【2026年最新】箱根町の太陽光・蓄電池補助金はいくら?太陽光1kWあたり1.5万円・蓄電池5万円|今年も実施と工事前の申請

箱根町の太陽光・蓄電池補助金のアイキャッチ。令和8年度も実施で工事の前に申請する制度であることを示し、つや消しの太陽光パネルをのせた暗い茶色の屋根の住宅と、湖と山並みを描いたイラスト
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2026年10月29日更新|箱根町のページ・交付要綱・令和8年度の施政方針と、神奈川県・環境省の公式資料で10月29日に確認。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

神奈川県箱根町で、家に太陽光や蓄電池を付けると、町の補助はいくら出るのでしょうか。

答えは、太陽光が1kWあたり1.5万円(上限5万円)、蓄電池・V2H・エネファームが各上限5万円です。HEMSも対象で、5つ全部付けると最大21万円になります。

町の補助のページには年度の表記がありません。ただ、町の令和8年度の施政方針に、個人の住宅への設備の補助を実施すると書かれています。今年度も使える制度です。

申請は工事の前で、報告は完了から1か月か3月末の早いほうまでです。箱根町はほぼ全域が国立公園なので、屋根のパネルの選び方にも気をつけます。

箱根町の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
町の太陽光
1.5万円/kW
上限5万円
蓄電池
上限5万円
V2H・エネファームも
5つで
最大21万円
HEMSは上限1万円
いくら?
太陽光は3.34kW以上で5万円(上限)
kWはパネルの合計。3.33kWだと4.9万円(千円未満は切り捨て)
今年もある?
令和8年度も実施(町の施政方針)
ページに年度・締切の表記なし。予算の範囲内で交付
順番は?
工事の前に町の環境課へ申請
建売住宅は買う前に申請
いつまで?
完了から1か月か3月末の早いほう
年度内に工事と報告まで終える
売電は?
FITの認定が条件(売ってよい)
売電しない型の太陽光は対象外
屋根は?
国立公園の町。光沢の強くないパネルを
見積もりの段階で管理事務所・都市整備課に確認

すぐ読みたい方へ:町の補助の中身/3.34kWと21万円/今年も使える?・逆算/国立公園の屋根/実質負担/よくある質問

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目次

1. 【シミュレーター】箱根町の補助金の目安を計算

神奈川県の補助金シミュレーターは、市町村を選び、太陽光と蓄電池の容量と売電するかを入れると、その市町村の補助の目安と受付状況がわかることを3つの手順で示した図解

箱根町を選ぶと、町の補助の目安が出ます。太陽光と蓄電池の容量、売電するかを選んでください。

太陽光の容量は、パネル(モジュール)の出力の合計を入れます。箱根町は、パネルの合計でkWを数えます。

V2H(上限5万円)・エネファーム(上限5万円)・HEMS(上限1万円)は、シミュレーターに入っていません。付ける家は、出た金額に足してください。

シミュレーターの金額は目安です。町の実際の補助は千円未満を切り捨てた額なので、早見表(3-1)もあわせて見てください。

神奈川県の太陽光・蓄電池 補助金シミュレーター(令和8年度・2026年10月27日時点)

① お住まいの市町村
② 太陽光
太陽光の容量(kW)
蓄電池(kWh)
③ 余った電気は?
④ 見積もりの総額(任意・万円・税抜)

市町村を選ぶと、ここに補助金の目安が出ます。

※金額は各市町村と神奈川県の公式ページ(2026年10月27日確認)の単価と上限で計算した目安です。予算に達すると期限の前でも終わります。対象になるかは、申し込む前に市町村の窓口で確かめてください。

2. 箱根町の太陽光・蓄電池補助金はいくら?再生可能エネルギー設備導入費補助金

箱根町の太陽光・蓄電池補助金は、太陽光が1kWあたり1.5万円で上限5万円、蓄電池とV2Hが上限5万円、5つの設備で最大21万円で、工事の前に申請することを示した結論カード

箱根町の家庭向けの補助は「箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金」です。太陽光・蓄電池・V2H・エネファーム・HEMSの5つが対象です。

2050年のカーボンニュートラルに向けて、町内の自分が住む家に新しく設備を付ける人へ、予算の範囲内で補助します。窓口は町の環境課です。

2-1. 設備ごとの補助額

設備補助額
太陽光1kWあたり1.5万円(上限5万円)
蓄電池上限5万円
V2H上限5万円(電気自動車を持つ人)
エネファーム上限5万円
HEMS上限1万円
5つの合計最大21万円(各上限の合計)
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)・箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(別表第2)。千円未満は切り捨て

どの設備も「かかった費用(設備費+工事費)から国・県の補助を引いた額」が上限の中で出ます。太陽光はこれに加えて、kWに1.5万円をかけた額と比べて低いほうです(3章)。

2-2. 申請できる家・できない家

  • 対象:箱根町に住所がある個人で、町内の自分が住む家に新しく設備を付け、続けて使う人
  • 対象:町内の家を買う・建てる・建て替えるために、今は町外に住んでいる人
  • 対象:店舗や事務所との併用住宅、マンションなどの共同住宅(共用部分は除く)
  • 対象:設備付きの建売住宅を買う人(設備が未使用のものに限る)
  • 対象外:町税などを滞納している人、暴力団員
  • 対象外:中古品や、家庭用でない使い方
  • 対象外:この補助を受けた設備を付ける工事(同じ設備は1回)
  • 対象外:工事に着手したあとに申請した設備

自分以外にも家の持ち主がいるときは、全員から書面で同意をもらいます。要綱には、町内の業者に頼む決まりはありません。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第3条)/箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)

2-3. 別荘は対象になる?

箱根町には別荘も多くあります。町の補助は「町内に住所があり、自分が住む家」に付ける人が対象です。

住民票が町外にあり、ふだんは別の家に住んでいる別荘は、この条件に当てはまらないと読めます。一方、箱根町に移り住むために家を買う・建てる人は対象です。

移り住む人は、実績報告のときに箱根町の住民票を出します。迷うときは、申請の前に箱根町役場 環境課(代表 0460-85-7111)へ確かめてください。

2-4. 受付状況と期限

項目中身
令和8年度実施(町の施政方針に、個人の住宅への設備の補助を実施と記載)
受付期間町のページに表記なし(10月29日時点で終了の告知なし)
予算額と残りは町のページに書かれていない。予算の範囲内で交付
申請工事に着手する前(建売住宅は買う前)
実績報告完了から1か月か、年度の3月末日の早いほう
申請先町の環境課(箱根町湯本256)
問い合わせ箱根町役場 環境課(代表 0460-85-7111)
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)・箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第6条・第9条)・令和8年度 施政方針(箱根町)(p.24)

予算の残りは、町のページに出ていません。見積もりを取る前に、環境課へ受付が続いているかを確かめておくと安心です。

3. 箱根町の補助はいくら出る?3.34kWで満額5万円・5つの設備で最大21万円

箱根町の太陽光の補助は1kWあたり1.5万円で、3kWは4.5万円、3.33kWは4.9万円、3.34kWで上限の5万円に届き、5kWでも5万円のままであること、kWはパネルの合計で数え、FITの認定が条件であることを示した図解

箱根町の太陽光の補助は、kWに1.5万円をかけて決まります。上限が5万円なので、ある大きさを超えると補助は増えません。

3-1. kWの数え方と金額の早見表

kWは、パネル(モジュール)の公称最大出力の合計です。小数点以下第3位を切り捨て、小数第2位まで使います。

1.5万円にそのkWをかけて、千円未満を切り捨てた額が補助です。たとえば3.33kWなら4.995万円で、切り捨てて4.9万円です。

パネルの合計町の太陽光の補助
3kW4.5万円
3.3kW4.9万円
3.33kW4.9万円
3.34kW5万円(上限)
4kW5万円(上限)
5kW5万円(上限)
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(別表第2)をもとにした計算。費用から国・県の補助を引いた額のほうが低ければ、その額

3.34kWでは5.01万円になり、上限の5万円に届きます。3.33kWとの差は0.01kWですが、補助は1千円違います。

住宅用の太陽光は、4〜5kW前後で付ける家も多くあります。その大きさなら、町の補助はどれも5万円で同じです。

3-2. 「国・県の補助を引いた額」の読み方

箱根町の補助は、費用から国・県の補助を引いた額が上限です。国や県の補助を受けると、町の補助が減るのかが気になります。

実際には、引いた後の額が5万円を下回ることはまれです。蓄電池の費用はふつう100万円前後あり、国の補助を引いても5万円を大きく上回るからです。

蓄電池の例金額
費用(設備費+工事費)132万円
国のみらいエコ住宅の補助−9.6万円
引いた後の額122.4万円
町の補助(上限)5万円のまま
※計算のための例です。出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(別表第2)・エコ住宅設備の設置(みらいエコ住宅2026事業)

町の補助が上限より少なくなるのは、費用のほとんどを国・県の補助でまかなえる場合です。

3-3. 5つの設備の組み合わせと最大額

付ける設備町の補助の合計
太陽光4kW5万円
太陽光4kW+蓄電池10万円
太陽光4kW+蓄電池+HEMS11万円
太陽光4kW+蓄電池+V2H+HEMS16万円
5つすべて21万円
蓄電池だけ5万円
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(別表第2)をもとにした計算。それぞれ、費用から国・県の補助を引いた額が上限より低ければその額

蓄電池とV2Hは、容量や価格に関係なく上限は5万円です。大きな蓄電池を選んでも、町の補助は増えません。

要綱には、蓄電池を太陽光と同時に付ける条件も、太陽光とつなぐ条件も書かれていません。蓄電池だけや後付けも対象と読めますが、念のため環境課に確かめてください。

3-4. 設備ごとの条件

設備対象になる機器
太陽光パネルの合計かパワコンの合計が10kW未満で、FITの設備認定を受けられるもの
蓄電池ZEHの補助事業の要件を満たすとして、SII(環境共創イニシアチブ)に登録された機器
V2H分電盤に直接つなぎ、電気自動車の電気を家に送れる機器。電気自動車を持つ人に限る
エネファーム燃料電池普及促進協会に登録された製品
HEMSECHONET Liteに対応し、電気の使用量の見える化や自動制御などの機能をすべて持つもの
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(別表第1)・箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)

V2Hの申請には、自分が車の持ち主だと分かる車検証の写しと、設置する場所と同じ車庫証明書の写しが要ります。申請は工事の前なので、車の納車とV2Hの工事の順番を先に決めておきます。

3-5. FITの認定が条件=売電しない型は対象外

箱根町の太陽光は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の設備認定を受けられるものが対象です。実績報告には、FITの認定通知書の写しを付けます。

神奈川の市町村には、「FITで売らないこと」を条件に大きな額を出すところもあります。箱根町の補助はその逆で、FITの認定を受けない太陽光は対象外です。

町太陽光の補助の形
箱根町1kWあたり1.5万円・上限5万円。FITの認定が条件
大磯町1kWあたり1.5万円・上限5.2万円。FITの認定を受けられることが条件
開成町FITなしが条件の枠で、1kWあたり8.5万円(4kWまで)など
※箱根町の出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(別表第1・第9条)。ほかの町の中身は各ページで確認したもの

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第3条・第5条・第6条・第9条・別表第1・別表第2)/箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)

4. 年度の表記がない町のページは今年も使える?工事の前の申請と、完了から1か月か3月末までの逆算

箱根町の補助は令和8年度も実施されており、工事の前に申請し、決定通知のあとに工事をして、完了から1か月か3月末の早いほうまでに実績報告をすること、工事の完了は2月までが目安であることを示した流れ図

箱根町の補助のページは2025年4月22日の更新で、年度や受付期間が書かれていません。「今年もやっているのか」と迷う人が多いところです。

4-1. 令和8年度も実施(町の施政方針で確認)

町長が3月の議会で示した令和8年度の施政方針には、カーボンニュートラルに向けた取り組みが書かれています。公共施設に再エネの電気を入れることに加えて、個人の住宅への設備の導入に補助を実施するとしています。

交付要綱も、令和5年4月1日の施行のあと、終わる日の決まりがありません。今年度も、この要綱で補助を受けられると読めます。

ただし、予算の額と残りはどこにも出ていません。「予算の範囲内」で交付する制度なので、見積もりの前に環境課へ受付状況を聞いておきます。

参考:令和8年度 施政方針(箱根町)(p.24)/箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(附則)

4-2. 検索で出る「省エネ設備等更新促進補助金」は別の制度

「箱根町 補助金」で調べると、上限50万円の「省エネ設備等更新促進補助金」も出てきます。こちらは、町内の中小企業や個人事業主が、お店や宿の設備を省エネのものに替えるための補助です。

項目再エネ設備の補助省エネ設備の更新の補助
対象自分が住む家町内の事業所の設備
設備太陽光・蓄電池・V2HなどLED・空調・業務用冷蔵庫など
額各上限5万円(HEMSは1万円)費用の2/3・上限50万円
令和8年度実施中(終了の告知なし)8月27日に予算に達して終了
窓口環境課観光課(0460-85-7410)
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)・省エネ設備等更新促進補助金(箱根町)

家に太陽光や蓄電池を付けるときに使うのは、再エネ設備の補助のほうです。省エネ設備の更新の補助は、家の太陽光には使えません。

4-3. 申請から入金までの順番

順番やること
①見積もり仕様書と見積書(か契約書)を用意してもらう
②町に申請工事に着手する前に、申請書と添付書類を環境課へ
③交付決定審査のあと、交付決定通知書が届く
④工事内容が変わるときは変更の申請、やめるときは中止の申請
⑤実績報告完了から1か月か3月末の早いほうまでに報告書を出す
⑥額の確定審査のあと、補助額の確定通知が届く
⑦請求・入金請求書を出し、振り込まれる
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第6条〜第11条)・箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)

要綱は「工事の前に申請」と決めていますが、交付決定の前に着工してよいかは書いていません。決定通知が届いてから着工するのが安全です。

4-4. 報告の期限は「早いほう」

要綱は、実績報告の期限を2つ決めています。完了の日から1か月がたつ日と、その年度の3月末日です。この2つのうち、早いほうが期限です。

工事が終わった日報告の期限(目安)
12月10日1月10日ごろ(1か月のほうが早い)
1月20日2月20日ごろ
2月20日3月20日ごろ
3月10日3月31日(年度末のほうが早い)
4月以降令和8年度の報告に間に合わない
※要綱第9条からの目安です。1か月の数え方の細かい点は、環境課に確かめてください。

12月や1月に工事を終える家は、3月末ではなく「1か月」のほうが先に来ます。年度末までまだあると思って、報告を後回しにしないよう気をつけます。

4-5. 報告の書類で時間がかかるもの

報告で出すもの気をつけること
FITの認定通知書の写し太陽光は必須。国の手続きに日数がかかることがある
領収書の写しと内訳設置にかかった費用の内訳が分かるもの
出荷証明書か保証書の写し太陽光はメーカーの出力対比表か、町の様式に製造番号票の写しを付けたもの
設置状況のカラー写真太陽光はパネルの枚数が分かるもの(撮れなければ配置図)
住民票町外から移り住んだ人だけ
請求書町の様式(Excel)
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第9条)・箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)

4-6. 今から令和8年度に間に合わせる目安

申請から決定通知までの日数は、町のページに書かれていません。国立公園の手続きが要る家は、さらに日数を見込みます(5章)。

いつまでにやること
11月環境課に受付が続いているか聞く。2〜3社から見積もりを取る
11月〜12月仕様を決め、国立公園・景観の確認をして、工事の前に町へ申請
12月〜2月決定通知が届いたら工事。FITの認定と保証書を早めに手配
完了から1か月以内実績報告書と添付書類を出す
3月31日報告の最終期限
※町のページと要綱の決まりからの目安です。決定通知までの日数は、町に確かめてください。

3月に入ってから工事を終える計画だと、FITの認定通知書などが3月末までにそろわないおそれがあります。工事の完了は2月までを目安にしておくと安心です。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)/箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第6条〜第11条)

5. 国立公園の町で屋根に太陽光を載せるとき|光沢の強くないパネルと、工事の前の相談先

町のほぼ全域が国立公園の箱根町で屋根に太陽光を載せるときは、光沢の強くない反射を抑えたパネルを選び、国立公園は管理事務所、景観は町の都市整備課に、見積もりの段階で確かめることを示した図解

箱根町は、町のほぼ全域が富士箱根伊豆国立公園に入っています。町全体が景観計画の区域でもあり、建物の色や素材に決まりがあります。

屋根に太陽光を載せるときは、補助の手続きのほかに、国立公園と景観のルールも頭に入れておきます。

5-1. 国立公園の手続き(特別地域は許可)

地域手続き主な対象
特別地域許可建物の新築・増改築、屋根や壁の色の変更など
特別保護地区許可特別地域の対象に加えて、木竹の損傷など
普通地域届出大規模な建物の新築・増改築など
※出典:富士箱根伊豆国立公園箱根地域における許可申請等の手引き(環境省)(p.2)

環境省の手引きでは、許可の申請は受付からおよそ1か月で処理されます。大規模なものは2か月ほどかかります。

屋根に太陽光を載せること自体が許可や届出の対象になるかは、手引きに書かれていません。家がどの地域にあるかもあわせて、工事の前に環境省 富士箱根伊豆国立公園管理事務所(0460-84-8727)に確かめます。

5-2. パネルは「光沢の強くないもの」「反射を抑えた製品」

環境省の「箱根地域における建築物の基準」は、屋根の材料について、輝度の高いものを避けるよう定めています。その中で、ソーラーパネルは光沢の著しく強くないものとしています。

町の景観色彩ガイドラインも、太陽光パネルは屋根の外観と違和感なく調和させ、反射を抑えた製品を選ぶよう求めています。反射の強い素材は、遠くから見た景観にも影響するからです。

決まり中身
国立公園の屋根輝度の高い材料を避ける。ソーラーパネルは光沢の著しく強くないもの
屋根の色暗褐色・灰黒色・赤錆色・暗緑色の系統
屋根の形勾配20%以上・軒の出50cm以上(国立公園の建物の基準)
町の景観太陽光パネルは屋根と調和し、反射を抑えた製品を選ぶ
景観の届出建物は高さ13m超か延べ面積1,000㎡超。区域は国立公園の外・第2種特別地域のD区域・普通地域
※出典:箱根地域における建築物の基準(概要)(環境省)・箱根町景観色彩ガイドライン(箱根町)・箱根町景観計画について(箱根町)

ふつうの戸建ては、町の景観の届出の規模に当たらないことがほとんどです。届出が要らない家でも、町の色彩ガイドラインはパネル選びの目安になります。

町は令和8年度・9年度の2年をかけて、景観計画と景観条例の改定を進めています。工事の時期によっては決まりが変わることもあるので、町の案内を確かめます。

5-3. 見積もりの段階で確かめること

確かめること相談先
家が国立公園のどの地域か・許可や届出が要るか環境省 富士箱根伊豆国立公園管理事務所(0460-84-8727)
景観の届出が要る規模か・色や反射の基準町の都市整備課(0460-85-9566)
パネルの表面が低反射か・色が屋根に合うか見積もりを出す会社(型番と仕様書で確認)
手続きの日数を入れて、年度内に完了できるか見積もりを出す会社・町の環境課
※出典:建築・開発 窓口相談チェックシート(箱根町)・富士箱根伊豆国立公園箱根地域における許可申請等の手引き(環境省)

町の窓口相談チェックシートでは、町内に風致地区はありません。ただし、建築基準法第22条の指定区域では、屋根を燃えにくい材料で葺く決まりがあります。

新築の場合は、建物の設計の段階でパネルの仕様もあわせて決めておくと、手続きが一度にすみます。

参考:箱根地域における建築物の基準(概要)(環境省)/富士箱根伊豆国立公園箱根地域における許可申請等の手引き(環境省)/箱根町景観色彩ガイドライン(箱根町)/建築・開発 窓口相談チェックシート(箱根町)

6. 県・国の補助と、箱根町の補助の重ね方

制度箱根町の家での使い方
県の個人向けの補助令和8年度は第2期(9月7日)の受付で締切
県の共同購入令和8年度の参加登録は10月29日(このページの確認日)まで。箱根町が対象地域かは県の事務局に確かめる
県の0円ソーラー初期費用0円のリース・PPA。12月28日まで(10月21日時点で約70%)。令和8年度は蓄電池の設置が必須(太陽光だけは対象外)
国の蓄電池(DR)の補助5月29日に予算に達して終了
国のみらいエコ住宅2026(リフォーム)断熱改修と一緒の蓄電池が1戸9.6万円。予約は11月16日、交付申請は12月31日まで
※出典:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)・住宅用太陽光発電・蓄電池の共同購入事業(神奈川県)・令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県)・みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)(国土交通省)

町の補助は、費用から国・県の補助を引いた額が上限の中で出ます。国の補助を受けても、町の5万円はたいていそのままです(3-2)。

6-1. 県の0円ソーラーと町の補助

町も、県の0円ソーラーを紹介しています。事業者が初期費用を出して太陽光を付け、電気代やリース料で回収するしくみで、おおむね10年後に設備が家の持ち主に譲られます。

県の補助は事業者が受けるもので、個人は申請できません。0円ソーラーで付けた設備に箱根町の補助が使えるかは、要綱に書かれていないので環境課に確かめます。

参考:初期費用0円で、太陽光発電を!(箱根町)/令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県)

6-2. 国のみらいエコ住宅2026:断熱リフォームと一緒の蓄電池

国の「みらいエコ住宅2026事業」のリフォームでは、窓や壁などの断熱改修と一緒に付ける蓄電池が1戸9.6万円の対象です。蓄電池だけの工事は対象外で、太陽光は対象設備に入っていません。

申請は、国に登録した事業者が代わりに行います。交付申請の予約は11月16日まで、交付申請は12月31日までで、予算に達するとその前に締め切られます。

参考:みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)(国土交通省)/エコ住宅設備の設置(みらいエコ住宅2026事業)

県の制度や神奈川の33市町村の受付状況は、神奈川県の太陽光・蓄電池補助金(県と33市町村のまとめ)にまとめています。

7. 実質負担はいくら?太陽光+蓄電池・太陽光だけ・蓄電池を後付けする場合

下の見積もりは、計算のための例です。箱根町の補助は、太陽光はkWで、ほかは上限の額で決まります。見積もりの金額が上がっても、補助は変わりません。

7-1. 太陽光4kW+蓄電池10kWhを付ける

内訳金額
見積もりの例(税込)255.2万円
町の太陽光(上限)−5万円
町の蓄電池(上限)−5万円
実質負担245.2万円
※太陽光112万円・蓄電池120万円(いずれも税抜)に消費税を足した例。このほかにFITの売電収入が入ります。

7-2. 太陽光3kWだけを付ける

内訳金額
見積もりの例(税込)92.4万円
町の太陽光(1.5万円×3kW)−4.5万円
実質負担87.9万円
※太陽光1kWあたり28万円(税抜)の例。3.34kW以上にすると町の補助は5万円です。

7-3. 今ある太陽光に蓄電池10kWhを足す

内訳金額
見積もりの例(税込)132万円
町の蓄電池(上限)−5万円
実質負担127万円
※蓄電池120万円(税抜)の例。後付けが対象と読める理由は3-3。念のため環境課に確かめてください。

箱根町の補助は、5つ全部付けても最大21万円です。補助の額より見積もりの差のほうが大きくなりやすいので、何社かで同じ条件の見積もりを比べます。

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8. 申請の流れと、そろえる書類

神奈川県の市町村の補助を使うときは、見積もり、市町村の申請時期の確認、工事の前の市は申請と交付決定、契約と工事と支払い、実績報告、入金かポイントの順に進み、工事の前に申請する市では交付決定の前に契約や着工をしないことを示した流れ図

箱根町は、工事の前に町へ申請する町です。決定通知が届いてから着工するのが安全です。申請の書類は、町の環境課に出します。

  1. 交付申請:工事に着手する前に、交付申請書(第1号様式)と添付書類を環境課へ
  2. 交付決定:審査のあと、交付決定通知書が届く
  3. 工事:内容が変わるときは変更承認申請書(軽い変更は省略できる)、やめるときは中止承認申請書
  4. 実績報告:完了から1か月か3月末の早いほうまでに、実績報告書(第10号様式)を出す
  5. 額の確定:審査のあと、確定通知書が届く
  6. 請求と入金:請求書を出し、指定の口座に振り込まれる

8-1. 申請のときにそろえる書類

書類中身
事業計画書町の様式(第2号様式)
仕様書付ける設備の仕様が分かるもの
契約書か見積書の写しこれに代わる書類でも可
新築の場合建築工事請負契約書などの写し(住所と持ち主が分かるもの)
現況の写真設置する場所の今の状態のカラー写真
同意書持ち主が自分以外にもいれば、全員の同意書(第3号様式)
V2Hの場合車検証の写しと、設置場所と同じ車庫証明書の写し
口座振替依頼書通帳の写しなど、口座が分かるものを付ける
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第6条)・箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)。様式は町のページにあります。

実績報告で出す書類は、4-5の表のとおりです。FITの認定通知書と保証書は、工事の会社に早めに頼んでおきます。

8-2. 付けたあとの決まり(処分の制限)

設備処分を制限する期間
太陽光10年
V2H8年
蓄電池6年
エネファーム6年
HEMS5年
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第12条・別表第3)

この期間に設備を売る・人に渡すなどするときは、前もって町に取得財産処分承認申請書を出して承認を受けます。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第6条〜第12条)/箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)

9. 箱根町で補助金を使える業者の選び方

神奈川県で補助金を使って太陽光・蓄電池を付けるときに会社を選ぶ6つの確認として、売電するかの提案、市町村の申請時期、市の登録事業者か、見積書の内訳、申請の代行の範囲、許可と工事の体制を示した図解

9-1. 町の補助には、業者の決まりはない

箱根町の要綱には、町内の業者や町の登録業者に頼む決まりは書かれていません。どの会社に頼んでも、業者の面で対象外になることはありません(ほかの要件は2-2)。

県の共同購入を使う場合は、設置する事業者が市町村ごとに決まっていて、自分では選べません。

9-2. 箱根町から相談しやすい2社

神奈川で太陽光・蓄電池を相談する2社を、神奈川の会社にまとめて相談したい人はCools、何社かの見積もりを比べたい人はソーラーパートナーズと、向いている人で分けた図解

マイリフォでは、公式サイトや公的な情報をもとに会社を1社ずつ調べています。箱根町の家から申し込める2社を、向いている人で分けました。

どちらに頼む場合も、国立公園・景観の確認と、年度内に報告まで終えられる日程かを確かめてください。

項目内容
会社株式会社Cools(神奈川県平塚市)
エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
工事東京ガスグループの施工店が担当(施工店の名前は公表されていない)
注意点太陽光・蓄電池は2024年8月に始めた事業。設置した人の口コミは、まだ見当たらない
Cools(クールス)|くわしくはCoolsの口コミ・評判のページ
項目内容
運営株式会社ソーラーパートナーズ(東京都新宿区)
しくみ全国対応の見積もり比較。紹介される会社の数は、地域や条件で変わる
費用利用は無料。申し込みのあと、アドバイザーから確認の電話がある
お断り契約しない会社へのお断りは、無料で代行してもらえる
ソーラーパートナーズ|くわしくはソーラーパートナーズの口コミ・評判のページ

9-3. 業者に頼むときに確かめること

町の補助は、自分の名前で申請します。会社に書類づくりを手伝ってもらう場合は、誰が何を用意するかを契約の前に決めておきます。

確かめること理由
国立公園・景観の確認を誰がするか特別地域は屋根の色の変更などが許可の対象。日数もかかる
パネルの表面と色光沢の強くない・反射を抑えた製品か。屋根の色と合うか
工事の前に町へ申請できるか着手したあとの申請は対象外。決定通知のあとに着工
3月末までの完了と1か月以内の報告12月・1月の完了は1か月のほうが早い
FITの認定と保証書報告に要る。手続きに日数がかかる
パネルの合計kW3.34kWより大きくしても町の補助は増えない
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)・箱根地域における建築物の基準(概要)(環境省)・箱根町景観色彩ガイドライン(箱根町)

マイリフォの業者データベースには、10月29日時点で箱根町に拠点がある会社は載っていません。ほかの会社は、業者データベースの一覧から特徴で絞り込めます。

10. 訪問・電話の勧誘で気をつけたい話

太陽光・蓄電池の訪問や電話の勧誘で気をつけたい話として、県の補助金が今ならもらえる、補助金で実質0円になる、今日契約しないと補助がなくなるの3つを赤い注意マークとともに示した図解
よく聞く話確かめること
「箱根町の補助でかなり安くなります」町の補助は5つ付けても最大21万円。見積もりの差のほうが大きい
「付けてから申請すれば大丈夫」工事の前に申請する。着手後の申請は対象外
「パネルを増やすほど補助が増えます」太陽光は3.34kWで上限5万円
「町の省エネの補助で50万円出ます」上限50万円の補助は事業者向けで、8月27日に終了
「国立公園でも手続きは要りません」家の場所で変わる。管理事務所に確かめる
「県の補助金が今ならもらえます」県の個人向けは令和8年度は締切
※出典:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)・箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)・省エネ設備等更新促進補助金(箱根町)・富士箱根伊豆国立公園箱根地域における許可申請等の手引き(環境省)・令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)

その場で決めず、見積書を持ち帰って、ほかの会社と同じ条件で比べます。決定通知の前に契約や工事を急がせる話にも注意します。

訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

11. 箱根町の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

太陽光・蓄電池の補助金についてのよくある質問の章の見出し図解。太陽光パネルと蓄電池のアイコンと大きなQ&Aの文字を配置

Q1. 箱根町の補助金は、いくらもらえますか?

A. 太陽光は1kWあたり1.5万円(上限5万円)、蓄電池・V2H・エネファームは各上限5万円です。

HEMS(上限1万円)も対象で、5つ全部で最大21万円です。太陽光のkWはパネルの合計で数え、千円未満は切り捨てます。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)/箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(別表第2)

Q2. 町のページに年度がありません。令和8年度もありますか?

A. 町の令和8年度の施政方針に、個人の住宅への設備の補助を実施すると書かれています。

予算の額と残りは公表されていません。見積もりの前に、箱根町役場 環境課(代表 0460-85-7111)に受付状況を確かめてください(4-1)。

参考:令和8年度 施政方針(箱根町)(p.24)

Q3. 実績報告はいつまでですか?

A. 工事が終わってから1か月か、年度の3月末日の早いほうです。

太陽光はFITの認定通知書の写しも要るので、書類に日数がかかる分を見込みます(4章)。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第9条)/箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)

Q4. 工事のあとに申請できますか?

A. できません。工事に着手する前に申請します。

設備付きの建売住宅を買う場合は、買う前に申請します。決定通知が届いてから着工するのが安全です。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第6条)/箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)

Q5. 蓄電池だけでも補助は出ますか?

A. 要綱に、太陽光と同時に付ける条件や、太陽光とつなぐ条件はありません。

蓄電池だけや、今ある太陽光への後付けも対象と読めます。念のため環境課に確かめてください(3-3)。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第3条・別表第1)

Q6. 売電しない太陽光でも補助は出ますか?

A. 出ません。FITの設備認定を受けられる太陽光が対象です。

実績報告に、FITの認定通知書の写しを付けます(3-5)。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(別表第1・第9条)

Q7. 別荘に太陽光を付けても補助は出ますか?

A. 町に住所がなく、自分が住む家でない別荘は、対象外と読めます。

箱根町に移り住むために家を買う・建てる人は対象です。迷うときは環境課に確かめてください(2-3)。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)(第1条・第3条)

Q8. 国立公園の中でも屋根に太陽光を付けられますか?

A. 環境省の箱根地域の建築物の基準は、ソーラーパネルを光沢の著しく強くないものとしています。

屋根に載せること自体が許可や届出の対象かは、家の場所で変わります。工事の前に環境省 富士箱根伊豆国立公園管理事務所(0460-84-8727)に確かめます(5章)。

参考:箱根地域における建築物の基準(概要)(環境省)/富士箱根伊豆国立公園箱根地域における許可申請等の手引き(環境省)

Q9. 上限50万円の「省エネ設備等更新促進補助金」は家にも使えますか?

A. 使えません。町内の中小企業や個人事業主の事業所の設備が対象です。

令和8年度は、8月27日に予算に達して受付を終えています(4-2)。

参考:省エネ設備等更新促進補助金(箱根町)

Q10. 町内の業者に頼まないといけませんか?

A. 要綱に、町内の業者や登録業者に頼む決まりはありません。

県の共同購入を使う場合は、設置する事業者を自分で選べません。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金交付要綱(箱根町)

Q11. 問い合わせ先はどこですか?

A. 町の補助は箱根町役場 環境課(代表 0460-85-7111)です。

国立公園の手続きは環境省 富士箱根伊豆国立公園管理事務所(0460-84-8727)、景観の届出は町の都市整備課(0460-85-9566)です。

参考:箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金(箱根町)/建築・開発 窓口相談チェックシート(箱根町)

12. まとめ|箱根町は「今年も実施」「工事の前の申請と年度内の報告」「国立公園の屋根」がポイント

箱根町の太陽光・蓄電池補助金のまとめとして、工事の前に申請すること、実績報告は完了から1か月か3月末の早いほうまでであること、国立公園の屋根には光沢の強くないパネルを選ぶこと、の3つを示した図解
  • 太陽光は1kWあたり1.5万円(上限5万円)、蓄電池・V2H・エネファームは各上限5万円。5つで最大21万円
  • 太陽光は3.34kWで上限。kWはパネルの合計。FITの認定が条件
  • 町のページに年度の表記はないが、令和8年度の施政方針で実施と確認
  • 工事の前に環境課へ申請し、決定通知のあとに着工
  • 報告は完了から1か月か3月末の早いほう。工事の完了は2月までを目安に
  • 町のほぼ全域が国立公園。光沢の強くない・反射を抑えたパネルを選び、工事の前に相談

このページの金額と受付状況は、2026年10月29日時点のものです。申し込む前に、町のページと環境課で最新の情報を確かめてください。

神奈川県のほかの市町村の補助は、神奈川県の太陽光・蓄電池補助金(県と33市町村のまとめ)で比べられます。

編集長田中

太陽光発電アドバイザーより

箱根町の補助は、町のページに年度が書かれていないため、検索すると古い年度の情報も混ざって見えます。町の令和8年度の施政方針で、今年度も続いていることを確かめました。

金額は大きくありませんが、5つの設備で最大21万円まで出ます。いちばん気をつけたいのは、報告が「完了から1か月」と「3月末」の早いほうになる期限です。

箱根らしい点は、国立公園の中で屋根に載せることです。パネルの色や反射まで見積もりの段階で確かめておくと、あとで慌てずにすみます。受付の終了や来年度の制度が分かったら、このページも直します。

編集長 田中

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