【100万円は高い?】エコキュート交換費用の相場は40万円〜!工事費込み総額と安くする裏技

エコキュート交換費用の相場(40万円〜)と高額な100万円請求の比較イラスト。工事費込み総額と安くする裏技を解説。
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「朝起きたらお湯が出ない!」

「リモコンに変なエラーコードが出てる…」

突然の給湯器トラブル、本当に焦りますよね。お湯が使えない不便さはもちろんですが、それ以上に不安なのが「交換費用がいったいいくらかかるのか」ということではないでしょうか。

慌てて近くの業者や家電量販店に見積もりを頼んだら、「総額80万円です」「在庫がないので100万円の機種ならすぐ用意できます」なんて言われて、目の前が真っ暗になった経験がある方もいるかもしれません。 「そんな大金、急に用意できないよ…」「これってボッタクリじゃないの?」と疑心暗鬼になってしまうのも無理はありません。

でも、安心してください。 実は、エコキュート交換の適正相場は、皆さんが提示された金額よりもずっと安い可能性があります。

編集長田中

焦って契約してはいけません!今のエコキュート交換、工事費込みでも40万円〜60万円くらいが「普通の価格」なんです。
100万円なんて言われたら、それは相場を知らないだけ、あるいは高いところで見積もりを取ってしまっている証拠です。

この記事では、業界歴の長い編集長の田中が、エコキュート交換費用のリアルな相場を「工事費込み」で包み隠さず公開します。 さらに、メーカーごとの価格の違いや、2026年最新の補助金を使って10万円以上安くする裏技、そして絶対に失敗しない業者の選び方まで、プロの視点で徹底解説します。

この記事を読み終わる頃には、「なんだ、そんなに安くできるんだ!」という安心感とともに、あなたにぴったりの業者を選ぶ自信がついているはずです。 悪徳業者に搾取されることなく、賢く、安く、そしてスピーディーに快適なお風呂生活を取り戻しましょう。


目次

1. 【結論】エコキュート交換費用の相場は「工事費込み」でいくら?

【結論】エコキュート交換費用(工事費込み)の相場を示すイラスト。エコキュート本体(タンクと室外機)、工具(レンチ)、電卓のアイコンと共に、大きなタグに「40万円~60万円」と表示され、チェックマークが付いている。下部に「※容量・機種・設置状況により変動します」という注釈が記載されている。

1-1 交換費用の総額目安は40万円〜60万円

いきなり結論からお伝えしますが、2026年現在、エコキュートを交換する場合の費用相場は、工事費込みで「40万円〜60万円(税込)」が目安となります。 もしあなたが手元に持っている見積書が80万円や100万円を超えているなら、一度冷静になってその見積もりを疑ってみる必要があります。もちろん、最上位の超高機能モデルを選んだり、特殊な設置工事が必要だったりする場合は高くなることもありますが、一般的な家庭用モデル(370Lまたは460L)の交換で、特別な事情がない限り、60万円を超えるケースは実はそれほど多くありません。

なぜこれほど価格に差が出るのでしょうか。それは「どこに頼むか」によって、本体の割引率が劇的に変わるからです。 メーカー希望小売価格(定価)は確かに80万円〜100万円程度に設定されていますが、実際の市場価格はそこから大幅に割り引かれます。特に、ネット集客をメインにしている給湯器交換専門店では、大量仕入れによるコストダウンと、営業マンを持たないことによる人件費削減で、驚くような低価格を実現しています。

「安すぎて怖い」と感じるかもしれませんが、この40万円〜60万円という価格帯は、品質を犠牲にした安売りではなく、流通の仕組みを最適化した結果の「適正価格」なのです。まずはこの金額を基準(ものさし)として持ち、高すぎる見積もりに惑わされないようにしてください。

編集長田中

私のお客様でも、「他社で90万円と言われた」と泣きついてくる方が結構いるんですよ。
でも、業者をしっかり選んで補助金も活用すれば、半額以下で済んだなんて話はザラにあります。大事なのは「定価」ではなく「実勢価格」を知ることです。
この40〜60万円という数字、まずはしっかり頭に入れておいてくださいね。

1-2 費用の内訳(本体価格+標準工事費+追加工事費)

エコキュート交換費用の内訳図解。本体価格(タンク+室外機)、標準工事費(基本設置・配管・電気工事・既存撤去など)、必要な場合の追加工事費(基礎補強・特殊搬入など)が積み上がり、交換費用総額(目安:40~70万円)となる構成をイラストで説明。

「工事費込み」といっても、その中身がどうなっているのかを理解しておくことは非常に重要です。見積もりの総額だけを見て「安い!」と飛びつくと、後から「これは別料金です」と追加請求されてトラブルになることもあるからです。 エコキュート交換費用の内訳は、大きく分けて「①エコキュート本体価格」「②標準工事費」「③追加工事費(必要な場合のみ)」の3つで構成されています。

まず「①本体価格」ですが、これには貯湯ユニット(お湯を貯めるタンク)とヒートポンプユニット(お湯を作る室外機)のセットが含まれます。さらに、忘れてはいけないのが「台所リモコン・浴室リモコン」と「脚部カバー」です。 悪質な業者の中には、一見安く見せるために、これらを別売りにしているケースがあります。「本体が安いと思ったら、リモコンとカバー代で結局高くなった」なんてことにならないよう、必ずセットになっているか確認しましょう。

次に「②標準工事費」です。これには、既存の給湯器を取り外す撤去工事、新しいエコキュートの設置工事、配管の接続、電気配線工事、そして試運転調整費が含まれます。 また、古い給湯器の「廃棄処分費」が含まれているかも要チェックです。産業廃棄物として適正に処理する必要があるため、ここが曖昧だと不法投棄などのリスクも考えられます。一般的に、ネット専門店の表示価格にはこれらがすべて含まれていることが多いですが、念のため確認が必要です。

編集長田中

見積書を見る時は、「一式」という言葉に注意してください。「工事費一式」と書いてあるだけで中身がわからないものは危ないですよ。
ちゃんと「既存機器撤去費」「搬入設置費」「配管接続費」みたいに細かく書いてあるか確認しましょう。
特に「処分費」が入っていないと、当日になって「引き取り代は別です」と言われることもあるので気をつけてくださいね。

1-3 【メーカー別】交換費用相場の一覧表(パナソニック・三菱・ダイキン・コロナ・日立)

エコキュートは国内の主要電機メーカーが製造していますが、メーカーによって機能や価格帯に若干の特徴があります。ここでは、人気5大メーカーの交換費用相場(工事費込み)と特徴を整理しました。 どのメーカーを選んでも基本的な給湯機能に大きな差はありませんが、「独自の快適機能」や「価格の安さ」で選ぶ基準が変わってきます。

【メーカー別 交換費用相場(工事費込み・目安)】

  • パナソニック:42万円〜65万円
    • 特徴: シェアNo.1の人気メーカー。「エコナビ」による省エネ性能が高く、独自機能も豊富。
    • おすすめ機能: 人感センサーで見守る機能や、太陽光発電との連携機能が充実。デザインもスタイリッシュでどんな家にも馴染みやすいのが特徴です。
  • 三菱電機:40万円〜60万円
    • 特徴: 「マイクロバブル」を使った配管自動洗浄機能「バブルおそうじ」が大人気。
    • おすすめ機能: お風呂の栓を抜くだけで配管を掃除してくれるので、家事の手間を減らしたい主婦層から圧倒的な支持を得ています。価格も比較的リーズナブルです。
  • ダイキン:43万円〜68万円
    • 特徴: 空調メーカーならではのヒートポンプ技術で、給湯圧力が高いのが自慢。
    • おすすめ機能: 「パワフル高圧」は、2階や3階のお風呂でもシャワーの勢いが衰えません。入浴剤が使える機種が多いのも嬉しいポイントです。
  • コロナ:38万円〜58万円
    • 特徴: 世界で初めてエコキュートを販売した老舗。コスパの良さに定評あり。
    • おすすめ機能: 必要な機能に絞ったシンプル設計で、価格重視の方に特におすすめ。万が一の災害時にお湯が使いやすい設計など、信頼性が高いメーカーです。
  • 日立:40万円〜60万円
    • 特徴: 独自の「水道直圧給湯」で、そのまま飲めるほどきれいなお湯と高い水圧を実現。
    • おすすめ機能: 「ナイアガラタフネス」など、硬度の高い水や井戸水に対応したモデルも多く、水質に不安がある地域でも安心して使えます。
編集長田中

メーカー選びで迷ったら、今使っているリモコンの使い勝手が気に入っているなら同じメーカーにするのが無難ですね。
操作方法が似ているので、おじいちゃんおばあちゃんがいるご家庭でも混乱しませんから。
ただ、「とにかく安く!」ということなら、コロナや三菱のスタンダードモデルが狙い目ですよ。
機能はシンプルでも、お湯を沸かす能力は十分ですからね。

1-4 【タンク容量別】370L(3〜4人)と460L(4〜5人)の価格差

【メーカー別】エコキュート交換費用相場一覧表(工事費込み目安)。パナソニック(45万〜70万円)、三菱電機(40万〜65万円)、ダイキン(45万〜70万円)、コロナ(40万〜60万円)、日立(50万〜75万円)の5大メーカーの価格帯と特徴・強みを比較した表形式のイラスト。

エコキュートを選ぶ際に最も重要なのが「タンク容量」の選択です。 「大は小を兼ねる」と言いますが、エコキュートの場合は大きすぎると初期費用が無駄になり、小さすぎると「お湯切れ」という最悪の事態を招きます。一般的に普及しているのは「370L」と「460L」の2サイズですが、このサイズ違いによる価格差は意外と小さく、実売価格で2万円〜4万円程度しか変わりません。

【サイズ選びの目安】

  • 370L(3人〜4人家族向け):
    • 一般的な4人家族ならこれで十分なことが多いです。シャワーを頻繁に使ったり、朝シャンをする習慣がなければ、370Lで問題ありません。費用を一番抑えられる標準サイズです。
  • 460L(4人〜5人以上家族向け):
    • 4人家族でも、誰かがスポーツをしていてシャワーをよく浴びる、冬場は湯船にお湯をたっぷり張りたい、という場合は460Lをおすすめします。特に子供が成長期の場合、お湯の使用量は急激に増えるため、余裕を持ってこちらを選ぶのが正解です。

たった数万円の差で、これから10年以上続く「お湯切れの恐怖」から解放されるなら、460Lを選んでおく価値は十分にあります。 逆に、子供が独立して夫婦二人暮らしになった、という場合は、コンパクトな370L、あるいはもっと小さい300Lクラスにサイズダウンして、設置スペースをスッキリさせるのも賢い選択です。

編集長田中

ここだけの話、迷ったら大きい方(460L)にしておくのが正解ですよ。冬場の寒い日に「あ、お湯なくなるかも…」と気にしながらシャワーを浴びるのは、かなりのストレスですからね。
そのストレスが2〜3万円で解消できるなら安いものです。
特に女の子がいるご家庭は要注意ですよ。
シャワーを出しっぱなしでお喋りしていたら、あっという間にお湯がなくなりますからね!

2. なぜ価格が違う?エコキュート交換費用が変動する4つの要素

【図解】なぜ価格が違う?エコキュート交換費用が変動する4つの要素。1.給湯タイプ(フルオート・オート・給湯専用の機能差)、2.設置場所・搬入経路(狭小地や高所作業による追加費用)、3.既存の給湯器タイプ(ガス・灯油からの変更に伴う基礎・電気工事)、4.地域・気候(寒冷地・耐塩害仕様の特殊機種)が交換費用総額に与える影響をイラストで解説。

2-1 給湯タイプ(フルオート・オート・給湯専用)の違い

エコキュートの価格を大きく左右する要因の一つに、「給湯タイプ」の違いがあります。 同じメーカー、同じ容量のタンクを選んだとしても、この機能のグレードによって本体価格に5万円〜10万円ほどの差が生まれます。現在主流なのは「フルオート」タイプですが、ライフスタイルや予算に合わせて適切なタイプを選ぶことで、無駄な出費を抑えることが可能です。

  • フルオートタイプ(主流・高機能)
    • 機能: お湯はり、保温、足し湯、追い焚きまで、ボタン一つですべて自動で行ってくれます。
    • 価格: 最も高価ですが、利便性は抜群です。
    • おすすめ: 家族が入る時間がバラバラで、常にお湯を温かく保ちたいご家庭。
  • オートタイプ(セミオート)
    • 機能: お湯はりは自動ですが、保温や足し湯は手動で行う、あるいは追い焚き機能がないタイプを指します(高温さし湯のみなど)。
    • 価格: フルオートより少し安くなります。
    • おすすめ: 基本機能だけで十分、または追い焚き配管工事ができない環境の方。
  • 給湯専用タイプ(シンプル)
    • 機能: 蛇口をひねってお湯を出すだけのシンプルなタイプ。お湯はり完了を音声で知らせてくれる「オートストップ機能」付きが一般的です。
    • 価格: 最も安価です。
    • おすすめ: シャワーメインの単身世帯や、とにかく初期費用を抑えたい方。
編集長田中

最近のお客様は、9割以上が「フルオート」を選ばれますね。
やはり「追い焚き」ができるというのは大きいです。
お湯が冷めても水を捨てずに温め直せるので、水道代の節約にもなりますよ。
ただ、ご高齢の世帯などで「複雑な機能はいらない」という場合は、あえて給湯専用を選んで費用を抑えるのも賢い選択です。

2-2 設置場所と搬入経路(狭小地・高所作業費)

見積もりを取った際に、「標準工事費」以外にプラスアルファの費用がかかると言われた場合、その原因の多くは「設置場所」にあります。 エコキュートのタンクは冷蔵庫よりも大きく、重量も満水時には数百キロになります(搬入時は空ですが、それでも約60kg〜80kgあります)。そのため、スムーズに搬入・設置できない特殊な環境では、追加の人件費や特殊機材費が発生します。

  • 狭小地作業費: 隣家との隙間が狭く、タンクを持って人が通れない場合、フェンスを一時的に撤去したり、作業員を増員してタンクを持ち上げて運ぶ必要があります。
  • 高所搬入費(ユニック車など): 設置場所が2階のベランダや、階段を上がった高い場所にある場合、クレーン車(ユニック)を使って吊り上げる必要があります。
  • 搬入経路の障害物: 設置場所までの通路に物置や植木があり、それを移動させないと通れない場合も、別途移動費がかかることがあります。
編集長田中

見積もりを依頼するときは、設置場所の写真を送ると話が早いですよ。
特に「通路の幅」と「段差」は重要です。
「当日にタンクが入らない!」となって工事が中止になるのが一番悲劇ですからね。
事前にしっかり伝えておけば、業者も追加費用を含めた正確な見積もりを出してくれます。

2-3 既存の給湯器タイプ(電気温水器やガス給湯器からの交換)

「今、何を使っているか」によっても、工事内容と費用は変動します。 最もスムーズで安く済むのは「エコキュートからエコキュートへの交換」です。配管や電気配線がそのまま流用できるケースが多いからです。 一方で、異なる種類の給湯器から交換する場合は、基礎工事や配線工事が追加で必要になります。

  • 電気温水器からエコキュート:
    • 比較的スムーズですが、ブレーカーの交換や、ドレン排水工事が必要になる場合があります。
  • ガス給湯器・灯油ボイラーからエコキュート(オール電化へ):
    • このパターンが最も工事費がかかります。
    • 必須工事: 200Vの専用電気配線工事、エコキュート用のコンクリート基礎工事(ガス給湯器は壁掛けが多いため基礎がない)、ガス閉栓作業などが必要です。
    • 費用の目安としては、通常交換より+5万円〜10万円程度見ておく必要があります。
編集長田中

ガスからエコキュートにする場合、初期費用はかかりますが、ランニングコスト(光熱費)は劇的に下がります。
「工事費が高いな」と迷うかもしれませんが、長い目で見れば3年〜5年で元が取れることが多いですよ。
今は電気代も高いですが、ガスの基本料金を一本化できるメリットはやはり大きいです。

2-4 地域・気候(寒冷地仕様・耐塩害仕様は高くなる)

お住まいの地域によっては、その環境に対応した「特殊仕様」の本体を選ばなければならず、これが価格を押し上げる要因になります。 標準仕様のまま無理に使おうとすると、故障の原因になるだけでなく、メーカー保証の対象外になってしまうこともあるため、ここはケチってはいけないポイントです。

  • 寒冷地仕様:
    • 北海道や東北、北陸などの冬場の気温がマイナスになる地域向けです。凍結防止ヒーターが内蔵されていたり、断熱材が強化されていたりします。標準地向けより定価で3万円〜5万円ほど高くなります。
  • 耐塩害・重耐塩害仕様:
    • 海から近い地域(一般的に海岸から1km以内など)向けです。潮風によるサビ(腐食)を防ぐため、防錆塗装が施されています。これを選ばないと、数年で室外機がサビだらけになり、早期故障を招きます。こちらも受注生産品が多く、価格は高めになります。
編集長田中

海の近くにお住まいの方は、絶対に「耐塩害仕様」を選んでください。
「ちょっと高いから標準でいいや」というのは安物買いの銭失いです。
潮風の威力は凄まじいですよ。
プロとしては、長く安心して使っていただくために、環境に合った機種選びは絶対に妥協させません。


3. 【2026年最新】エコキュート交換費用を安く抑える3つの裏技

【図解】エコキュート交換費用を安く抑える3つの裏技。1.補助金制度のフル活用(給湯省エネ事業など)、2.複数業者での相見積もり(3社比較・保証確認)、3.ネット系交換専門業者の選択(中間コスト削減・スピード対応)による費用削減方法をイラストで解説。

3-1 補助金制度をフル活用する(給湯省エネ事業など)

エコキュート交換費用を劇的に安くする最大の鍵、それが国や自治体からの「補助金」です。 特に環境省や経済産業省が主導する「給湯省エネ事業」などの大型補助金は、条件さえ合えば8万円〜18万円という高額な補助が出ることもあり、これを使わない手はありません。

2026年現在も、省エネ性能の高い給湯器への入れ替えは国策として強力に推進されています。 基本的な「高効率給湯器導入」に対する定額補助に加え、さらに性能が高い「おひさまエコキュート(太陽光発電利用)」や、電気温水器からの撤去に対する加算措置など、補助額が上乗せされるケースも増えています。

ただし、これらの補助金は「予算上限」があり、早い者勝ちで終了してしまうのが常です。「後で申請しよう」と思っていると間に合わないこともあるため、交換を検討し始めた段階で、必ず最新の予算消化状況をチェックしましょう。

編集長田中

補助金の手続きは複雑に見えますが、安心してください。
「登録事業者」である施工業者が代理で申請を行うのが一般的です。
つまり、皆さんは「補助金を使いたい」と業者に伝えるだけでOK。
逆に言えば、補助金事業に登録していない業者に頼むと、みすみす10万円近く損をする可能性があります。
業者選びの際は「補助金の申請に対応していますか?」と必ず聞いてくださいね。

【2026年版】エコキュート交換で使える補助金は?給湯省エネ事業の最新情報をチェック

3-2 複数の業者で見積もりを取って比較する(相見積もりの重要性)

費用を抑えるための基本中の基本ですが、必ず「相見積もり(あいみつもり)」を取りましょう。 1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか、あるいは工事内容が適切なのか判断できません。最低でも3社から見積もりを取ることをおすすめします。

比較する際は、単に「合計金額」を見るだけでなく、以下のポイントをチェックしてください。

  • 工事費の内訳: 「一式」ではなく詳細が記載されているか。
  • 保証内容: 工事保証は何年ついているか。
  • 対応スピード: 問い合わせへのレスポンスは早いか。

競合他社の見積もりがあることを(嫌味にならない程度に)伝えることで、「頑張って値引きさせていただきます」という言葉を引き出せる可能性も高まります。

編集長田中

相見積もりは、価格競争させるためだけじゃありません。
「業者の質」を見極めるためにも有効なんです。
安いだけで電話対応が雑な業者もいれば、少し高くても説明が丁寧で信頼できる業者もいます。
3社と話せば、「あ、ここが一番安心できそうだな」というのが直感でわかるはずです。その直感はだいたい正しいですよ。

3-3 訪問販売ではなく「ネット系交換専門業者」を選ぶ理由

「どこに見積もりを頼めばいいかわからない」という方に、プロとして最もおすすめしたいのが、インターネットで集客を行っている「給湯器交換の専門業者」です。 なぜなら、家電量販店や訪問販売業者に比べて、構造的に「安くて早い」を実現できる仕組みを持っているからです。

  • 安さの理由:
    • 中間マージンカット: メーカーから大量に直接仕入れることで、仕入れ値を極限まで下げています。
    • 営業コスト削減: 訪問販売のような営業マンを雇わず、ネット検索で来てくれた人だけを相手にするため、人件費が価格に転嫁されません。
  • 早さ・品質の理由:
    • 在庫が豊富: 人気機種を自社倉庫に大量ストックしているため、「在庫切れで1ヶ月待ち」ということが少なく、最短即日〜翌日の工事が可能です。
    • 施工実績: 給湯器交換だけに特化しているため、職人の経験値が圧倒的に高く、どんな現場でもスムーズに対応できます。

もちろん「ネットで頼むのは顔が見えなくて不安」という声もありますが、最近の優良ネット業者は、施工事例を写真付きでブログにアップしたり、工事後の口コミを公開したりと、透明性を高める努力をしています。

編集長田中

昔は「ネット業者は怪しい」なんて言われた時代もありましたが、今は違います。
むしろ、競争が激しいネットの世界で生き残っている業者こそ、価格も技術も磨かれています。
「チラシが入っていたから」「近くの電気屋さんだから」という理由だけで決めてしまう前に、一度ネット専門店の価格を見てみてください。
その差額で家族旅行に行けるかもしれませんよ。

★コラム:なぜネット業者は安いのか?

一言で言えば「薄利多売」のビジネスモデルだからです。 地域の電気屋さんが月に数台売るところを、全国展開のネット業者は月に数百台、数千台と販売します。1台あたりの利益を削っても、数でカバーできるため、皆様に還元できるのです。

【プロが厳選】安くて安心!エコキュート交換おすすめ業者ランキングを見る


4. どこに頼むのが正解?交換業者の選び方と失敗しないポイント

【図解】エコキュート交換業者選びの4つのポイントと失敗しないコツ。1.比較表で特徴を理解(ネット系専門業者が総合力で優位)、2.安すぎる見積もりに注意(資格・施工事例・会社概要・電話対応を厳しくチェック)、3.訪問販売は即決厳禁(モニター価格などの甘い言葉に注意し必ず比較)、4.10年延長保証は必須(メーカー保証は短いため高額修理に備えて加入推奨)という内容をイラストで解説。

エコキュートの交換を検討した際、最も頭を悩ませるのが「結局、どこに依頼すればいいのか」という問題ではないでしょうか。

チラシが入っていた近くの工務店、よく行く家電量販店、あるいはネットで検索して出てきた専門業者など、選択肢が多すぎて迷ってしまいますよね。

業者選びで失敗しないためには、それぞれの依頼先が持つ「メリット」と「デメリット」を正しく理解することが大切です。価格の安さだけで選ぶと、後々アフターサービスで困ることもありますし、逆に安心感を求めて大手を選んだら、相場より20万円も高くなってしまった、ということも珍しくありません。

ここでは、代表的な4つの依頼先を徹底比較し、あなたがどのタイプを選ぶべきか、プロの視点で解説します。

4-1 家電量販店・ホームセンター・訪問販売・ネット業者の比較表

【図解】エコキュート交換業者比較一覧表。ネット系専門業者(推奨・総合力No.1)、家電量販店・ホームセンター、地元の電気屋、訪問販売業者(注意)の4タイプを、価格(安さ)・施工品質・スピード・保証・アフターの面で〇△×評価を用いて比較。ネット系専門業者が中間マージン削減で「安くて高品質」を実現していることを示すイラスト。

エコキュート交換の主な依頼先は、大きく分けて「家電量販店・ホームセンター」「訪問販売」「地元の電気屋」「ネット系専門業者」の4つがあります。

それぞれの特徴を比較表にまとめました。これを見れば、なぜ今「ネット系専門業者」が人気なのか、その理由が見えてくるはずです。

スクロールできます
依頼先価格(安さ)施工品質スピード保証・アフター特徴
ネット系専門業者価格・品質・早さのバランスが最強。 在庫も豊富で即日対応可能な場合が多い。
家電量販店・ホームセンターポイントが付くが、価格は高め。工事は下請け業者が行うため品質にバラつきも。
訪問販売業者×向こうから営業に来る。価格は非常に高い(定価以上の場合も)ため注意が必要。
地元の電気屋何かあった時にすぐ来てくれる安心感はあるが、仕入れ値が高いため割引率は低い。

ご覧の通り、総合力で頭一つ抜けているのが「ネット系専門業者」です。

家電量販店は安心感がありますが、実際の工事は提携している下請け業者が行うため、中間マージンが発生して価格が高くなりがちです。また、繁忙期には工事まで数週間待たされることもあります。

一方、訪問販売は「今ならモニター価格で」などと甘い言葉で近づいてきますが、トラブルが最も多いのがこのタイプです。絶対にその場で即決せず、必ず他社と比較してください。

編集長田中

正直に言いますね。
もし私の実家のエコキュートが壊れたら、迷わず「ネット系専門業者」に頼みます。
理由は単純で、一番安くて、工事も慣れているからです。

「ネットは顔が見えない」と心配する人もいますが、今はLINEで見積もりが取れたり、電話対応もしっかりしていたりする優良業者が増えています。逆に、顔が見えるからといって訪問販売で100万円払う方が、よっぽどリスクが高いと思いませんか?

4-2 「安すぎる」業者には注意!見積もり時のチェックポイント

【図解】「安すぎる」見積もりに注意!信頼できる業者のチェックポイント。危険な激安業者(手抜き工事・追加請求トラブル・実態不透明)と、安心できる優良業者(資格者証の保有・施工事例の公開・明確な見積書・丁寧な電話対応)の特徴を左右で比較。価格の安さだけで判断せず、これらのポイントを確認するよう促す注意喚起イラスト。

「ネット業者が安いのはわかったけど、安すぎて手抜き工事をされないか心配…」

その感覚は非常に正しいです。残念ながら、ネット業者の中には、相場を大きく下回る激安価格を提示し、雑な工事を行ったり、必要な部材を省いたりする悪質な業者が一部存在することも事実です。

だからこそ、見積もりを取る際には「金額」だけでなく、以下のポイントを厳しくチェックして、その業者が信頼に足るかどうかを見極める必要があります。

  • 資格の有無: 「第二種電気工事士」や「給水装置工事主任技術者」などの資格を持っているか。ホームページに資格証が掲載されているか確認しましょう。
  • 施工事例の更新: ブログやSNSで、実際の工事風景やお客様との写真を頻繁に更新しているか。更新が止まっている業者は要注意です。
  • 会社概要の透明性: 住所がレンタルオフィスやアパートの一室になっていないか。代表者の顔写真が出ているかどうかも、信頼性を測る指標になります。
  • 電話対応の質: 専門用語を並べ立てて煙に巻こうとせず、こちらの質問にわかりやすく答えてくれるか。対応が悪い業者は、工事後のトラブル対応も期待できません。
編集長田中

見積書をもらったら、私は必ず「部材費」を見ますね。特に「配管カバー」や「凍結防止ヒーター」が含まれているか。安い業者はここをオプションにして、当日現金請求してくることがあるんです。

あと、一番簡単な見極め方は「保証内容を詳しく聞くこと」。自信のある業者は保証内容を即答できますが、怪しい業者は口ごもります。遠慮せずにガンガン質問して、相手の反応を見てください。

4-3 延長保証(10年保証)は必ずつけるべき理由

【図解】延長保証(10年保証)は必ずつけるべき理由。左側は「メーカー保証のみ」の場合、保証切れ後に基板交換(3〜5万円)やヒートポンプ故障(10万円超)の高額リスクがあることを示し、右側は「10年延長保証に加入(推奨)」の場合、わずかな加入料(2〜3万円)で10年間修理費無料となり、一度の修理で元が取れるメリットがあることを比較したイラスト。結論として安心とコスパのために10年保証は必須オプションであると解説。

業者選びの最後の決め手となるのが「保証」です。

エコキュートのメーカー保証は、通常「本体1年・冷媒回路3年・タンク5年」程度しかありません。しかし、エコキュートの寿命は10年〜15年です。つまり、設置から5年〜10年の間に故障した場合、高額な修理費用が自己負担になってしまうのです。

そこで強くおすすめしたいのが、施工業者が独自に用意している、またはメーカーが提供している「10年延長保証」への加入です。

費用は2万円〜3万円程度かかりますが、これをケチると後悔することになります。なぜなら、エコキュートの修理費用は、基板交換で3万円〜5万円、ヒートポンプの故障なら10万円以上かかることも珍しくないからです。

たった一度の修理で元が取れてしまう保険、それが延長保証です。

多くの優良なネット専門業者では、この「10年保証(工事保証+商品保証)」を最初からパッケージ料金に含んでいる、あるいは安価で提供しています。

「保証料込みでこの値段」なのか、「保証は別売り」なのか。ここをしっかり比較することで、実質的なコストパフォーマンスが見えてきます。

編集長田中

機械ですから、10年使えばどこかしら絶対にガタが来ます。
その時に「あぁ、保証入っとけばよかった…」って青ざめるお客さんを何人も見てきました。

3万円で10年間の安心が買えるなら、こんなに安い買い物はありません。「10年保証は必須オプション」と考えて、予算に組み込んでおいてください。それが賢い施主の選択です。


5. 工事当日は何をする?交換工事の流れと所要時間

【図解】エコキュート交換工事当日の流れと所要時間(半日~1日で完了)。9:00既存設備撤去、11:00新本体設置・接続、14:00リモコン交換(宅内)、15:00試運転・操作説明、16:00完了という時系列の作業工程をタイムラインで示し、当日の夜からシャワー・お風呂が使える(沸き上げに約3~4時間)ことを解説したイラスト。

業者も決まり、いよいよ工事当日。

「工事ってどれくらい時間がかかるの?」「家の中に入られたりするの?」「お風呂はいつから入れるの?」など、当日の流れについて不安に思うことも多いでしょう。

特に、お仕事を休んで立ち会う場合や、小さなお子様がいるご家庭では、工事のスケジュール感は非常に気になるところです。

ここでは、一般的なエコキュート交換工事(既存のエコキュートから新しいエコキュートへの交換)を例に、前日の準備から当日の完了まで、時系列に沿って詳しく解説します。

これさえ読んでおけば、当日は余裕を持って職人さんを迎えることができますよ。

5-1 工事にかかる時間(半日〜1日で完了)

【図解】エコキュート交換工事にかかる時間と流れ(半日~1日で完了)。標準的な工事は9:00開始、15:00~16:00頃完了(約5~7時間)。作業工程(既存撤去→設置・配管→リモコン交換→試運転・説明)を経て、当日の夜からお風呂が使用可能(沸き上げ約3~4時間後)であることをタイムラインで解説。時間が延びるケース(ガス機器からの交換など)の注釈付き。

まず、工事にかかる所要時間ですが、特別なトラブルがなければ「朝9時に始まって、夕方15時〜16時頃には終わる」のが一般的です。つまり、約5時間〜7時間程度の作業となります。

熟練の職人が2名体制で来れば、お昼過ぎ(13時〜14時頃)には完了してしまうケースもあります。

ただし、以下のようなケースでは時間が延びる、あるいは2日間にまたがる可能性があります。

  • ガス給湯器からの交換(基礎工事が必要な場合): コンクリートが乾くのを待つ必要があるため、工事は2日〜3日かかります。
  • 搬入経路が困難な場合: タンクの搬入出に時間がかかると、その分作業時間が押してしまいます。
  • 天候が悪化した場合: 豪雨や暴風など、作業に危険が伴う場合は中断することもあります。

基本的には「丸一日空けておけば間違いない」と考えておきましょう。

工事中は、ずっと横で監視している必要はありません。最初と最後の確認さえしっかり行えば、途中は家の中で自由に過ごしていても問題ありません。

編集長田中

職人の腕の見せ所は「段取り」です。
うまい職人は、到着と同時に役割分担して、驚くようなスピードで作業を進めます。
「えっ、もう終わったんですか?」って言われるのが一番の褒め言葉ですね。

ただ、急いで雑になられても困ります。予定より早く終わった時は、「試運転はしっかりやりましたか?」と一言確認すると、さらに安心ですよ。

5-2 前日までにやっておくこと(周辺の片付け・水抜きは必要?)

【図解】工事前日までにやっておくこと(準備チェックリスト)。必須項目として「設置場所周辺の障害物を移動(片付け)」「搬入経路の幅を確保(60cm~70cm)」、推奨項目(任意)として「タンクの水抜き(時短になるが無理は禁物)」「貴重品の管理(宅内作業時)」をイラストで解説。下部にプロからのアドバイスとして駐車スペース確保の推奨も記載。

工事をスムーズに進めるために、施主側でやっておくべき準備がいくつかあります。これをやっておくだけで、当日の作業時間が短縮され、結果として早くお風呂に入れるようになります。

  1. 設置場所周辺の片付け:
    • エコキュートのタンクやヒートポンプの周りに、植木鉢、自転車、タイヤ、物置などが置いてありませんか?作業スペースを確保するため、これらを事前に移動しておきましょう。
    • 搬入経路(玄関から庭への通路など)も同様です。幅60cm〜70cmの通路が必要です。
  2. タンクの水抜き(可能であれば):
    • 既存のタンクにお湯が残っていると、重すぎて撤去できません。当日に職人が排水作業を行いますが、370Lのお湯を抜くには30分〜1時間かかります。
    • もし可能であれば、前日の夜に「タンクの水抜き」をしておくと、その分の時間を短縮できます。(※必須ではありません。やり方がわからなければ当日任せてもOKです)
  3. 貴重品の管理:
    • 宅内(お風呂場や台所)に入ってリモコン交換作業を行います。トラブル防止のため、貴重品は見えない場所に片付けておきましょう。
編集長田中

一番助かるのは「駐車スペースの確保」ですね。
工事車両を家の前に停められると、道具の出し入れがスムーズで作業が捗ります。
もし自宅にスペースがない場合は、近くのコインパーキングを教えてあげると親切です。

あと、水抜きは無理しなくていいですよ。熱湯が出て火傷するリスクもあるので、自信がなければプロに任せてください。

5-3 当日の流れ(撤去→設置→試運転→説明)

【図解】エコキュート交換工事当日の流れと所要時間(半日~1日で完了)のタイムライン。9:00既存設備撤去(古い機器撤去・清掃)、11:00新しい本体の設置・接続(水平固定・配管電気接続・水漏れ確認)、14:00リモコン交換(宅内・防水処理)、15:00~16:00試運転・操作説明(お湯はり確認・説明を受けて完了)という4ステップの工程をイラストで解説。最後に「当日の夜からシャワー・お風呂OK」も明記。

当日の工事は、大きく分けて4つのステップで進みます。

STEP
既存設備の撤去(9:00〜11:00):
  • まず、古いエコキュートの配管と電気配線を外し、タンク内の水を抜きます。その後、タンクとヒートポンプを撤去・搬出します。
  • 長年溜まったタンク下のゴミや汚れも、このタイミングできれいに清掃します。
STEP
新しい本体の設置・配管接続(11:00〜14:00):
  • 新しいタンクとヒートポンプを設置場所に運び込み、水平器を使って傾きがないよう慎重に固定します(アンカーボルト固定)。
  • 給水・給湯配管、追い焚き配管、電気配線を新しい機器に接続します。ここで水漏れがないか入念にチェックします。
STEP
リモコン交換(14:00〜15:00):
  • 台所と浴室の古いリモコンを取り外し、新しいものに交換します。この際、コーキング(隙間埋め)を新しく打ち直し、水が入らないように防水処理を行います。
STEP
試運転・操作説明(15:00〜16:00):
  • 全ての接続が終わったら、タンクに水を張り、試運転を行います。正常にお湯が沸くか、お風呂にお湯が張れるかを確認します。
  • 最後に、リモコンの使い方やメンテナンス方法の説明を受けて、工事完了のサインをして終了です。
編集長田中

この「試運転」の時間が実は重要なんです。
配管の中の空気を抜く「エア抜き」という作業をしっかりやらないと、後でエラーが出たり、シャワーの出が悪くなったりします。

職人さんがモニターを見ながら何か確認している時は、邪魔せずに見守ってあげてくださいね。それが完璧な仕上げの合図です。

5-4 お湯はいつから使える?(当日の夜にはシャワーOK)

【図解】エコキュート工事当日はいつからお湯が使える?(当日の夜にはシャワーOK)。昼の設置・試運転完了(15:00~16:00)から沸き上げを開始し、最短3~4時間後の夜(19:00頃~)にはシャワー・お風呂が入浴OKになるまでの流れをタイムラインで解説。飲用は翌日から。

一番気になる「今日のお風呂」ですが、結論から言うと、工事当日の夜からシャワーもお風呂も使えます。

エコキュートは、設置完了後にタンクに水を張り、そこからお湯を沸かし始めます。

通常、試運転の段階で「沸き上げ」を開始します。最近の機種は性能が良いので、3時間〜4時間あれば、お風呂1回分程度のお湯は十分に沸かすことができます。

例えば、15時に工事が終わって沸き上げを開始すれば、19時頃には熱いお湯が使えるようになっている計算です。

ただし、「飲み水」としての利用は翌日からにしてください。設置直後のお湯は、新しい配管のにおいが多少残っていたり、微細なゴミが混じっていたりする可能性があるためです。

お風呂やシャワーとして使う分には全く問題ありませんので、工事当日の夜は、新品のエコキュートで沸かしたきれいなお湯で、ゆっくり疲れを癒やしてください。

編集長田中

もし工事が夕方まで長引いてしまったら、「おまかせ」モードじゃなくて「急速沸き増し」ボタンを押してもらうように頼むといいですよ。電気代は少しかかりますが、最短でお湯が使えるようになります。

「今日は銭湯に行かなきゃダメかな…」なんて心配は無用です。新しいお風呂、楽しみにしててくださいね!


6. 修理と交換どっちがお得?判断基準となる「寿命」のサイン

【図解】修理と交換どっちがお得?判断基準となる「寿命」のサイン。天秤を用いて、使用年数10年~15年を寿命の目安とし、修理(8~10年未満目安・一時的な出費・部品交換で延命)と交換(10~15年以上目安・長期的にお得・最新機能で快適省エネ・保証充実)のどちらを選ぶべきかを比較。判断のポイントとして故障頻度・修理費用・経過年数を挙げたイラスト解説。

エコキュートに不具合が出たとき、誰もが最初に直面するのが「修理して使い続けるべきか」、それとも「思い切って新品に交換すべきか」という究極の選択です。

「まだ使えるなら修理で済ませたい」と思うのは当然ですが、タイミングを間違えると、修理した直後に別の場所が壊れて、結果的に高い出費になってしまう「修理貧乏」に陥るリスクもあります。 ここでは、プロが現場で判断基準にしている「寿命のサイン」と、損をしないための決断ポイントを解説します。

6-1 エコキュートの寿命目安は10年〜15年

【図解】エコキュートの寿命目安は10年〜15年。設置(0年)からタイムラインに沿って、10年目を「交換検討の目安(部品劣化・故障リスク増)」、15年目を「寿命の目安(修理部品がない可能性大・交換推奨)」とし、機器が経年劣化していく様子をイラストで示した解説図。

まず前提として、エコキュートの設計上の標準使用期間(寿命)は、一般的に「10年〜15年」と言われています。 もちろん、使い方や環境によっては15年以上持つこともありますが、設置から10年を過ぎると、内部のパッキンや電子基板、センサー類が一斉に劣化し始めます。

特に注意が必要なのが、お湯を作る心臓部である「ヒートポンプユニット」です。ここは常に高圧がかかり稼働率も高いため、タンク本体よりも早く、設置から7年〜10年程度で故障することが多い部品です。

「うちはまだ8年目だから大丈夫」と思っていても、ある日突然お湯が出なくなるのが機械の怖いところです。 もしあなたご自宅のエコキュートが設置から10年を超えているなら、それはもう「いつ壊れてもおかしくない時期」に突入しています。故障してから慌てるのではなく、「そろそろ交換時期だな」と心の準備と予算の確保をしておくのが、賢い家の守り方です。

編集長田中

人間で言えば、10年目のエコキュートは還暦過ぎたくらいの年齢です。
見た目は元気でも、体の中はあちこちガタが来ます。
「まだ動くから」と無理させると、真冬の寒い日に突然ポックリ…なんてことになりかねません。
10年経ったら、壊れてなくても「次の機種」を検討し始めるのが正解です。

6-2 修理で済むケース・交換すべきケース(エラーコード・水漏れ)

【図解】修理で済む?交換すべき?判断の目安(エラー・水漏れ)。左側「修理で済むケース(軽度)」は設置10年未満・保証内が目安で、軽微なエラー(H16)や配管接続部の水漏れなど部品交換で直る場合。右側「交換を検討すべきケース(重度・寿命)」は設置10年以上・保証外が目安で、エラー頻発(F08)やタンク・本体からの大量水漏れ・腐食など交換が推奨される場合を比較したイラスト解説。

では、具体的にどのような症状が出たら「交換」を検討すべきなのでしょうか。修理で安く済むケースと、交換した方が良いケースを分類しました。

【修理で済む可能性が高いケース】

  • 設置から7年未満:
    • まだメーカーの部品保有期間内であり、他の部品も元気なため、故障箇所だけ直せば長く使える可能性があります。
  • 軽微なエラーコード:
    • 「お風呂の栓が閉まっていない」などの誤操作や、センサーの一時的な誤検知などは、電源のリセットや簡単な部品交換で直ることがあります。
  • 配管のつなぎ目からの微量の水漏れ:
    • パッキンの劣化だけであれば、数千円〜2万円程度の修理費で直ります。

【交換を強くおすすめするケース】

  • 設置から10年以上経過している:
    • たとえ修理できたとしても、直したそばから別の部品が壊れる「イタチごっこ」になる確率が非常に高いです。
  • 高額な修理見積もりが出た:
    • 「ヒートポンプ交換で15万円」などと言われた場合、新品交換費用の3分の1〜半分に達します。あと数年で寿命が来る機械に15万円かけるなら、40万円で新品にして10年保証をもらった方が圧倒的にコスパが良いです。
  • メーカーに「部品がない」と言われた:
    • これはもう物理的に修理不可能です。諦めて交換するしかありません。
編集長田中

電話でお客様に「エラーコード○○が出てるんですけど」と相談されたら、まず「設置して何年ですか?」と聞きます。
もし12年目くらいだとしたら、「修理を呼ぶだけで出張費がかかりますし、部品がない可能性も高いので、悪いことは言いませんから見積もりを取ったほうがいいですよ」と伝えますね。
それが一番、お客様のお金を無駄にしないアドバイスですからね。

6-3 10年過ぎたら修理より交換をおすすめする理由(部品保有期間と効率)

【図解】10年過ぎたら修理より交換をおすすめする理由。設置から10年を境に、左側の「修理のリスク(部品保有期間終了で直せない可能性、修理費が高額で悪循環)」と、右側の「交換のメリット(最新機種で超省エネ・電気代削減、長期保証と快適機能)」を比較。結果として長期的なコスパと安心感が圧倒的であるため、10年を超えたら迷わず『交換』が賢い選択であると結論付けたイラスト解説。

10年を過ぎたエコキュートの修理をプロが止めない理由は、単に「新しいのを売りたいから」ではありません。そこには明確な2つの理由があります。

理由1:部品の保有期間が終了している

メーカーは、製品の製造終了から10年間しか補修用部品を保有していません。 つまり、10年を過ぎた機種は、メーカーの倉庫にも部品がない可能性が高いのです。修理業者を呼んで、出張費を払って見てもらったのに、「すいません、部品がないので直せません」と言われて終了、という悲しいパターンが後を絶ちません。これでは時間とお金の無駄です。

理由2:省エネ性能の進化で電気代が下がる

10年前のエコキュートと最新の機種では、お湯を作る効率(省エネ性能)が劇的に進化しています。 最新機種は、断熱性能が向上していたり、AIが学習して無駄な沸き上げをカットしたりするため、古い機種を使い続けるよりも月々の電気代が1,000円〜2,000円安くなることも珍しくありません。 「修理費10万円+高い電気代」を払い続けるより、「新品交換」で電気代を下げた方が、トータルの出費は抑えられるのです。

編集長田中

古い車を修理しながら乗るのも愛着があっていいですが、燃費が悪くてガソリン代がかさむのと同じことですよ。
新しいエコキュートは本当に賢いですよ。
「今日は太陽光発電の電気でお湯を沸かそう」なんて判断を自動でやってくれますからね。
10年経ったら、機械にお金をかけるより、新しい機械に節約してもらう。この考え方にシフトチェンジしましょう。


7. エコキュート交換に関するよくある質問(Q&A)

【図解】エコキュート交換に関するよくある質問(Q&A)。左側の「Q」では費用、工事時間、保証について悩む夫婦の様子、右側の「A」ではプロが明確に回答し不安を解消する様子を対比させたイラスト。疑問を解決して安心して交換へ進むためのQ&Aコーナーであることを示すアイキャッチ画像。

ここでは、エコキュートの交換を検討されているお客様から、実際によくいただく質問をまとめました。 「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うような素朴な疑問から、契約に関わる重要なことまで、田中編集長がズバリお答えします。

7-1 エコキュートの電気代は交換で安くなりますか?

はい、安くなるケースがほとんどです!

10年以上前の機種をお使いの場合、最新機種に交換することで、年間給湯保温効率(APF)が向上しているため、電気代の削減が期待できます。 具体的には、年間で約1万5,000円〜2万円程度の節約になるという試算もあります(※メーカーや使用状況による)。 特に、最近電気代が高騰しているため、省エネ性能の高い機種への切り替え効果は以前よりも大きくなっています。さらに、太陽光発電をお持ちのご家庭なら、「おひさまエコキュート」などの連携機能を使うことで、もっと大幅に電気代を下げることができますよ。

編集長田中

昔の機種は、タンクのお湯が冷めやすかったんですよ。でも今は「真空断熱材」などを使って魔法瓶のようになっていますから、夜沸かしたお湯が朝までアツアツなんです。再加熱しなくていいので、当然電気代も安くなるわけです。

7-2 マンションでもエコキュートの交換は可能ですか?

はい、可能ですが注意点があります。

マンションの場合、戸建てとは違って「設置スペース」や「搬入経路」に厳しい制約があります。また、管理組合への事前の届け出が必要なケースがほとんどです。 特に注意が必要なのが、パイプシャフト(玄関横の扉の中)に設置されているタイプや、メーターボックス内に設置されているタイプです。これらは「マンション専用タイプ」の機種を選ぶ必要があり、戸建て用に比べて商品代が少し割高になる傾向があります。 ネット業者に依頼する場合は、必ず「マンション施工の実績があるか」を確認し、事前に現地の写真を送って判断してもらいましょう。

編集長田中

マンションは大変なんですよ。エレベーターにタンクが乗るか、廊下を曲がれるかなど、確認することが山ほどあります。
だからこそ、マンションの交換こそ、経験豊富なプロに頼まなければいけません。
「安いから」と適当な業者を呼んでしまうと、「入りませんでした」と帰られてしまうこともありますよ。

7-3 土日祝日でも工事に対応してくれますか?

多くの業者で対応可能です!

エコキュートが壊れるのは平日だけとは限りません。むしろ、お湯をたくさん使う週末に壊れることも多いものです。 多くの給湯器交換専門業者では、土日祝日も休まず工事を行っています。ただし、土日は予約が埋まりやすいため、希望日が決まっている場合は早めの予約が必要です。 また、業者によっては「休日割増料金」が発生する場合もあるので、見積もりの際に「土日でも料金は変わりませんか?」と確認しておくと安心です。

編集長田中

私たちも土日が書き入れ時ですから、もちろん工事しますよ!
ただ、人気の日取りは2週間先まで埋まったりするので、壊れかけたらすぐ電話するのが鉄則です。
我慢して完全に壊れてから「明日来て!」と言われても、さすがに無理な時がありますからね。

7-4 クレジットカードやローン分割払いはできますか?

ほとんどの業者で対応しています。

40万円〜50万円という金額を、急に現金で用意するのは大変ですよね。 現在は、多くのネット業者や施工店で、各種クレジットカード決済や、リフォームローン(分割払い)に対応しています。 特に「オリコ」や「ジャックス」などのリフォームローンを使えば、月々5,000円〜1万円程度の支払いで最新のエコキュートを導入することも可能です。 「手持ちの現金がないから交換できない…」と諦める前に、支払い方法について相談してみましょう。低金利のキャンペーンを行っている業者も狙い目です。

編集長田中

給湯器は生活必需品ですから、ローン審査も通りやすいんですよ。
「金利手数料0円キャンペーン」を行っている業者もいますから、そういうところを上手く使えば、現金の負担なしで即日工事ができますよ。無理して貯金を崩さなくてもいいんです。

7-5 追い焚き配管の洗浄は必要ですか?

必須ではありませんが、強くおすすめします。

交換工事の際、新しいエコキュートをつなぐ前に、既存の追い焚き配管(お風呂とタンクをつなぐ管)の中を洗浄するオプションを提案されることがあります。 「お金がかかるならいいや」と断る方もいますが、10年間使った配管の中には、皮脂汚れや入浴剤のカス、雑菌(レジオネラ菌など)がヘドロのように溜まっていることがあります。 せっかく新品のエコキュートにしたのに、配管が汚れたままだと、新しいお湯もすぐに汚れてしまいます。 通常、数千円〜1万円程度でできる作業ですので、気持ちよく新しいお風呂生活をスタートさせるためにも、洗浄をお願いすることをおすすめします。

編集長田中

一度見てみてください。配管洗浄して出てくる汚れを見たら、みんな絶叫しますよ(笑)。
「こんな汚いお湯に浸かっていたのか!」ってね。新しい機械の寿命を延ばすためにも、血管(配管)の掃除はセットでやっておくべきですね。


8. まとめ:適正価格を知って賢くエコキュートを交換しよう

【図解】記事まとめ:適正価格を知って賢くエコキュートを交換するための3つのポイント。1.適正価格の把握(相場40〜70万円・安すぎる業者注意)、2.賢い業者選び(ネット系専門業者が狙い目・複数見積もり比較)、3.長期的な安心(10年延長保証必須・補助金活用)を解説し、「まずは無料見積もりからスタート!」と次の行動を促すイラスト。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 エコキュートの交換費用について、モヤモヤしていた不安は解消されましたでしょうか?

今回の記事のポイントを、もう一度最後におさらいしておきましょう。

  1. 相場を知る: エコキュート交換の適正価格は、工事費込みで40万円〜60万円です。これより高すぎる見積もりには注意しましょう。
  2. 安くする裏技: 国の補助金(給湯省エネ事業)をフル活用し、ネット系専門業者を選ぶことで、10万円以上安くできる可能性があります。
  3. 業者選び: 価格の安さだけでなく、「資格」「施工実績」「10年保証」の3つが揃っているかを必ずチェックしてください。
  4. タイミング: 設置から10年を過ぎたら、修理よりも交換がお得です。壊れる前に動くことが、一番の節約になります。

給湯器の交換は、10年に一度あるかないかの大きな買い物です。だからこそ、失敗は許されません。 「安かったけど工事が雑だった」「高かったのにすぐ壊れた」なんて後悔をしないために、今日得た知識を武器にして、信頼できるパートナー(業者)を見つけてください。

もし、「自分で業者を探すのは不安だ」「どこの業者が本当に良いのかわからない」と迷っているなら、当サイトが厳選した「おすすめ業者ランキング」をぜひ参考にしてください。 独自の基準で徹底調査し、「価格の安さ」「技術力」「保証の厚さ」ですべて合格点を出した優良業者だけを掲載しています。

あなたのご自宅に、たっぷりのお湯と安心が戻ってくることを、心から応援しています!

編集長田中

迷っていてもお湯は出ませんよ!まずは見積もりです。
ランキングの業者なら、私が太鼓判を押すところばかりですから、安心して相談してみてください。
いいお風呂に入って、明日も頑張りましょう!

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