【2026年最新】葛飾区の太陽光・蓄電池補助金はいくら?令和8年度は受付中・太陽光6万円/kW・蓄電池は費用の1/4・併設で5万円|都と合わせた額と申請の順番

葛飾区の太陽光・蓄電池補助金のガイドのアイキャッチ画像。区の上乗せと申請の順番をまとめたページであることを示し、川の土手と下町の街並み、屋根に太陽光パネルを載せた住宅を描いたイラスト
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2026年10月21日更新|葛飾区の公式ページで10月21日に確認しています(確定通知までの目安は区の10月1日更新の案内)。文:マイリフォ編集長 田中(太陽光発電アドバイザー)

葛飾区の太陽光・蓄電池の補助金は、いくら?いまから申請できる?

令和8年度は受付中(2027年3月31日必着)です。区の補助は、太陽光が1kWあたり6万円(上限30万円)、蓄電池が費用(本体+工事代)の4分の1(上限20万円)です。太陽光と蓄電池を両方付けると、さらに5万円が加わります。

区へは、工事を始める4週間前までに「事前協議」を出し、区の回答書が届いてから工事を始めます。東京都も契約の前に事前申込をするので、都と区のどちらも工事の前の手続きが要ります。

葛飾区の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)
区の太陽光
6万円
1kWあたり・上限30万円
区の蓄電池
1/4
費用の4分の1・上限20万円
受付
受付中
2027年3月31日必着
都と足すと
太陽光4kWで72万円、蓄電池10kWhで120万円
既存住宅・DRに参加しない場合。両方付けると、さらに5万円。都の制度は東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)・東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)へ
順番は?
都は契約の前、区は工事の4週間前
区の回答書(3〜4週間)が届いてから工事を始めます
両方付ける
太陽光と蓄電池の併設で一律5万円
片方がすでにある家に、もう片方を足す場合も対象
お金が届く
完了報告から確定通知まで約2か月
区の10月1日更新の目安。振込はその4週間後ほど
条件
申請者=住む人=領収書=振込先の名義
同じ建物・同じ種類の機器は10年に1回。リース・中古は対象外
注意
区は業者に営業を頼まず、紹介もしない
「区から委託を受けた」と名乗る訪問に、区が注意を出しています

すぐ読みたい方へ:区の金額と条件/受付のしくみ/両方付けると5万円/都と足すと/申請の順番/よくある質問

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東京都の補助金は、原則として契約の前に事前申込が必要です。
区市の助成は、工事の前に申請するか後かが区市ごとに違います。
見積もりのときに、両方の申込まで任せられるか確かめましょう。

1. 【シミュレーター】葛飾区で太陽光・蓄電池を付けると、補助金と実質負担はいくら?

区市町村で「葛飾区」を選び、太陽光と蓄電池の容量を選んでください。東京都と区の補助を引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。

太陽光を新しく付けて蓄電池も選ぶと、併設の5万円も足して表示します。すでにある太陽光に蓄電池を足す場合の5万円は、シミュレーターには入りません(2-2)。

30秒でわかる補助金計算|令和8年度・東京都版東京都の我が家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけで、東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が出ます。設置費用は相場に幅があるため金額はレンジ表示です。
前提:東京都内の既存住宅に設置・令和8年度の制度・税抜ベースの概算。新築は都の単価が異なるため対象外。実際の助成額は見積書の助成対象経費で決まります。

9.8kWh
4.5kW
設置費用の目安(税抜)—
東京都・蓄電池助成—
東京都・太陽光助成—
区市町村の助成—
実質自己負担額の目安—
    同じ容量で2〜3社を並べると、補助金後の差額がはっきりします

    出典:家庭における蓄電池導入促進事業/家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)。区市町村分は各自治体の令和8年度の公式ページ・要綱をマイリフォが確認した値です(23区は2026年10月13〜20日に確認)。予算に達し次第受付終了になる制度が多いため、申請前に必ず公式ページで受付状況を確認してください。

    2. 葛飾区の太陽光・蓄電池の補助金はいくら?令和8年度の金額と条件

    令和8年度の葛飾区の太陽光・蓄電池補助金の結論カード。葛飾区は太陽光1kWあたり6万円(上限30万円)、蓄電池が費用の4分の1(上限20万円)で、太陽光と蓄電池を両方付けると区が5万円を加算、東京都は太陽光1kWあたり15万円(3.75kWまで。超えると全部が12万円)、蓄電池1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)で、太陽光4kWなら都と区で72万円になることを示した図解

    葛飾区の制度は「かつしかエコ助成金」です。区内の自分が住む家(住む予定の家を含む)に、太陽光や蓄電池などを新しく付ける人が対象です。

    機器区の補助主な条件
    太陽光1kWあたり6万円・上限30万円1kW以上・JETかIECの認証のパネル。申込者が電力会社と系統連系の契約を結ぶ。全部を売る目的は対象外
    蓄電池費用(本体+工事代)の4分の1・上限20万円定置型で、国のZEH支援事業でSIIに登録された機種。太陽光とつなぐ条件はない
    太陽光と蓄電池の併設一律5万円同時に付ける場合と、片方がすでにある場合(2-2)

    ※出典:かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)・令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(葛飾区)。額は千円未満を切り捨て。太陽光の出力は、合計を出す段階で小数点以下第3位を四捨五入します。

    太陽光は5kWで上限の30万円に届きます。蓄電池は費用が80万円で上限の20万円に届きます。3章の早見表の見積もり例(120万円〜)は、すべて20万円です。

    区の分は、太陽光と蓄電池を両方付けると、30万円+20万円+5万円で最大55万円です。HEMSにも2万円(太陽光と併設なら〈すでにある太陽光も含む〉、さらに1万円)の枠があります。

    2-1. いま申請できる?受付のしくみと日数

    葛飾区の太陽光・蓄電池の助成は、工事を始める4週間前までに事前協議を出し、3〜4週間で届く区の回答書を受けてから工事をして、工事のあと3か月以内に完了報告を出し、確定通知のあとに振り込まれる流れで、回答書の前には工事ができないことを示した図解
    手続き時期・日数メモ
    事前協議の申込工事を始める4週間前まで(2027年3月31日必着)郵送(区は郵送をすすめています)か、区役所4階の410番窓口。業者が代わりに持って行くこともできます
    区の回答書申込から3〜4週間ほど回答書が届いてから工事を始めます。完了報告の書類(承認番号入り)が同封されます
    完了報告工事が終わってから3か月以内(最終は2027年12月28日必着)領収書・設置後の写真などを添えて出します
    確定通知完了報告から約2か月(10月1日更新の目安)いまは8月に完了報告を受け付けた分を順に送っているところ。令和7年度は最大6か月ほどかかりました
    振込確定通知の送付から4週間ほど区の分も、いったん全額を払ったあとに振り込まれます

    ※出典:令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(葛飾区)(4月1日更新)/交付額確定通知書発送までの目安期間(葛飾区)(10月1日更新・10月21日に確認)/かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)

    区は予算の額や残りの割合を公表していません。10月21日の時点で、受付を終える知らせは出ていません。

    確定通知までの日数は、完了報告を出した日(書類が全部そろった日)から数えます。区は申請の多さで日数が変わるとしていて、発送日の問い合わせには答えないとしています。

    2-2. 太陽光と蓄電池を両方付けると5万円(併設加算)

    太陽光と蓄電池を両方付けると、区は「併設加算」として一律5万円を足します。太陽光か蓄電池のどちらかに上乗せするのではなく、別に足される5万円です(区のよくある質問)。

    同時に付ける場合のほか、片方がすでにある家に、もう片方を足す場合も対象です。今回どちらかの機器を申請することが条件です。

    すでにある機器加算の条件(どれか1つ)申込のときに足す書類
    太陽光①令和8年度の太陽光の条件に合う ②平成24年度以降にかつしかエコ助成金を受けた ③JETかIECの認証のパネルで1kW以上電力会社が出した、売電していることが分かる書類の写し(申請者の名前と住所入り・発行3か月以内。毎月の請求書など)
    蓄電池①令和8年度の蓄電池の条件に合う ②平成24年度以降にかつしかエコ助成金を受けた設置の全体写真と、型番が分かる蓄電池の写真(購入者と販売店が分かる保証書の写しでも可)

    ※出典:かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)・太陽光発電システムの手引き(葛飾区・PDF)・蓄電池の手引き(葛飾区・PDF)

    たとえば太陽光がある家に10kWhの蓄電池(180万円)を足すと、区は蓄電池20万円+併設5万円で25万円です。

    2-3. 対象になる人と条件

    • 申請できる人:区内の自分が住む家(住む予定の家)に、新しく機器を付ける個人。借りている家は、持ち主の同意が要ります
    • 名義をそろえる:申請者=住んでいる人=領収書の名義=振込先の名義。太陽光は、電力会社との契約者も申請者と同じ名義にします
    • 10年に1回:同じ建物・同じ種類の機器で、過去10年にかつしかエコ助成金を受けていないこと
    • 税金:令和7年度の特別区民税・都民税・森林環境税の滞納がないこと(納税証明書の原本。課税証明書ではありません)
    • 対象外:リース・レンタル・中古の機器。区のほかの制度で助成を受けるもの。家の販売や譲渡が目的のもの。交付のあとにキャッシュバックを受けること
    • 太陽光の電気:発電した電気の一部か全部を、その家で使うこと(全部を売る目的は対象外)

    家の登記が親の名義でも、住んでいる人が申請できます(区のよくある質問)。

    二世帯住宅は、配電盤が別で、それぞれ系統連系の契約をしていれば、別々に申請できます。申込者と領収書の名義を分け、パネルの割り振りが分かる図面も出します。

    蓄電池は、区は太陽光とつなぐことを条件にしていません。ただし東京都は、太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。どちらもない蓄電池は、都の対象外です。

    機器の登録も見ます。区は、申込のときにSIIの登録済み製品の一覧から該当する部分を印刷して出します。都は10月1日以降の事前申込から、SIIの令和8年度の登録機器だけが対象です(4〜6月に契約した分などは除く)。

    参考:かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)/よくあるご質問(葛飾区・PDF)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    2-4. 区に出す書類

    書類いつ・だれが
    事前協議書(第1-1号様式・日付は書かない)申込のとき・みんな
    見積書の写し(本体・工事・値引きが分かるもの。「一式」の書き方なら内訳書も)申込のとき・みんな
    型番が分かるカタログの写しと、条件に合うことが分かる書類(JETの登録リスト/SIIの登録済み製品一覧の該当部分)申込のとき・みんな
    設置前の写真(屋根はGoogleマップの航空写真でも可)申込のとき・みんな(建売住宅は不要)
    太陽光パネルの割付図/蓄電池の設置場所の平面図(手書き可)申込のとき
    令和7年度の特別区民税・都民税・森林環境税の納税証明書の原本(発行3か月以内)申込のとき・みんな
    完了報告書兼交付申請書・交付請求書(回答書に同封)完了報告のとき・みんな
    領収書と内訳・振込口座の写し・設置後の写真・住んでいることが分かる書類完了報告のとき・みんな
    電力会社の「接続契約のご案内」(契約者=申請者)完了報告のとき・太陽光

    ※出典:太陽光発電システムの手引き(葛飾区・PDF)・蓄電池の手引き(葛飾区・PDF)・よくあるご質問(葛飾区・PDF)。片方がすでにある家は、2-2の書類も出します。

    2つ以上を同時に申し込むときは、事前協議書や納税証明書は1部で済みます。ローンは契約明細書でも可(所有権が申請者にあること)、クレジットカードでも領収書を出します。

    事前協議書を出したあとは、やむを得ない事情がないかぎり、原則として中身を変えられません。不備は電話で連絡があり、3か月たっても直らないと取り消されます。書類は返ってこないので、写しを手元に残します。

    2-5. 借りている家・新築・建売・マンションの場合

    借りている一戸建ては、住んでいる人が申請者になり、持ち主の同意書を出します。

    新築の家も対象です。申込のときは、更地の写真などを出します。太陽光や蓄電池が付いた建売住宅を買う場合は、引渡しの4週間前までに事前協議を出します。

    マンションの共用部分に付ける場合は、持ち主向けの「集合住宅用」の制度があります(太陽光は1kWあたり6万円・上限30万円、蓄電池は費用の4分の1・上限100万円〈10kWh未満は20万円〉)。集合住宅用は、自分が持っている建物に限ります。

    都の太陽光の単価は、新築と既存住宅で違います(東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ))。都の蓄電池は、新築でも同じ単価です(東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ))。

    2-6. 令和7年度から変わったところ

    • 太陽光の単価:1kWあたり8万円・上限40万円 → 6万円・上限30万円(4kWで32万円→24万円、5kWで40万円→30万円)
    • 変わらないもの:蓄電池(費用の4分の1・上限20万円)と、太陽光と蓄電池の併設加算(5万円)
    • 税金の条件:特別区民税・都民税に、森林環境税が加わりました
    • 建売住宅:「引渡しの前」から「引渡しの4週間前まで」に事前協議、に変わりました
    • HEMS:太陽光と一緒でなくても2万円。太陽光と併設なら(すでにある太陽光も含む)、さらに1万円の加算が新しくできました

    昨年の記事や見積書に「8万円/kW」とあれば、令和7年度の数字です。

    参考:令和7年度 個人住宅用の概要(葛飾区・PDF)(受付終了)/かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)

    3. 東京都の補助金と足すといくら?葛飾区の早見表

    葛飾区の補助は、東京都の補助金と一緒に受けられます。下の表は、太陽光と蓄電池を別々に付けた場合(併設の5万円なし)の目安です。

    太陽光の容量・見積もり(税抜)東京都葛飾区合計実質負担
    3kW・100万円45万円18万円63万円37万円
    4kW・130万円48万円24万円72万円58万円
    5kW・150万円60万円30万円(上限)90万円60万円
    6kW・180万円72万円30万円(上限)102万円78万円

    ※東京都は既存住宅の単価(3.75kWまで1kWあたり15万円・上限45万円、超えると全部が12万円)。見積もりの額は例です。

    蓄電池の容量・見積もり(税抜)東京都葛飾区合計実質負担
    5kWh・120万円50万円20万円(上限)70万円50万円
    7kWh・160万円70万円20万円(上限)90万円70万円
    10kWh・200万円100万円20万円(上限)120万円80万円
    12kWh・230万円120万円(上限)20万円(上限)140万円90万円

    ※東京都はDRに参加しない場合(1kWhあたり10万円・上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。見積もりの額は例です。

    両方付けると、併設の5万円が1回だけ足されます。たとえば太陽光4kWと蓄電池10kWh(DRに参加しない)なら、都148万円+区49万円で197万円です。DRに参加すると、都に10万円が足されて207万円です。

    都の太陽光は、3〜3.75kWで45万円です。3.75kWを超えると、全部が1kWあたり12万円になります。区は5kWで上限の30万円に届きます。

    蓄電池は、区が20万円で頭打ちになり、容量で増えるのは都の分です。都も、DRに参加しない場合は12kWhの120万円で頭打ちです。

    東京都の補助金の要点(令和8年度)

    • 太陽光(既存住宅):1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円)。3.75kWを超えると、全部が1kWあたり12万円
    • 蓄電池:1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)。太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件(どちらもない蓄電池だけは対象外)
    • 順番:事前申込の受付のあとに契約(同じ日は可)。10月1日以降の蓄電池の事前申込は、SIIの令和8年度の登録機器だけ
    • 区市の助成と一緒に受けるとき:区市の額を、都の助成対象経費から引いて計算します
    • 支払い:令和8年度の事前申込の分から、実績報告で金融機関が出す支払いの証明(振込やカードの明細など)が必須。現金払いは対象外

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    4. 申請の順番|都は契約の前→区は工事の4週間前→都への報告は区の振込のあと

    東京都の太陽光発電・蓄電池の補助金は契約の前に事前申込をし、区の助成は区によって工事の前に申請するか、工事と支払いのあとに申請するかが違うことを示した図解。葛飾区は工事を始める4週間前までに事前協議を出す区

    葛飾区は、都も区も工事の前の手続きが要る区です。都は契約の前に事前申込、区は工事を始める4週間前までに事前協議です。

    1. 見積もり:令和8年度の区の額(太陽光6万円/kW・蓄電池は費用の4分の1・両方なら+5万円)で試算してもらいます
    2. 都の事前申込→契約:事前申込の受付のあとに契約します(同じ日は可)
    3. 区へ事前協議:工事を始める4週間前までに出します。見積書で出せます
    4. 区の回答書:申込から3〜4週間ほど。届いてから工事を始めます
    5. 工事・支払い:太陽光は、申請者の名義で電力会社と系統連系の契約を結びます
    6. 区へ完了報告:工事が終わってから3か月以内(最終は2027年12月28日必着)
    7. 区の確定通知→振込:確定通知まで約2か月(10月1日更新の目安)、その後4週間ほどで振り込まれます
    8. 都へ交付申請兼実績報告:区の助成金が振り込まれたあとに出し、区の交付額確定通知書の写しを付けます。事前申込の受付日から1年以内(延長できません)

    都の太陽光の手引きは、区市町村の補助も受けるときは、その補助を受け取ったあとに都へ報告するよう書いています。書類の一覧でも、区の交付額確定通知書の写しを付け、受給後に報告するとしています。

    都は、交付決定のあとは報告の中身を変えられないとしています。区の助成金が振り込まれる前に都へ報告しないよう、業者とも段取りを合わせます。

    都の1年に間に合うかは、日数を足して確かめます。区の回答書まで3〜4週間、完了報告まで最長3か月、確定通知まで約2か月、振込まで約4週間で、区の手続きだけで7か月ほどかかります。

    令和7年度のように確定通知まで6か月かかると、合わせて11か月ほどになり、都の1年に近づきます。

    都の事前申込から工事までが空きすぎないよう、区の事前協議は契約の前後で早めに出します。完了報告も、工事が終わったらすぐに出すのが安心です。

    区は、回答書が届くまで工事はできないとしています。先に工事を始めると、区の補助を受けられないおそれがあります。区が独自に対象外にした会社も、「設置の前に事前協議書を出す」決まりに反したことが理由でした(7章)。

    蓄電池も、都は区の額を費用から引いて計算します。報告の時期は、クール・ネット東京にも確かめてください。

    参考:令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(葛飾区)/交付額確定通知書発送までの目安期間(葛飾区)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    5. 実質負担はいくら?葛飾区の計算例

    5-1. 太陽光4kW・110万円の例

    葛飾区の既存住宅に4kWの太陽光を110万円で設置した場合、東京都の補助金48万円と葛飾区の上乗せ24万円(4kW×6万円)を差し引いて実質負担が38万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)110万円
    東京都(既存住宅・4kW×12万円)−48万円
    葛飾区(4kW×6万円)−24万円
    実質負担38万円

    ※蓄電池と一緒に付けると、併設の5万円が加わります。

    5-2. 蓄電池10kWh・180万円の例(DRに参加)

    葛飾区で10kWhの蓄電池を180万円で設置した場合、東京都の補助金100万円とDR加算10万円、葛飾区の上乗せ20万円(本体と工事代180万円の1/4は45万円なので上限の20万円)を差し引いて実質負担が50万円になる計算例を積み上げ棒で示した図解
    内訳金額
    見積もり(税抜)180万円
    東京都(10kWh×10万円)−100万円
    東京都のDRの加算−10万円
    葛飾区(180万円の4分の1は45万円なので上限)−20万円
    実質負担50万円

    ※DRの加算は1台10万円(EMSやIoT機器を別に付けると15万円。IoT機器が蓄電池のパッケージに入っている場合は10万円)。DRに参加しない場合は実質負担60万円です。

    両方付けると、区の分は24万円+20万円+5万円で49万円です。この2つの例を一緒に付けると(290万円・DRに参加)、実質負担は83万円です。

    補助金は、いったん全額を払ったあとに振り込まれます。区の分も、完了報告と確定通知のあとです。

    5-3. 合計は費用まで|格安の見積もりで頭打ちになるとき

    区は、国や都の補助金との合計が対象の費用を上回るとき、上回った分を減らすとしています。都も、区の額を費用から引いて計算します。

    たとえば太陽光3kWを60万円(税抜)で付けると、区は18万円です。都は60万円から18万円を引いた42万円が上限になり、合計は60万円で頭打ちです。

    都の手引きの順番(区の振込のあとに都へ報告)なら、都が区の額を費用から引いて計算するので、ふつうは都の額で調整されます。

    頭打ちになるのは、太陽光4kWで72万円未満、蓄電池10kWhで120万円未満の見積もりのときです。格安の見積もりのときだけ起きます。

    太陽光は「単価×出力」、蓄電池は費用が80万円以上なら20万円なので、その範囲で値引きしても区の額は変わりません。80万円を下回る小さな蓄電池だけは、値引きで区の額も減ります(60万円なら15万円)。

    参考:かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)/よくあるご質問(葛飾区・PDF)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

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    6. 葛飾区の太陽光・蓄電池の設置業者|区内に本社がある会社

    葛飾区の補助に、区内の会社を使う条件はありません。区のよくある質問は、施工業者は区の内外を問わないとしています。

    区は特定の会社を紹介しないので、見積もりは自分で何社か取ります。区も、複数の業者から見積もりを取るようすすめています。

    6-1. 葛飾区に本社がある会社(マイリフォの業者データベース)

    会社本社マイリフォの評価見ておきたいところ
    株式会社ジョイフル葛飾区亀有(群馬県にも営業所)参考4.8(Google★4.9・76件・10月18日確認)口コミの多くはエコキュート・オール電化。太陽光・蓄電池の工事の口コミは15件(全部★5)。訪問やハガキがきっかけの声もある
    株式会社エスワン電気葛飾区水元(埼玉県三郷市にも拠点)参考4.0(Google★3.8・28件・10月15日確認)電気工事業の建設業許可(東京都知事)あり。★1が8件あるので、口コミの中身も読みたい

    ※「参考」はGoogle口コミの点数と件数から計算したマイリフォの参考値です。

    どちらに頼む場合も、都の事前申込を契約の前に出せるか、区の事前協議から完了報告まで任せられるか、令和8年度の額で試算するかを、最初の相談で確かめます。

    参考:ジョイフルの口コミ・評判/エスワン電気の口コミ・評判

    葛飾区に対応する太陽光・蓄電池の会社

    すべての会社は、業者データベースの一覧から地域や特徴で絞り込めます。

    会社の選び方は、東京都の太陽光発電補助金の「7つの確認」と東京都の蓄電池補助金の「7つの確認」にまとめています。葛飾区では、事前協議を出して回答書を待ってから工事に入る段取りを組めるかと、区が対象外にした会社でないかも確かめます。

    7. 区の名前を使った訪問と、区が対象外にした会社に注意

    太陽光発電の訪問販売で注意すべき「実質無料」「今日だけ」「売電でローンゼロ」という3つのトークを注意マークとともに示した図解

    葛飾区は制度のページで、「葛飾区から委託を受けて営業している」と名乗って契約を迫る業者や、高額な契約を強引に迫る業者がいると注意を出しています。

    区は、特定の業者に営業や販売を頼むことも、業者を紹介することもありません。

    よく聞く話区の案内など
    「区から委託を受けて回っています」区は業者に営業・販売を委託していません。業者の紹介もしません(区の制度ページ)
    「今契約すれば、区の補助は確実にもらえます」区は事前協議の書類を審査して回答書を出し、交付額は完了報告のあとに決まります。業者が約束できるものではありません
    「太陽光は8万円/kW・40万円出ます」令和7年度の額です。令和8年度は1kWあたり6万円・上限30万円です
    「回答書を待たなくても、すぐ工事できます」区は、回答書が届くまで工事はできないとしています。先に工事をすると、区の補助を受けられないおそれがあります
    「今日決めてください」区は、複数の業者から見積もりを取るようすすめ、契約を急がせる業者に注意を呼びかけています

    ※出典:令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(葛飾区)・よくあるご質問(葛飾区・PDF)

    区は、次の5社を手続きの代行者・施工業者として対象外にしています。この5社に頼むと、区の助成を受けられないおそれがあります。

    会社所在地対象外の期間理由
    株式会社佐藤群馬県伊勢崎市2026年7月24日〜2027年7月23日設置の前に事前協議書を出すという区の要件に反したため(区の独自の措置)
    資源開発株式会社東京都江戸川区2025年6月27日〜事業の終了まで東京都環境公社の措置を受けて
    タイムリープ・アセット株式会社東京都江戸川区2025年6月27日〜事業の終了まで東京都環境公社の措置を受けて
    フューチャーメディアコミュニケーションズ株式会社静岡県沼津市2026年2月16日〜2027年2月15日東京都環境公社の措置を受けて
    スマートソーラー株式会社千葉県木更津市2026年7月10日〜2027年7月9日東京都環境公社の措置を受けて

    ※出典:かつしかエコ助成金(葛飾区)(10月21日に確認)。見積もりをもらう前に、会社の名前を確かめておきます。

    訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、申込書面か契約書面の早いほうを受け取った日から8日間、クーリング・オフができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。

    参考:クーリング・オフ(国民生活センター)/消費者ホットライン(消費者庁)

    8. 葛飾区の太陽光・蓄電池補助金のよくある質問

    Q1. 葛飾区の補助金は、いまから申請できますか?

    A. できます(10月21日時点で受付中・2027年3月31日必着)。工事を始める4週間前までに事前協議を出します。

    区は予算の残りを公表していません。受付の状況は、区の環境課環境計画係で確かめられます。

    参考:令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(葛飾区)

    Q2. 区の補助はいくらですか?

    A. 太陽光は1kWあたり6万円(上限30万円)、蓄電池は費用の4分の1(上限20万円)です。

    太陽光と蓄電池を両方付けると、一律5万円が足されます。区の分は最大55万円です。

    参考:かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)

    Q3. 工事が終わってから申請しても間に合いますか?

    A. 間に合いません。区は、必ず工事を始める前に申し込むよう求めています。

    工事を始める4週間前までに事前協議を出し、区の回答書が届いてから工事を始めます。建売住宅を買う場合は、引渡しの4週間前までです(4章)。

    参考:令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(葛飾区)/よくあるご質問(葛飾区・PDF)

    Q4. すでに太陽光がある家に、蓄電池だけ足しても5万円はもらえますか?

    A. もらえます。片方がすでにある家に、もう片方を足す場合も併設加算の対象です。

    すでにある太陽光が条件(JETかIECの認証で1kW以上など)に合うことが要ります。申込のときは、売電していることが分かる電力会社の書類(請求書など)の写しを出します(2-2)。

    参考:かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)/蓄電池の手引き(葛飾区・PDF)

    Q5. 蓄電池だけでも補助は受けられますか?

    A. 区は、太陽光とつなぐことを条件にしていません。

    東京都は、太陽光があるか、再エネ100%の電気を契約していることが条件です。どちらもない蓄電池は、都の対象外です。

    参考:かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)/蓄電池の実施要綱(クール・ネット東京・PDF)

    Q6. 葛飾区内の業者でないと、補助は受けられませんか?

    A. 区の内外は問いません。

    区は特定の業者を紹介しないので、何社か見積もりを取って比べます(6章)。

    参考:よくあるご質問(葛飾区・PDF)

    Q7. 都の補助金と一緒に受けられますか?

    A. 一緒に受けられます。ただし合計は対象の費用までです。

    都への報告は、区の助成金を受け取ったあとに出します(4章)。格安の見積もりのときだけ、合計が費用で頭打ちになります(5-3)。

    参考:かつしかエコ助成金のご案内・個人住宅用(葛飾区・PDF)/太陽光の助成金の手引き(令和8年度)

    Q8. 区の補助金は、いつ振り込まれますか?

    A. 完了報告から確定通知まで約2か月(区の10月1日更新の目安)、その後4週間ほどで振り込まれます。

    令和7年度は、確定通知まで最大6か月ほどかかりました。日数は区のページで見直されます(いまは10月1日更新)。

    参考:交付額確定通知書発送までの目安期間(葛飾区)

    Q9. 家の名義が親でも、二世帯住宅でも申請できますか?

    A. 住んでいる人が申請者になれます。申請者・領収書・振込先の名義をそろえます。

    二世帯住宅は、配電盤が別で、それぞれ系統連系の契約をしていれば、別々に申請できます。申込者と領収書の名義を分け、パネルの割り振りが分かる図面も出します。

    参考:よくあるご質問(葛飾区・PDF)

    Q10. 東京都の補助金はいくらで、いつ振り込まれますか?

    A. 太陽光(既存住宅)は1kWあたり15万円(3.75kWまで・上限45万円。超えると全部が12万円)です。蓄電池は1kWhあたり10万円(DRに参加しない場合は上限120万円)です。

    振り込みは、太陽光は交付決定の通知から約1か月、蓄電池は不備がなければ実績報告から約3か月(決定まで約2か月+支払いまで約1か月)が目安です。くわしくは東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)をご覧ください。

    参考:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業(クール・ネット東京)/令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)

    Q11. 問い合わせ先はどこですか?

    A. 区の補助金は、葛飾区 環境部 環境課 環境計画係(03-5654-8228)です。

    窓口は区役所4階の410番です。都の補助金は、クール・ネット東京に問い合わせます。

    参考:令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(葛飾区)

    9. まとめ|葛飾区は「工事の4週間前の事前協議」と「両方付けると5万円」

    • 区の補助は太陽光1kWあたり6万円(上限30万円)・蓄電池は費用の4分の1(上限20万円)。両方付けると+5万円で、区の分は最大55万円
    • 令和8年度は受付中で2027年3月31日必着。工事の4週間前までに事前協議を出し、回答書が届いてから工事
    • 都と足すと(既存住宅・DRに参加しない場合)、太陽光4kWで72万円・蓄電池10kWhで120万円(両方なら+5万円)
    • 都の事前申込は契約の前、都への報告は区の振込のあと。区の確定通知までいまは約2か月、振込はその4週間後ほど
    • 名義は申請者=住む人=領収書=振込先。「区から委託」と名乗る訪問と、区が対象外にした5社に注意

    このページの金額と受付状況は、2026年10月21日に確かめたものです。申し込む前に、葛飾区とクール・ネット東京のページで最新の状況を確かめてください。

    都の制度のくわしい話は、東京都の太陽光発電補助金(都の制度のまとめ)と東京都の蓄電池補助金(都の制度のまとめ)にまとめています。

    編集長田中

    太陽光発電アドバイザーより

    葛飾区は、都も区も「工事の前」の手続きが要る区です。都は契約の前に事前申込、区は工事を始める4週間前までに事前協議。区は、回答書が届くまで工事はできないとしています。

    もう1つの分かれ目は、太陽光と蓄電池を両方付けるかどうかです。両方なら区が5万円を足し、すでにある太陽光に蓄電池を足す場合も対象です。都への報告は区の振込を待つので、日数も一緒に見ておくと安心です。

    このページは、葛飾区の制度ページ・案内・手引き・よくある質問と、クール・ネット東京の公式ページを読み直してまとめました。区の案内が変わったら、このページも直します。

    編集長 田中

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