
- 小金井市の「住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金(令和8年度用)」(太陽光3万円/kW・上限10万円、蓄電池定額4万円、設置後の申請)は、予算額上限に達して2026年7月9日更新の市公式ページで「受付終了」。市公式の交付実績(令和8年4月15日申請受付分)だけで223件・約1,362万円。令和9年度については市公式ページに記載がなく、再開の有無・時期・単価は未定
- いま小金井市民が確実に使える設備補助は東京都の2本。太陽光4kWで48万円・5kWで60万円、蓄電池10kWhで100万円(DR参加なら110万円)・12kWhで120万円。セット(4kW+10kWh・DR参加)なら158万円。市の分(4kW+蓄電池で14万円)は令和8年度分では受け取れない
- V2Hへの市の補助メニューはなく、V2Hは東京都の助成(1/2・上限50万円、増額要件で10/10・上限100万円)の1本。市の同じ補助金にはほかに燃料電池(エネファーム)3万5千円・断熱窓1/5(上限10万円)・遮熱塗装4万円があり、令和8年度から太陽熱温水器・太陽熱ソーラーシステムは対象外になった(1-3)
- 都は契約前の事前申込が必須。小金井市の補助は「国・都の補助金額が確定してから申請」する設置後申請なので、令和9年度に再開した場合も「都の交付決定を受け取ってから市へ申請」の順番。令和8年度の補助対象期間は令和7年4月1日から令和9年3月10日まで(始まりは前年度の4月1日)だったが、いま設置した機器を令和9年度に申請できるかは、令和9年度の対象期間しだい
- 市の要件は小金井市民・市民税や国民健康保険税等の滞納なし・対象設備を自ら購入・所有し使用する・期間内に設置を終えて書類を出せること。中古品・リース・自己負担なし(0円ソーラー等)での設置、建売住宅にあらかじめ付いていた機器、全量売電の太陽光は対象外。国・都の補助金との併用可(市公式に明記)。市内事業者の要件なし
- 実質負担の目安は太陽光4kW・110万円で62万円、蓄電池10kWh・180万円で70万円、セット290万円で132万円(7章・都のみ。令和9年度に同じ単価で再開して申請できれば太陽光10万円・蓄電池4万円が乗る)。小金井市にはマイリフォ掲載の市内本社がなく、10-1ではJR中央線で直通の立川駅北口に支店を置くROKUMEIと、北に接する西東京市に本社を置く独自評価の省エネタイガーの2社を紹介。東京都対応48社の調査表は8〜10章で公開
「小金井市の補助金は終わったの?令和9年度はどうなる?」
「市は国と都の額が決まってから申請って、どういう順番?」
「市がなくても東京都だけで実質いくら?」
この記事は、
令和8年度(2026年度)に小金井市の住宅へ太陽光発電・家庭用蓄電池を設置する場合の補助金を、市の制度の現在地(受付終了と令和9年度の見通し・交付実績・「国と都の額が確定してから申請」という順番・要件・対象外の条件)・V2Hが市の対象外である理由と代わりの入り口・東京都の補助額(太陽光15万円/kW+加算、蓄電池10万円/kWh+DR加算)・都と市を足した早見表・3ケースの実質負担・近隣の2社と東京都対応48社の調査表まで、1ページにまとめたものです。
市の制度は小金井市公式ページ「(受付を終了しました)住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金(令和8年度用)」(2026年7月9日更新版)と「補助金」一覧、都の制度はクール・ネット東京の公式ページを、マイリフォ編集部が2026年9月23日時点で確認しています。
先に重要な最新情報を3つ。
1つ目は、小金井市の「住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金(令和8年度用)」が、予算額上限に達して受付を終了したこと(市公式ページ・2026年7月9日更新)。市は「予算額上限に達しましたので、申請の受付は終了しました」と告知し、公表している交付実績(令和8年4月15日申請受付分)は223件・1,362万3,200円です。受付を終えた日付は書かれておらず、令和9年度についても記載がありません。
2つ目は、小金井市の補助は「国・都の補助金額が確定してから申請する」設置後申請だということ。市公式は「小金井市の補助金額を算定するために、国や東京都からの補助金額が必要」として、確定してからの申請を求めています。都の交付決定を待つあいだに市の予算が埋まりうる順番で、令和8年度の補助対象期間は令和7年4月1日から令和9年3月10日までで、始まりは前年度の4月1日でした。
3つ目は、リース・自己負担なし(0円ソーラー等)・中古品・建売住宅にあらかじめ付いていた機器・全量売電の太陽光は、小金井市の補助の対象外だということ。令和8年度からは太陽熱温水器・太陽熱ソーラーシステムも対象から外れ、電子申請が始まりました。V2Hの市メニューはなく、国の「DR家庭用蓄電池事業」(上限60万円)も2026年5月29日で、国のCEV補助金(V2H・外部給電器分)も8月27日で受付を終えています。
小金井市民にとっては「都の事前申込を契約前に済ませる」ことと、「令和9年度の市の制度(記載なし・未定)を待つかどうか」の2つが、自己負担額を左右する分かれ道になっています。
30秒でわかる|小金井市で太陽光・蓄電池を設置したら実質いくら?補助金シミュレーション
区市町村で「小金井市」を選び、太陽光の容量と蓄電池の容量を選ぶだけで、東京都の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。太陽光のみ・蓄電池のみ・セットを切り替えて比較できます。
小金井市の補助(太陽光3万円/kW・上限10万円、蓄電池定額4万円)は令和8年度分が受付終了のため、表示される補助額は東京都の制度だけの数字として読んでください。市の欄に金額が出る場合は、令和9年度に同じ単価で再開して申請できた場合の目安です(令和9年度の実施は未定・1-1)。
30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?
下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。
| 設置費用の目安(税抜) | — |
|---|---|
| 東京都・蓄電池助成 | — |
| 東京都・太陽光助成 | — |
| 区市町村の助成 | — |
| 実質自己負担額の目安 | — |
出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年10月13〜20日に確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。
この記事は、太陽光発電アドバイザーの資格を持つマイリフォの編集長田中が監修しています。
記事の監修者

編集長田中
【保有資格】
- 太陽光発電アドバイザー
太陽光発電・蓄電池の比較サイト「マイリフォ」編集長。東京都内の補助金制度・施工業者を徹底調査し、後悔しない設備導入のための情報を発信しています。詳しいプロフィールはこちら。
1. 【結論】小金井市の太陽光・蓄電池補助金はいくら?市の補助(太陽光3万円/kW・上限10万円、蓄電池定額4万円)は予算到達で受付終了、東京都の「太陽光15万円/kW・蓄電池10万円/kWh」が本命

まず結論から。
令和8年度(2026年度)に小金井市の住宅で使える太陽光発電・蓄電池の補助金は、東京都の「家庭における太陽光発電導入促進事業」と「家庭における蓄電池導入促進事業」(いずれも実施:東京都環境公社/クール・ネット東京)の2本です。小金井市の「住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金(令和8年度用)」(太陽光3万円/kW・上限10万円、蓄電池定額4万円。設置後の申請)は予算額上限に達し、2026年7月9日更新の市公式ページで「受付終了」。V2Hは市の対象外で、国のDR補助金・CEV補助金(V2H分)も受付を終えています。
| 制度 | 太陽光発電(既存住宅) | 蓄電池 |
|---|---|---|
| 小金井市 | 3万円/kW・上限10万円(設置後の申請)の制度だが令和8年度分は予算到達で受付終了(2026年7月9日更新)。令和9年度は記載なし | 定額4万円(SII登録品)の制度だが同じく受付終了 |
| 東京都 | 3.75kW以下は15万円/kW(上限45万円)、3.75kW超は12万円/kW+加算(陸屋根の架台・防水など) | 10万円/kWh(DR不参加は上限120万円/戸)+DR加算 |
| 国 | 単体では対象外 | DR補助金は2026年5月29日で受付終了(再開なし) |
ポイントは3つあります。
- 都の単価が手厚い。太陽光は既存住宅のほうが新築より高単価(15万円/kW)、蓄電池は「容量×10万円」というシンプルな計算式で、10kWhなら100万円
- 「3.75kWの谷」と「12kWhの上限」。太陽光は3kWでも3.75kWでも45万円、4kWなら48万円・5kWなら60万円と再び伸びる(2章)。蓄電池はDR不参加だと12kWhで上限120万円、DR参加で上限が外れる(3章)
- 小金井市の補助は受付を終えたが、都の計算式がそのまま効く。市の補助がないぶん都の助成額計算で「他自治体の補助金の控除」が起きず、都の額は満額で決まる(仕組みは5章)。令和9年度の市の制度は市公式ページに記載がなく、単価・対象期間は決まり次第掲載される(1-1)
小金井市の令和8年度分は、2026年4月1日の受付開始後に申請が集中し、予算額上限に達して受付を終えました(2026年7月9日更新の市公式ページで受付終了と表示)。都の2本も予算到達で受付が止まる先着制で、国のDR補助金が2026年5月29日に2ヶ月余りで予算切れした前例もあります。「市の令和9年度を待ってから動く」より、都の事前申込を契約前に済ませて工事を進めるほうが、実質負担の見通しは早く立ちます。令和9年度の市の制度が決まった時点で、設置済みの機器が対象期間に入るかを市公式で確認してください。
1-1. 小金井市の補助金の現在地|令和8年度分は予算到達で受付終了(2026年7月9日更新)、令和9年度は記載なし、制度は「国と都の額が確定してから」申請する設置後申請型

「小金井市の補助金は本当に終わったの?次はいつ、いくら出るの?」という疑問に、市公式の情報で答えます。
小金井市には、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出を削減するため、住宅用新エネルギー機器を設置して利用している人に、予算の範囲内で設置費用の一部を補助する「住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金」があります。太陽光は1kWあたり3万円(上限10万円・10kW未満)、蓄電システムは定額4万円。セットで最大14万円です。ここに小金井市ならではの仕組みがあり、申請は「設置後」、しかも「国や東京都の補助金額が確定してから」。市公式は理由を「小金井市の補助金額を算定するために、国や東京都からの補助金額が必要」と書いています。市内事業者の要件はなく、令和8年度から電子申請(24時間受付)が始まり、紙で申請する場合は事前に環境政策課へ問い合わせる仕組みです。
市公式ページのタイトルは2026年7月9日更新で「(受付を終了しました)住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金(令和8年度用)」。本文に「予算額上限に達しましたので、申請の受付は終了しました」とあり、郵送や窓口で紙で申請した人には書類一式を返送するとしています。受付を終えた日付と令和8年度の予算額は、市公式ページに書かれていません。
| 年度 | 受付の状況 | 備考 |
|---|---|---|
| 令和8年度 | 受付終了(2026年4月1日受付開始→予算額上限に到達→2026年7月9日更新のページで受付終了を表示) | 「補助は当該年度予算の範囲内」。終了日・予算額は市公式ページに記載なし |
| 令和9年度 | 記載なし(未定) | 市公式ページに令和9年度の実施・単価・受付開始日に関する記述はない。決まれば市公式ページで告知される |
市公式ページには、令和8年度の交付実績も載っています。
| 種類 | 交付決定額 | 件数 |
|---|---|---|
| 燃料電池 | 1,085,000円 | 31件 |
| 太陽光発電システム | 7,696,200円 | 79件 |
| 蓄電システム | 3,680,000円 | 92件 |
| 断熱窓 | 1,002,000円 | 17件 |
| 遮熱塗装 | 160,000円 | 4件 |
| 合計 | 13,623,200円 | 223件 |
表から読めることは2つあります。1つは、太陽光の1件あたりの交付決定額が平均約9万7千円と、上限の10万円にほぼ張り付いていること。小金井市の太陽光は出力3.4kW以上なら一律10万円なので、申請の多くが上限額だったとみられます。もう1つは、蓄電池の92件×4万円=368万円がぴったり合うとおり、蓄電池は容量に関係なく4万円の定額だということです。
この読み方で大事なのは、「令和9年度は記載なし」であって「4月に再開する」と書かれているわけではないという点です。もう1つ、小金井市の令和8年度の補助対象期間は「令和7年4月1日から令和9年3月10日まで」と、前年度の4月1日から始まっていました(期間の扱いの詳細は申請の手引き)。いま設置した機器が令和9年度の制度で申請できるかは、令和9年度の対象期間が決まるまでわかりません。2026年9月23日時点では「市の分は当てにせず都の2本で資金計画を組み、令和9年度の告知を待つ」と読むのが妥当です。
| 項目 | 令和8年度の日程・ルール(市公式) | 状況 |
|---|---|---|
| 申請 | 設置が完了し、国や東京都の補助金額が確定してから、電子申請フォームで申請(申請の手引き・QアンドA集を確認のうえ、必要書類と写真を用意して入力)。紙での申請は事前に環境政策課へ問い合わせ | 受付終了 |
| 補助対象期間 | 令和7年4月1日から令和9年3月10日まで(燃料電池・太陽光・蓄電・断熱窓・遮熱塗装のすべて共通) | ー |
| 審査・交付 | 申請した時点で交付が決まるわけではない。審査が終わり次第、交付決定通知を送付。予算上限に達した後に申請した人には、交付できない旨を順次通知 | 審査中(「非常に多くの申請」) |
| 終了条件 | 当該年度の予算の範囲内。予算額上限に達した時点で受付終了(予算額は市公式ページに記載なし) | 到達(2026年7月9日更新のページで表示) |
つまり小金井市の補助は、令和9年度の告知を待つしかありません。小金井市は「設置後に申請」の設置後申請なので、着工前の交付決定を待つ必要はなく、いま着工しても手続き上の不利益はありませんが、令和9年度の制度で申請できるかは対象期間しだいです。都の助成は年度内も受付中(予算到達で終了)なので、都の事前申込を契約前に済ませて進めるのが現実的です(4章・6章)。
制度の中身は次のとおりです。太陽光と蓄電池のほか、燃料電池・断熱窓・遮熱塗装のメニューも同じ補助金の枠にあります(1-3)。
| 項目 | 令和8年度の要件・実務(市公式より) |
|---|---|
| 補助金額 | 太陽光発電設備:1kWあたり3万円・上限10万円(出力は小数点第2位を四捨五入・3.4kWで上限到達)。蓄電システム:定額4万円。燃料電池3万5千円・断熱窓:設置費用の1/5(1,000円未満切捨て・上限10万円)・遮熱塗装4万円 |
| 対象機器(太陽光) | 住宅用太陽光発電システム(10kW未満)で、電気安全環境研究所(JET)の太陽電池モジュール認証を受けたもの、またはこれに準ずる性能を持つもので市長が認めるもの。自家消費目的の設置に限り、全量売電の設備は対象外 |
| 対象機器(蓄電池) | 住宅用蓄電システムで、SII(環境共創イニシアチブ)に国の補助対象機器として登録されているもの。市公式の要件欄に、太陽光との連携や同時設置の条件は書かれていない(詳細は申請の手引き) |
| 対象者 | 小金井市民/市民税や国民健康保険税等の滞納がない/対象設備を自ら購入・所有し、使用する/申請の期間内に設置が完了し、必要書類を提出できる(設置後申請) |
| 対象外 | 中古品・リース・自己負担なしなどでの設置/建売分譲住宅などにあらかじめ設置された機器(その住宅を購入した場合)/全量売電の太陽光 |
| 併用 | 国・都の補助金と併用可。ただし小金井市の補助金額の算定に国・都の補助金額が必要なので、国・都の補助金額が確定してから申請 |
| 申請方法・書類 | 電子申請フォーム(24時間)。申請の手引き・QアンドA集(申請条件・手続きの流れ・必要書類・提出書類チェックリスト)を確認。販売店が作成する出力対比表、提出書類チェック表、アンケートなど。紙の申請書(様式第1号)は令和8年度の新様式のみ(令和7年度以前の様式は不可) |
見落としやすいのが「リース・自己負担なしでの設置は対象外」という条件です。「0円ソーラー」「0円蓄電池」のように利用者が機器代を払わない契約は、小金井市の補助の対象になりません(東京都の初期費用ゼロ事業の仕組みは6-2)。もう1つは「全量売電の太陽光は対象外」で、自家消費目的の設置に限られます。建売住宅を買ったら最初から太陽光が付いていた、というケースも市の対象外です。
手続きの全体像は、いまは「都の事前申込を契約前に」の1本です。令和9年度に市が再開すれば「都は契約前・市は国と都の額が確定してから」で、市の申請が一番最後に来ます(申請の流れは4章・6章)。
参考:(受付を終了しました)住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金(令和8年度用)(小金井市公式)
参考:住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金 申請書(様式第1号)記入見本(小金井市公式・PDF)
参考:補助金(小金井市公式)
1-2. 令和9年度に市が再開したらいくら乗る?|小金井市の早見表(太陽光3〜8kW・蓄電池5〜16.4kWh・令和8年度の単価で試算)
多摩26市には市独自の補助がある市とない市があり、小金井市は「太陽光は率型だが上限に早く届く・蓄電池は定額」の市です。太陽光は「出力×3万円」で出力3.4kW(小数点第2位を四捨五入)で上限10万円に達し、それより大きな容量は何kWでも10万円。蓄電池は容量にかかわらず4万円です。太陽光の単価は東京都(既存15万円/kW)の5分の1で、都の額に「少し足す」仕組みです。令和8年度分は受付終了のため、以下は令和9年度に同じ単価で再開した場合の目安です。
| 太陽光の容量 | 設置費の例(税抜) | 東京都 | 小金井市(出力×3万円・上限10万円) | 合計 | 実質負担 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3kW | 100万円 | 45万円 | 9万円 | 54万円 | 46万円 |
| 4kW | 130万円 | 48万円 | 10万円(上限) | 58万円 | 72万円 |
| 5kW | 150万円 | 60万円 | 10万円(上限) | 70万円 | 80万円 |
| 6kW | 180万円 | 72万円 | 10万円(上限) | 82万円 | 98万円 |
| 8kW | 230万円 | 96万円 | 10万円(上限) | 106万円 | 124万円 |
| 蓄電池の容量 | 設置費の例(税抜) | 東京都(DR不参加) | 小金井市 | 合計 | 実質負担 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5kWh | 120万円 | 50万円 | 4万円(定額) | 54万円 | 66万円 |
| 7kWh | 160万円 | 70万円 | 4万円(定額) | 74万円 | 86万円 |
| 10kWh | 200万円 | 100万円 | 4万円(定額) | 104万円 | 96万円 |
| 12kWh | 230万円 | 120万円(上限) | 4万円(定額) | 124万円 | 106万円 |
| 16.4kWh | 300万円 | 120万円(上限) | 4万円(定額) | 124万円 | 176万円 |
本記事の7章と同じ価格で見ると、いまは太陽光4kW・110万円は都48万円で実質負担62万円、蓄電池10kWh・180万円(DR参加)は都110万円で70万円、セット290万円は助成158万円で132万円。令和9年度に市が同じ単価で再開して申請できれば太陽光10万円・蓄電池4万円が足されて52万円・66万円・118万円になります。
市の上乗せは「太陽光は3.4kW以上なら10万円、蓄電池は4万円」と覚えておけば十分です。都の「3.75kWの谷」(2章)との関係では、3kWは都45万円+市9万円=54万円、3.75kWは都45万円+市10万円=55万円、4kWは都48万円+市10万円=58万円。市の分は3.4kWで頭打ちになるので、谷の形は都のままです。容量は都の単価と屋根の条件で決め、市の分は「ほぼ一律10万円」と考えて構いません。
注意したいのは市の分は令和9年度に再開しても「国・都の額が確定してから申請し、予算が残っていれば交付」の制度だという点です。太陽光で10万円・蓄電池で4万円の差なので、市の再開を待つより、見積総額と「都の事前申込を契約前に出せるか」で決めるほうが、実質負担への影響は大きいのが小金井市の実態です(1-1・9章)。
1-3. 小金井市の他のメニューとV2H|V2Hは市メニューなし(都のみ)、同じ補助金に燃料電池3.5万円・断熱窓1/5・遮熱塗装4万円、太陽熱は令和8年度から対象外
太陽光・蓄電池と同じ「住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金」の枠で、小金井市には燃料電池(エネファーム)・断熱窓・遮熱塗装のメニューもあります。同じ予算・同じ受付・同じ設置後申請なので、太陽光・蓄電池と一緒に令和8年度分は受付終了です。太陽熱温水器・太陽熱ソーラーシステムは令和8年度から対象外になりました。一方でV2Hの市メニューはありません。
| 項目(個人) | 補助額 | 主な要件(市公式) | 受付状況 |
|---|---|---|---|
| 太陽光発電設備 | 3万円/kW・上限10万円 | 10kW未満・JET認証または同等品・自家消費目的(全量売電は対象外) | 受付終了(2026年7月9日更新) |
| 蓄電システム | 定額4万円 | 住宅用・SII登録品 | 受付終了(同上) |
| 燃料電池(エネファーム) | 3万5千円 | 燃料電池普及促進協会(FCA)の認定を受けた家庭用燃料電池 | 受付終了(同上) |
| 断熱窓 | 設置費用の1/5(1,000円未満切捨て・上限10万円) | 北海道環境財団の登録製品・内窓の設置/窓枠ごとの交換/ガラスのみの交換・居室に設置・一居室単位ですべての窓 | 受付終了(同上) |
| 遮熱塗装 | 4万円 | JIS K5675適合品または日射反射率(近赤外線領域)50%以上の塗料・屋根や屋上の全面(外壁は対象外) | 受付終了(同上) |
| 太陽熱温水器・太陽熱ソーラーシステム | 令和8年度から対象外 | ー | ー |
| EV・PHV(車両) | 各10万円(次世代自動車普及促進補助金・令和7年度) | 対象は車両の購入(V2H・充電設備の記載なし) | 令和7年度分は予算上限に達し受付終了(2025年9月12日現在)。令和8年度は記載なし |
| V2H | 市のメニューなし | ー | ー(東京都の助成のみ) |
「小金井市はV2Hに補助が出る」という記事や見積書は、他の市区の制度と混同している可能性が高いです。小金井市のエネルギー関連の設備補助は上の表の枠だけで、V2Hの市メニューはありません(市の次世代自動車普及促進補助金は車両の購入が対象)。V2Hの補助は東京都の助成だけで組み立ててください。
屋根に太陽光を載せられない家の「もうひとつの入り口」
東京都の蓄電池助成の要件は「太陽光発電の設置」または「再生可能エネルギー電力メニューの契約」です。北向きの屋根や狭小地などで太陽光を設置できない戸建でも、再エネ電力プランに切り替えれば都の蓄電池助成の対象になり得ます。小金井市の蓄電池の補助は、市公式の要件欄に太陽光との連携条件が書かれていませんが、令和8年度分は受付終了のため、いまこの経路で付くのは都の10万円/kWhだけです。
V2Hは小金井市にメニューがなく、国のCEV補助金(V2H分)も2026年8月27日で受付を終了したため、いまは東京都のV2H助成(対象経費の1/2・上限50万円。太陽光の設置とEV・PHEVの所有など増額要件を満たすと10/10・上限100万円)の1本です。都のV2H助成は二世帯住宅が対象外で、契約前の事前申込が必要な点は太陽光・蓄電池と同じです(5-1参照)。
市の補助の対象にならない省エネ家電(エアコン・冷蔵庫・LED照明など)は、東京都の「東京ゼロエミポイント」が使えます。太陽光・蓄電池と同時にエアコンなどを買い替える家は、こちらも別枠で使えます。
参考:小金井市次世代自動車普及促進補助金(令和7年度)(小金井市公式)
参考:令和8年度 戸建住宅におけるV2H普及促進事業(クール・ネット東京)
2. 東京都の太陽光補助金|既存15万円/kW・上限45万円、「3.75kWの谷」と陸屋根の加算

都の太陽光補助金の基本額は、新築住宅か既存住宅かで単価が異なります。小金井市の住宅の多くは既存住宅に該当します。
| 住宅区分 | 出力 | 補助単価・上限 |
|---|---|---|
| 既存住宅 | 3.75kW以下 | 15万円/kW(上限45万円) |
| 既存住宅 | 3.75kW超50kW未満 | 12万円/kW(助成対象経費が上限) |
| 新築住宅 | 3.6kW以下 | 12万円/kW(上限36万円) |
| 新築住宅 | 3.6kW超50kW未満 | 10万円/kW(助成対象経費が上限) |
小金井市の補助(3万円/kW・上限10万円)は受付を終えたため、いまの受給額は東京都の「出力×単価」だけで見当がつきます。令和9年度に市が同じ単価で再開した場合の合計は1-2の早見表にまとめたので、ここでは都の額だけを既存住宅の容量別に試算します。
| 設置容量 | 計算式 | 補助額(既存住宅) |
|---|---|---|
| 2.5kW | 2.5×15万円 | 37.5万円 |
| 3kW | 3×15万円 | 45万円(上限到達) |
| 3.5kW | 3.5×15万円=52.5万円 | 45万円(上限適用) |
| 3.75kW | 3.75×15万円=56.25万円 | 45万円(上限適用) |
| 4kW | 4×12万円 | 48万円 |
| 5kW | 5×12万円 | 60万円 |
| 6kW | 6×12万円 | 72万円 |
注目してほしいのが「3.75kWの境界」で起きる逆転現象です。3.75kW以下は単価15万円/kWですが上限45万円で頭打ちになるため、3kWでも3.5kWでも3.75kWでも受給額は45万円。ところが3.75kWを超えると単価は12万円/kWに下がる代わりに上限の縛りがなくなり、4kWなら48万円、5kWなら60万円と容量に比例して伸びていきます。
2-1. 基本額に上乗せできる「加算」|陸屋根なら架台+防水のダブル加算

| 加算の種類 | 金額 | 対象 |
|---|---|---|
| 架台設置加算 | 既存戸建住宅10万円/kW、既存・新築の集合住宅20万円/kW | 陸屋根等に架台を設置する場合(材料費・工事費が上限。新築戸建は対象外) |
| 防水工事加算 | 18万円/kW | 既存住宅の陸屋根で防水工事を行う場合(材料費・工事費が上限) |
| 機能性PV加算 | 最大10万円/kW | 防眩型など機能性の認定条件あり(令和8年度の区分は公式で要確認) |
| 災害補償・故障補償等への加入費 | 7,000円/契約 | 補償等に加入する場合 |
既存戸建の陸屋根に5kWを架台設置し防水工事も行うケースでは、基本額60万円+架台最大50万円+防水最大90万円で計算上の上限は200万円(架台・防水は実際の材料費・工事費が上限)。集合住宅は架台加算が20万円/kWとさらに手厚く、管理組合による屋上太陽光の導入では大きな追い風になります(6-2参照)。
参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)
3. 東京都の蓄電池補助金|10万円/kWh・上限120万円とDR加算、太陽光なしでも使える要件

| 区分 | 補助単価 | 上限額 |
|---|---|---|
| 蓄電池パッケージ(新規設置) | 10万円/kWh | DRに参加しない場合120万円/戸 |
| 蓄電池ユニット増設 | 6万円/kWh | DRに参加しない場合72万円/戸 |
| DR加算(EMS・IoT機器を新規設置) | 15万円/台 | ー |
| DR加算(EMS・IoT機器の新規設置なし) | 10万円/台 | ー |
| 災害補償・故障補償等への加入費 | 7,000円/契約 | ー |
令和8年度は補助単価が12万円/kWh→10万円/kWhに下がる一方、DR加算はEMS・IoT機器の新規設置で15万円/台に増えました(変更点の詳細は東京都の蓄電池補助金の完全ガイド)。

小金井市の蓄電池の補助(定額4万円)は受付を終えたため、いまの受給額は「容量×10万円」に、DR実証へ参加する場合の加算を足すだけで見当がつきます(令和9年度に市が再開した場合の早見表は1-2)。
| 蓄電容量 | DR不参加(上限120万円) | DR参加(EMS・IoT機器の新規設置なし) | DR参加(EMS・IoT機器を1台新規設置) |
|---|---|---|---|
| 5kWh | 50万円 | 60万円 | 65万円 |
| 7kWh | 70万円 | 80万円 | 85万円 |
| 10kWh | 100万円 | 110万円 | 115万円 |
| 12kWh | 120万円(上限) | 130万円 | 135万円 |
| 16kWh | 120万円(上限) | 170万円 | 175万円 |
DR(デマンドレスポンス)とは、電力の需給がひっ迫したときに電力会社側からの要請で蓄電池の充放電を調整する仕組みです。実証に参加する場合は、交付申請(実績報告)の前までにDR実証の契約を済ませておく必要があります。12kWhで見ると、DR不参加なら120万円、DR参加なら130万円、EMS・IoT機器を新規に1台入れれば135万円です。
表の数字は「制度上の上限」です。実際の交付額は設置価格(税抜)との比較で決まるため、価格を抑えた案件ほど工事価格側が上限になります(検算は7章)。
参考:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)
4. 受付スケジュールと「期限の3層構造」|10月1日のSII切替・設置済みならパワコン更新助成

| 項目 | 太陽光 | 蓄電池 |
|---|---|---|
| 事前申込 | 2026年5月29日受付開始(契約前に行う。有効期限は受付日から1年) | 同左 |
| 交付申請兼実績報告 | 2026年6月30日受付開始(設置完了後) | 同左 |
| 設置・実施期限 | 事業の実施期限は2029年3月30日 | 対象機器の設置期間は2026年4月1日〜2029年3月30日 |
| 10月1日の切替 | ー | 2026年10月1日以降の事前申込は、SIIの令和8年度登録済製品のみが対象(4月1日〜6月30日に契約が完了した案件を除く) |
| 4〜6月契約の特例 | 2026年4月1日〜6月30日に契約した案件は、事前申込前の契約でも対象(手引きで確認) | 同左 |
| 終了条件 | 予算上限に達した時点で受付終了 | 同左 |
「2029年まで制度があるなら急がなくていい」は早計です。期限は①事業全体の実施期限(2029年3月30日)/②年度ごとの受付期間(年度が替わると単価・要件が見直される)/③予算上限による早期終了(予測不能)の3層でできています。蓄電池の単価は令和7年度の12万円/kWhから令和8年度は10万円/kWhへ下がっており、太陽光の「既存15万円/kW」が来年度も続く保証はありません。
4-1. 設置済みの方へ|パワーコンディショナ更新に1/2・上限10万円の助成

「うちはもう太陽光を載せてるから関係ない」という方にこそ知ってほしいのが、東京都の「太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業」です。パワコンの寿命は一般に10〜15年程度で、2010年代前半に設置した家庭はちょうど交換時期。交換費用の相場は工事費込みで20万〜40万円程度が目安なので、上限10万円の助成はインパクトが大きいです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成額 | 助成対象経費(機器費・工事費、消費税除く)×1/2。上限10万円/台。災害補償等への加入費7,000円/契約も対象 |
| 受付期間 | 2026年6月30日〜2027年3月31日 |
| 対象となる更新設置期間 | 2023年1月31日〜2029年3月30日 |
| 主な要件 | 既設太陽光の継続利用が目的/未使用のパワコン/既設モジュールがJETPVm認証相当等/発電電力を住宅で使用 |
| 申請方式 | 交付申請兼実績報告方式(事前申込は不要)。電子申請。金融機関発行書類等による申請者確認あり |
太陽光本体の補助金と違って事前申込が不要な事後申請方式で、対象期間は2023年1月31日まで遡ります。「一昨年パワコンを交換したけど、そんな助成知らなかった」という方も、要件を満たせば今から申請できる可能性があります。既設の太陽光に蓄電池を後付けする場合は、3章の蓄電池助成(既設太陽光があれば要件を満たす)と組み合わせられます。
5. 補助金の併用ルール|市の補助が終了した小金井市で起きる「逆説」、セットで最大175万円、V2Hは都のみ

複数の補助金を並べると、つい単純に足し算したくなります。しかし実際の交付額は控除ルールで決まります。東京都の助成額は、次の2つを比べて小さいほうが採用されます。
| 設備 | ①助成対象経費 | ②助成額 |
|---|---|---|
| 太陽光 | (機器費+工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金(税抜) | 発電出力×単価(+加算) |
| 蓄電池 | (蓄電池機器費+工事費+IoT機器費+IoT工事費)-国および他の地方公共団体からの補助金(税抜) | 蓄電容量×10万円+加算額 |
注目すべきは①の「他の地方公共団体からの補助金」という部分です。ここには区市町村の助成が含まれます。市から助成を受けると、その分だけ都の助成対象経費が目減りするため、価格を抑えた案件ほど「市と都の単純合算」からズレていきます。
⭐小金井市民にとっての逆説|控除が起きない
小金井市の補助の令和8年度分は受付を終えているので、①の控除項目に入る市の補助がゼロで、都の計算式がそのまま素直に効きます。区市町村独自の上乗せがある自治体で「上乗せと都を足して喜んでいたら都の交付額が想定より少なかった」という現象が、いまの小金井市では構造的に発生しません。
令和9年度に市が同じ単価で再開した場合も、小金井市の額(太陽光4kWで10万円・蓄電池4万円)は、都の額が減るしきい値でいうと太陽光4kWで58万円、3kWで54万円、蓄電池10kWh(DR不参加)で104万円と、都内の相場(7章)ではまず起きない水準です。なお小金井市は「市の補助金額を算定するために国・都の補助金額が必要」として額の確定後の申請を求めているので、再開した場合の申請は都の交付決定を受け取ってからになります。
| 組み合わせ | 併用可否 | ポイント |
|---|---|---|
| 東京都の太陽光 × 東京都の蓄電池 | 併用可 | 別設備のため両方に申請できる。セット導入の王道(5-1) |
| 太陽光・蓄電池 × 小金井市の住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金 | 令和8年度分は受付終了 | 市の上乗せがないため、都の助成額計算で控除される他自治体補助もない。令和9年度に再開すれば併用可(市公式に「国や東京都からの補助金との併用は可能」と明記・国と都の額の確定後に申請) |
| 太陽光・蓄電池 × 東京都のV2H助成 | 併用可 | 太陽光+EV所有ならV2Hの増額助成(10/10・上限100万円)の条件も満たせる。国のCEV補助金(V2H分)は2026年8月27日で受付終了 |
| 家庭における太陽光 × 東京ゼロエミ住宅の太陽光助成 | 併用不可 | 同一設備への都の重複助成は不可。新築でゼロエミ認証を取るならどちらか選択 |
| 家庭における太陽光 × 初期費用ゼロ事業 | 併用不可 | リース・PPAを使う場合は事業者経由の助成に一本化される(6-2参照) |
| 国のDR蓄電池補助 × 東京都の蓄電池 | (受付終了) | 国DRは2026年5月29日で終了。新規の併用は不可 |
- 都・公社の他の同種助成との重複は不可(太陽光と蓄電池のように設備が違えば別枠)
- 施工業者からのキャッシュバックやポイント還元があった場合、その分は助成対象経費から除外される
- 助成対象経費は税抜で計算する。見積書の税込総額で暗算すると数万円ずれる
- 令和8年度から、実績報告時に金融機関発行の証明書等の提出が必須になった。振込の控えは必ず保管する
5-1. 王道は「太陽光×蓄電池」のセット導入|都だけで最大175万円、V2Hは太陽光+EVで10/10
令和8年度の東京都で最も費用対効果が高い組み合わせは、太陽光×蓄電池のセット導入です。昼に発電した電気を蓄電池に貯めて夜使うことで買電量を最小化でき、補助金も太陽光と蓄電池の両方を満額で受給できます。3.75kW以下の上限45万円と、12kWh・DR参加の130万円を合わせると175万円が視野に入り、4kW以上を載せられる屋根ならさらに上振れします。太陽光を載せると、蓄電池助成の要件(太陽光の設置または再エネ電力メニューの契約)も自動的に満たせます。
EV・PHEVをお持ちなら、都の「戸建住宅におけるV2H普及促進事業」も選択肢です。通常は対象経費の1/2・上限50万円ですが、太陽光発電(50kW未満)の設置とEV・PHEVの所有など増額要件を満たすと10/10・上限100万円になります。国のCEV補助金(V2H・外部給電器分)は2026年8月27日に交付申請の受付を終了したため、これから申し込む方は都の助成だけで資金計画を立ててください(車両分のCEV補助金は継続中)。二世帯住宅は同事業の対象外です。詳細は国の太陽光・蓄電池・V2H補助金の完全ガイドとクール・ネット東京のV2H公式ページでご確認ください。
6. 申請方法と流れ|「契約前の事前申込」と、小金井市で業者に聞く3項目

太陽光も蓄電池も「原則、契約前に事前申込」が必要です。工事契約を先に結んでしまうと助成対象外になりかねません。一方、4-1のパワコン更新助成は事前申込不要の事後申請方式。同じ制度群でも手続きの型が真逆なので、混同しないよう注意してください。
| ステップ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ①業者選定・見積もり | 複数社から見積もりを取得。太陽光は載せられる最大容量と加算の適用可否、蓄電池はSII登録機器(10月以降は令和8年度登録)の取扱いを確認 | この段階では契約しない。見積内訳を制度別に振り分けられる業者を選ぶ |
| ②事前申込 | クール・ネット東京へ電子申請(2026年5月29日受付開始)。受付番号が発行される | 契約前に必ず行う。小金井市の令和8年度分は受付終了のため、市側の手続きはない(令和9年度に再開した場合も設置後申請で、国・都の額が確定してから) |
| ③契約・設置工事 | 事前申込後に業者と契約し、設置 | 設置期間は2029年3月30日まで。DR参加は交付申請までにDR実証契約。支払いの控えは実績報告で必要 |
| ④交付申請兼実績報告 | 設置完了後に申請(2026年6月30日受付開始) | 設置写真・契約書・金融機関発行の証明書等を添付。事前申込の受付日から1年以内 |
| ⑤審査・交付決定・振込 | 書類審査を経て指定口座へ振込 | 公式に一律の振込時期は示されていない。全額立替え前提で資金計画を |
申請前に、対象要件の最終確認も。特に重要なのは次の4つです。
- 未使用品であること:中古パネル・中古蓄電池は対象外。既存の太陽光システムへのパネル増設も対象外(蓄電池の後付けは対象)
- 住宅で電力を使用すること:発電した電力を住宅部分で使う「自家消費」が前提。投資目的の全量売電は対象外
- 認証・登録を受けた機器であること:太陽光はJETPVm認証相当またはIECEE-PV-FCS制度加盟認証機関の認証等、蓄電池はSII登録の据置型のみ(ポータブル電源は対象外)
- 出力50kW未満であること:家庭用ではまず問題にならないが、法人・集合住宅の大規模案件は上限に注意
6-1. 見積もりの前に業者へ聞くべき3項目
金額の大小より、手続きを正しく回せる会社かどうかのほうが結果に響きます。最初の面談で次の3つを聞いてください。
| 聞くこと | なぜ聞くのか | 望ましい答え |
|---|---|---|
| 事前申込はいつ・誰が出しますか? | 契約前に受付されていないと助成が消えるため | 契約前に自社が代行して出す、と即答できる |
| この屋根に載せられる最大容量と使える加算は?この蓄電池はSIIの令和8年度登録済みですか? | 3.75kWの谷・加算・10月1日のSII切替で受給額が数十万円変わるため | 現地調査をもとに容量別の受給額と加算の適用可否を並べ、蓄電池は型番ベースで登録状況を回答できる |
| 見積書に市の補助金や、終了した国の補助金が入っていませんか? | 小金井市の令和8年度分は受付終了、国のDR・CEV(V2H分)も受付終了のため | 計上していない、または即座に訂正できる |
3つ目で言葉を濁す会社は、制度の更新を追えていない可能性があります。補助金の実務は日付で結論が変わる世界なので、金額の根拠がいつ時点のものかは必ず確認してください。
令和8年度から金融機関発行書類等による申請者・事業者の実在性確認が導入され、不適切な代行申請への監視が強まりました。施工業者が代行するのが一般的で問題はありませんが、事前申込がいつ受け付けられたか、申請内容がどうなっているかは自分で把握しておくことをおすすめします。マンションの専有部分への設置も対象になりえますが、管理規約の確認と管理組合の同意が必要です。
6-2. 現金購入だけじゃない|初期費用ゼロ・都の共同購入・マンション管理組合の選択肢

①初期費用ゼロ(リース・PPA):「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業」の対象で、助成金はサービス事業者に交付され、利用料金の減額やキャッシュバック等で住宅所有者に還元されます。既存住宅3kW以下は通常購入の15万円/kWに対し初期費用ゼロ経由は18万円/kWと、小容量帯ではゼロ円プラン経由のほうが助成単価が高い設計です。ただし10年前後の長期契約が基本で、契約期間トータルでは現金購入が有利になるケースも多いため、「購入した場合の実質負担」と「ゼロ円プランの総支払額」を必ず並べて比較してから決めましょう。
②都の共同購入「みんなのおうちに太陽光」:参加希望者を集めて一括発注する都の事業で、市場価格より割安な購入単価が期待できます。募集期間が区切られ、機種や施工業者を自分で選べない点は理解した上で、「相見積もりの比較対象の1つ」として登録する使い方が賢い方法です。
7. 小金井市で太陽光・蓄電池を設置する費用相場と実質負担|太陽光のみ・蓄電池のみ・セットの3ケースで検算

住宅用太陽光発電は工事費込みで1kWあたり25万〜35万円程度、家庭用蓄電池は容量と施工条件で幅があります。東京都内の市場価格をもとにした目安は次のとおりです。
| 太陽光の容量 | 本体+工事費の相場(税抜) | 都の補助金(既存住宅) |
|---|---|---|
| 3.5kW | 90〜125万円 | 45万円(上限) |
| 4kW | 100〜140万円 | 48万円 |
| 5kW | 125〜175万円 | 60万円 |
| 6kW | 150〜210万円 | 72万円 |
| 蓄電池の容量 | 本体+工事費の相場(税抜) | 都の補助金(DR不参加) |
|---|---|---|
| 5kWh | 100〜140万円 | 50万円 |
| 7kWh | 140〜180万円 | 70万円 |
| 10kWh | 180〜230万円 | 100万円 |
| 12kWh | 200〜260万円 | 120万円(上限) |
| 16.4kWh | 260〜320万円 | 120万円(上限) |
7-1. 補助金活用後の実質負担額|小金井市の3ケース
以下は相場の下限に近い価格で契約できた場合の試算です。助成対象経費は税抜で計算されるため、金額はすべて税抜です。小金井市の令和8年度分は受付を終えたため、市の分は0円で計算しています(令和9年度に同じ単価で再開すれば太陽光4kWで10万円、蓄電池で4万円が乗ります)。
| ケース①:既存住宅に太陽光4kWのみ | 金額 |
|---|---|
| 太陽光本体+工事費 | 110万円 |
| 東京都の太陽光補助金(4kW×12万円) | −48万円 |
| 小金井市の補助金(令和8年度分は受付終了) | 0円 |
| 実質負担額 | 62万円 |

| ケース②:蓄電池10kWhのみ(DR実証に参加) | 金額 |
|---|---|
| 蓄電池本体+工事費 | 180万円 |
| 東京都の蓄電池補助金(10kWh×10万円)+DR加算10万円 | −110万円 |
| 小金井市の補助金(令和8年度分は受付終了) | 0円 |
| 実質負担額 | 70万円(DR不参加なら助成100万円で80万円) |
| ケース③:太陽光4kW+蓄電池10kWhをセット設置(DR実証に参加) | 金額 |
|---|---|
| 太陽光+蓄電池の本体+工事費 | 太陽光110万円+蓄電池180万円=290万円 |
| 東京都の太陽光補助金(4kW×12万円) | −48万円 |
| 東京都の蓄電池補助金+DR加算 | −110万円 |
| 小金井市の補助金(令和8年度分は受付終了) | 0円 |
| 実質負担額 | 132万円(助成合計158万円) |
太陽光は「3.5kWで止めた場合」と比べると分かりやすく、3.5kW・100万円なら助成45万円で実質負担55万円。ケース①(4kW・62万円)との差は7万円で、7万円の追加負担で0.5kW分の発電量が増えるなら、多くの場合は4kWに振ったほうが回収は早くなります。これが「3.75kWの谷」の実務上の意味です。
ケース③のセットは太陽光単体に蓄電池を足しても実質負担の増加は70万円。「東京では蓄電池をつけても太陽光単体とそれほど変わらない負担で済む」と言われる理由がここにあります。
助成額は制度で決まっているのに対し、設置価格は業者によって大きく変わります。太陽光4kWの相場の幅は40万円、蓄電池10kWhは50万円(DR加算の5倍)。制度を読み込むことと同じくらい、相見積もりで設置価格を抑えることが効きます。
7-2. 2026年度は「売る」より「使う」設計|FIT二段階と太陽光4kWの回収目安
太陽光発電協会の目安では、設置条件が良好な場合の年間発電量は1kWあたり約1,000kWh(4kWなら年間およそ4,000kWh)。2025年10月に始まったFITの「初期投資支援スキーム」が2026年度も継続し、10kW未満の住宅用の買取単価は運転開始から4年目まで24円/kWh、5〜10年目8.3円/kWh(10年平均約14.58円)の二段階です。家庭が買う電気は1kWhあたり30円前後ですから、5年目以降は売るより自宅で使ったほうが3倍以上お得。制度そのものが「余った電気を売る」から「発電した電気を家で使い切る」方向へ舵を切ったということで、昼間に人がいない家ほど蓄電池と組み合わせる意味が大きくなります。
| 項目(4kW・自家消費率30%) | 1〜4年目 | 5〜10年目 |
|---|---|---|
| 自家消費による削減(1,200kWh×30円) | 36,000円 | 36,000円 |
| 売電収入(2,800kWh) | 67,200円(24円) | 23,240円(8.3円) |
| 年間の効果 | 約103,000円 | 約59,000円 |
7-3. 買わずに持つ選択肢|太陽光のない戸建なら「てるまるでんちプロジェクト」も(東急パワーサプライ)
太陽光を載せられない戸建向けに、東急パワーサプライ(本社:世田谷区用賀)は「てるまるでんちプロジェクト」も実施しています。蓄電池を自分で買わずに設置するルートなので、本記事の「自分で購入して都と市の補助金を受ける」ルートと分けて理解しておきましょう(小金井市の補助は「リース・自己負担なし」での設置が対象外なので、無償で置く蓄電池には市の分はもともと付きません)。
| 項目 | てるまるでんちプロジェクト(2026年度) |
|---|---|
| 仕組み | 東急パワーサプライが都の蓄電池補助とアグリゲーション事業を活用し、同社が所有する蓄電池を無償で家庭に設置。充放電は同社が遠隔制御(安い時間帯に充電・高い時間帯に放電)、停電時は自立運転 |
| 対象 | 東京都内で、太陽光発電設備が設置されていない戸建世帯 |
| 機器 | オムロン ソーシアルソリューションズ製 13.0kWh(実効容量11.6kWh)。屋内外どちらにも設置可 |
| スケジュール | 先行エントリーは2026年6月18日から本申込受付開始まで(本申込は7月中旬頃の予定)。11月30日までに申込と設置工事を完了した世帯に先行エントリー特典 |
| 2025年度の実績(同社公表) | 2026年4月の電気代削減は最大3,294円/月(18.1%)・平均1,589円/月(11.8%)。サービス満足度94.0% |
参考:「てるまるでんちプロジェクト」2026年度先行エントリー(東急パワーサプライ・PR TIMES)
8. 【調査結果】東京都対応の太陽光・蓄電池業者48社を1社ずつ確認しました

ここからは「小金井市でどの業者に頼むか」の話です。
マイリフォでは、東京都に対応する太陽光・蓄電池の業者48社について、公式サイトの記載・登記情報(国税庁法人番号公表サイト)・国土交通省の建設業者データベース・Googleマップの口コミを1社ずつ手動で確認し、業者データベースとして公開しています。
その調査結果を1枚にまとめたのが下の表です(クリックで拡大)。

表の見方は次のとおりです。
- マイリフォ評価:「独自」は公式サイト・口コミ・公的な情報にもとづく7軸評価(70点満点を5点換算)、「参考」はGoogle口コミの点数・件数をベイズ補正した参考値。独自評価は13社
- 設備・特徴タグ:「太陽光」列が◯の業者が太陽光の設置に対応。補助金申請サポート・自社施工・建設業許可などのタグは業者データベースの絞り込み検索と同じ基準。一括見積もりサイトは紹介社数を表示
- 建設業許可・法人番号:◯=許可番号・法人番号を公的データベースで確認済み、△=記載はあるが確認できず、—=記載なし
- Google口コミ:各社の確認日時点の値で、変動します。件数が2件以下の場合は「参考件数未満」
9. 補助金に強い業者の選び方|小金井市で確認したい8つのチェックポイント

令和8年度の東京都の補助金は「金額は大きいが、ルールは複雑」。だからこそ、どの業者に頼むかで受給額も手間も大きく変わります。マイリフォの7軸評価と同じ基準で、確認すべき8点をまとめました。
| チェックポイント | 確認すること |
|---|---|
| ①都の事前申込を契約前に自社で出せるか | 小金井市の令和8年度分は受付終了のため、いまは都の申込を「契約前に・自社で」出せるかがすべて。令和9年度の市の制度を見越すなら、都の交付決定(額の確定)が出たあとの市への申請まで付き合ってくれるか、販売店が作る「出力対比表」など市の書類を用意できるかも確認。不採択時の扱い(再申請・補填の有無)も契約前に確認 |
| ②加算まで含めた補助金設計 | 3.75kWの谷を踏まえた容量提案と、架台・防水・機能性PVの加算の適用可否を説明できるか |
| ③SII令和8年度登録機器への対応 | 10月1日以降の申込を見据えた蓄電池の機種選定ができているか。旧年度リストの機種を勧める業者は情報が古い可能性 |
| ④モジュールの認証 | JETPVm認証、またはIECEE-PV-FCS加盟機関の認証を受けたモジュールか(未認証だと都の助成対象外) |
| ⑤相見積もりを嫌がらないか | 即決を迫る業者、「今日だけの価格」を出す業者は候補から外す |
| ⑥料金の透明性 | 見積書に本体・工事費・諸経費の内訳があるか。ハイブリッド型パワコンの計上先を説明できるか |
| ⑦施工体制と許認可 | 自社施工か外注か。電気工事業の登録・建設業許可の番号を公式サイトに掲載しているか(8章の調査表の◯△—) |
| ⑧保証・アフター | メーカー保証(出力保証・機器保証)に加えて施工保証・自然災害補償・定期点検の有無。保証の主体が「メーカー」か「業者」か |
進め方はシンプルで、①候補を3〜5社に絞る(10章の一覧と調査表を使う)→②2〜3社から相見積もりを取る→③価格・提案内容(容量と加算)・申請代行の範囲の3軸で比較→④契約前に「事前申込の日付」を業者と確認、の4ステップです。
10. 小金井市の太陽光・蓄電池業者一覧|市内に本社・事業所を置く業者と、マイリフォの業者データベース

気になる業者があれば、各社の詳細ページから口コミ・料金・補助金サポートの実態を確認できます。
10-1. 小金井市に本社を置くマイリフォ掲載業者はなし|中央線で直通の立川駅北口に支店を置くROKUMEIと、北に接する西東京市の省エネタイガー「立川×西東京の2枚看板」
マイリフォの業者データベースで小金井市に本社・事業所を置く太陽光・蓄電池の専門業者はありません。ただし小金井市の補助には「市内事業者」の要件がないので、「市内の業者かどうか」で補助額が変わることもありません。小金井市は東を武蔵野市・三鷹市、西を国分寺市、南を調布市・府中市、北を小平市・西東京市に囲まれ、中央をJR中央線が東西に走る市です。ここでは、中央線で直通の立川に拠点を持つ1社と、北に接する西東京市に本社を置く独自評価の1社を挙げます。タイプがはっきり違う2社なので、使い分けで整理しました。
| 会社 | 拠点(小金井市との位置関係) | マイリフォ評価 | タイプ・強みの方向 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社ROKUMEI(ロクメイ)立川支店 | 立川市曙町2-38-5 立川ビジネスセンタービル3F(JR立川駅北口側。武蔵小金井駅からJR中央線で国分寺・国立を経て直通)。本社は埼玉県所沢市 | 4.7(参考・Google口コミ〈立川支店〉★4.9×49件) | 提案・保証重視型:2021年設立の太陽光・蓄電池・外壁塗装の会社。初期費用0円プランはローン型。代表が「一番安いのに高品質はありえない」と公言する価格より品質の姿勢 | ROKUMEIの口コミ・評判を見る |
| 株式会社省エネタイガー | 西東京市住吉町5-11-23(本社)。西東京市は小金井市の北に接する市 | 4.5(独自) | 自社施工型の販売施工会社:営業から施工・アフターまで自社。太陽光・蓄電池・V2H。訪問販売を行わず、相見積もり歓迎。都の申込代行も自社対応 | 省エネタイガーの口コミ・評判を見る |
ROKUMEI(ロクメイ)は所沢市に本社を置く太陽光・蓄電池の販売施工会社で、立川駅北口側の曙町に立川支店を構えています。Googleマップの口コミは立川支店が49件で4.9(低評価なし)と、マイリフォ掲載の多摩の業者の中で上位グループです。一方で本社側のリスティングには訪問営業への苦情(★1が2件)と「数社で一番高かった」という声があり、会社も「最安値は強みではない」と返信しています。小金井市で相見積もりに入れるなら「価格ではなく提案と保証を比べる1社」という位置づけで、自宅への訪問で話を聞く場合も、その場で契約せず他社の見積もりと並べてから判断してください。
省エネタイガーは小金井市の北に接する西東京市に本社を置き、営業から施工・アフターまでを自社で行う完全自社施工の会社で、マイリフォの独自評価は4.5です。小金井市は対応エリアに含まれ、東京都全域で都の事前申込と区市の申請の書類づくりまで扱っています。小金井市は市の補助に「市内事業者」の条件がないので、「施工品質と補助金申請の丸投げ先を1社にまとめたい方」の本命候補であり、10章の一覧の見積もりが高いか安いかを判断する「価格と施工体制の物差し」にもなります。令和9年度に市が再開した場合に備え、都の交付決定が出たあとの市の申請(出力対比表など販売店が作る書類)まで付き合ってもらえるかは、見積もりの段階で確認しておくと安心です。
相見積もりの起点にしやすい独自評価の3社と、地域から探すタブは次のとおりです。
マイリフォ独自評価のおすすめ3選
掲載業者の中から、マイリフォが7軸で評価した東京都対応のおすすめ3社を先に紹介します。
2〜3社の相見積もりの起点にしてください。

| マイリフォ評価:4.5 |
| 西東京市本社の販売施工会社。自社施工型で、補助金申請サポートに定評 |
小金井市対応 太陽光・蓄電池設置業者DB
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メッドコミュニケーションズの口コミ・評判は?やばいと検索される理由・無料点検・見積もりを調査
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エコラル株式会社の口コミ・評判・レビュー|池袋の東京支店・点検の電話とTEPCO提携店の意味
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ソーエネ株式会社(品川区・旧オーチアス)の太陽光・蓄電池の口コミ・評判は?有償の点検と保証・発電量
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フォレストホームサービスの口コミ・評判は?東京支社(上野)の声とイベント営業・価格の注意点
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株式会社フューチャー・リレーション(中央区)の口コミ・評判は?千葉電力の施工・保証と費用を調査
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株式会社ジョイフル(葛飾区亀有)の口コミ・評判は?太陽光・蓄電池・エコキュートと訪問営業を調査
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株式会社ワイユー・まごころ工務店の口コミ・評判は?屋根・外壁の声と太陽光・蓄電池の訪問営業・施工体制
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株式会社ROKUMEI(ロクメイ)の口コミ・評判は?立川支店・所沢本社の口コミと訪問営業・料金を調査
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株式会社ソルト(日野市・東京支社)の口コミ・評判は?★5.0の中身と東京の太陽光・蓄電池の施工事例を調査
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株式会社レオフォース(渋谷区)の口コミ・評判は?イオン催事・太陽光の0円定額・施工の窓口を調査
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コストリノベーション株式会社(町田市)の口コミ・評判は?施工体制・東京都の共同購入・保証を調査
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株式会社エナジーストーリー(八王子エナジー)の太陽光・蓄電池の口コミ・評判は?訪問営業・見積もり・施工事例
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10-2. 【上位3社比較】省エネタイガー・えねこ・ECODAの違い
独自評価の13社の中でも評価が並ぶ3社を、業者データベースの確認済み項目で比較します。「3社のうちどれが自分に合っているか」の判断材料にしてください。

| マイリフォ独自評価 | 4.5(63/70) |
| Google口コミ(確認日) | ★4.9・103件(2026/8/18) |
| 運営会社・本社 | 株式会社PFA/西東京市 |
| 建設業許可 | 記載なし(登記・法人番号は確認済み) |
| 施工体制 | 自社施工 |
| 対応エリア | 東京都(西東京市拠点) |
| 訪問販売・電話営業 | なし |
| 特徴タグ(抜粋) | 補助金申請サポート/長期保証/既設太陽光への蓄電池追加/定期点検あり/LINE相談可 |
| 向いている人 | 多摩地域・西東京エリアで地元密着の自社施工を選びたい人 |
11. 「怪しい」訪問販売への対処法と、補助金を受け取った年の確定申告

補助金が手厚い東京都は、強引な訪問販売の主戦場でもあります。制度そのものは東京都の正規事業ですが、知名度を利用したセールストークと不適切な代行申請が実際に問題になっており、クール・ネット東京も注意喚起を出しています。小金井市の場合は、市の補助の令和8年度分が2026年7月9日更新の市公式ページで受付終了であることを知っているだけで見抜けるトークもあります。
| よくあるトーク | 実際は… |
|---|---|
| 「小金井市の補助金が今なら使えます」「小金井市から頼まれて回っています」 | 小金井市の補助(太陽光・蓄電池)の令和8年度分は2026年7月9日更新の市公式ページで受付終了、令和9年度は市公式に記載なし。「小金井市の補助金」を名乗る数字は、東京都の制度か他市の制度の可能性が高い。市公式ページに、特定の業者へ営業を委託しているという案内はない。都は契約前の事前申込が原則なので、急かされて先に契約すると都の分が消える。受付状況は市公式ページか環境政策課環境係(042-387-9817)で確認 |
| 「補助金とモニター割引で実質無料で設置できます」 | 補助金には上限があり、設置費用の全額が賄われることは通常ない。「実質無料」「モニター価格」は契約を急がせる典型トーク |
| 「補助金の枠が残りわずか。今日契約すれば間に合います」 | 予算到達で終了するのは事実だが、「今日契約しないと無効」という制度ではない。契約前の事前申込が原則のため、急かされて先に契約する方が危険 |
| 「売電収入でローンは実質ゼロになります」 | 2026年度のFITは5年目以降8.3円/kWh。過大な収支シミュレーションは要注意で、自家消費メリット中心の堅実な試算か確認を |
「東京都の委託で無料点検に回っています」という訪問も、都やクール・ネット東京が販売業者に戸別訪問を委託することはありません。「書類は見なくて大丈夫」という代行申請にも応じないこと。防衛策は①その場で契約しない、②複数社から相見積もりを取る、③申請書類は自分の目で確認する、の3つです。
11-1. 補助金と確定申告|売電収入の扱いにも注意
国や自治体からの補助金は税法上「一時所得」に区分されるのが原則で、一時所得には年間50万円の特別控除があります。加えて、太陽光・蓄電池のような固定資産の取得に充てた国・地方公共団体の補助金は、確定申告を行うことで総収入金額に算入しない特例(所得税法第42条)を適用できる場合があります。
「手続きをすれば実質的な税負担を避けられる可能性が高いが、放置してよいわけではない」が正確な理解です。加算込みで高額の補助を受けた年や他の一時所得がある年は、税務署または税理士に確認しておきましょう。なお余剰売電の収入は雑所得等として別途の扱いになるため、売電額が大きい方は注意が必要です。
12. 小金井市の太陽光・蓄電池補助金・業者選びのよくある質問(FAQ)

Q1. 小金井市の太陽光・蓄電池の補助金は終わったのですか?令和9年度はどうなりますか?
A. 令和8年度分は予算額上限に達し、受付を終了しました(市公式ページ・2026年7月9日更新)。市公式の交付実績(令和8年4月15日申請受付分)は223件・1,362万3,200円です。令和9年度については市公式ページに記載がなく、実施の有無・単価・受付開始日は未定です。決まれば市公式ページで告知されます。
小金井市は設置後に申請する制度なので、いま着工しても「交付決定前の着工で対象外」になることはありませんが、令和9年度の制度で申請できるかは対象期間しだいです。令和8年度は「令和7年4月1日から令和9年3月10日まで」が補助対象期間でしたが、令和9年度の対象期間は決まっていません。都の助成は年度内も受付中(予算到達で終了)なので、都の事前申込を契約前に済ませて進め、令和9年度の告知が出たら「設置日が対象に入るか」を市公式で確認してください(1-1・4章)。
Q2. 小金井市の補助金はいくら・どんな条件でもらえますか?リースや0円ソーラーでも対象ですか?
A. 令和8年度は、太陽光が1kWあたり3万円(上限10万円・10kW未満)、蓄電システムが定額4万円です。申請は設置後で、国や東京都の補助金額が確定してから電子申請で出します。リース・自己負担なし(0円ソーラーなど)での設置、中古品は対象外です。
対象は小金井市民で、市民税や国民健康保険税等の滞納がなく、対象設備を自ら購入・所有して使用する人。太陽光はJET認証またはこれに準ずる性能のもので自家消費目的に限り(全量売電は対象外)、蓄電池はSIIに登録された製品です。建売分譲住宅などにあらかじめ設置されていた機器は対象外です。市内事業者の要件はなく、国・都の補助金と併用できます(市の補助額の算定に国・都の額が必要なため、確定してから申請)。
Q3. 太陽光は何kW載せるのが一番お得ですか?
A. 助成額だけで見ると、3kWから3.75kWまでは45万円で頭打ちになり、3.75kWを超えると12万円/kWで再び伸びます。屋根に余裕があるなら4kW以上が有利です。
7章の試算では、3.5kW(実質負担55万円)と4kW(同62万円)の差は7万円で、その7万円で0.5kW分の発電量が増えます。ただし実際に載せられる容量は屋根の形状・方位・耐荷重で決まるため、現地調査の結果で判断してください。
Q4. 太陽光を載せずに、蓄電池だけ設置しても東京都の助成は受けられますか?
A. 受けられる可能性があります。都の蓄電池助成は「太陽光発電の設置」または「再生可能エネルギー電力メニューの契約」が要件の1つだからです。
屋根の向きや面積、マンションなどの事情で太陽光を設置できない住宅でも、再エネ電力プランへの切り替えで要件を満たせる場合があります。小金井市の補助の令和8年度分は受付終了のため、この経路でいま付くのは都の10万円/kWhだけです(1-3参照)。事前申込の前に公式の交付要綱で要件を確認してください。
Q5. マンションや陸屋根の建物でも太陽光・蓄電池は設置できますか?
A. 設置できます。陸屋根は傾斜をつける架台が必要で、屋根に穴を開ける場合は防水工事も伴います。
東京都の助成では、既存戸建の陸屋根に架台設置10万円/kW・防水工事18万円/kW、集合住宅の架台は20万円/kWの上乗せがあります(いずれも実際の材料費・工事費が上限)。マンション一棟での導入は管理組合向けの大型助成(太陽光30万円/kW・蓄電池20万円/kWh・上限1,500万円)の対象で、専有部分への個別設置は管理規約と管理組合の同意が前提です(6-2参照)。ベランダに置くポータブル電源は蓄電池助成の対象外です。
Q6. 国のDR補助金60万円やCEV補助金はまだ受け取れますか?
A. DR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日、CEV補助金のV2H・外部給電器分は8月27日で受付を終了しています(車両分のCEV補助金は継続)。
「公募中」という古い記述が各所に残っています。見積書に計上されていないか確認してください。
Q7. 東京都の補助金はいつまでに申請すれば間に合いますか?
A. 事前申込は2026年5月29日から受付中で、設置・実施期限は2029年3月30日まで。ただし予算上限に達した時点で受付終了です。
事前申込の有効期限は受付日から1年で、蓄電池は2026年10月1日以降の事前申込からSIIの令和8年度登録機器のみが対象になります。年度が替わると単価・要件が見直される可能性もあるため、契約・設置の工程を業者と決めてから申し込みましょう。
Q8. 新築で太陽光が義務化されたのに、補助金はもらえるのですか?
A. もらえます。設置義務を負うのは大手住宅供給事業者で、費用を負担する施主への支援は令和8年度も続いています。
新築住宅は3.6kW以下が12万円/kW(上限36万円)、3.6kW超が10万円/kW。高い断熱性能を満たす「東京ゼロエミ住宅」の認証を取る新築なら、オール電化で13万円/kW(上限39万円)の助成をそちらで受けることもできますが、同一の太陽光設備に両制度を重複適用することはできません。詳しくは東京都の太陽光発電補助金の完全ガイドへ。
Q9. すでに太陽光を設置済みです。使える助成はありますか?
A. パワーコンディショナの更新費用に1/2・上限10万円の助成(4-1)と、既設の太陽光に蓄電池を後付けする場合の蓄電池助成(3章)が使えます。
パワコン更新は事前申込不要の事後申請方式で、2023年1月31日以降の交換まで遡って対象になる可能性があります。一方、既存システムへのパネル増設は太陽光本体の補助金の対象外です。
Q10. 小金井市内に本社がある太陽光・蓄電池業者はありますか?
A. マイリフォ掲載業者では、小金井市に本社・事業所を置く会社はありません。JR中央線で直通の立川駅北口に立川支店を置くROKUMEI(本社:所沢市)と、北に接する西東京市に本社を置く独自評価の省エネタイガーの2社を10-1で紹介しています。
小金井市の補助には「市内事業者」の要件がないため、業者が市内か市外かで補助額は変わりません。本社の所在地よりも、都の事前申込を契約前に出せるか、載せられる最大容量と加算を説明できるか、都の交付決定が出たあとの市の申請まで書類を揃えて渡してくれるかで選んでください。会社情報と口コミの傾向は10-1と各社の詳細ページにまとめています。
13. まとめ|小金井市の太陽光・蓄電池は「市は予算到達で終了・都で満額」。順序(都は契約前・市は都の額の確定後)と容量設計、業者選びで実質負担が決まる

- 小金井市の「住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金(令和8年度用)」(太陽光3万円/kW・上限10万円、蓄電池定額4万円・設置後の申請)は予算額上限に達し2026年7月9日更新の市公式ページで受付終了(交付実績は4月15日申請受付分で223件・1,362万3,200円)。令和9年度は市公式に記載なし・未定
- 東京都は太陽光が既存15万円/kW・上限45万円(3.75kW超は12万円/kW)+陸屋根の加算、蓄電池が10万円/kWh・DR不参加なら上限120万円。都だけで太陽光4kWで48万円・5kWで60万円、蓄電池10kWhで100万円・12kWhで120万円。令和9年度に市が同じ単価で再開すれば太陽光10万円・蓄電池4万円が乗る
- V2Hの市メニューはなく都のみ(1/2・上限50万円、増額で10/10・上限100万円)。市の同じ補助金に燃料電池3万5千円・断熱窓1/5(上限10万円)・遮熱塗装4万円。太陽熱は令和8年度から対象外。市の次世代自動車補助(EV・PHVの車両購入に各10万円)は令和7年度分で受付終了
- 都は契約前の事前申込が必須。令和9年度に市が再開しても、市は国・都の額が確定してから申請する順番。市の要件は市民・市民税や国保税等の滞納なし・自ら購入・所有し使用(中古・リース・自己負担なしは対象外)・建売の既設と全量売電は対象外
- 市の上乗せがないぶん都の控除は起きず、都の計算式がそのまま効く。実質負担は太陽光4kW・110万円で62万円、蓄電池10kWh・180万円で70万円、セット290万円で132万円(都のみ)。太陽光の回収の目安は7〜8年
- 国のDR補助金は5月29日、国のCEV補助金のV2H分は8月27日で受付終了。「契約前の事前申込」「10月1日のSII登録機器切替」「リース・0円ソーラーは市の対象外」「市は国・都の額が確定してから申請」が注意点
- 業者は都の申込を契約前に自社で出せるか、加算まで含めた設計ができるかで選び、立川支店のROKUMEI・西東京市の省エネタイガーと独自評価の3社を含めて2〜3社の相見積もりを。「小金井市の補助金が今なら使える」という営業トークは制度上あり得ない
小金井市民は「令和9年度の市の制度(記載なし・未定)を待つか、都だけで進めるか」を先に決める必要があります。都だけでも太陽光4kWで48万円・蓄電池10kWhで100万円(DR参加なら110万円)が乗り、令和9年度に市が同じ単価で再開して申請できれば太陽光10万円・蓄電池4万円が足されます。国のDR補助金が2ヶ月で終了した事実が示すとおり、補助金は「検討している間になくなる」もの。
導入の意思が固まっているなら、信頼できる業者への相談と事前申込を先に済ませてしまうのが、令和8年度を勝ち切る最短ルートです。

太陽光発電アドバイザーより
小金井市の令和8年度分は、4月の受付開始後に申請が集中し、市公式の交付実績は4月15日申請受付分だけで223件。予算額上限に達して受付を終え、7月9日更新の市公式ページでは受付終了と表示されています。しかも小金井市は「国と都の額が決まってから市へ申請」という順番の制度です。都の交付決定を待つあいだに市の予算が埋まる、という構造を知っておくだけで、市の10万円を当てにした資金計画を組まずに済みます。令和9年度については市公式ページに記載がなく、「4月に再開する」とも書かれていません。
今回は市公式ページ(住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金:2026年7月9日更新/補助金一覧/次世代自動車普及促進補助金)とクール・ネット東京の公式ページを確認し、都と市の合算を容量別に小金井市の数字で検算し、近隣の2社、東京都対応48社の調査表、シミュレーターをこのページに載せました。
押さえるべきは順序(都は契約前の事前申込・市は都の額が確定してから)と対象外の条件(リース・自己負担なしの0円ソーラー・中古品・建売の既設・全量売電)、そして「市の補助金を確保できます」という営業トークには乗らないこと。市の補助は設置後の申請で、契約時点で確保できるものではありません。
このページをブックマークして、令和9年度の市の制度の告知(市公式ページ)の確認と業者との打ち合わせの際のチェックリストとしてご活用ください。
編集長 田中
【東京都・地域別】
太陽光発電の補助金・設置業者を地域から探すStorage Battery Installers by Area in Tokyo
お住まいの区市町村をタップすると、その地域の太陽光発電の補助金と設置業者の一覧をご覧いただけます。



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