【2026年最新】大磯町の太陽光・蓄電池補助金はいくら?太陽光1kWあたり1.5万円・蓄電池5万円|着工前の申請と年度内の報告

大磯町の太陽光・蓄電池補助金のアイキャッチ。着工の前に申請して年度内に報告する制度であることを示し、太陽光パネルをのせた住宅と、松林と相模湾の海、緑の丸い丘を描いたイラスト
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2026年10月29日更新|大磯町のページ・交付要綱と神奈川県の公式ページで10月29日に確認。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

神奈川県中郡の大磯町で、太陽光や蓄電池の補助金はいくらもらえて、いつまでに何をすればよいのでしょうか。

答えは、太陽光が1kWあたり1.5万円(上限5.2万円)、蓄電池とV2Hが各上限5万円です。HEMSとエネファームも対象で、5つ全部付けると最大21.2万円になります。

10月29日時点で、町のページに受付終了の告知はありません。ただし、工事の前に申請し、同じ年度のうちに設置と実績報告まで済ませる必要があります。報告の期限は、完了から1か月か3月末の早いほうです。

このページでは、町のページと交付要綱を読み直して、金額・期限・蓄電池だけの場合の扱いをまとめました。

大磯町の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
町の太陽光
1.5万円/kW
上限5.2万円
蓄電池
上限5万円
単体も対象の読み
V2H
上限5万円
5つで最大21.2万円
いくら?
太陽光3.47kW以上で5.2万円(上限)
kWはパネルの合計。3kWなら4.5万円(千円未満は切り捨て)
まだある?
受付中(予算に達したら終了)
予算の残りは町のページに記載なし。10月29日時点で終了の告知なし
順番は?
着工の前に町へ申請
着工後の申請は受け付けない。決定通知は郵送で届く
いつまで?
完了から1か月か3月末の早いほう
年度をまたぐ工事は対象外。3月末までに報告がないと交付されない
売電は?
FITで売ってよい
報告に電力受給契約の書類かFIT認定通知書が要る
蓄電池だけ?
太陽光と同時の条件はない
後付けも対象と読める。入替や更新は対象外

すぐ読みたい方へ:町の補助の中身/年度内の逆算/3.47kWの境目/蓄電池だけ・V2H/実質負担/よくある質問

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目次

1. 【シミュレーター】大磯町の補助金の目安を計算

神奈川県の補助金シミュレーターは、市町村を選び、太陽光と蓄電池の容量と売電するかを入れると、その市町村の補助の目安と受付状況がわかることを3つの手順で示した図解

大磯町を選ぶと、町の補助の目安が出ます。太陽光と蓄電池の容量、売電するかを選んでください。

太陽光の容量は、パネル(モジュール)の出力の合計を入れます。大磯町は、パネルの合計でkWを数えます。

V2H(上限5万円)・エネファーム(上限5万円)・HEMS(上限1万円)は、シミュレーターに入っていません。付ける家は、出た金額に足してください。

シミュレーターの金額は目安です。町の実際の補助は千円未満を切り捨てた額なので、早見表(4-1)もあわせて見てください。

神奈川県の太陽光・蓄電池 補助金シミュレーター(令和8年度・2026年10月27日時点)

① お住まいの市町村
② 太陽光
太陽光の容量(kW)
蓄電池(kWh)
③ 余った電気は?
④ 見積もりの総額(任意・万円・税抜)

市町村を選ぶと、ここに補助金の目安が出ます。

※金額は各市町村と神奈川県の公式ページ(2026年10月27日確認)の単価と上限で計算した目安です。予算に達すると期限の前でも終わります。対象になるかは、申し込む前に市町村の窓口で確かめてください。

2. 大磯町の太陽光・蓄電池補助金はいくら?令和8年度の住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金

大磯町の太陽光・蓄電池補助金は、太陽光が1kWあたり1.5万円で上限5.2万円、蓄電池が上限5万円で単体でも申請でき、V2Hが上限5万円で、着工の前に申請することを示した結論カード

大磯町の家庭向けの補助は「住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金」です。太陽光・蓄電池・V2H・エネファーム・HEMSの5つが対象です。

町のページは2026年4月1日に更新され、令和8年度の申請を4月1日から受け付けています。交付要綱(ルール)は、令和6年9月30日の改正が最新です。

2-1. 設備ごとの補助額

設備補助額
太陽光1kWあたり1.5万円(上限5.2万円)
蓄電池上限5万円
V2H上限5万円
エネファーム上限5万円
HEMS上限1万円
5つの合計最大21.2万円(各上限の合計)
※出典:住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)・大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(別表第3)。千円未満は切り捨て

補助額は、どの設備も「かかった費用から国・県の補助を引いた額」が上限の中で出ます。太陽光はこれに加えて、kWに1.5万円をかけた額と比べて低いほうです(4章)。

費用はふつう数十万円以上なので、国・県の補助を受けない家では、上限どおりの額になることがほとんどです。

2-2. 申請できる家・できない家

  • 対象:大磯町に住所がある個人で、町内の自分が住む家に新しく設備を付ける人(店舗・事務所との併用住宅や、マンションの住戸も可)
  • 対象:家を買う・建てる・建て替えるために、今は町外に住んでいる人
  • 対象:設備付きの建売住宅を買う人(設備が未使用のものに限る)
  • 対象:自分以外にも家の持ち主がいれば、全員から書面で同意をもらった人
  • 対象外:町税などを滞納している人
  • 対象外:設備の入替や更新、中古品
  • 対象外:この補助(前身の太陽光の補助を含む)を、同じ設備で受けたことがある場合
  • 対象外:着工のあとに申請した設備

要綱には、町内の業者に頼む決まりはありません。新築か今の家かで条件が分かれることもありません。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第3条)/住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

2-3. 受付状況と期限

項目中身
受付の開始令和8年4月1日から
受付状況10月29日時点で、町のページに終了の告知なし
予算額と残りは町のページに書かれていない。予算の上限に達したら終了することがある
申請着工の前(建売は買う前)。着工後の申請は受け付けない
実績報告完了から1か月か、年度の3月末日の早いほう
申請場所環境課(大磯町美化センター内・虫窪66)
問い合わせ環境課 環境・エネルギー係(0463-72-4438)
※出典:住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)・大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第6条・第9条)

予算の残りは、町のページに出ていません。見積もりを取る前に、環境課へ受付が続いているかを確かめておくと安心です。

3. 「同じ年度のうちに設置と報告まで」|着工前の申請から、完了から1か月か3月末の早いほうまで逆算する

大磯町の補助は着工の前に申請し、決定通知のあとに工事をして、完了から1か月か3月末の早いほうまでに実績報告をする必要があり、3月末を過ぎたり年度をまたいだりする工事は対象外になることを示した流れ図

大磯町の補助は、申請した年度のうちに設置と実績報告を終えられる人が対象です。年度をまたぐ工事は対象になりません。

町のページは、3月末日までに実績報告書がないと、交付の決定を受けていても補助金は出ないと案内しています。10月末の今から付けるなら、期限から逆に数えて動きます。

3-1. 申請から入金までの順番

順番やること
①見積もり仕様書と見積書(か契約書)を用意してもらう
②町に申請着工の前に、申請書と添付書類を環境課へ
③決定通知審査のあと、交付決定通知書が郵送で届く
④工事通知が届いてから着工する。変更・中止はすぐ環境課へ連絡
⑤実績報告完了から1か月か3月末の早いほうまでに報告書を出す
⑥確定通知審査のあと、補助金確定通知書が郵送で届く
⑦請求・入金交付請求書に振込先を書いて出し、振り込まれる
※出典:住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)・大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第6条〜第11条)

要綱は「着工の前に申請」と決めていますが、決定通知の前に着工してよいかは書いていません。通知が届くまで着工しないのが安全です。

3-2. 報告の期限は「早いほう」

要綱は、実績報告の期限を2つ決めています。工事が終わった日から1か月がたつ日と、その年度の3月末日です。この2つのうち、早いほうが期限です。

工事が終わった日報告の期限(目安)
12月10日1月10日ごろ(1か月のほうが早い)
1月20日2月20日ごろ
2月20日3月20日ごろ
3月10日3月31日(年度末のほうが早い)
4月以降令和8年度の対象外(年度をまたぐ)
※要綱第9条からの目安です。1か月の数え方の細かい点は、環境課に確かめてください。

12月や1月に工事を終える家は、3月末ではなく「1か月」のほうが先に来ます。年度末までまだあると思って、報告を後回しにしないよう気をつけます。

3-3. 書類に時間がかかるものに気をつける

町のページは、設備の保証書や、電力会社との受給契約の書類は手に入るまで時間がかかることがあると注意しています。太陽光の報告には、この受給契約の書類かFITの認定通知書の写しが要ります。

報告で出すもの気をつけること
住民票(原本)発行から3か月以内で、設備を付けた町内の住所が分かるもの
領収書の写しと内訳書内訳書は町の様式(第11号様式)
保証書か出荷証明書の写し届くまで日数がかかることがある
太陽光の出力対比表メーカー発行のもの。ないときは町の様式に製造番号票の写しを付ける
受給契約の書類かFIT認定通知書電力会社や国の手続きに日数がかかる
設置状況のカラー写真太陽光はパネルの枚数が分かるもの(撮れなければ配置図)
※出典:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第9条)・住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

3-4. 今から令和8年度に間に合わせる目安

申請から決定通知までの日数は、町のページに書かれていません。冬は工事の予約も混みやすく、書類にも日数がかかるので、早めに動きます。

いつまでにやること
11月環境課に受付が続いているか聞く。2〜3社から見積もりを取る
11月〜12月仕様と見積もりを決めて、着工の前に申請する
12月〜2月決定通知が届いたら工事。保証書・受給契約の書類を早めに頼む
完了から1か月以内実績報告書と添付書類を出す
3月31日報告の最終期限(過ぎると交付されない)
※町のページと要綱の決まりからの目安です。決定通知までの日数は、町に確かめてください。

3月に入ってから工事を終える計画だと、受給契約の書類などが3月末までにそろわないおそれがあります。工事の完了は2月までを目安にしておくと安心です。

参考:住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)/大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第6条〜第9条)

4. 太陽光は1kWあたり1.5万円・3.47kWで上限5.2万円|kWはパネルの合計・FITで売ってよい

大磯町の太陽光の補助は1kWあたり1.5万円で、3kWは4.5万円、3.46kWは5.1万円、3.47kWで上限の5.2万円に届き、5kWでも5.2万円のままであること、kWはパネルの合計で数え、FITで売電してよいことを示した図解

大磯町の太陽光の補助は、kWに1.5万円をかけて決まります。上限が5.2万円なので、ある大きさを超えると補助は増えません。

4-1. kWの数え方と金額の早見表

kWは、パネル(モジュール)の公称最大出力の合計です。小数点以下第3位を切り捨て、小数第2位まで使います。

1.5万円にそのkWをかけて、千円未満を切り捨てた額が補助です。たとえば3.3kWなら4.95万円で、切り捨てて4.9万円です。

パネルの合計町の太陽光の補助
3kW4.5万円
3.3kW4.9万円
3.46kW5.1万円
3.47kW5.2万円(上限)
4kW5.2万円(上限)
5kW5.2万円(上限)
※出典:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第5条・別表第3)をもとにした計算。費用から国・県の補助を引いた額のほうが低ければ、その額

3.46kWでは5.19万円になり、千円未満を切り捨てて5.1万円です。3.47kWからは5.205万円となり、上限の5.2万円に届きます。

今の住宅用の太陽光は、4〜5kW前後で付ける家も多くあります。その大きさなら、町の補助はどれも5.2万円で同じです。

4-2. 10kW未満の条件は「パネルかパワコンのどちらか」

対象になる太陽光は、パネルの合計かパワコンの合計のどちらかが10kW未満のものです。補助額の計算は、パワコンではなくパネルの合計で行います。

見積書でパネルの出力と枚数を確かめれば、補助額がいくらになるか分かります。

4-3. FITで売ってよい(売れることが条件)

大磯町の太陽光は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の設備認定を受けられるものが対象です。実績報告には、電力会社との受給契約の書類か、FITの認定通知書の写しを付けます。

神奈川の市町村には、「FITで売らないこと」を条件に大きな額を出す町もあります。大磯町はその形ではないので、FITで売っても町の補助は減りません。

町太陽光の補助の形
大磯町1kWあたり1.5万円・上限5.2万円。FITで売ってよい
開成町FITなしが条件の枠で、1kWあたり8.5万円(4kWまで)など
逗子市FITなしが条件で、1kWあたり7万円
※大磯町の出典:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(別表第1・第9条)。ほかの町の中身は各ページで確認したもの

2026年度にFITの認定を受ける住宅用(10kW未満)は、最初の4年が1kWhあたり24円、5〜10年目が8.3円です。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第5条・第9条・別表第1・別表第3)/買取価格・期間等(資源エネルギー庁)

5. 蓄電池だけ・後付け・V2Hでも出る?|5設備で最大21.2万円・入替や更新は対象外

大磯町の補助は、蓄電池だけを付ける場合と今ある太陽光に蓄電池を後付けする場合は対象と読め、古い蓄電池の入替は対象外であり、申請の前に環境課で確かめることを示した図解

「大磯町 蓄電池 補助金」で調べる人がいちばん知りたいのは、太陽光と一緒でないと出ないのか、だと思います。

大磯町の要綱には、蓄電池を太陽光と同時に付ける条件も、太陽光とつなぐ条件も書かれていません。

5-1. 家ごとに見た対象・対象外

家の状況町の補助
太陽光と蓄電池を同時に付ける太陽光(最大5.2万円)+蓄電池(上限5万円)
今ある太陽光に蓄電池を足す対象と読める(同時の条件なし)。念のため環境課に確認
太陽光のない家に蓄電池だけ対象と読める(太陽光とつなぐ条件なし)
古い蓄電池を新しいものに替える対象外(入替や更新は対象外)
前にこの補助で付けた設備対象外(同じ設備は1回)
電気自動車と一緒にV2Hを付けるV2H(上限5万円)。車検証と車庫証明の写しが要る
※出典:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第3条・別表第1)・住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

近くの中井町や大井町は、蓄電池を太陽光とつなぐことが条件です。大磯町はその条件がない点が違います。

「入替や更新は対象外」は、町のページの書き方です。どこまでが入替になるか(たとえば故障した機器の交換)は、申請の前に環境課へ確かめてください。

5-2. 設備ごとの条件

設備対象になる機器
蓄電池定置用のリチウムイオン蓄電池。環境省のZEHの補助事業で対象として登録された機器と同等のもの
V2H車への充電と、車から家への給電ができる機器。国の充電インフラの補助の対象として登録された機器と同等のもの
エネファーム燃料電池普及促進協会に登録された機器と同等のもの
HEMS発電量・売電量・買電量・電気の使用量などを測って表示できる機器
5つ共通まだ使っていない機器で、家庭用として使う
※出典:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第3条・別表第1)。表の機器のほか、町長が同等と認めた機器も対象

蓄電池は、SIIの登録製品一覧にあるかどうかで確かめるのが近道です。見積もりの会社に、型番が登録されているかを聞いておきます。

5-3. V2Hは「車の書類」が申請のときに要る

V2Hの申請には、申請する人が持ち主だと分かる車検証の写しと、設置する場所と同じ車庫証明書の写しが要ります。軽自動車などで車庫証明が出ない場合は、車検証だけで足ります。

申請は着工の前なので、車が手元にない段階では、V2Hの申請書類がそろいません。車の納車とV2Hの工事の順番を、販売店と工事の会社に先に相談しておきます。

5-4. 組み合わせ別の最大額

付ける設備町の補助の合計
太陽光4kW5.2万円
太陽光4kW+蓄電池10.2万円
太陽光4kW+蓄電池+HEMS11.2万円
太陽光4kW+蓄電池+V2H+HEMS16.2万円
5つすべて21.2万円
蓄電池だけ5万円
※出典:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(別表第3)をもとにした計算。それぞれ、費用から国・県の補助を引いた額が上限より低ければその額

蓄電池とV2Hは、容量や価格に関係なく上限は5万円です。大きな蓄電池を選んでも、町の補助は増えません。

5-5. 付けたあとの決まり(処分の制限)

設備処分を制限する期間
太陽光10年
V2H8年
蓄電池6年
エネファーム6年
HEMS5年
※出典:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第12条・別表第4)

この期間に設備を売る・人に渡すなどするときは、前もって町の承認を受けます(取得財産処分承認申請書)。使うのをやめた設備は、自分の責任で外して処分します。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第3条・第6条・第12条・別表第1〜第4)/住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

6. 県・国の補助と、大磯町のほかの制度

制度大磯町の家での使い方
県の個人向けの補助令和8年度は第2期(9月7日)の受付で締切
県の共同購入令和8年度の参加登録は10月29日(このページの確認日)まで
県の0円ソーラー初期費用0円のリース・PPA。12月28日まで(10月21日時点で約70%)。令和8年度は蓄電池の設置が必須(太陽光だけは対象外)
国の蓄電池(DR)の補助5月29日に予算に達して終了
※出典:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)・住宅用太陽光発電・蓄電池の共同購入事業(神奈川県)・令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県)

町の補助は、費用から国・県の補助を引いた額が上限の中で出ます。いま受付中の県・国の個人向けの補助はないので、町の補助が減ることはまずありません。

県の0円ソーラーは、事業者が設備を持つしくみです。この場合に町の補助が使えるかは、要綱に書かれていないので環境課に確かめます。

6-1. 町の断熱リフォーム補助(上限5万円)

同じ環境課が、今ある家の断熱リフォームにも補助を出しています。広報おおいそでは、令和8年度は7月から受付の予定と案内していました。

項目中身
対象の工事天井・壁・床・窓などの断熱(窓の交換・内窓・ガラスの交換など)
補助額費用(税抜)の3分の1・上限5万円(国などの補助を使う場合は、その額を引いてから3分の1)
対象者大磯町に住んでいる(住む予定の)人で、完了の時点で住民登録があり、町税の滞納がない人
期限その年度のうちに工事が終わっていること
※出典:広報おおいそ808号 特集「環境月間」(大磯町)。今の受付状況と申請の順番は環境課に確かめてください

太陽光と窓の断熱を同じ年に考えている家は、どちらも年度内に工事を終える必要があります。申請のしかたや順番は、2つの補助を一緒に環境課へ聞いておくと進めやすくなります。

6-2. 景観と風致地区(屋根の色の決まり)

大磯町の景観計画は、町全体の屋根の色に基準を設けています。ただし、屋根を太陽光発電システムなどにした場合は、屋根の色の基準は適用しないとしています。

町は風致地区条例も定めています。風致地区の中で建物や工作物を作る・色を変えるなどには、町長の許可が要ります。

屋根に太陽光を載せることが、景観の届出や風致地区の許可の対象になるかは、町の資料に書かれていません。海の近くや松林のそばの家は、見積もりの段階で町の都市計画課に確かめます。

参考:大磯町景観計画(大磯町)(資料編p.73 建築物の屋根の色彩の注)/大磯町風致地区条例の説明資料(大磯町議会)

県の制度や神奈川の33市町村の受付状況は、神奈川県の太陽光・蓄電池補助金(県と33市町村のまとめ)にまとめています。

7. 実質負担はいくら?太陽光+蓄電池・太陽光だけ・蓄電池を後付けする場合

下の見積もりは、計算のための例です。大磯町の補助は、太陽光はkWで、ほかは上限の額で決まります。見積もりの金額が上がっても、補助は変わりません。

7-1. 太陽光4kW+蓄電池10kWhを付ける

内訳金額
見積もりの例(税込)255.2万円
町の太陽光(上限)−5.2万円
町の蓄電池(上限)−5万円
実質負担245万円
※太陽光112万円・蓄電池120万円(いずれも税抜)に消費税を足した例。このほかにFITの売電収入が入ります(4-3)。

7-2. 太陽光3kWだけを付ける

内訳金額
見積もりの例(税込)92.4万円
町の太陽光(1.5万円×3kW)−4.5万円
実質負担87.9万円
※太陽光1kWあたり28万円(税抜)の例。

7-3. 今ある太陽光に蓄電池10kWhを足す

内訳金額
見積もりの例(税込)132万円
町の蓄電池(上限)−5万円
実質負担127万円
※蓄電池120万円(税抜)の例。後付けが対象と読める理由は5章。念のため環境課に確かめてください。

大磯町の補助は、5つ全部付けても最大21.2万円です。補助の額より見積もりの差のほうが大きくなりやすいので、何社かで同じ条件の見積もりを比べます。

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8. 申請の流れと、そろえる書類

神奈川県の市町村の補助を使うときは、見積もり、市町村の申請時期の確認、工事の前の市は申請と交付決定、契約と工事と支払い、実績報告、入金かポイントの順に進み、工事の前に申請する市では交付決定の前に契約や着工をしないことを示した流れ図

大磯町は、工事の前に町へ申請する町です。決定通知が届いてから着工するのが安全です。申請の書類は、環境課(大磯町美化センター内)に出します。

  1. 交付申請:着工の前に、交付申請書(第1号様式)と添付書類を環境課へ
  2. 交付決定:審査のあと、交付決定通知書が郵送で届く
  3. 工事:通知が届いてから着工。内容が変わるときは変更承認申請書(軽い変更は省略できる)、やめるときは中止承認申請書
  4. 実績報告:完了から1か月か3月末の早いほうまでに、実績報告書(第10号様式)を出す
  5. 確定通知:審査のあと、補助金確定通知書が郵送で届く
  6. 請求と入金:交付請求書(第14号様式)に振込先を書いて出す
  7. 町の調査への協力:設置のあと、省エネの効果を確かめる町の調査に協力する

8-1. 申請のときにそろえる書類

書類中身
事業計画書町の様式(第2号様式)
仕様書付ける設備の仕様が分かるもの
契約書か見積書の写しこれに代わる書類でも可
新築の場合建築工事請負契約書などの写し(住所と持ち主が分かるもの)
地図と現況写真設置場所の地図と、今の状態のカラー写真
同意書持ち主が自分以外にもいれば、全員の同意書(第3号様式)
V2Hの場合車検証と車庫証明の写し(軽自動車などは車検証だけ)
ほか暴力団排除に係る同意書など
※出典:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第6条)・住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)。様式は町のページにあります。

実績報告で出す書類は、3-3の表のとおりです。保証書と受給契約の書類は、工事の会社に早めに頼んでおきます。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第6条〜第13条)/住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

9. 大磯町で補助金を使える業者の選び方

神奈川県で補助金を使って太陽光・蓄電池を付けるときに会社を選ぶ6つの確認として、売電するかの提案、市町村の申請時期、市の登録事業者か、見積書の内訳、申請の代行の範囲、許可と工事の体制を示した図解

9-1. 町の補助には、業者の決まりはない

大磯町の要綱には、町内の業者や町の登録業者に頼む決まりは書かれていません。どの会社に頼んでも、業者の面で対象外になることはありません(ほかの要件は2-2)。

県の共同購入を使う場合は、設置する事業者が市町村ごとに決まっていて、自分では選べません。

9-2. 大磯町から相談しやすい2社

神奈川で太陽光・蓄電池を相談する2社を、神奈川の会社にまとめて相談したい人はCools、何社かの見積もりを比べたい人はソーラーパートナーズと、向いている人で分けた図解

マイリフォでは、公式サイトや公的な情報をもとに会社を1社ずつ調べています。大磯町の家から申し込める2社を、向いている人で分けました。

どちらに頼む場合も、決定通知のあとに着工して、年度内に報告まで終えられる日程かを確かめてください。

項目内容
会社株式会社Cools(神奈川県平塚市)
エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
工事東京ガスグループの施工店が担当(施工店の名前は公表されていない)
注意点太陽光・蓄電池は2024年8月に始めた事業。設置した人の口コミは、まだ見当たらない
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項目内容
運営株式会社ソーラーパートナーズ(東京都新宿区)
しくみ全国対応の見積もり比較。紹介される会社の数は、地域や条件で変わる
費用利用は無料。申し込みのあと、アドバイザーから確認の電話がある
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9-3. 業者に頼むときに確かめること

町の補助は、自分の名前で申請します。会社に書類づくりを手伝ってもらう場合は、誰が何を用意するかを契約の前に決めておきます。

確かめること理由
決定通知のあとに着工できるか着工後の申請は受け付けない。通知が届くまで工事を始めない
3月末までの完了と1か月以内の報告年度をまたぐと対象外。12月・1月の完了は1か月のほうが早い
保証書・受給契約の書類届くまで日数がかかる。FIT認定通知書でも可
出力対比表と写真太陽光はパネルの枚数が分かる写真が要る
パネルの合計kW3.47kWより大きくしても町の補助は増えない
蓄電池の型番SIIの登録製品と同等か。V2Hは車の書類の段取り
※出典:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)・住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

マイリフォの業者データベースには、10月29日時点で大磯町に拠点がある会社は載っていません。ほかの会社は、業者データベースの一覧から特徴で絞り込めます。

10. 訪問・電話の勧誘で気をつけたい話

太陽光・蓄電池の訪問や電話の勧誘で気をつけたい話として、県の補助金が今ならもらえる、補助金で実質0円になる、今日契約しないと補助がなくなるの3つを赤い注意マークとともに示した図解
よく聞く話確かめること
「大磯町の補助でかなり安くなります」町の補助は5つ付けても最大21.2万円。見積もりの差のほうが大きい
「付けてから申請すれば大丈夫」着工の前に申請する。着工後の申請は受け付けない
「パネルを増やすほど補助が増えます」太陽光は3.47kWで上限5.2万円
「年度末までに付ければ間に合います」報告は完了から1か月か3月末の早いほう。書類にも日数がかかる
「古い蓄電池の交換にも補助が出ます」入替や更新は対象外
「県の補助金が今ならもらえます」県の個人向けは令和8年度は締切
※出典:住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)・大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)・令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)

その場で決めず、見積書を持ち帰って、ほかの会社と同じ条件で比べます。決定通知の前に契約や工事を急がせる話にも注意します。

訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

11. 大磯町の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

太陽光・蓄電池の補助金についてのよくある質問の章の見出し図解。太陽光パネルと蓄電池のアイコンと大きなQ&Aの文字を配置

Q1. 大磯町の補助金は、いくらもらえますか?

A. 太陽光は1kWあたり1.5万円(上限5.2万円)、蓄電池とV2Hは各上限5万円です。

エネファーム(上限5万円)とHEMS(上限1万円)も対象で、5つ全部で最大21.2万円です。太陽光のkWはパネルの合計で数え、千円未満は切り捨てます。

参考:住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)/大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(別表第3)

Q2. 今から申請しても間に合いますか?

A. 10月29日時点で、町のページに受付終了の告知はありません。

予算の上限に達したら終了することがあり、残りは書かれていません。見積もりの前に、環境課 環境・エネルギー係(0463-72-4438)に確かめてください。

参考:住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

Q3. 実績報告はいつまでですか?

A. 工事が終わってから1か月か、年度の3月末日の早いほうです。

3月末までに報告がないと、決定通知を受けていても補助金は出ません。年度をまたぐ工事は対象外です(3章)。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第9条)/住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

Q4. 工事のあとに申請できますか?

A. できません。着工の前に申請します。

設備付きの建売住宅を買う場合は、買う前に申請します。決定通知が届いてから着工するのが安全です。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第6条)/住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

Q5. 蓄電池だけでも補助は出ますか?

A. 要綱に、太陽光と同時に付ける条件や太陽光とつなぐ条件はありません。

蓄電池だけや、今ある太陽光への後付けも対象と読めます。ただし、入替や更新は対象外です。念のため環境課に確かめてください(5章)。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第3条・別表第1)

Q6. FITで売電しても補助は出ますか?

A. 出ます。FITの設備認定を受けられる太陽光が対象です。

実績報告に、電力会社との受給契約の書類か、FITの認定通知書の写しを付けます。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(別表第1・第9条)

Q7. V2Hの補助はありますか?

A. あります。上限5万円です。

申請のときに、車検証と車庫証明の写しが要ります。車が手元に来る時期とV2Hの工事の順番を先に決めておきます(5-3)。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第6条・別表第1)

Q8. 新築の家でも使えますか?

A. 使えます。新築か今の家かで条件は分かれていません。

新築は、建築工事請負契約書などの写しを付けます。家を建てるために今は町外に住んでいる人も対象です。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)(第3条・第6条)

Q9. 町内の業者に頼まないといけませんか?

A. 要綱に、町内の業者や登録業者に頼む決まりはありません。

県の共同購入を使う場合は、設置する事業者を自分で選べません。

参考:大磯町住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金交付要綱(大磯町)

Q10. 窓の断熱の補助もありますか?

A. 町の断熱リフォームの補助があります。費用の3分の1で、上限5万円です。

広報おおいそでは、令和8年度は7月から受付の予定と案内していました。今の受付状況は環境課に確かめてください(6-1)。

参考:広報おおいそ808号 特集「環境月間」(大磯町)

Q11. 問い合わせ先はどこですか?

A. 大磯町 産業環境部 環境課 環境・エネルギー係(0463-72-4438)です。

申請場所は環境課(大磯町美化センター内・中郡大磯町虫窪66)です。

参考:住宅用スマートエネルギー設備導入費補助金(大磯町)

12. まとめ|大磯町は「着工の前の申請」「年度内の報告」「蓄電池だけも対象の読み」がポイント

大磯町の太陽光・蓄電池補助金のまとめとして、着工の前に申請すること、実績報告は完了から1か月か3月末の早いほうまでであること、蓄電池だけでも対象と読めること、の3つを示した図解
  • 太陽光は1kWあたり1.5万円(上限5.2万円)、蓄電池・V2Hは各上限5万円。5つで最大21.2万円
  • 太陽光は3.47kWで上限。kWはパネルの合計で数える。FITで売ってよい
  • 10月29日時点で終了の告知なし。予算の上限に達したら終了することがある
  • 着工の前に環境課へ申請し、決定通知のあとに着工
  • 報告は完了から1か月か3月末の早いほう。年度をまたぐ工事は対象外
  • 蓄電池だけ・後付けも対象と読める。入替や更新は対象外

このページの金額と受付状況は、2026年10月29日時点のものです。申し込む前に、町のページと環境課で最新の情報を確かめてください。

神奈川県のほかの市町村の補助は、神奈川県の太陽光・蓄電池補助金(県と33市町村のまとめ)で比べられます。

編集長田中

太陽光発電アドバイザーより

大磯町の補助は、金額は大きくありませんが、要綱に太陽光とつなぐ条件がなく、蓄電池だけでも対象と読めるのが近くの町との違いです。今ある太陽光に蓄電池を足したい家は、環境課に確かめたうえで使いやすい制度だと感じます。

いちばん気をつけたいのは期限です。報告は「完了から1か月」と「3月末」の早いほうなので、年内に申請まで進めて、書類に日数がかかる分も見込んでおきましょう。

このページは、町のページと交付要綱を読み直してまとめました。受付の終了や令和9年度の制度が分かったら、このページも直します。

編集長 田中

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