【2026年最新】伊勢原市の太陽光・蓄電池補助金はいくら?太陽光最大15万円・蓄電池5万円|6月9日に終了と工事の前の申請

伊勢原市の太陽光・蓄電池補助金のアイキャッチ。令和8年度は受付が終了し来年度の準備を示し、奥の大山の山なみと田んぼ、小さな川、太陽光パネルをのせた住宅街を描いたイラスト
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2026年10月28日更新|伊勢原市の補助金ページ・交付要綱・チラシと神奈川県の公式ページで10月28日に確認。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

伊勢原市の太陽光・蓄電池の補助金は、いくらもらえて、今から付けても間に合うのでしょうか。

答えは、令和8年度の市の補助は、6月9日に受付が終わっています。4月1日に受付を始め、予定20件の予算に約10週で達しました。

伊勢原市は、工事の前に申請し、交付決定のあとに着手する決まりです。次に使えるとすれば、令和9年度に制度があり、受付の早いうちに申請できた家です。

このページでは、市のページと要綱を読み直して、来年4月の準備・待つか今か・0円ソーラーでも補助が出るしくみをまとめました。

伊勢原市の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
市の太陽光
最大15万円
1kWあたり3万円
市の蓄電池
5万円
太陽光と同時だけ
両方で
最大20万円
予定20件・先着
今から?
令和8年度の市の補助は使えない
6月9日(火)15時25分に予算の上限に達して受付終了
来年度は?
令和9年度は10月28日時点で未発表
令和8年度は4月1日に受付開始。約10週で終了
順番は?
申請→交付決定→着手→完了→14日以内に報告
着手は、屋根などに太陽光を取り付ける工事を始めた時点
対象の家は?
市内にある、今ある戸建て
太陽光付きで建てた新築や集合住宅は対象外
0円ソーラーは?
リース・PPAも対象
県のソーラーバンクに登録した事業者が申請し、補助を家の人に還元
県・国は?
県の個人向けは令和8年度は締切
9月7日に予算到達。国の蓄電池(DR)も5月29日に終了

すぐ読みたい方へ:市の補助の中身/約10週の終わり方と来年4月/待つか今か/0円ソーラーと市の補助/実質負担/よくある質問

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目次

1. 【シミュレーター】伊勢原市の補助金の目安を計算

神奈川県の補助金シミュレーターは、市町村を選び、太陽光と蓄電池の容量と売電するかを入れると、その市町村の補助の目安と受付状況がわかることを3つの手順で示した図解

伊勢原市を選んだ状態で開きます。太陽光と蓄電池の容量、売電するかを選ぶと、市の補助の目安と受付状況が出ます。

伊勢原市は令和8年度の受付が終わっているため、市の補助は「終了」と表示されます。来年度を待つかどうかは、このページの4章で比べています。

神奈川県の太陽光・蓄電池 補助金シミュレーター(令和8年度・2026年10月27日時点)

① お住まいの市町村
② 太陽光
太陽光の容量(kW)
蓄電池(kWh)
③ 余った電気は?
④ 見積もりの総額(任意・万円・税抜)

市町村を選ぶと、ここに補助金の目安が出ます。

※金額は各市町村と神奈川県の公式ページ(2026年10月27日確認)の単価と上限で計算した目安です。予算に達すると期限の前でも終わります。対象になるかは、申し込む前に市町村の窓口で確かめてください。

2. 伊勢原市の太陽光・蓄電池補助金はいくら?令和8年度の既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金

伊勢原市の太陽光・蓄電池補助金は、太陽光が1kWあたり3万円で最大15万円、蓄電池は太陽光と同時に付ける場合だけ5万円で、令和8年度は6月9日に受付が終了したことを示した結論カード

伊勢原市の家庭向けの補助は「既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金」です。今ある戸建てに太陽光を付ける家が対象で、同時に付ける蓄電池には5万円が加わります。

令和8年4月1日に要綱が施行され、4月1日に受付が始まりました。予定件数は20件の先着順です。

2-1. 設備ごとの補助額

設備補助額令和8年度
太陽光1kWあたり3万円(上限15万円)6月9日に受付終了
蓄電池一律5万円(太陽光と同じ申請で付ける場合だけ)6月9日に受付終了
ZEH(別の制度)定額10万円(国か県の交付決定が条件)9月10日に受付終了
断熱窓(別の制度)経費(税抜)から国・県の補助を引いた額か10万円の低いほう9月10日に受付終了
※出典:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第6条)・伊勢原市省エネ住宅導入促進補助金(伊勢原市)

蓄電池だけを付ける家は対象外です。要綱は、蓄電池を「太陽光と同時に導入する定置用の蓄電池」と決めています。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第2条・第6条)/住宅用省エネ再エネ設備導入支援事業のチラシ(伊勢原市)

2-2. kWの数え方と端数

太陽光のkWは、パネル(モジュール)の出力の合計と、パワコンの定格出力のうち、低いほうで数えます。5kWで上限の15万円に届きます。

補助額に千円未満の端数が出たら切り捨てます。たとえばパネル5.5kW・パワコン4.95kWなら、4.95kW×3万円=14万8,500円で、補助は14万8,000円です。

補助額は、工事にかかった経費を超えません。蓄電池の5万円は容量に関係なく一律で、10kWhでも5万円です。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第6条)

2-3. 申請できる家・できない家

  • 対象:市内にある、今ある戸建て(要綱の「既存住宅」)
  • 対象:自分で買う家は、家の持ち主か、持ち主の同意を得て住んでいる人
  • 対象:リース・PPA(0円ソーラーなど)で付ける家(申請するのは事業者・5章)
  • 対象外:太陽光を付けて建てた新築
  • 対象外:マンション・アパート・長屋・寮などの集合住宅
  • 対象外:交付決定の前に着手した設備・中古品・ポータブルの機器

「既存住宅」は、住宅の品質確保の促進等に関する法律の「新築住宅」にあたらない住宅です。建ててから住んでいる家は、ふつうこちらに入ります。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第2条〜第5条)/伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

2-4. 勝手に売ったり捨てたりできない期間(10年)

補助を受けた設備は、10年間は財産の処分が制限されます。期間中に売ったり処分したりするときは、前もって市に申し出て手続きを確かめます。

市は必要に応じて、設備の使い方を調べることがあります。うその申請があったときは、交付の取り消しや返還を求められます。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第13条・第14条)

3. 予定20件・約10週で受付終了。来年4月の初日に申請する準備

伊勢原市の太陽光・蓄電池補助金は、令和8年度は予定20件で4月1日に受付を始め、約10週後の6月9日に受付が終了したため、来年度は受付の初日に申請することを示した図解

令和8年度の伊勢原市の補助は、4月1日(水)に受付を始め、6月9日(火)15時25分に締め切られました。予算額の上限に達したためです。

予定件数は20件で、先着順でした。受付を始めてから約10週で、枠が埋まったことになります。

3-1. 令和8年度の流れ

いつ何があったか
2026年3月下旬チラシでは、市のページの公開は3月下旬の予定と案内
2026年4月1日(水)要綱を施行し、受付を開始(先着・予定20件)
2026年6月9日(火)15時25分予算額の上限に達して受付終了
2026年9月10日(木)別の制度(ZEH・断熱窓)も予算の上限で受付終了
2027年3月15日(月)令和8年度に交付決定を受けた家の、設置・支払いの期限
※出典:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(附則・第5条)・住宅用省エネ再エネ設備導入支援事業のチラシ(伊勢原市)・伊勢原市省エネ住宅導入促進補助金(伊勢原市)

市のページの公開日は4月1日と表示されています(チラシでは3月下旬公開の予定と案内)。来年度も同じなら、案内が出てから受付まで、あまり日がないと考えておきます。

3-2. 令和9年度はまだ発表されていない

令和9年度の伊勢原市の補助は、10月28日時点で発表されていません。金額・件数・受付の開始日は、来年度の案内が出るまで分かりません。

要綱の附則には施行日だけが書かれていて、期限の定めは見当たりません。ただ、毎年度の予算で決まるので、令和9年度も同じ額とは限りません。

このページの準備は、令和8年度と同じしくみになった場合の目安です。

3-3. 受付の初日に出すための逆算(令和8年度と同じ条件なら)

いつやること
1月〜2月2〜3社から見積もりを取り、会社と機器を決める。パネルとパワコンのkWを確かめる
3月登記事項証明書を取り、家の全体と屋根の現況写真を撮っておく
3月下旬〜市のページで、令和9年度の案内(受付の開始日・額・件数)を確かめる
受付の開始日申請書と書類を、メール・郵送・持参のどれかで市へ
交付決定のあと屋根に取り付ける工事を始める。設置・支払い・領収書の受け取りは3月15日まで
完了から14日以内実績報告を出し、そのあと請求書を出す
※出典:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第5条・第7条・第10条・第12条)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)・住宅用省エネ再エネ設備導入支援事業のチラシ(伊勢原市)

申請に付けるのは見積書の写しで、契約書は完了後の実績報告で出します。見積書がそろえば申請の準備ができるので、早めに見積もりを取っておきます。

名前と住所は、すべての書類でそろえます。登記と住民票の住所が違う家は、どう書けばよいかを前もって市の環境対策課に確かめておきます。

4. 待つか今か|着手は「屋根に取り付ける工事を始めた時点」

伊勢原市の家で今付けると市と県の補助も国の蓄電池(DR)の補助も0円、来年度の市の補助を待つと令和8年度と同じなら太陽光5kWと蓄電池で最大20万円になり、工事は交付決定のあとに始めることを示した比較の図解

伊勢原市の要綱では、設置工事の着手前に申請し、交付決定のあとに着手した事業が対象です。市のページは、着手を「屋根などに物理的に設置する工事を始めた時点」としています。

今年の秋や冬に工事を始めた設備は、令和8年度の決まりのままなら、令和9年度の補助には出せません。すでに着手しているからです。

4-1. 契約は先にしてよいのか

要綱には、契約の時期についての決まりは書かれていません。申請の書類も、契約書ではなく見積書です。

ただ、契約を先にすると、交付決定が出なかったときに補助なしで払うことになります。契約の前に申請を出せるかどうか、来年度の案内で市に確かめてください。

いちばん大事なのは、屋根に取り付ける工事を交付決定のあとにすることです。会社には、工事の日を交付決定の通知が届いてから決めてもらいます。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第5条・第7条)/伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

4-2. 待った場合に増える額の目安

付け方令和8年度と同じなら内訳
太陽光5kW+蓄電池20万円15万+5万
太陽光6kW+蓄電池20万円太陽光は15万円が上限
太陽光4kW+蓄電池17万円12万+5万
太陽光5kWだけ15万円1kWあたり3万円
蓄電池だけ対象外太陽光と同じ申請が条件
※出典:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第6条)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)。令和9年度の額は未発表です。

太陽光5kWと蓄電池10kWhで300万円前後なら、市の補助20万円は費用の約7%です。待つかどうかは、この20万円と、半年ほど待つ間の電気代や停電への備えを比べて決めます。

4-3. 待つほうがよい家・今付けてよい家

  • 待つ:太陽光と蓄電池を一緒に付ける予定で、急ぐ理由がない
  • 待つ:来年の3月までに見積もりと書類をそろえ、受付の初日に出せる
  • 今:太陽光が付いている家で、蓄電池だけ足したい(市の補助はもともと対象外)
  • 今:新築で太陽光を付ける(市の太陽光の補助は対象外)
  • 今:初期費用をかけずに付けたい(県の0円ソーラーは12月28日まで・6章)

待っても、来年度の補助を受けられるとは限りません。令和8年度は20件の枠が約10週で埋まったので、初日に出せる準備が要ります。

5. 0円ソーラー(リース・PPA)でも市の補助が出る。家の人に返るしくみ

伊勢原市の補助はリースやPPAの0円ソーラーでも出て、県のソーラーバンクに登録した事業者が市に申請し、補助は事業者が受け取って料金の値下げなどで家の人に返るため、契約の前に補助の前と後の料金を確かめることを示した図解

伊勢原市の補助は、自分で買う太陽光だけでなく、リースやPPAで付ける太陽光も対象です。初期費用をかけず、毎月の支払いで使う形です。

この場合、市に申請するのは家の人ではなく、設置する事業者です。補助の分は、毎月の支払いを下げる形などで家の人に返す決まりです。

5-1. リース・PPAで受けるときの条件

項目中身
申請する人設置事業者(県の「かながわソーラーバンクシステム」に登録した事業者)
プランソーラーバンクシステムに登録された事業者が出しているプラン
還元補助が、家の人の負担を減らすことに確実に使われること
家の人が書くもの事業者と契約する人の同意書(市の第2号様式。事業者が申請に付ける)
事業者が出すもの補助を使う前の料金が分かる書類(リース料の見積書や契約書の案など)
順番買う場合と同じ。交付決定のあとに工事を始め、3月15日までに完了
※出典:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第2条・第4条・第5条・第7条)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

事業者は、補助を使う前の料金を市に出します。家の人は、補助の前と後で毎月の支払いがいくら変わるか、契約の前に書面で見せてもらいます。

5-2. 買う場合とリース・PPAの違い

比べること自分で買うリース・PPA
市に申請する人家の人(持ち主か同意を得た人)設置事業者
補助の受け取り家の人(申請者)が市に請求して受け取る事業者が受け、料金の値下げなどで家の人に返す
初期費用かかるかからない(要綱の定義)
業者の条件要綱に決まりはないかながわソーラーバンクシステムに登録した事業者
蓄電池の5万円太陽光と同じ申請なら対象太陽光と同じ申請なら対象
※出典:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

5-3. 県の0円ソーラーとの関係

県にも、0円ソーラーの事業者向けの補助があります。家の人は申請できず、事業者が受けた補助が料金の形で返るしくみです。

伊勢原市の要綱には、県の補助との併用の決まりは書かれていません。両方を使うプランかどうかは、事業者に確かめてください。

県の0円ソーラーは12月28日までで、10月21日時点で予算の70%に達しています。今からリース・PPAで付ける家は、県の0円ソーラーの補助(事業者が受けて料金で返す)だけになります。自分で買う家が今から使える補助は、市・県とも令和8年度はありません。

参考:令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県)/初期費用ゼロで太陽光発電を導入できるプラン(神奈川県)

5-4. 新築で太陽光を付ける家は、ZEHの別の制度

太陽光を付けて建てる新築は、この補助の対象外です。伊勢原市には、ZEHに10万円を出す「省エネ住宅導入促進補助金」が別にあります。

項目ZEHの補助(令和8年度)
額定額10万円(断熱窓とあわせて10件)
条件国か県からZEHの補助の交付決定を受けていること(上乗せの補助)
家太陽光などの再エネ設備があるZEH。ないものは対象外
完了令和8年2月16日〜令和9年2月15日に新築・購入・改築が完了
受付令和8年9月10日(木)11時28分に予算の上限で終了
※出典:伊勢原市省エネ住宅導入促進補助金(伊勢原市)

ZEHと断熱窓は、同じ人か同じ家でどちらか一方、1回だけです。太陽光の補助とは別の制度なので、新築の家は国・県のZEHの補助から確かめます。

6. 県・国の補助と組み合わせられる?0円ソーラーと共同購入も

制度伊勢原市の家での使い方
県の個人向けの補助令和8年度は9月7日に予算に達して締切
県の0円ソーラー(初期費用ゼロ)事業者が申請する県の補助(12月28日まで・予算に達したら前倒しで終了。10月21日時点で予算の70%)。令和8年度は蓄電池の設置が必須(太陽光だけは対象外)
県の共同購入参加登録は10月29日まで(間もなく締切)
国の蓄電池(DR)の補助令和7年度補正の事業(2026年受付)は、5月29日に予算に達して終了
市の補助令和8年度は6月9日に受付終了(3章)
※出典:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)・令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県)・住宅用太陽光発電・蓄電池の共同購入事業(神奈川県)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

伊勢原市の要綱には、国や県の補助との併用の決まりは書かれていません。来年度に組み合わせるときは、市に確かめます。

売電やFITの条件も、要綱には書かれていません。太陽光の定義は、家で使うか、系統につなぐ設備となっています。

県の制度や神奈川の33市町村の受付状況は、神奈川県の太陽光・蓄電池補助金(県と33市町村のまとめ)にまとめています。

7. 実質負担はいくら?今付けた場合と来年度に申請できた場合

下の見積もりの額は、計算のための例です。来年度の計算は、令和9年度に令和8年度と同じ制度があり、受付に間に合った場合です。

7-1. 今付ける(太陽光5kW+蓄電池10kWh)

内訳金額
見積もりの例(税込・太陽光146万円+蓄電池154万円)300万円
伊勢原市の補助(令和8年度は終了)0円
県・国の購入向けの補助(締切)0円
実質負担300万円
※県の0円ソーラーや共同購入は、補助のしくみが別です(6章)。

7-2. 来年度に交付決定を受けて付けた場合

内訳金額
見積もりの例(税込)300万円
市の太陽光(5kW×3万円)−15万円
市の蓄電池(一律)−5万円
実質負担280万円
※太陽光のkWは、パネルの合計とパワコンの定格の低いほうで数えます。

この例では、待つと20万円少なくなります。蓄電池は容量に関係なく5万円なので、容量は補助ではなく、家の電気の使い方と停電への備えで決めます。

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8. 申請の流れと、そろえる書類

神奈川県の市町村の補助を使うときは、見積もり、市町村の申請時期の確認、工事の前の市は申請と交付決定、契約と工事と支払い、実績報告、入金かポイントの順に進み、工事の前に申請する市では交付決定の前に契約や着工をしないことを示した流れ図

伊勢原市は、工事の前に申請する市です。交付決定の通知が届いてから、屋根に取り付ける工事を始めます。

  1. 見積もり:費用の総額と内訳、機器の型式と容量を出してもらう
  2. 交付申請:設置工事の着手前に、メール・郵送・持参で市の環境対策課へ
  3. 交付決定:市が審査して、交付か不交付かを通知する
  4. 着手・完了:交付決定のあとに工事を始め、その年度の3月15日までに設置・支払い・領収書の受け取りを終える
  5. 実績報告:完了の日から14日以内に出す
  6. 請求・入金:額が確定したら請求書を出し、補助を受け取る

8-1. そろえる主な書類

いつ主な書類
交付申請(共通)申請書・見積書・機器の型式と容量が分かる書類(カタログ・仕様書)・家の全体と設置場所の現況写真・建物の登記事項証明書の写し
自分で買う場合申請者の本人確認書類の写し(運転免許証・マイナンバーカードの表など)
リース・PPAの場合事業者と契約する人の同意書・補助を使う前の料金が分かる書類
実績報告工事の契約書かリースの契約書の写し・領収書や振込の明細・すべてのパネルが写って数えられる写真・パワコンと蓄電池の設置状況と型番の写真
※出典:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第7条・第10条)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)。様式は市のページにあります。

完了とは、工事と代金の支払いが終わり、領収書を受け取った状態です。支払いが3月にずれこむ家は、3月15日に間に合うか先に確かめます。

3月15日が土日や祝日にあたる年は、その次の平日が期限です。令和9年3月15日は月曜日です。

8-2. 業者に任せられること

申請の代行について、伊勢原市の要綱に決まりは書かれていません。自分で買う場合、申請者は家の人です。

見積書・機器の仕様・現況写真・完了後の写真を会社がそろえてくれるか、見積もりのときに確かめておきます。写真は、すべてのパネルが写って数えられることが条件です。

交付申請額を変えたり、工事をやめたりするときは、前もって市の承認が要ります。機器を替えるときも、工事の前に市に相談します。

9. 伊勢原市で補助金を使える業者の選び方

神奈川県で補助金を使って太陽光・蓄電池を付けるときに会社を選ぶ6つの確認として、売電するかの提案、市町村の申請時期、市の登録事業者か、見積書の内訳、申請の代行の範囲、許可と工事の体制を示した図解

9-1. 自分で買うなら、業者の決まりはない

自分で買う場合、伊勢原市の要綱には、市の登録業者や市内の業者に頼む決まりは書かれていません。条件を満たせば、どの会社に頼んでも対象です。

リース・PPAで付ける場合は、かながわソーラーバンクシステムに登録した事業者のプランであることが条件です(5章)。

9-2. 見積もりで確かめる6つのこと

確認すること見るポイント
①順番交付決定の通知が届いてから、屋根の工事を始める日程を組めるか
②見積書費用の総額と内訳が分かり、機器の型式と容量が書かれているか
③kWパネルの合計とパワコンの定格のどちらが低いか(5kWで上限15万円)
④蓄電池太陽光と同じ申請で付けるか(蓄電池だけは対象外)
⑤期限3月15日までに、設置と支払いを終えられるか
⑥写真現況写真と、すべてのパネル・パワコン・蓄電池の型番が分かる写真を撮ってくれるか
※出典:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

9-3. 伊勢原市から相談しやすい2社

神奈川で太陽光・蓄電池を相談する2社を、神奈川の会社にまとめて相談したい人はCools、何社かの見積もりを比べたい人はソーラーパートナーズと、向いている人で分けた図解

マイリフォでは、公式サイトや公的な情報をもとに会社を1社ずつ調べています。伊勢原市の家から申し込める2社を、向いている人で分けました。

項目内容
会社株式会社Cools(神奈川県平塚市)
エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
工事東京ガスグループの施工店が担当(施工店の名前は公表されていない)
注意点太陽光・蓄電池は2024年8月に始めた事業。設置した人の口コミは、まだ見当たらない
Cools(クールス)|くわしくはCoolsの口コミ・評判のページ
項目内容
運営株式会社ソーラーパートナーズ(東京都新宿区)
しくみ全国対応の見積もり比較。紹介される会社の数は、地域や条件で変わる
費用利用は無料。申し込みのあと、アドバイザーから確認の電話がある
お断り契約しない会社へのお断りは、無料で代行してもらえる
ソーラーパートナーズ|くわしくはソーラーパートナーズの口コミ・評判のページ

ほかの会社は、業者データベースの一覧から特徴で絞り込めます。

10. 訪問・電話の勧誘で気をつけたい話

太陽光・蓄電池の訪問や電話の勧誘で気をつけたい話として、県の補助金が今ならもらえる、補助金で実質0円になる、今日契約しないと補助がなくなるの3つを赤い注意マークとともに示した図解
よく聞く話確かめること
「伊勢原市の補助金が今ならもらえます」令和8年度の市の補助は、6月9日に受付を終えている
「工事のあとで市に出せば大丈夫」申請は着手の前。交付決定の前に工事を始めた設備は対象外
「蓄電池だけでも市の補助が出ます」市の蓄電池の5万円は、太陽光と同じ申請で付ける場合だけ
「0円ソーラーなら市の補助で無料です」補助は事業者が受けて、料金の値下げなどで返す。家の人は毎月払う
「来年度の補助の枠を押さえておきます」市のページに予約の案内はない。受付は先着順
※出典:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)・伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)・令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)

その場で決めず、見積書を持ち帰って、ほかの会社と同じ条件で比べます。来年度の補助を使うつもりなら、交付決定の前に工事をしないことも確かめます。

訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

11. 伊勢原市の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

太陽光・蓄電池の補助金についてのよくある質問の章の見出し図解。太陽光パネルと蓄電池のアイコンと大きなQ&Aの文字を配置

Q1. 伊勢原市の補助金は、いくらもらえますか?

A. 令和8年度は、太陽光が1kWあたり3万円(上限15万円)、同時に付ける蓄電池が一律5万円でした。

両方で最大20万円です。kWはパネルの合計とパワコンの定格の低いほうで数え、千円未満は切り捨てます。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第6条)/伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

Q2. 今から付けても間に合いますか?

A. 令和8年度の市の補助には間に合いません。

予算の上限に達したため、6月9日(火)15時25分に受付を終えました(3章)。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

Q3. 工事のあとに申請できますか?

A. できません。設置工事の着手前に申請し、交付決定のあとに着手します。

着手は、屋根などに太陽光を取り付ける工事を始めた時点です。交付決定の前に着手した設備は対象外です。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第5条・第7条)/伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

Q4. 来年度(令和9年度)も補助はありますか?

A. 10月28日時点で発表されていません。

令和8年度は4月1日に受付を始め、予定20件が約10週で埋まりました。チラシでは、市のページの公開は3月下旬の予定と案内されていました。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)/住宅用省エネ再エネ設備導入支援事業のチラシ(伊勢原市)

Q5. 蓄電池だけでも補助は出ますか?

A. 出ません。蓄電池の5万円は、太陽光と同じ申請で付ける場合だけです。

すでに太陽光が付いている家が、あとから蓄電池だけ足す場合は対象外です。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第2条・第6条)

Q6. 新築の家に太陽光を付けても対象ですか?

A. 太陽光を付けて建てた新築は対象外です。

新築でZEHにする家は、市の省エネ住宅導入促進補助金(定額10万円・国か県の交付決定が条件)が別にあります。令和8年度は9月10日に終わりました。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)/伊勢原市省エネ住宅導入促進補助金(伊勢原市)

Q7. 0円ソーラー(リース・PPA)でも補助は出ますか?

A. 出ます。ただし、申請するのは家の人ではなく、設置する事業者です。

県のかながわソーラーバンクシステムに登録した事業者のプランが対象で、補助は料金を下げる形などで家の人に返します(5章)。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第4条・第5条)/初期費用ゼロで太陽光発電を導入できるプラン(神奈川県)

Q8. 売電しない太陽光やFITの太陽光も対象ですか?

A. 要綱には、売電やFITについての条件は書かれていません。

太陽光は、家で使うか系統につなぐ設備と定義されています。来年度の条件は、案内が出てから確かめてください。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第2条)

Q9. 神奈川県や国の補助と併用できますか?

A. 要綱に併用の決まりは書かれていません。

ただ、県の個人向けは令和8年度は9月7日に、国の蓄電池(DR)は5月29日に終わりました。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)/令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)

Q10. 市内の業者に頼まないといけませんか?

A. 自分で買う場合は、要綱に市内の業者や登録業者に頼む決まりはありません。

リース・PPAの場合は、かながわソーラーバンクシステムに登録した事業者であることが条件です。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金交付要綱(伊勢原市)(第2条・第5条)

Q11. 問い合わせ先はどこですか?

A. 伊勢原市 経済環境部 環境対策課 環境衛生係(0463-94-4737)です。

申請書はメール(kankyou@isehara-city.jp)・郵送・持参で、市の環境対策課に出します。

参考:伊勢原市既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金(伊勢原市)

12. まとめ|伊勢原市は「受付の初日に申請」と「交付決定のあとに工事」がポイント

伊勢原市の太陽光・蓄電池補助金のまとめとして、受付の初日に申請する、工事は交付決定のあとに始める、蓄電池は太陽光と同時に付ける場合だけ対象、の3つを示した図解
  • 令和8年度の伊勢原市の補助は、6月9日(火)15時25分に予算の上限で受付終了
  • 4月1日の受付開始から約10週。予定20件の先着順だった
  • 令和9年度は未発表。令和8年度と同じなら、太陽光と蓄電池で最大20万円
  • 蓄電池の5万円は太陽光と同時だけ。太陽光付きの新築と集合住宅は対象外
  • 申請は着手の前。屋根に取り付ける工事は交付決定のあとに始める
  • リース・PPAも対象。申請するのは登録事業者で、補助は料金の形で家の人に返る

このページの金額と受付状況は、2026年10月28日時点のものです。申し込む前に、市のページで最新の情報を確かめてください。

神奈川県のほかの市町村の補助は、神奈川県の太陽光・蓄電池補助金(県と33市町村のまとめ)で比べられます。

編集長田中

太陽光発電アドバイザーより

伊勢原市の補助は、令和8年度は20件の枠が約10週で埋まりました。来年度も同じなら、受付の初日に申請を出せるかどうかで決まります。

急がない家は、3月までに見積もりと登記事項証明書、現況写真をそろえておくのがおすすめです。屋根の工事は、交付決定の通知が届いてから始めてください。

このページは、市のページ・要綱・チラシを読み直してまとめました。令和9年度の制度が発表されたら、このページも直します。

編集長 田中

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