口座へ振込公式に一律の振込時期は示されていない。全額立替え前提で資金計画を

    申請前に、対象要件の最終確認も。特に重要なのは次の4つです。

    • 未使用品であること:中古パネル・中古蓄電池は対象外。既存の太陽光システムへのパネル増設も対象外(蓄電池の後付けは対象)
    • 住宅で電力を使用すること:発電した電力を住宅部分で使う「自家消費」が前提。投資目的の全量売電は対象外
    • 認証・登録を受けた機器であること:太陽光はJETPVm認証相当またはIECEE-PV-FCS制度加盟認証機関の認証等、蓄電池はSII登録の据置型のみ(ポータブル電源は対象外)
    • 出力50kW未満であること:家庭用ではまず問題にならないが、法人・集合住宅の大規模案件は上限に注意

    6-1. 見積もりの前に業者へ聞くべき3項目

    金額の大小より、手続きを正しく回せる会社かどうかのほうが結果に響きます。最初の面談で次の3つを聞いてください。

    聞くことなぜ聞くのか望ましい答え
    事前申込はいつ・誰が出しますか?契約前に受付されていないと助成が消えるため契約前に自社が代行して出す、と即答できる
    この屋根に載せられる最大容量と使える加算は?この蓄電池はSIIの令和8年度登録済みですか?3.75kWの谷・加算・10月1日のSII切替で受給額が数十万円変わるため現地調査をもとに容量別の受給額と加算の適用可否を並べ、蓄電池は型番ベースで登録状況を回答できる
    見積書に区の補助金や、終了した国の補助金が入っていませんか?江東区の補助は着工前に交付申請して決定通知を受ける事前申請方式で、業者が「交付を確約」できるものではなく、国のDR・CEV(V2H分)は受付終了のため。また区は申請代行手数料を助成対象外経費にしている区は「受付中だが交付決定を受けてから着工」と区分して見積書に注記でき、太陽光と蓄電池を同時申請する前提で区の増額値を出している。国の分は計上していない(または即座に訂正できる)

    3つ目で言葉を濁す会社は、制度の更新を追えていない可能性があります。補助金の実務は日付で結論が変わる世界なので、金額の根拠がいつ時点のものかは必ず確認してください。

    令和8年度から金融機関発行書類等による申請者・事業者の実在性確認が導入され、不適切な代行申請への監視が強まりました。施工業者が代行するのが一般的で問題はありませんが、事前申込がいつ受け付けられたか、申請内容がどうなっているかは自分で把握しておくことをおすすめします。マンションの専有部分への設置も対象になりえますが、管理規約の確認と管理組合の同意が必要です。

    参考:手続代行者への措置等について(クール・ネット東京)

    6-2. 現金購入だけじゃない|初期費用ゼロ・都の共同購入・マンション管理組合の選択肢

    現金購入以外の太陽光導入ルートとして、初期費用ゼロのリース・PPA(3kW以下は18万円/kWと購入より助成単価が高い)、都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」、マンション管理組合向けの大型助成(30万円/kW・上限1,500万円)の3つを並べて示した図解

    ①初期費用ゼロ(リース・PPA):「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業」の対象で、助成金はサービス事業者に交付され、利用料金の減額やキャッシュバック等で住宅所有者に還元されます。既存住宅3kW以下は通常購入の15万円/kWに対し初期費用ゼロ経由は18万円/kWと、小容量帯ではゼロ円プラン経由のほうが助成単価が高い設計です。ただし10年前後の長期契約が基本で、契約期間トータルでは現金購入が有利になるケースも多いため、「購入した場合の実質負担」と「ゼロ円プランの総支払額」を必ず並べて比較してから決めましょう。

    ②都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」:参加希望者を集めて一括発注する都の事業で、市場価格より割安な購入単価が期待できます。募集期間が区切られ、機種や施工業者を自分で選べない点は理解した上で、「相見積もりの比較対象の1つ」として登録する使い方が賢い方法です。

    ③マンション管理組合向け:「集合住宅向け太陽光発電システム等普及促進事業」は太陽光30万円/kW(既存集合住宅の陸屋根防水工事18万円/kW、蓄電池20万円/kWh)、太陽光と蓄電池あわせて上限1,500万円という規模です。居住者用V2Hの同時導入が要件になるなど条件は複合的なので、東京都の太陽光発電補助金の完全ガイドと施工実績のある業者への相談から始めてください。

    7. 江東区で太陽光・蓄電池を設置する費用相場と実質負担|太陽光のみ・蓄電池のみ・セットの3ケースで検算

    江東区の既存住宅に4kWの太陽光を110万円で設置した場合、東京都の補助金48万円と江東区の上乗せ20万円(太陽光単体の申請)を差し引いて実質負担が42万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解

    補助金額だけでなく「結局いくら払うのか」を見ておきましょう。

    住宅用太陽光発電は工事費込みで1kWあたり25万〜35万円程度、家庭用蓄電池は容量と施工条件で幅があります。東京都内の市場価格をもとにした目安は次のとおりです。

    太陽光の容量本体+工事費の相場(税抜)都の補助金(既存住宅)
    3.5kW90〜125万円45万円(上限)
    4kW100〜140万円48万円
    5kW125〜175万円60万円
    6kW150〜210万円72万円
    蓄電池の容量本体+工事費の相場(税抜)都の補助金(DR不参加)
    5kWh100〜140万円50万円
    7kWh140〜180万円70万円
    10kWh180〜230万円100万円
    12kWh200〜260万円120万円(上限)
    16.4kWh260〜320万円120万円(上限)
    ※相場は東京都内の市場価格をもとにした参考値で、機種・工事内容・業者により幅があります。都の補助金は助成対象経費(税抜・他の補助金控除後)が上限です。

    7-1. 補助金活用後の実質負担額|江東区の3ケース

    以下は相場の下限に近い価格で契約できた場合の試算です。助成対象経費は税抜で計算されるため、金額はすべて税抜です。江東区の上乗せは、ケース①が太陽光単体(4kW×5万円=20万円)、ケース②が既設太陽光への蓄電池後付け=単体(10kWh×1万円=10万円)、ケース③が同時申請(太陽光24万円+蓄電池20万円=44万円)で反映しています。区の助成は完了報告と確定通知のあとに振り込まれるため、区の分も含めていったん立て替えます。

    ケース①:既存住宅に太陽光4kWのみ金額
    太陽光本体+工事費110万円
    東京都の太陽光補助金(4kW×12万円)−48万円
    江東区の上乗せ(太陽光単体:4kW×5万円→上限20万円)−20万円
    実質負担額42万円
    江東区で既設の太陽光に10kWhの蓄電池を180万円で後付けした場合、東京都の補助金100万円とDR加算10万円、江東区の上乗せ10万円(蓄電池単体の申請)を差し引いて実質負担が60万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    ケース②:蓄電池10kWhのみ(DR実証に参加)金額
    蓄電池本体+工事費180万円
    東京都の蓄電池補助金(10kWh×10万円)+DR加算10万円−110万円
    江東区の上乗せ(既設太陽光に後付け=蓄電池単体:10kWh×1万円→上限10万円)−10万円
    実質負担額60万円(DR不参加なら助成110万円で70万円)
    ケース③:太陽光4kW+蓄電池10kWhをセット設置(DR実証に参加)金額
    太陽光+蓄電池の本体+工事費太陽光110万円+蓄電池180万円=290万円
    東京都の太陽光補助金(4kW×12万円)−48万円
    東京都の蓄電池補助金+DR加算−110万円
    江東区の上乗せ(同時申請:太陽光4kW×6万円=24万円+蓄電池10kWh×2.5万円→上限20万円)−44万円
    実質負担額88万円(助成合計202万円)

    ※いずれも税抜・加算なしの試算例です。実際の助成額は各制度とも助成対象経費が上限となり、機器・工事内容・審査結果により異なります。お住まいの条件での数字は冒頭のシミュレーターで確認できます。

    太陽光は「3.5kWで止めた場合」と比べると分かりやすく、3.5kW・100万円なら助成62.5万円で実質負担37.5万円。ケース①(4kW・42万円)との差は4.5万円で、4.5万円の追加負担で0.5kW分の発電量が増えるなら、多くの場合は4kWに振ったほうが回収は早くなります。これが「3.75kWの谷」の実務上の意味です。

    ケース③のセットは太陽光単体に蓄電池を足しても実質負担の増加は46万円。「東京では蓄電池をつけても太陽光単体とそれほど変わらない負担で済む」と言われる理由がここにあります。

    助成額は制度で決まっているのに対し、設置価格は業者によって大きく変わります。太陽光4kWの相場の幅は40万円、蓄電池10kWhは50万円(DR加算の5倍)。制度を読み込むことと同じくらい、相見積もりで設置価格を抑えることが効きます。

    7-2. 2026年度は「売る」より「使う」設計|FIT二段階と太陽光4kWの回収目安

    太陽光発電協会の目安では、設置条件が良好な場合の年間発電量は1kWあたり約1,000kWh(4kWなら年間およそ4,000kWh)。2025年10月に始まったFITの「初期投資支援スキーム」が2026年度も継続し、10kW未満の住宅用の買取単価は運転開始から4年目まで24円/kWh、5〜10年目8.3円/kWh(10年平均約14.58円)の二段階です。家庭が買う電気は1kWhあたり30円前後ですから、5年目以降は売るより自宅で使ったほうが3倍以上お得。制度そのものが「余った電気を売る」から「発電した電気を家で使い切る」方向へ舵を切ったということで、昼間に人がいない家ほど蓄電池と組み合わせる意味が大きくなります。

    項目(4kW・自家消費率30%)1〜4年目5〜10年目
    自家消費による削減(1,200kWh×30円)36,000円36,000円
    売電収入(2,800kWh)67,200円(24円)23,240円(8.3円)
    年間の効果約103,000円約59,000円
    ※年間発電量1,000kWh/kW、自家消費率30%、購入電気30円/kWhを仮定した参考値です。実際の効果は使用状況・電力プラン・設置条件により異なります。売電にはFIT認定と系統連系が必要です。

    ケース①(4kW・実質負担42万円)なら、最初の4年の効果だけで約41万円になり、相場の下限で契約できれば回収の目安は4〜5年。相場の上限に近い140万円で契約した場合でも実質負担は72万円(蓄電池と同時申請なら68万円)で、7〜8年で回収できる計算です。在宅時間が長い家庭・オール電化・EVや蓄電池を持つ家庭では自家消費率が40〜50%まで上がり、回収はさらに早まります。

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    7-3. 買わずに持つ選択肢|太陽光のない戸建なら「てるまるでんちプロジェクト」も(東急パワーサプライ)

    太陽光を載せられない戸建向けに、東急パワーサプライ(本社:世田谷区用賀)は「てるまるでんちプロジェクト」も実施しています。蓄電池を自分で買わずに設置するルートなので、本記事の「自分で購入して都と区の補助金を受ける」ルートと分けて理解しておきましょう(江東区の助成は中古・リース機器が対象外です)。

    項目てるまるでんちプロジェクト(2026年度)
    仕組み東急パワーサプライが都の蓄電池補助とアグリゲーション事業を活用し、同社が所有する蓄電池を無償で家庭に設置。充放電は同社が遠隔制御(安い時間帯に充電・高い時間帯に放電)、停電時は自立運転
    対象東京都内で、太陽光発電設備が設置されていない戸建世帯
    機器オムロン ソーシアルソリューションズ製 13.0kWh(実効容量11.6kWh)。屋内外どちらにも設置可
    スケジュール先行エントリーは2026年6月18日から本申込受付開始まで(本申込は7月中旬頃の予定)。11月30日までに申込と設置工事を完了した世帯に先行エントリー特典
    2025年度の実績(同社公表)2026年4月の電気代削減は最大3,294円/月(18.1%)・平均1,589円/月(11.8%)。サービス満足度94.0%
    ※出典:東急パワーサプライ プレスリリース(2026年6月18日)。2026年度の詳細条件(契約プラン・期間・費用負担など)は本申込開始に合わせて同社が発表するため、公式サイトで確認してください。

    蓄電池の所有者は同社で、同社の市場連動型料金プランにもとづいて充放電を遠隔制御する仕組みです(同社公表)。「自分の蓄電池を持って都の補助金を受け取る」のとは別物なので、太陽光を載せる予定があるなら本記事のルート、太陽光なしで初期費用をかけずに防災性を上げたいなら同プロジェクト、と目的で分けて検討してください。

    参考:「てるまるでんちプロジェクト」2026年度先行エントリー(東急パワーサプライ・PR TIMES)

    8. 【調査結果】東京都対応の太陽光・蓄電池業者48社を1社ずつ確認しました

    東京都対応の蓄電池・太陽光業者48社について、公式サイト・登記情報・建設業許可データベース・Googleマップの4つの一次情報を1社ずつ確認したことを示した図解

    ここからは「江東区でどの業者に頼むか」の話です。

    マイリフォでは、東京都に対応する太陽光・蓄電池の業者48社について、公式サイトの記載・登記情報(国税庁法人番号公表サイト)・国土交通省の建設業者データベース・Googleマップの口コミを1社ずつ手動で確認し、業者データベースとして公開しています。

    その調査結果を1枚にまとめたのが下の表です(クリックで拡大)。

    東京都対応の蓄電池・太陽光業者48社を公式サイト・登記情報・建設業許可データベース・Googleマップで確認した業者調査表。業者タイプ・設備・特徴タグ・マイリフォ評価・Google口コミ・拠点・建設業許可・対応範囲を一覧化(クリックで拡大)

    表の見方は次のとおりです。

    • マイリフォ評価:「独自」は各社への取材にもとづく7軸評価(70点満点を5点換算)、「参考」はGoogle口コミの点数・件数をベイズ補正した参考値。取材済みは13社
    • 設備・特徴タグ:「太陽光」列が◯の業者が太陽光の設置に対応。補助金申請サポート・自社施工・建設業許可などのタグは業者データベースの絞り込み検索と同じ基準。一括見積もりサイトは紹介社数を表示
    • 建設業許可・法人番号:◯=許可番号・法人番号を公的データベースで確認済み、△=記載はあるが確認できず、—=記載なし
    • Google口コミ:各社の確認日時点の値で、変動します。件数が2件以下の場合は「参考件数未満」

    48社の調査から見えたこと(許可の確認状況・申請サポートの実態・口コミ件数の偏り)は東京都の太陽光発電補助金の完全ガイドにまとめています。ここでは次章の選び方と、江東区に対応する業者に絞り込んだ10章の一覧をご覧ください。

    9. 補助金に強い業者の選び方|江東区で確認したい8つのチェックポイント

    補助金に強い太陽光業者を選ぶ7つのチェックポイントのうち、加算まで含めた補助金設計ができるか、東京都と区の両方の申請を代行できるかが最重要であることを示した図解

    令和8年度の東京都の補助金は「金額は大きいが、ルールは複雑」。だからこそ、どの業者に頼むかで受給額も手間も大きく変わります。マイリフォの7軸評価と同じ基準で、確認すべき8点をまとめました。

    チェックポイント確認すること
    ①都の事前申込を契約前に自社で出せるか江東区は都(契約前の事前申込)と区(着工前の交付申請)の2つの事前手続きが必要。都の申込を「契約前に・自社で」出せるか、区の交付申請(第1号様式・設備ごとの経費内訳書・見積書の写し・カタログ・平面図・着工前写真)から完了報告まで代行できるか、区の決定通知(約1か月)を待ってから着工する工程を組めるか、太陽光と蓄電池を同時申請する前提で増額値の試算を出せるか、不採択時の扱い(再申請・補填の有無)も契約前に確認。区は申請代行手数料を助成対象外経費にしているので、代行の費用が見積のどこに載るかも聞いておく
    ②加算まで含めた補助金設計3.75kWの谷を踏まえた容量提案と、架台・防水・機能性PVの加算の適用可否を説明できるか
    ③SII令和8年度登録機器への対応10月1日以降の申込を見据えた蓄電池の機種選定ができているか。旧年度リストの機種を勧める業者は情報が古い可能性
    ④モジュールの認証JETPVm認証、またはIECEE-PV-FCS加盟機関の認証を受けたモジュールか(未認証だと都の助成対象外)
    ⑤相見積もりを嫌がらないか即決を迫る業者、「今日だけの価格」を出す業者は候補から外す
    ⑥料金の透明性見積書に本体・工事費・諸経費の内訳があるか。ハイブリッド型パワコンの計上先を説明できるか
    ⑦施工体制と許認可自社施工か外注か。電気工事業の登録・建設業許可の番号を公式サイトに掲載しているか(8章の調査表の◯△—)
    ⑧保証・アフターメーカー保証(出力保証・機器保証)に加えて施工保証・自然災害補償・定期点検の有無。保証の主体が「メーカー」か「業者」か

    進め方はシンプルで、①候補を3〜5社に絞る(10章の一覧と調査表を使う)→②2〜3社から相見積もりを取る→③価格・提案内容(容量と加算)・申請代行の範囲の3軸で比較→④契約前に「事前申込の日付」を業者と確認、の4ステップです。

    見積もりは同じ容量・同じ条件で揃えないと比較になりません。「太陽光は載せられる最大容量で1案と4kW前後で1案、蓄電池は10kWh・DR参加あり」のように条件を固定して依頼しましょう。

    10. 江東区の太陽光・蓄電池業者一覧|区内に本社を置く業者と、マイリフォの業者データベース

    マイリフォの業者データベース48社は、取材にもとづく独自評価の13社と、Google口コミをもとにした参考評価の35社で構成されることを示した図解

    江東区に対応している太陽光・蓄電池の業者を、マイリフォ独自の評価とともに紹介します。

    気になる業者があれば、各社の詳細ページから口コミ・料金・補助金サポートの実態を確認できます。

    10-1. 江東区に本社を置く老舗と隣接区の業者|新大橋のサン・カミヤ(屋根・外装の専門店)、錦糸町のグローバルライフ、取材済みの省エネタイガー

    マイリフォの業者データベース(48社)には、江東区に本社を置く太陽光・蓄電池の専門業者の登録がありません。そこでこの章では、データベース外ですが江東区で創業して70年を超える屋根・外装の専門店1社と、隅田川の対岸・墨田区錦糸町に本社を置く地元の太陽光専門業者1社、そしてマイリフォが取材した完全自社施工の1社を並べます。「区内の老舗」「隣接区の地元業者」「取材で中身を確かめた業者」で性格が違う3社なので、使い分けで整理します。

    会社本社・拠点マイリフォ評価タイプ・強みの方向詳細
    株式会社サン・カミヤ江東区新大橋2-16-6(創業1951年・設立1955年)ー(データベース未登録)区内本社の屋根・外装専門店:瓦の販売・施工から始まった屋根・外壁・防水の専門会社で、太陽光・蓄電池の販売施工も手がける。国土交通大臣許可(般-2)第4448号。千葉・相模原・加須に営業所サン・カミヤの公式サイトを見る
    グローバルライフ株式会社墨田区錦糸3-2-1(錦糸町・2011年設立)4.3(参考)隣接区の地元専門業者:住宅用・産業用太陽光の設置が主力で、蓄電池・リフォームも。カーポートやアパート・工場の屋根など屋根以外への設置にも対応グローバルライフの口コミ・評判を見る
    省エネタイガー西東京市住吉町(東京23区対応)4.5(独自)完全自社施工:営業から施工・アフターまで自社。都と区の申請代行に対応。マイリフォが取材省エネタイガーの口コミ・評判を見る
    ※「独自」は各社への取材にもとづく7軸評価(70点満点を5点換算)、「参考」はGoogle口コミの点数・件数をベイズ補正したマイリフォの参考値です。サン・カミヤはマイリフォの業者データベースに未登録のため評価はなく、掲載内容は同社公式サイトの公開情報(2026年9月16日確認)にもとづきます。掲載内容はサービス品質を保証するものではありません。

    サン・カミヤは新大橋に本社を置く、1951年(昭和26年)に江東区白河で瓦の販売・施工から創業した屋根・外装の専門会社です(設立1955年・資本金1億円・社員36名〈2026年4月時点、同社公式サイト〉)。各種屋根材・外壁サイディング・ベランダ防水・雨樋・塗装に加えて太陽光発電システムと蓄電池の販売・設置工事を事業内容に掲げ、国土交通大臣許可(般-2)第4448号、2級建築士2名・2級建築施工管理技士6名・第2種電気工事士5名・かわらぶき1級技能士1名の有資格者を公表しています。築年数が経った住宅では「パネルを載せる前に屋根の補修が必要」というケースが少なくなく、屋根の状態を見立てたうえで太陽光を載せられる会社が区内にある点は、江東区の戸建てにとって価値があります。マイリフォの業者データベースには未登録で口コミの検証も行っていないため、相見積もりの1社として同社の実績と保証内容を直接確かめてください。

    グローバルライフは錦糸町に本社を置く、2011年設立の太陽光発電専門会社です。住宅用・産業用の太陽光発電システムの設置が主力で、蓄電池やスマート家電の販売、住宅リフォームも手がけます。持ち味はカーポート・アパート・工場の屋根など、住宅の屋根以外への設置に対応していること。狭小地や陸屋根の多い江東区の住宅では「屋根に載らないならカーポートに」という提案が現実的な選択肢になります。Googleマップの口コミは162件・★4.3(マイリフォ確認値)で、担当者の説明や工事後の対応への評価が中心。会社の登記情報(法人番号・設立年)と口コミの実数は詳細ページで確認できます。錦糸町から江東区役所(東陽)までは近く、区の着工前申請の実務にも近い距離です。

    省エネタイガーは西東京市に本社を置く完全自社施工の会社で、マイリフォが取材にもとづいて7軸で評価した独自評価は4.5です。営業から施工・アフターまで自社で担う体制と、都と区の申請代行に対応している点が持ち味で、区内・隣接区の2社と比べるときの「価格と施工体制の物差し」として使えます。江東区の「都の事前申込→区の着工前申請→決定通知後に着工」の順序を守れるか、太陽光と蓄電池の同時申請で区の増額値を出せるかは、最初の相談で確かめてください。

    ※省エネタイガーのサービス内容は2026年9月16日時点の情報です。最新の提供条件はリンク先で確認してください。

    3社はいずれも相見積もりの1社として検討する価値がありますが、比較の相手は区内や隣接区にこだわる必要はありません。江東区の助成に区内事業者の要件はなく、区は業者を紹介・あっせんしません。江東区は「都の事前申込→区の交付申請(着工の1か月以上前)→決定通知後に着工」の順序を守れる会社かどうかが要なので、区の申請と完了報告の代行経験、太陽光と蓄電池の同時申請での試算、都の措置対象3社に当たらないことは各社に必ず確かめておきましょう。

    相見積もりの起点にしやすい取材済み3社と、地域から探すタブは次のとおりです。

    マイリフォ取材済みのおすすめ3選

    掲載業者の中から、マイリフォが実際に取材した東京都対応のおすすめ3社を先に紹介します。

    2〜3社の相見積もりの起点にしてください。

    省エネタイガーの公式サイトのLPのモックアップ画像01 【URL・ヘッダー】 syoenetiger-life.net 省エネタイガー 0120-326-895 受付時間:9:00-18:00(水曜除く) 【メインコピー】 東京都の方限定 \今なら補助金で/ 蓄電池をお得に設置!! 補助金最大 427.2万円 ※R7補助金実績あり 【サブコピー(中央白背景部分)】 停電対策・節電・災害備えに。 補助金活用で賢く安心の暮らしを。 【キャラクター(左下)】 イメージキャラクター たいちゃん 【ボタン・ご案内(下部)】 診断完了まで30秒 カンタン無料診断 無料診断完了後、30分以内を目安に 「0120-326-895」よりご連絡いたします。
    マイリフォ評価:4.5
    完全自社施工の東京都特化店(西東京市)。補助金申請サポートに定評

    ※おすすめ3選の評価は、各社への取材にもとづく7軸独自評価(5点満点換算)です。下記一覧の評価点には、取材7軸評価とGoogle口コミをもとに機械算出した参考評価が含まれます。

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    江東区対応 太陽光・蓄電池設置業者DB

    10-2. 【上位3社比較】省エネタイガー・えねこ・ECODAの違い

    取材済み13社の中でも評価が並ぶ3社を、業者データベースの確認済み項目で比較します。「3社のうちどれが自分に合っているか」の判断材料にしてください。

    省エネタイガーの公式サイトトップ画面。東京都特化・完全自社施工で太陽光発電と蓄電池の設置と補助金申請サポートを案内

    PR 省エネタイガー|東京都特化・完全自社施工で相談するなら

    マイリフォ独自評価4.5(63/70)
    Google口コミ(確認日)★4.9・103件(2026/8/18)
    運営会社・本社株式会社PFA/西東京市
    建設業許可記載なし(登記・法人番号は確認済み)
    施工体制自社施工
    対応エリア東京都(西東京市拠点)
    訪問販売・電話営業なし
    特徴タグ(抜粋)補助金申請サポート/長期保証/既設太陽光への蓄電池追加/定期点検あり/LINE相談可
    向いている人多摩地域・西東京エリアで地元密着の自社施工を選びたい人

    ※各社の(2026年9月時点)の確認値です。保証内容・料金・キャンペーンは各社の最新の案内でご確認ください。

    11. 「怪しい」訪問販売への対処法と、補助金を受け取った年の確定申告

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    補助金が手厚い東京都は、強引な訪問販売の主戦場でもあります。制度そのものは東京都の正規事業ですが、知名度を利用したセールストークと不適切な代行申請が実際に問題になっており、クール・ネット東京も注意喚起を出しています。江東区の場合は、区の補助が「着工前の交付申請→決定通知後に着工」の事前申請方式であることと、都の措置対象3社を区も助成の対象外にしていることを知っているだけで見抜けるトークもあります。

    よくあるトーク実際は…
    「江東区の補助金は今契約すれば確実にもらえます」「区の枠が残りわずかなので今日決めてください」江東区の補助は着工前に交付申請し、区の審査(約1か月)を経て決定通知が出てから着工する事前申請方式で、業者が交付を約束できるものではない。区公式は予算の残り状況を公表していないため、「残りわずか」は業者が確認できる数字ではない(1-1)。期限は2027年3月15日必着(完了報告3月31日)と決まっているので、急かされて先に契約するより「都の事前申込→区の交付申請」の順序を守るほうが確実。都の措置対象3社を手続代理人・施工事業者とする申請は区の助成でも対象外。受付状況は区公式ページか温暖化対策課環境調整係(03-3647-6124)で確認
    「補助金とモニター割引で実質無料で設置できます」補助金には上限があり、設置費用の全額が賄われることは通常ない。「実質無料」「モニター価格」は契約を急がせる典型トーク
    「補助金の枠が残りわずか。今日契約すれば間に合います」予算到達で終了するのは事実だが、「今日契約しないと無効」という制度ではない。契約前の事前申込が原則のため、急かされて先に契約する方が危険
    「売電収入でローンは実質ゼロになります」2026年度のFITは5年目以降8.3円/kWh。過大な収支シミュレーションは要注意で、自家消費メリット中心の堅実な試算か確認を

    「東京都の委託で無料点検に回っています」という訪問も、都やクール・ネット東京が販売業者に戸別訪問を委託することはありません。「書類は見なくて大丈夫」という代行申請にも応じないこと。防衛策は①その場で契約しない、②複数社から相見積もりを取る、③申請書類は自分の目で確認する、の3つです。

    万一契約してしまった場合、訪問販売なら法定の書面を受け取った日から8日以内はクーリング・オフ(書面通知で無条件解約)が可能です。期間を過ぎていても、消費者ホットライン188または江東区の消費生活センターに相談できます。

    参考:クーリング・オフ(国民生活センター)

    11-1. 補助金と確定申告|売電収入の扱いにも注意

    国や自治体からの補助金は税法上「一時所得」に区分されるのが原則で、一時所得には年間50万円の特別控除があります。加えて、太陽光・蓄電池のような固定資産の取得に充てた国・地方公共団体の補助金は、確定申告を行うことで総収入金額に算入しない特例(所得税法第42条)を適用できる場合があります。

    「手続きをすれば実質的な税負担を避けられる可能性が高いが、放置してよいわけではない」が正確な理解です。加算込みで高額の補助を受けた年や他の一時所得がある年は、税務署または税理士に確認しておきましょう。なお余剰売電の収入は雑所得等として別途の扱いになるため、売電額が大きい方は注意が必要です。

    12. 江東区の太陽光・蓄電池補助金・業者選びのよくある質問(FAQ)

    東京都の太陽光発電補助金と業者選びに関するよくある質問の章の見出し図解。太陽光パネルのアイコンと大きなQ&Aの文字を配置

    Q1. 江東区の太陽光・蓄電池の補助金は、いまから申請できますか?

    A. できます。2026年9月16日時点で令和8年度分を受付中で、交付申請は2027年3月15日必着、完了報告と請求書の提出は3月31日必着です。区は2月末までの申請を呼びかけています。

    江東区の補助は工事の着工前に交付申請し、区の決定通知(申請受付から約1か月)を受けてから着工する事前申請方式で、着工後の申請は受け付けられません。年度内に工事と完了報告を収める必要があるため、3月の期限ぎりぎりでは間に合わず、秋から年内に区の申請を出しておくのが安全です。都の助成は契約前の事前申込が必要なので、区の申請より先に都の申込を済ませてください(1-1・4章)。新規の申請は紙のみで、窓口は書類の受け取りだけなので郵送(レターパック・書留)が便利です。

    参考:(個人住宅用・集合住宅用)地球温暖化防止設備導入助成(江東区公式)

    Q2. 江東区の補助金はいくら・どんな条件でもらえますか?「同時申請で増える」とは?

    A. 令和8年度は、太陽光が1kWあたり5万円(上限20万円)、蓄電池が1kWhあたり1万円(上限10万円)で、太陽光と蓄電池を同時に申請すると太陽光6万円/kW(上限24万円)・蓄電池2.5万円/kWh(上限20万円)に増額されます。

    太陽光はJETPVm認証またはIECEE-PV-FCS加盟の海外認証機関の認証を受けたモジュールで電力会社と受給契約を結ぶこと、蓄電池はSII登録機器で太陽光またはエネファームと常時接続することが要件です。どちらも未使用品(中古・リース不可)で施工会社の工事を伴うものに限り、同一住宅・同じ種類の設備は過去5年以内で1回、申請者が契約者・領収書の名義人・振込口座の名義人であること、特別区民税・都民税の滞納がないことが条件です。工事の着工前に申請し、区の決定通知を受けてから着工してください。都と合わせた受給額は、同時申請で太陽光4kW72万円・蓄電池10kWh120万円が目安です(1-2)。

    参考:令和8年度【個人住宅用】事業のご案内(江東区公式・PDF)

    Q3. 太陽光は何kW載せるのが一番お得ですか?

    A. 助成額だけで見ると、3kWから3.75kWまでは45万円で頭打ちになり、3.75kWを超えると12万円/kWで再び伸びます。屋根に余裕があるなら4kW以上が有利です。

    7章の試算では、3.5kW(実質負担37.5万円)と4kW(同42万円)の差は4.5万円で、その4.5万円で0.5kW分の発電量が増えます。ただし実際に載せられる容量は屋根の形状・方位・耐荷重で決まるため、現地調査の結果で判断してください。

    Q4. 太陽光を載せずに、蓄電池だけ設置しても東京都の助成は受けられますか?

    A. 受けられる可能性があります。都の蓄電池助成は「太陽光発電の設置」または「再生可能エネルギー電力メニューの契約」が要件の1つだからです。

    屋根の向きや面積、マンションなどの事情で太陽光を設置できない住宅でも、再エネ電力プランへの切り替えで要件を満たせる場合があります。ただし江東区の蓄電池助成は太陽光またはエネファームとの常時接続が要件のため、この経路では区の上乗せは受けられず、都の分だけになります。事前申込の前に公式の交付要綱で要件を確認してください。

    参考:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    Q5. マンションや陸屋根の建物でも太陽光・蓄電池は設置できますか?

    A. 設置できます。陸屋根は傾斜をつける架台が必要で、屋根に穴を開ける場合は防水工事も伴います。

    東京都の助成では、既存戸建の陸屋根に架台設置10万円/kW・防水工事18万円/kW、集合住宅の架台は20万円/kWの上乗せがあります(いずれも実際の材料費・工事費が上限)。マンション一棟での導入は管理組合向けの大型助成(太陽光30万円/kW・蓄電池20万円/kWh・上限1,500万円)の対象で、専有部分への個別設置は管理規約と管理組合の同意が前提です(6-2参照)。ベランダに置くポータブル電源は蓄電池助成の対象外です。

    Q6. 国のDR補助金60万円やCEV補助金はまだ受け取れますか?

    A. DR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日、CEV補助金のV2H・外部給電器分は8月27日で受付を終了しています(車両分のCEV補助金は継続)。

    「公募中」という古い記述が各所に残っています。見積書に計上されていないか確認してください。

    参考:令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業(SII公式)

    Q7. 東京都の補助金はいつまでに申請すれば間に合いますか?

    A. 事前申込は2026年5月29日から受付中で、設置・実施期限は2029年3月30日まで。ただし予算上限に達した時点で受付終了です。

    事前申込の有効期限は受付日から1年で、蓄電池は2026年10月1日以降の事前申込からSIIの令和8年度登録機器のみが対象になります。年度が替わると単価・要件が見直される可能性もあるため、契約・設置の工程を業者と決めてから申し込みましょう。

    Q8. 新築で太陽光が義務化されたのに、補助金はもらえるのですか?

    A. もらえます。設置義務を負うのは大手住宅供給事業者で、費用を負担する施主への支援は令和8年度も続いています。

    新築住宅は3.6kW以下が12万円/kW(上限36万円)、3.6kW超が10万円/kW。高い断熱性能を満たす「東京ゼロエミ住宅」の認証を取る新築なら、オール電化で13万円/kW(上限39万円)の助成をそちらで受けることもできますが、同一の太陽光設備に両制度を重複適用することはできません。詳しくは東京都の太陽光発電補助金の完全ガイドへ。

    Q9. すでに太陽光を設置済みです。使える助成はありますか?

    A. パワーコンディショナの更新費用に1/2・上限10万円の助成(4-1)と、既設の太陽光に蓄電池を後付けする場合の蓄電池助成(3章)が使えます。

    パワコン更新は事前申込不要の事後申請方式で、2023年1月31日以降の交換まで遡って対象になる可能性があります。一方、既存システムへのパネル増設は太陽光本体の補助金の対象外です。

    Q10. 江東区内に本社がある太陽光・蓄電池業者はありますか?

    A. マイリフォの業者データベース(48社)には江東区本社の登録がありません。データベース外では、新大橋に本社を置く屋根・外装の専門店サン・カミヤ(創業1951年・太陽光と蓄電池の販売施工も手がける)が区内本社の会社です。

    隣接の墨田区錦糸町には太陽光専門のグローバルライフ(参考4.3)があり、取材済みの完全自社施工の省エネタイガーは東京23区に対応しています。区の助成に区内事業者の要件はなく、区は業者を紹介しないので、区内にこだわらず2〜3社の相見積もりを取ってください。会社情報と口コミの読み解きは10章と各社の詳細ページにまとめています。

    13. まとめ|江東区の太陽光・蓄電池は「都で満額+区は同時申請で最大44万円」。順序(都は契約前・区は着工前)と業者選びで実質負担が決まる

    東京都の太陽光補助金で実質負担を減らす3つの鍵として、契約前の事前申込、加算と区の上乗せまで含めた設計、両方の申請を任せられる業者選びを示した図解
    • 江東区の「地球温暖化防止設備導入助成」は太陽光5万円/kW(上限20万円)・蓄電池1万円/kWh(上限10万円)の上乗せで、太陽光と蓄電池を同時に申請すると6万円/kW(上限24万円)・2.5万円/kWh(上限20万円)に増額(セットで最大44万円)。令和8年度分を受付中で、交付申請は2027年3月15日必着(区は2月末までを推奨)、完了報告は3月31日必着。9月16日時点で終了の告知なし
    • 東京都は太陽光が既存15万円/kW・上限45万円(3.75kW超は12万円/kW)+陸屋根の加算、蓄電池が10万円/kWh・DR不参加なら上限120万円。都と区を足して(同時申請)太陽光3kWで63万円・4kWで72万円・5kWで84万円、蓄電池10kWhで120万円・12kWhで140万円
    • 順序は「都は契約前・区は着工前」。都は契約前の事前申込、区は工事着工前の交付申請(紙・郵送推奨)→約1か月で決定通知→着工。区は中古・リース機器は対象外、同一住宅・同じ種類の設備は5年に1回、申請者=契約者=領収書名義=口座名義。蓄電池は太陽光またはエネファームとの常時接続が要件で、太陽光なしの単体は区の対象外
    • 江東区の単価型は都の控除で実務上減らないし、相見積もりで値引きしても区の額は減らない。実質負担は太陽光4kW・110万円で42万円、既設太陽光に蓄電池10kWh・180万円で60万円、セット290万円(同時申請)で88万円。太陽光の回収は相場の下限なら4〜5年、上限寄りでも7〜8年
    • 国のDR補助金は5月29日、国のCEV補助金のV2H分は8月27日で受付終了。V2Hは区の充電設備助成(10%・上限10万円/基)+都の助成(1/2・上限50万円、太陽光+EVで10/10・上限100万円)。「契約前の事前申込」「区の決定通知前の着工は対象外」「10月1日のSII登録機器切替」が三大注意点
    • 業者は都の申込を契約前に自社で出せるか、区の交付申請から完了報告まで代行できるか、太陽光と蓄電池の同時申請で試算できるかで選び、区内本社の老舗サン・カミヤ、隣接区のグローバルライフ、取材済みの省エネタイガーを含めて2〜3社の相見積もりを。都の措置対象3社は区の助成でも対象外

    江東区民は「都の事前申込を契約前に」「区の交付申請を着工前に出して、決定通知を待って着工」の二段構えを守り、太陽光と蓄電池を同時に申請すれば、太陽光4kWで72万円・蓄電池10kWhで120万円(DR参加なら130万円)が乗ります。区の交付申請は2027年3月15日必着まで受け付けていますが、交付決定に約1か月、完了報告は3月31日必着で、区は2月末までの申請を呼びかけているので、実際に使える時間は期限より短い。国のDR補助金が2ヶ月で終了した事実が示すとおり、補助金は「検討している間になくなる」もの。

    導入の意思が固まっているなら、信頼できる業者への相談と事前申込を先に済ませてしまうのが、令和8年度を勝ち切る最短ルートです。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    江東区は都と区の両方が「事前」の区です。都は「契約前の事前申込」、区は「着工前の交付申請と、決定通知を受けてからの着工」。この順序を知らずに先に契約したり着工したりすると、その分の補助が消えます。そして江東区は「太陽光と蓄電池を同時に申請すると区の分が増える」区。セットで考えているなら、申請も同じ年度の同じ申請でまとめるのが基本です。

    今回は区公式ページ(7月1日更新)と令和8年度の「事業のご案内」、クール・ネット東京の公式ページを確認し、都と区の合算を「同時申請/単体」の2列で容量別に検算して、区内本社の老舗と隣接区の地元業者、東京都対応48社の調査表、シミュレーターをこのページに載せました。

    押さえるべきは順序(都は契約前・区は着工前)と設計(太陽光は4kWで都の谷越えと区の満額が重なる・蓄電池は8kWhで区は満額、12kWhで都は上限・蓄電池は太陽光との接続が区の要件)、そして見積書と申請書の中身が一致している業者選び。区が業者を紹介しない制度だからこそ、相見積もりが効きます。

    このページをブックマークして、区の受付状況の確認と業者との打ち合わせの際のチェックリストとしてご活用ください。

    編集長 田中

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