2026年10月28日更新|開成町のページ・交付要綱・早見表と神奈川県の公式ページで10月28日に確認。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)
開成町の太陽光・蓄電池の補助金は、いくらもらえて、今から付けても間に合うのでしょうか。
答えは、FITを使わない太陽光なら4kWまで1kWあたり8.5万円、蓄電池を同時に付けると費用の1/3+5万円です。神奈川の市町村の中でも、とくに大きな補助です。
ただし、この大きな枠は国の交付金を使った期間限定のしくみで、町は令和8年度が最終年度と案内しています。申請は2027年2月15日まで、予算がなくなれば早く終わります。
このページでは、町のページと交付要綱・早見表を読み直して、金額・条件・今年度に間に合う順番・県の事業を使ったときの差をまとめました。
すぐ読みたい方へ:町の補助の中身/最終年度と逆算/県の事業で12万円/3つ同時とFITの差/実質負担/よくある質問
PR神奈川で太陽光・蓄電池を相談するならマイリフォが選んだ2社。タブを切り替えて比べられます。
神奈川の会社に、太陽光と蓄電池をまとめて相談したい人に

- 本社は神奈川県平塚市。東京・神奈川・千葉・埼玉に対応
- 工事は東京ガスグループの施工店が担当
- 確かめたい点:太陽光・蓄電池は2024年8月に始めた事業で、設置した人の口コミはまだ見当たらない
\ 東京・神奈川・千葉・埼玉で見積もるなら /
※太陽光・蓄電池の見積もりの窓口です(補助金だけの相談・電力の切り替えだけ・給湯器や修理の相談は対象外)
※最初の見積もりは図面などからの概算です。契約の前に現地調査(訪問)があります
※市町村の補助金は、工事の前に申請が必要な市町村があります
くわしく:Coolsの口コミ・評判
何社かの見積もりを並べて比べたい人に

- 全国対応の見積もり比較。紹介される会社の数は地域や条件で変わる
- 利用は無料。申し込みのあと、アドバイザーから確認の電話がある
- 契約しない会社へのお断りは、無料で代行してもらえる
\ 相談・見積もり比較は無料 /
⚠申し込みのあと、ソーラーパートナーズのアドバイザーから確認の電話があります
※紹介される会社の数は、地域や条件によって変わります
※契約しない会社へのお断りは、無料で代行してもらえます
くわしく:ソーラーパートナーズの口コミ・評判
1. 【シミュレーター】開成町の補助金の目安を計算

開成町を選んだ状態で開きます。太陽光と蓄電池の容量、売電するかを選ぶと、町の補助の目安が出ます。
太陽光の容量は、パネルの合計とパワコンの合計の小さいほうを、小数点以下を切り捨てて入れてください(町の数え方です)。
シミュレーターの蓄電池は、1kWhあたり5.1万円の上限で出しています。実際は見積もりの1/3なので、見積もり次第で少なくなります。HEMSの補助と3つ同時の5万円は、シミュレーターには入っていません(5章で計算します)。
神奈川県の太陽光・蓄電池 補助金シミュレーター(令和8年度・2026年10月27日時点)
市町村を選ぶと、ここに補助金の目安が出ます。
※金額は各市町村と神奈川県の公式ページ(2026年10月27日確認)の単価と上限で計算した目安です。予算に達すると期限の前でも終わります。対象になるかは、申し込む前に市町村の窓口で確かめてください。
2. 開成町の太陽光・蓄電池補助金はいくら?令和8年度のゼロカーボンシティ創成補助制度

開成町の家庭向けの補助は「ゼロカーボンシティ創成補助制度」です。ZEH・今ある家・ソーラーカーポート・EVの4つのメニューがあります。
今ある家に太陽光や蓄電池を付けるときは、メニュー2の「既存住宅スマートハウス化補助金」を使います。築1年以上の戸建てが対象です。
この補助の大きな枠は、要綱で「重点対策加速化補助金」と呼ばれます(このページでは「重点の枠」と書きます)。国の交付金を町が受けて、国の分と町の分を合わせて町から出すしくみです。
2-1. 区分ごとの補助額
| 区分 | 補助額 |
|---|---|
| 太陽光(FITなし・重点の枠) | 4kWまで1kWあたり8.5万円+4kWを超えた分は1kWあたり7万円 |
| 太陽光(FITなし・県の事業を使う) | 4kWまで1kWあたり12万円+4kWを超えた分は1kWあたり7万円 |
| 蓄電池(重点の太陽光と同時) | 費用の1/3(1kWhあたり5.1万円まで)+5万円(蓄電池も県の事業で付けると+7万円) |
| HEMS(重点の太陽光と同時に新設) | 費用の2/3+2万円 |
| 太陽光(FITで売る・重点の枠の外) | 1kWあたり1.5万円(上限6万円)。県の事業を使うと1kWあたり5万円(上限20万円) |
| 蓄電池(上記以外) | 5万円(蓄電池を県の事業で付けると7万円) |
| HEMS(上記以外) | 2万円 |
| エネファーム/太陽熱利用 | どちらも5万円 |
| 3つ以上を同時に付ける | +5万円(加速化加算) |
「県の事業」は、県の0円ソーラー・県の共同購入・県の個人向けの補助の3つです。どれかを使うと、4kWまでの単価が8.5万円から12万円に上がります(4章)。
前の年度か今年度に、重点の枠でEVを買った家は、太陽光を重点の枠で付けるとさらに15万円が加わります。
2-2. kWの数え方と、金額の例
太陽光のkWは、パネルの合計と、パワコンの合計の小さいほうです。小数点以下は切り捨てます。
たとえば4.9kWの太陽光は、4kWとして数えます。FITなしなら、4.9kWは34万円、5kWは41万円で、7万円違います。
| 太陽光の容量 | FITなし(重点) | FITなし(県の事業) | FITで売る |
|---|---|---|---|
| 3kW | 25.5万円 | 36万円 | 4.5万円 |
| 4kW | 34万円 | 48万円 | 6万円 |
| 5kW | 41万円 | 55万円 | 6万円 |
| 6kW | 48万円 | 62万円 | 6万円 |
蓄電池は、見積もり(機器・工事・付属品の税抜)の1/3です。1kWhあたり5.1万円が上限で、kWhは小数点第2位以下を切り捨てます。
町は、蓄電池の費用を1kWhあたり12.5万円以下にするよう努めることを求めています。12.5万円なら、1/3は1kWhあたり約4.2万円で、上限の5.1万円には届きません。
参考:既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(別表第1・別表第3)/補助メニュー2 早見表(開成町)
2-3. 申請できる家・できない家
- 対象:町内にある築1年以上の戸建てに、まだ使っていない機器を付ける
- 対象:町に住民登録があり、申請の時点で1年以上住んでいる人
- 対象:その家の持ち主(所有権がある人)で、その家に住んでいる人
- 対象外:申請日から過去3年に、同じ内容の町の補助を受けた人
- 対象外:本人か同じ家に住む人に、町税や町の料金の滞納がある人
- 対象外:ZEHの補助(メニュー1)と一緒に受けること
- 対象外:町の事前の確認より前に付けた設備
参考:既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(第3条・第4条)/補助メニュー2 早見表(開成町)
2-4. 受付状況と期限
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 受付の開始 | 令和8年7月1日(水) |
| 受付状況 | 受付中(終了の告知なし)。予算の残りは町のページに出ていない(10月28日時点) |
| 申請の締切 | 重点の枠は2027年2月15日。それ以外は3月15日 |
| 請求の期限 | 重点の枠は2月末。それ以外は3月末 |
| 終わり方 | 予算がなくなりしだい受付終了 |
| 出し方 | 環境課の窓口へ。事前の相談と書類の提出はメール・郵送も可 |
| 問い合わせ | 環境課 ゼロカーボンシティ推進班(0465-84-0314) |
予算がどれだけ残っているかは、町のページでは分かりません。申し込む前に、環境課に残りを確かめておくと安心です。
3. 国の上乗せは令和8年度が最終年度|2月15日の申請・2月末の請求から逆算する

開成町の大きな補助は、国の「重点対策加速化事業」の交付金を町が受けて出しているものです。町は令和4年度から始め、令和8年度までの期間限定と書いています。
町のページには「令和8年度が最終年度です」とあります。令和9年度に町がどんな補助を出すかは、10月28日時点で発表されていません。
3-1. 来年度を待つと、どうなりそうか
重点の枠がなくなると、FITなしで4kWまで1kWあたり8.5万円という単価の根拠はなくなる見込みです。今の区分のうち重点の枠の外にあるのは、FITで売る太陽光の1kWあたり1.5万円(上限6万円)などで、FITなしの家向けではありません。
来年度にどんな補助が残るかは、まだ発表されていません。ただ、町が最終年度と明記している以上、来年度を待って有利になる理由は見当たりません。
付けるつもりのある家は、今年度の受付に間に合うかどうかで考えるのが現実的です。
3-2. 申請から請求までの順番
| 順番 | やること |
|---|---|
| ①相談・見積もり | 町に事前に相談できる(メール・郵送も可)。会社にFITなしで見積もってもらう |
| ②町に申請 | 着工の前に交付申請書と添付書類を出す(重点の枠は2月15日まで) |
| ③現地確認(事前) | 町が家を確認する。着工前の写真の提出で代えられる |
| ④交付決定 | 町から通知が届いてから、工事を始める |
| ⑤工事・支払い | 太陽光・蓄電池・HEMSを付けて、支払いを済ませる |
| ⑥現地確認(事後) | 完了を町に知らせる。着工後の写真の提出で代えられる |
| ⑦請求 | 交付請求書と領収書・写真などを2月末までに出す |
| ⑧交付 | 町が請求書を受け取ってから30日以内 |
| ⑨1年後の報告 | 重点の枠は、稼働から1年後に月ごとの使用量と売電量を報告 |
3-3. 2月末から逆算した目安
重点の枠は、申請が2月15日まででも、工事を終えて請求するのは2月末までです。2月15日に申請しても、交付決定・工事・請求が2週間ほどで収まる必要があります。
交付決定までの日数は、町のページに書かれていません。冬は工事の予約も混みやすいので、余裕をみるなら年内の申請が目安です。
| いつまでに | やること |
|---|---|
| 11月 | 2〜3社から見積もり。FITなしか、HEMSを付けるかを決める |
| 12月 | 町に申請し、現地確認と交付決定を待つ |
| 1月 | 交付決定のあとに工事・支払い |
| 2月中旬 | 完了の連絡と現地確認(事後)、請求の書類をそろえる |
| 2月末 | 請求書の提出の期限(重点の枠) |
要綱では、期限の日が役場の休みの日にあたるときは、その前の開庁日が期限になります。2027年は2月28日が日曜日、27日が土曜日です。請求の期限が実際に何日になるかは、町に確かめておきます。
参考:ゼロカーボンシティ創成補助制度(開成町)/既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(別表第2)
4. 県の事業を使うと4kWまで12万円|今から乗れるのは0円ソーラーだけ

開成町の重点の枠は、県の事業を使うかどうかで4kWまでの単価が変わります。県の事業を使うと1kWあたり12万円、使わないと8.5万円です。
4kW分で14万円の差です。蓄電池も県の事業で付けると、加わる額が5万円から7万円になります。
4-1. 町の補助で「県の事業」になる3つ
| 県の事業 | 令和8年度の状況(10月28日時点) |
|---|---|
| 県の個人向けの補助 | 9月7日の第2期の受付が当日に締切。交付決定を待っている家は、県の事業を使う区分になる |
| 県の共同購入 | 参加登録は10月29日(木)まで。設置する事業者は市町村ごとに決まっていて選べない |
| 県の0円ソーラー | 12月28日まで。10月21日時点で予算の約70%。令和8年度は蓄電池の設置が必須(太陽光だけは対象外) |
県の個人向けは締め切られ、共同購入も10月29日で登録が終わります。これから新しく付ける家が県の事業を使う道は、事実上、県の0円ソーラーだけです。
4-2. 0円ソーラー(リース・PPA)で付けるときの流れ
県の0円ソーラーは、事業者が初期費用を出して太陽光を付け、リース料金や電気の料金で回収するしくみです。おおむね10年たつと、設備が家の人に無償で譲られます。
開成町の要綱には、PPAやリースで付けたときの様式があります。料金から町の補助の分を差し引いたことを、事業者が証明する書類です。
つまり、町の補助は、リース料金などが下がる形で家の人に届く読み方になります。どのプランで、いくら下がるかは、事業者に確かめます。
- 町の重点の枠の条件(FITなし・自家消費30%以上・HEMSと連動)は、0円ソーラーでも同じ
- 県の0円ソーラーには、売電できないプランも、売電するプランもある。FITを使うかはプランで確かめる
- 申請には、0円ソーラーの契約書の写しと、料金を差し引いたことの証明書を付ける
- 町への申請は着工の前。県の0円ソーラーの手続きと順番がぶつからないよう、事業者と日程を組む
参考:既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(別表第4)/令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県)
4-3. 県の個人向けや共同購入にもう申し込んだ家
県の個人向けの補助は、県の交付決定の前に工事を始めると対象外です。開成町も、着工の前に町へ申請する決まりです。
町への申請には、県の交付決定通知などの写しを付けます。県の交付決定が届いてから町に申請し、町の交付決定のあとに工事を始める順番になる読み方です。交付決定の前に町へ出せるかは、環境課に確かめてください。
県の審査は2〜3か月ほどかかることがあります。9月に県へ申請した家は、交付決定が届いたらすぐに町へ出すと、2月の期限に間に合わせやすくなります。
共同購入に10月29日までに登録した家も、町への申請に契約書などの写しを付けます。工事の時期は、共同購入の事務局(0120-723-100)と町の両方に確かめます。
参考:令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(神奈川県)/住宅用太陽光発電・蓄電池の共同購入事業(神奈川県)/既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(第7条・別表第4)
5. 太陽光・蓄電池・HEMSの3つ同時で108.3万円|FITで売ると最大6万円との差

開成町は、太陽光と一緒に付ける蓄電池とHEMSにも、費用に応じた補助を上乗せします。さらに3つ以上を同時に付けると5万円が加わります。
5-1. 町のパンフレットの例(太陽光5kW+蓄電池8kWh+HEMS)
| 内訳 | 県の事業を使う | 県の事業を使わない |
|---|---|---|
| 太陽光5kW | 55万円(12万円×4kW+7万円×1kW) | 41万円(8.5万円×4kW+7万円×1kW) |
| 蓄電池8kWh(費用100万円) | 40.3万円(100万円×1/3+7万円) | 38.3万円(100万円×1/3+5万円) |
| HEMS(費用9万円) | 8万円(9万円×2/3+2万円) | 8万円 |
| 3つ同時 | 5万円 | 5万円 |
| 合計 | 108.3万円 | 92.3万円 |
町は、太陽光(重点の枠)がHEMSと連動しているものに限ると定めています。HEMSはクラウド版も含みます。
HEMSの補助の2/3は、実機があるHEMSを新しく付ける場合です。今あるHEMSにつなぐのか、新しく付けるのかで金額が変わるので、見積もりの段階で確かめます。
5-2. FITで売る家との差
FITで売る太陽光は、重点の枠に入りません。太陽光は1kWあたり1.5万円(上限6万円)、蓄電池とHEMSは単独の額になります。
| 項目 | FITなし(重点) | FITで売る |
|---|---|---|
| 太陽光5kW | 41万円 | 6万円(上限) |
| 蓄電池8kWh(費用100万円) | 38.3万円 | 5万円 |
| HEMS(費用9万円) | 8万円 | 2万円 |
| 3つ同時 | 5万円 | 5万円 |
| 町の補助の合計 | 92.3万円 | 18万円 |
この例では、補助の差は74.3万円です。FITで売る収入がこれを上回るかを見ます。
2026年度にFITの認定を受ける住宅用(10kW未満)は、最初の4年が1kWhあたり24円、5〜10年目が8.3円です。
| 項目 | 計算 | 金額 |
|---|---|---|
| FITの売電収入(10年) | 3,500kWh×24円×4年+3,500kWh×8.3円×6年 | 約51万円 |
| 補助の差(3つ同時の例) | 92.3万円−18万円 | 74.3万円 |
| 補助の差(太陽光だけ5kW) | 41万円−6万円 | 35万円 |
蓄電池とHEMSも付ける家なら、補助の差だけでFITの10年分を上回ります。蓄電池がある家は売る電気が減るので、差はさらに開きます。
太陽光だけの家は、補助の差35万円より、多めに売ったときのFITの約51万円のほうが大きくなります。FITなしで余った電気を、1kWhあたり約4.6円以上で売れれば並ぶ計算です。
5-3. 重点の枠の約束と、1年後の報告
- FIT・FIPを使わず、J-クレジットも作らない
- 発電した電気の30%以上を家で使う(申請時と完成時に計算書を出す)
- 太陽光はHEMSと連動させる。国の補助は同じ設備に使わない
- 太陽光の稼働から1年後に、月ごとの使用量と売電量を町に報告する
- 請求書を出してから2年以内に報告がないと、補助金の全額を返す
- 補助を受けた家・設備は、町の承認なしに、目的に反して使う・売る・貸す・担保にすることができない(期間は町が別に定める)
1年後の報告は、忘れると全額を返すことになる大事な約束です。HEMSの記録や電力会社の明細を、1年分残しておきます。
参考:既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(別表第1・第12条・第15条)/補助メニュー2 早見表(開成町)
6. 県・国の補助と、開成町のほかの制度
| 制度 | 開成町の家での使い方 |
|---|---|
| 県の個人向けの補助 | 令和8年度は9月7日に締切。交付決定を受けた家は、町の重点の枠で12万円/kWの区分になる |
| 県の共同購入 | 参加登録は10月29日(木)まで。使うと、町で県の事業を使う区分になる |
| 県の0円ソーラー | 12月28日まで(10月21日時点で約70%)。町で県の事業を使う区分になる。令和8年度は蓄電池の設置が必須(太陽光だけは対象外) |
| 国の蓄電池(DR)の補助 | 5月29日に予算に達して終了。町の重点の枠は、国の補助と同じ設備には使えない |
| 町のZEHの補助(メニュー1) | 新築・建売のZEH向け。今ある家の補助(メニュー2)とは併用できない |
| 町のソーラーカーポート(メニュー3) | 屋根に載せない家向け。重点の枠で1kWあたり7万円 |
| 町のEV・V2H(メニュー4) | EV・V2H・V2Lの補助。重点の枠でEVを買った家は、太陽光で+15万円 |
県の制度や神奈川の33市町村の受付状況は、神奈川県の太陽光・蓄電池補助金(県と33市町村のまとめ)にまとめています。
7. 実質負担はいくら?FITなし・FITで売る・県の補助がある場合
下の見積もりは、計算のための例です。太陽光5kW 140万円、蓄電池10kWh 120万円、HEMS 9万円(いずれも税抜)で、税込295.9万円とします。
7-1. 自分で買う・FITなし(太陽光+蓄電池+HEMS)
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| 見積もりの例(税込) | 295.9万円 |
| 町の太陽光(4kW×8.5万円+1kW×7万円) | −41万円 |
| 町の蓄電池(120万円×1/3+5万円) | −45万円 |
| 町のHEMS(9万円×2/3+2万円) | −8万円 |
| 3つ同時 | −5万円 |
| 実質負担 | 196.9万円 |
7-2. 自分で買う・FITで売る(同じ機器)
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| 見積もりの例(税込) | 295.9万円 |
| 町の太陽光(上限) | −6万円 |
| 町の蓄電池(単独の区分) | −5万円 |
| 町のHEMS(単独の区分) | −2万円 |
| 3つ同時 | −5万円 |
| 実質負担 | 277.9万円 |
7-3. 県の個人向けの交付決定がある家・FITなし(同じ機器)
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| 見積もりの例(税込) | 295.9万円 |
| 県の太陽光(5kW×7万円) | −35万円 |
| 県の蓄電池(1台) | −15万円 |
| 町の太陽光(4kW×12万円+1kW×7万円) | −55万円 |
| 町の蓄電池(120万円×1/3+7万円) | −47万円 |
| 町のHEMSと3つ同時 | −13万円 |
| 実質負担 | 130.9万円 |
町の補助だけで比べると、7-1と7-2の差は81万円です(FITの売電収入との比べ方は5-2)。差の大きさが、開成町で売電の方法から決める理由です。
\ 東京・神奈川・千葉・埼玉で見積もるなら /
※太陽光・蓄電池の見積もりの窓口です(補助金だけの相談・電力の切り替えだけ・給湯器や修理の相談は対象外)
※最初の見積もりは図面などからの概算です。契約の前に現地調査(訪問)があります
※市町村の補助金は、工事の前に申請が必要な市町村があります
\ 相談・見積もり比較は無料 /
⚠申し込みのあと、ソーラーパートナーズのアドバイザーから確認の電話があります
※紹介される会社の数は、地域や条件によって変わります
※契約しない会社へのお断りは、無料で代行してもらえます
8. 申請の流れと、そろえる書類

開成町は、工事の前に町へ申請し、交付決定を受けてから工事を始める町です。町の事前の確認より前に付けた設備は対象になりません。
- 町に相談:補助の区分と、FITなしの条件に合うかを確かめる(メール・郵送も可)
- 交付申請:着工の前に、交付申請書(第1号様式)と添付書類を出す
- 現地確認(事前):町が確認する。着工前の写真でも代えられる
- 交付決定:通知が届いてから工事を始める
- 工事・支払い:太陽光・蓄電池・HEMSを付ける
- 現地確認(事後):完了を町に知らせる。着工後の写真でも代えられる
- 請求:交付請求書(第15号様式)を2月末まで(重点の枠)に出す
- 交付と1年後の報告:町が請求書を受け取ってから30日以内に交付。稼働1年後に報告
8-1. そろえる主な書類
| いつ | 主な書類 |
|---|---|
| 申請(共通) | 交付申請書・見積書(内訳)・同居人リスト・誓約書 |
| 申請(重点の太陽光) | 国の基準に合うことの確認書・自家消費率の計算書(設計段階) |
| 申請(蓄電池・HEMS) | 製品の価格と容量が分かる見積書・国の基準に合うことの確認書 |
| 県の事業を使う | 0円ソーラーや共同購入の契約書、県の交付決定通知などの写し |
| PPA・リース | 料金から補助の分を差し引いたことの証明書(事業者が出す) |
| 請求 | 交付請求書・領収書・設置の写真・国の基準の写真・自家消費率の計算書(完成時) |
8-2. 業者に任せられること
町の早見表には、手続きの代行者を指名できると書かれています。請求書も、申請のときに指名した代行者が出せます。
ただし、申請するのは家の持ち主です。計算書や確認書を会社が作ってくれるか、見積もりのときに確かめておきます。
参考:補助メニュー2 早見表(開成町)/既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)
9. 開成町で補助金を使える業者の選び方

9-1. 町の補助には、業者の決まりはない
開成町の要綱には、町内の業者や町の登録業者に頼む決まりは書かれていません。どの会社に頼んでも、業者の面で対象外になることはありません(ほかの要件は2-3)。
県の共同購入を使う場合は、設置する事業者が市町村ごとに決まっていて、自分では選べません。
9-2. 業者に頼むときに確かめること
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| ①工期 | 町の交付決定のあとに工事をして、2月末までに請求できるか |
| ②順番 | 着工の前に町へ申請し、現地確認を待つ日程を組めるか |
| ③FITなし | FITなしで見積もり、自家消費30%以上の計算書を作れるか |
| ④HEMS | 太陽光と連動するHEMSか。新しく付けるHEMSの見積もりがあるか |
| ⑤kW | パネルとパワコンの小さいほう。4kW・5kWの境目の手前でないか |
| ⑥蓄電池 | 製品の価格と容量が分かる見積書。1kWhあたり12.5万円以下か |
0円ソーラーを使う家は、県の0円ソーラーに登録されたプランか、FITを使わないプランか、町の補助で料金がいくら下がるかも確かめます。
9-3. 開成町から相談しやすい2社

マイリフォでは、公式サイトや公的な情報をもとに会社を1社ずつ調べています。開成町の家から申し込める2社を、向いている人で分けました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社 | 株式会社Cools(神奈川県平塚市) |
| エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 |
| 工事 | 東京ガスグループの施工店が担当(施工店の名前は公表されていない) |
| 注意点 | 太陽光・蓄電池は2024年8月に始めた事業。設置した人の口コミは、まだ見当たらない |
\ 東京・神奈川・千葉・埼玉で見積もるなら /
※太陽光・蓄電池の見積もりの窓口です(補助金だけの相談・電力の切り替えだけ・給湯器や修理の相談は対象外)
※最初の見積もりは図面などからの概算です。契約の前に現地調査(訪問)があります
※市町村の補助金は、工事の前に申請が必要な市町村があります
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 株式会社ソーラーパートナーズ(東京都新宿区) |
| しくみ | 全国対応の見積もり比較。紹介される会社の数は、地域や条件で変わる |
| 費用 | 利用は無料。申し込みのあと、アドバイザーから確認の電話がある |
| お断り | 契約しない会社へのお断りは、無料で代行してもらえる |
\ 相談・見積もり比較は無料 /
⚠申し込みのあと、ソーラーパートナーズのアドバイザーから確認の電話があります
※紹介される会社の数は、地域や条件によって変わります
※契約しない会社へのお断りは、無料で代行してもらえます
ほかの会社は、業者データベースの一覧から特徴で絞り込めます。
10. 訪問・電話の勧誘で気をつけたい話

| よく聞く話 | 確かめること |
|---|---|
| 「開成町なら100万円以上の補助が出ます」 | 108.3万円は県の事業を使い、3つ同時に付けた例。FITで売ると大きく減る |
| 「付けてから申請すれば大丈夫」 | 着工の前に町へ申請する。先に付けた設備は対象外 |
| 「来年度も同じ補助が出ます」 | 町は令和8年度が最終年度と案内。来年度は未発表 |
| 「売電もできて補助も満額」 | 重点の枠はFITなし。FITで売ると太陽光は上限6万円 |
| 「報告はいりません」 | 稼働1年後の報告がないと、補助金の全額を返すことになる |
その場で決めず、見積書を持ち帰って、ほかの会社と同じ条件で比べます。町の交付決定の前に契約や工事を急がせる話にも注意します。
訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。
参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)
11. 開成町の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

Q1. 開成町の補助金は、いくらもらえますか?
A. FITなしの太陽光は、4kWまで1kWあたり8.5万円、4kWを超えた分は7万円です。
5kWなら41万円です。県の事業を使うと4kWまでが12万円になり、5kWで55万円です。蓄電池を同時に付けると費用の1/3+5万円(蓄電池も県の事業で付けると+7万円)が加わります。
参考:既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(別表第3)/補助メニュー2 早見表(開成町)
Q2. 今から付けても間に合いますか?
A. 10月28日時点で受付中です。重点の枠の申請は2027年2月15日までです。
予算がなくなれば早く終わり、残りは町のページに出ていません。請求は2月末までなので、年内の申請が目安です(3章)。
Q3. 来年度まで待ってもいいですか?
A. 町は、国の上乗せがある重点の枠は令和8年度が最終年度と案内しています。
令和9年度の町の補助は、10月28日時点で発表されていません。待って有利になる根拠は見当たりません。
Q4. 工事のあとに申請できますか?
A. できません。着工の前に町へ申請します。
町の事前の確認より前に付けた設備は対象外です。現地確認と交付決定のあとに工事を始めます。
Q5. FITで売りたい場合は?
A. 太陽光は1kWあたり1.5万円(上限6万円)です。県の事業を使うと5万円(上限20万円)です。
FITで売る太陽光は重点の枠に入りません。蓄電池とHEMSも単独の額になります(5章)。
参考:既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(別表第3)
Q6. 蓄電池だけでも補助は出ますか?
A. 出ます。単独の蓄電池は5万円、県の事業を使うと7万円です。
費用の1/3が加わる大きな枠は、重点の枠の太陽光と同時に付ける場合だけです。
参考:既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(別表第3)
Q7. HEMSは必ず要りますか?
A. 町の太陽光の補助は、HEMS(クラウド版を含む)と連動していることが条件です。
FITなしの枠もFITで売る枠も同じです。重点の枠の太陽光と同時に新しく付けるHEMSは、費用の2/3+2万円が出ます。
参考:既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(別表第1・別表第3)
Q8. 新築の家や、建ててすぐの家は対象ですか?
A. この補助は、築1年以上の戸建てが対象です。
新築や建売でZEHにする家は、ZEHの補助(メニュー1)を使います。2つの補助は一緒に受けられません。
Q9. 0円ソーラー(リース・PPA)でも補助は出ますか?
A. 要綱にPPA・リースの様式があり、料金から補助の分を差し引く形です。
要綱では県の0円ソーラーは「県の事業」に入るので、4kWまで12万円の区分になる読み方です。FITなしなどの条件は同じです。くわしくは町と事業者に確かめてください。
参考:既存住宅スマートハウス化補助金交付要綱(開成町)(第2条・別表第4)/令和8年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金(神奈川県)
Q10. 引っ越してきたばかりでも使えますか?
Q11. 町内の業者に頼まないといけませんか?
A. 要綱に、町内の業者や登録業者に頼む決まりはありません。
手続きの代行者を指名することもできます。県の共同購入を使う場合は、設置事業者を選べません。
Q12. 問い合わせ先はどこですか?
A. 開成町 環境課 ゼロカーボンシティ推進班(0465-84-0314)です。
メール(kankyouka@town.kaisei.kanagawa.jp)でも相談でき、書類は窓口・メール・郵送で出せます。
12. まとめ|開成町は「FITなし」と「年内の申請」がポイント

- FITなしの太陽光は4kWまで1kWあたり8.5万円(県の事業で12万円)、超えた分は7万円
- 蓄電池は同時なら費用の1/3+5万円、HEMSは2/3+2万円、3つ同時で+5万円
- 国の上乗せは令和8年度が最終年度。申請は2月15日、請求は2月末まで
- 着工の前に町へ申請。築1年以上の戸建てに1年以上住む持ち主が対象
- FITで売ると太陽光は上限6万円。蓄電池も付けるならFITなしが有利な例が多い
- HEMSと連動が条件。稼働1年後の報告を忘れると全額返す
このページの金額と受付状況は、2026年10月28日時点のものです。申し込む前に、町のページで最新の情報を確かめてください。
神奈川県のほかの市町村の補助は、神奈川県の太陽光・蓄電池補助金(県と33市町村のまとめ)で比べられます。

太陽光発電アドバイザーより
開成町の補助は、神奈川の市町村の中でもとくに大きく、FITを使わないことが前提です。売電の方法を最初に決めると、見積もりの比べ方もはっきりします。
国の上乗せは令和8年度が最終年度で、請求は2月末までです。付けるつもりなら、年内に町へ相談と申請をしておくのがおすすめです。
このページは、町のページと要綱・早見表を読み直してまとめました。予算の残りや令和9年度の制度が分かったら、このページも直します。
編集長 田中
\ 東京・神奈川・千葉・埼玉で見積もるなら /
※太陽光・蓄電池の見積もりの窓口です(補助金だけの相談・電力の切り替えだけ・給湯器や修理の相談は対象外)
※最初の見積もりは図面などからの概算です。契約の前に現地調査(訪問)があります
※市町村の補助金は、工事の前に申請が必要な市町村があります
\ 相談・見積もり比較は無料 /
⚠申し込みのあと、ソーラーパートナーズのアドバイザーから確認の電話があります
※紹介される会社の数は、地域や条件によって変わります
※契約しない会社へのお断りは、無料で代行してもらえます

